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東京都
loobinc
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このコミュニティについて
こんにちは!バナナとマンゴーで有名なフィリピンのイロイロ市で非政府組織(NGO)LOOBを主宰する小林と申します。私たちは、『若者のエンパワーメントで未来を創る』 をビジョンに、2001年からフィリピンで『子どもに教育を、若者に経験を、コミュニティに力を』という3つの柱で活動しています。
LOOBでは、貧困家庭に生まれて育っても、優秀で勉強意欲の高い子ども達を対象に、就学支援や青少年育成活動を行っています。
まずは、ちょっと下の写真をご覧ください。2009年の子ども達の写真です。
次は下の2019年の写真です。LOOBの活動に参加したとき低学年だった子ども達も、2019には立派な中高生に成長しました! 2021年4月1日現在、LOOBキッズ55名と中高生リーダー15名が活動しています!
【LOOBの支援方式は、コミュニティまるごと応援方式】
2001年から2018年までLOOBでは、日本の教育サポート会員(サポーター)様1名が特定の子ども1名を支援する方式でした。しかし、日本のサポーター様が退会されたり、逆に子どもが学校を辞めてしまったとき、その調整にたくさんの時間がかかっていました。
2019年からは、サポーター様は1名の子どもだけでなく、コミュニティ全体を支援する仕組みとなりました。具体的には、子どもが教育を受けられるよう低所得のご家庭をサポートするだけでなく、コミュニティの中高生に社会活動に参加してもらいリーダーシップをつけたり、またコミュニティ内の公立学校での放課後の支援などを行っています。家庭単位でなく、コミュニティ単位で貧困から抜け出す力を付けるためです。
リーダー活動では、13~18歳の中高生メンバーが、年下(6~12歳)の子ども達をリードして、週末の野外活動やキャンプ活動を指揮するほか、自分たちが住んでいるごみ処理場コミュニティの課題について考え、アクションを行っています!
『自分の住むコミュニティで自分が貢献できることがある!』
ということを実感してもらうことが一番の教育活動ではないかと思っています。
実際、彼らの兄姉の1名以上が既に学校からドロップアウトしてしまっていたりしますが、LOOBの教育サポートを受ける子ども達は、このリーダー活動から多くを学び、進学や就職の将来を描くことができるのです!
【Most Significant Change(最も重要な変化) 】
数カ月、数年ではなかなか成果は目に見えませんが、10年以上活動する中で、自信をもってお伝えできる変化についてご紹介いたします!
その1.ドロップアウト率が大幅に減少!
LOOBが活動するカラフナン村では学校の休学(1年間ドロップアウト)を経験した子どもが2009年には46%もいましたが、10年後にはたった14%に激減させることができました。単に貧困の子どもを就学させるだけではなく、教育の重要性をコミュニティ全体で認知して、変化していった結果です。
その2、子ども達のポジティブな変化!
残念ながら、同地域にはまだLOOBの力が及ばず、学校をドロップアウトしてしまう子ども・青少年が多いのですが、LOOBの教育サポートを受ける子たちは、受けない子に比べて以下のようなポジティブな面が見られます。
● 将来への夢を臆することなく、口に出すことができる(将来に希望を見出している)
● 夢を達成したいから、勉学への意欲が継続する(簡単にはドロップアウトしない)
● NGOスタッフに頼られるので自信がある(自己肯定感や社会への帰属感が高い)
● 年上のユースリーダーから学び、年下へのサポートができる(リーダーシップ等のスキルが高い)
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。では実際に彼らが住むコミュニティの雰囲気や中高生リーダーのプレジデントを務めるカルロ君の声を聴いて頂ければと思います。
コロナにより大きな影響を受けている最貧困層のコミュニティから、若者のリーダーを育てるこの活動にマンスリーサポーター(会員)として継続的にご参加いただければ嬉しいです!
彼ら・彼女が、皆さまから受けた善意をコミュニティの別の子ども達に還元していきます。
【恩送りによって解決できる社会課題を増やしていく!】 そんなユニークなプロジェクトです。
応援を頂けると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします!!
マンスリーサポーター制度についてQ&A
Q1. マンスリーサポーター制度のメリットはなんですか?
A. サポーター様へのメリットは、教育サポート事業を「まるごと」応援できるので、今までどおり、支援して頂くお子様1名と繋がるだけでなく、他の子ども達の活躍も見てもらうことができます。
また、LOOB側のメリットは、継続課金となるので、毎年継続のお願いをしたり、住所変更に対応したりという事務的負担が軽くなります。SNSで支援している子ども達の活躍を発信するので、事務局を通さず子どもたちの活動を直に見て頂くことができます。
Q3. マンスリーサポーターの種類は?
①毎月500円で、現地運営を支援していただけます。
②毎月1,250円で、小学校・高校生の教育サポートとなります。
③毎月5,000円で、大学生の教育サポートとなります。
Q4. 教育サポートはどう使われますか?(2021年度実績)
イロイロ市の5つの貧困エリアでLOOBが実施する「学資援助」と「ノンフォーマル教育活動」の費用として使わせていただきます。(一部コロナにより実施できないものもございます)
●中高生リーダー達の育成活動(Junior Leadership Training Program - 年12回)
●小学校・高校生の1年間の就学支援(Educational Assistance - 年70名)
●大学生の1年間の奨学金(LOOB Scholarship - 年3名)
●週末ボランティア活動(Weekend Kids English Activity - 年12回以上)
●キッズキャンプ(Kids Camp - 年1回)
●コロナ対策 小学校での衛生改善プログラム(WASH-water, sanitation and hygiene - 年2回 )
*ただし新型コロナウイルスの感染状況により頻度は変更することがあります。
教育サポート事業については、LOOB教育サポートのページもご参照下さい。
小林幸恵。北海道北見市出身。LOOB代表理事。20歳の時に参加したフィリピンワークキャンプが人生の原体験となり、大学卒業後の1998年にマニラに単身移住。NGOや日系企業での経験を得て、2001年にフィリピンの非政府組織(NGO)LOOBを創設した。以来、青少年の健全な成長が世界から貧困と戦争を減らす最良の手段と信じ、日本とフィリピンの交流事業、研修事業、フィリピン貧困層への支援事業を多数手がける。これまで日本から受け入れた青少年ボランティアは2,600名以上(2019年末)。在フィリピン20年目で、旦那と8歳の息子、白い犬、日本の大学生インターンら15名の大所帯で暮らす。
https://www.facebook.com/yukie.kobayashi.5
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※1 d払いは参加費の上限5,500円まで(物販の場合は1,100円) ※2 Apple Payを利用できるのはSafariのみ、初月無料の特典への支払いは利用対象外
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