◆◆◆◆ネクストゴール304万5千円でショップを作ります!◆◆◆◆

ショップイメージ Source URL: https://bearabeara.co.uk/shanghai-store/ 

実際に手にとって見てみたい、背負ってみたいというご要望を受け、神戸にお店を、そして東京にも出張店舗を構え、
多くの皆様にフェアなコンセプトと威厳あるかばんを実際に見て、触って、感じていただける場所を作ります。


【INTRODUCTION】

Jillanie創業者の岡本慎之介(34)です。「仕事」とは本来、誰かの役に立ったり、誰かを幸せにする事(その対価としてお金をもらい、感謝し、感謝される事で自分の存在意義も認められ、喜んだ顔を見て自分も幸せになる事)なのに、その過程で関わる人々がアンハッピーになってるんだったら、「それって根本的に何かおかしくない?」という漠然とした思いがありました。なので人生の多くの時間を占める「仕事」について、「好きな仲間」と、自分が心から「意味あるなぁ」と思える事をやろうと思っていました。

高校・大学時代にアメリカに留学して世界が広がり、帰国後学生ベンチャーをした後、インドを旅して日本とのギャップにショックを受け、青年海外協力隊としてパプアニューギニアで活動し「本当の意味での幸せ」に気づかされました。その後マレーシアの大学院では猿に部屋を何度も荒らされながらも卒業し、ノーベル平和賞を受賞したバングラデシュのムハマド・ユヌス氏、グラミン銀行のもとでインターンし、そこで今までモヤモヤしていた事がすべて繋がりました。

日本に帰国し、20代も終わろうとしていた頃、マレーシアの学友でイランにピスタチオ農園を持つモスタファと、幼馴染の中井を誘ってナッツで起業し、その後バングラデシュ人の妻とこのプロジェクトを立ち上げるに至るまでの人生は、情熱と挫折の繰り返しでした。


【BAG CONCEPT】

有名セレクトショップのバイヤーも仕入れを希望するオールレザーの大人のランドセル。自由でフレッシュなビジネスマンへ。

有名セレクトショップのバイヤーが5万円以上で販売したい大人のランドセルが1万5千円~。


日本では機能性重視のため、ナイロン製の黒い手さげかばんが中心ですが、「ジラニエ」はロードバイクに乗って都会の街を駆け抜けられるような、オールレザーの大人のランドセルを自由でフレッシュなビジネスマンへ提案します。

革は、本革の中でも、最高品質と言われる天然フルグレインレザーを使用。環境にも優しいベジタブルタンニンという伝統的な手法で、皮から革へ手間と時間をかけて丁寧になめします。この道25年の革職人が1点1点ハンドメイドで仕上げました。



【 MODEL Ⅰ 】 27,000円

レザー
- バッファロー, フルグレイン, オイルプルアップ

裏地
- ベルベット

金属パーツ
- アンティークゴールド:真鍮

カラー
- アンティークブラック
- アンティークブラウン

経年変化
- 使えば使うほど革独特の風合い、味が出る 

メインスペース
- 36×29×15cm
- 緩衝材入りの14型のPCスペース

フロントポケット
- 23×20×4cm 

重量
- 1.7-2.0kg

容量
- 17.5L


【 Prototype Ⅱ 】 19,500円

レザー
- バッファロー, トップグレイン

裏地
- ベルベット

金属パーツ
- アンティークゴールド:真鍮

カラー
- ダークブラウン

メインスペース
- 36×29×15cm
- 緩衝材入りの14型のPCスペース

フロントポケット
- 23×20×4cm 

重量
- 1.7-2.0kg

容量
- 17.5L

※こちらは最終過程でメイン商品としての採用が見送られた試作品です。

【 Prototype Ⅰ 】 15,000円

レザー
- バッファロー, トップグレイン

裏地
- ベルベット

金属パーツ
- アンティークゴールド:鉄製

カラー
- ブラック
- ブラウン

メインスペース
- 36×29×15cm
- 緩衝材入りの14型のPCスペース

フロントポケット
- 23×20×4cm 

サイドポケット
- 14×9cm 

重量
- 1.7-2.0kg

容量
- 17.5L

※こちらは開発過程でメイン商品としての採用は見送られたアウトレット試作品です。
※製作過程で生じた傷がございます。
※革が柔らかい為、型崩れしやすくなっております。


