▼自己紹介


はじめまして。

福岡県在住大学生の ぺの と申します。

大学の中退と再入学を経ているため
現在20歳で大学1年生をやっております。



普段は学業の傍、自身で立ち上げた
メディアの運営などを行っています。



▼これまでの活動


地下アイドル、不登校、大学生、中退、ニートを経て何とか社会復帰を果たし、
現在仏語専攻の女子大生 兼 メディアの運営・編集を務めています。
また、月の収入の殆どをラブホテル代に費やすほどのラブホオタクです。
福岡市のスタートアップ支援施設の中のオシャレなバーで店員さんもやっています。



▼このプロジェクトで実現したいこと


平成のラブホテルの姿を写真集に残したい。



▼私とラブホテル

今日の日本において「セックス」や「AV」など、性にまつわるコンテンツはまるでタブーのような扱いを受けます。

現在の私はSNS上で比較的オープンに性に関する話をしますが、数年前まで「セックスをする」ということに関して実は強い罪悪感を抱いていました。

高校時代に初体験を済ませた男女なら誰しも当時は親の目を盗んで自宅でセックスをしていたと思います。
そして私もその一人。
当時は突然の家族の帰宅や隣人の足音に怯えながらコッソリと事を済ませ、まるで犯罪でも犯したかのように形跡が残らぬよう必死に証拠隠滅をしていた記憶があります。

そのせいで私の中では常に快感より警戒心が勝るようになり、『 セックス=大人にも友達にも隠すべきイケない行為 』という悲しい固定概念すら出来上がっていました。


そんな私の心境を一変させたのが『ラブホテル』という存在です。


セックスはコソコソするのが当たり前』という世間のイメージに反し、ラブホテルは堂々と市街地に聳え立っています。
そしてここを訪れる男女はみんな『エッチな事をする』という共通の目的があって、当然、ホテル側もそれを生業としているわけですからセックスを咎めるどころか 当たり前のように快くその空間とサービスを提供してくれます。

私は初めてラブホテルに足を踏み入れた時、誰もがセックスしやすいようあちこちに工夫が凝らされているその空間に今まで感じていた全ての背徳感が覆されました。
ラブホテル』とは、誰もが『世間公認でセックスをできる場所』です。どれだけ大きな声で喘いでも、恥ずかしい格好で絡み合っても、ここでは全ての秘密が守られる。
他のどんな空間より安心して本能を剥き出しにできる場所なのだと、私は気づかされたのです。



もし仮に、自分かパートナーのどちらかが一人暮らしだったとして、セックスの場所にラブホテルを敢えて選択する人は果たしてどれくらいいるのでしょう。

お金だってかかるし、セックスに必要なベッドもシャワーも自宅には揃っている。
恐らく十中八九の人間はラブホテルを選びませんし、そう考えるのは当然です。

私の夢は、そんな人たちでも『わざわざ足を運びたくなるようなラブホテル
を作ることです。
そして今日のラブホテルには、そのポテンシャルが充分に備わっています。


彼と一緒に子供の頃好きだった映画を見て
広いお風呂に浸かりながら二人で歌って
自分で買うにはちょっと恥ずかしい大人の玩具を試して
ベッドの端に四股拘束されてみて
真っ白なベッドの上で朝食を食べて
ちょっと遠出して満天の星空を眺めながら愛し合って


ただ『セックスをする』だけでなく、二人の時間をより深め、暖かいものにするための仕組みが沢山あるのです。

そんなラブホテルの持つ沢山の可能性と魅力を多くの人に伝えたい。
まだラブホテルに行ったことのない人に対しその敷居を下げ、新しい入り口になりたい。

そういった思いで、同じくラブホテルに魅せられた一人である私はこの夢を抱きました。


▼写真集を作ろうと思ったキッカケ


このプロジェクトのそもそものキッカケは、大学の図書館で見つけた20年前のラブホテルの写真集でした。

そこ写る 昭和の残りが漂う客室たちは機械的な人工物の塊で、なのにどこか生々しく、まるで人間の性欲を好物にしている生き物のよう。
例え現在はすっかり廃墟と化した空間であったとしてもそこには確かに訪れた人の数だけ沢山のドラマが存在したはずです。


誰かの「初めて」が奪われた場所だったのだろうか、
女同士が愛し合った部屋だったのだろうか、
互いに秘密を抱えた男女が訪れた部屋だったのだろうか、
そんな二人が一つの罪を生み出した場所だったのだろうか、
この部屋で生まれた命があったのだろうか、
どこかの二人にとって「最後」の場所になったのだろうか。

今となっては確かめる由もありません。
しかし間違いなく、その空間は確かにここに残っています。


時は流れ、革新の時代と持て囃された平成もいよいよ終わりを告げようとしています。

そんな平成の街角のラブホテルで生まれた物語の数々を、作品として残したい。
いつか訪れる次の時代でもどこかで誰かが懐かしむことができるよう、平成を生きたラブホテルの姿形をそのまま一冊の本に収めたいという想いで今回このプロジェクトを立ち上げるに至りました。



▼資金の使い道


写真集の撮影・製作に必要な機材の購入、印刷代、製本代、
追加のグッズ制作費に使わせて頂きます。



▼リターンについて


※写真はイメージです。
※発送はゆうパックで行います。(全リターン送料込)
※クレジット欄にお名前を記載させて頂くにあたり、支援時には必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。会社名または団体名でも構いません。 記入のない場合はCAMPFIREのユーザー名を掲載いたします。ご了承ください。
※クレジット欄のお名前記載が不必要な方は備考欄でお知らせください。


①【写真集 ホワイト版】をお届け
+クレジットにお名前記載

写真集 ホワイト版:このプロジェクトで製作する通常の写真集になります。



②【写真集 ピンク版】をお届け
+クレジットにお名前記載

写真集 ピンク版:ホワイト版と同様の収録内容に加え、本編では公開できなかった非公開写真や撮影時のオフショットを掲載しています。
ホワイト版よりページ数が多くなっています。


③【写真集+ラブホキーホルダー】をお届け
+クレジットにお名前記載

ラブホキーホルダー:オリジナルロゴ入りキーホルダー。平成初期によく見られたアナログ型のルームキーホルダーです。カラーは 桃色・空色・紫色からお選び頂けます。

※支援時にご希望のカラーをご記載ください。
  無記載の場合、カラーはランダムになります。



④【写真集+ラブホキーホルダー+非売品ZINE】をお届け
+クレジットにお名前記載

非売品ZINE:クラファンのリターン限定のZINE。性のプロにインタビューした人に聞けない悩み相談や面白い経験談、福岡県のラブホマップなどを収録しています。



⑤女性限定【写真集+ラブホキーホルダー+非売品ZINE+ラブホ女子会参加券】をお届け
+クレジットにお名前記載

ラブホ女子会参加券:福岡市内の某ラブホテルで開催する女子会の参加券。本格的なスイーツ、軽食をつまみながら男子禁生の女子トークをお楽しみいただけます。
2019年5月頃の土日を予定しており、数日間開催する予定なのでご都合の良い日にちをお撰び頂けます。(3〜4時間目安)※女性限定のリターンです※


※風営法上18歳未満の方にはご支援頂けません。
誤って選択してしまった場合には他のグッズで対応させて頂きます。

※防犯上開催時には顔写真付き身分証のご提示をお願いする場合がございます。

※当日ご