【クラフトマン キーリング】 1,000円

鞄には、その鞄を作った職人の顔が焼印されたキーリングがつきます。
パトロン様と職人さんがつながればという願いを込めて。


【 バッグ一覧表 】  


【 ジラニエの革の特徴】  

-バッファローレザー 
バッファローレザーとは、水牛の革で厚みがあり頑強です。

-フルグレインレザー 
フルグレインレザーとは、革の表面を加工していない天然の革です。一般に本革の中でも最高品質と言われます。表面は繊細ですが、丈夫で長持ちし、使うごとに革本来の味が出てきます。

-トップグレインレザー
トップグレインレザーとは、革の表面をわずかに研磨し、整えた天然の革です。一般に本革の中でも高品質と言われます。

-オイルプルアップレザー 
オイルプルアップレザーとは、オイルを染み込ませたレザーです。レザーを曲げると、革の中のオイルが移動し、わずかに色の変化を見せます。使い込むごとに、美しい艶が出てきます。

-なめし
原皮から革にする”なめし”という工程では、できる限り伝統的な手法で、環境にも優しいベジタブルタンニンという手法を用いています。手間と時間はかかりますが、使い込むごとに、革の変化を楽しむことができる、ナチュラルな仕上げ方です。



【FAIR CONCEPT】

Jillanieの使命は、革の鞄を通して、”フェアなビジネス”を当たり前にやっていくこと。
それが少しずつ広がり、自然と本来のデフォルトの状態に戻って行く事が、シンプルに世の為になると信じています。
そこにどれだけの人が関わったとしても、どれだけ社会が複雑になったとしても。

私たちのフェアなシステムはシンプルです。
バングラデシュの職人、バングラデシュと日本のスタッフ、それぞれの会社で利益を20%ずつ分配します。
自然とその恩恵が、家族、周りのコミュニティや社会に広がり、自然と世の中が良くなる。それが最もシンプルでパワフルだと信じています。

ウェブサイトで実際どのように利益が分配されたか、一目で分かるよう公開する予定です。下の図は、クラウドファンディングでゴール達成時の職人チームへの分配額です。



【 FAIRNESS BE A DEFAULT IN OUR LIFE 】 

フェアである事が、私たちの日々の生活において、デフォルトであると信じています。

バングラデシュでは、20年以上の経験をもつ革職人は、月2万5千円ほどの給与を得ています。しかしながら、家庭を維持する為の最低限必要な生活費は、2万円以上です。

さらに医療費や子供の教育費にもお金がかかりますし、結婚式などのイベントや、時々家族で美味しいものを食べに行ったり、ショッピング、ちょっとした旅行をするのにもお金が必要です。例えば、人生に一度くらい海外旅行だって行ったらいいと思いませんか?

バングラデシュの人たちは、私たちと同じように誇りをもって懸命に働いています。もしそうであるならば、なぜ私たちと同じように扱われないのでしょうか。誰しもが夢や目標、理想の家庭や暮らしなど将来への希望を抱いています。誰も不公平に扱われる事など望まないはずです。

だからこそJillanieは、私たちの日々の生活において、フェアネスがデフォルトであると信じており、バングラデシュの職人やスタッフと共に、この道を歩んでいきます。


【 一人のバングラデシュの革職人のストーリー 】 

私たちのパートナーの革職人であるファルクはキショルゴンジョ村に生まれました。中学校を卒業した後、すでに首都ダッカで革職人として働いていた兄をつたって、自分も革職人としてのキャリアをスタートさせます。

それから25年、革職人一筋で歩んできました。子宝にも恵まれ、3人の小さな娘がいます。しかしファルクは今、私たちのワークショップで一人、寝泊まりしながら暮らしています。

バングラデシュの革職人は仕事が安定せず、仕事を転々とせざるを得ない事が往々にしてあり、それはファルクも例に漏れず同様です。「これでは妻と娘たちに苦労をかける事になる。妻と娘にとっては村の生活の方が安心だ。」
自分は一人ダッカに残り、別々で暮らす事に決めました。ダッカでは自分の住まいを持たず、工場で寝泊まりして家族を支えるという生活を10年以上続けています。

たまにまとまった休みが取れると、村へ帰り、家族との大切な時間を過ごします。家族と一緒に歌を歌ったり、フィッシングに行ったりする事がファルクの楽しみです。今のファルクの使命は、娘に良い教育を受けさせる事。自分の経験から教育は生活を楽にするはずだと信じているからです。

「少しのお金では大きな夢は描けないから、自分の夢については考えた事はないよ。もし実際にお金を手にするチャンスを得た時、”自分の夢は何か”って考えられるんじゃないかな。ハハハハハ。」

 



【 Photo Gallery 】


【TIMELINE】

徐々に職人チームを増やし、リターンのお届けに向け、準備を進めていきます。

【 保証と商品について 】 

商品到着後、品質に問題がございましたらご連絡ください。修理または交換を致します。

天然の革の特徴をできる限り生かし、一つ一つをハンドメイドで作っておりますので、革にあるわずかな傷、色味、風合いなど、1つとして同じものはない旨、ご理解頂ければと思います。


【CHALLENGE】

はじめは、革職人ファルクとアシスタント2名の合計3名のチームで生産していきます。そこから徐々にチームを増やし、生産体制を作り上げていく事が第一のチャレンジとなります。活動報告はバングラデシュからも頻繁にアップデート致しますので、楽しみにお待ち頂けたらと思います。


【ここに創業者のストーリーとしてジラニエ立ち上げに至った経緯を簡単に記します。】



【応援の声が届きました】

多くのソーシャルビジネスが、自立した形で事業を継続していく事に苦心している中、
ジラニエのシンプルでクリアな"フェアコンセプト"と洗練された鞄には希望があります。

グラミン銀行 ハルン リトン

レザーの専門家として、革の質、鞄の出来栄え共に、満足以上のものです。

ダッカ大学教授・ISOコンサルタント兼監査役 アブル バシャール

このレザーバッグの確かな高品質とデザイン、担ぎ心地の良さで、自信、仕事の生産性、
アイデアの質ともに向上すると信じています。 この鞄からもたらされる安心感が、
確かな自己信頼とクリエイティブな仕事を通じた社会への貢献に繋がる事を願っています。

トヨタ自動車 マネージャー 岡本一太


【日本・海外様々なメディアで取り上げてもらっています】

貧困を改善する“フェア”な仕組み。日本とバングラデシュのコラボが生んだ革バッグ「Jillanie」


Jillanie is a Stunningly Elegant and Fashion-Forward Bag for Men
世界最大の流行トレンドコミュニティ


「未来のライフスタイル」が見える最先端の情報他、多数掲載



【最後にノーベル平和賞受賞者ムハンマド・ユヌス氏の言葉】

現在、世界で最も裕福な8人が、世界の人口の底辺から半分の人々の富を合わせた以上の富を所有するまでになっている。
貧困をはじめ、現在も世界が数多くの問題を抱えている原因は、資本主義がきわめて狭義に解釈されていることにある。

現在の資本主義が、人間について利益の最大化のみを目指す一次元的な存在であると見なしているとする。これに対して人間は多元的な存在であり、ビジネスは利益の最大化のみを目的とするわけではない。

利潤の最大化のようなただ一つのモチベーションしかないという考え方を改めよう。「利潤を最大化する」、「人々や世界に役立つことをする」、という両立しにくいが甲乙つけがたい二種類のモチベーションがあると考えよう。

人間は、この世に生を受けるとき、自分自身が生きていく力だけでなく、世界全体の幸福追及に貢献する能力も備えている。一部の人間はこの潜在能力をある程度活かすチャンスに恵まれるが、残り多くの人々は、すばらしい天賦の才能を発揮する機会を生涯一度ももたない。

すべての人間に、行動力と創造性を発揮できるチャンスが公平に与えられるように、ともに取り組もうではないか。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください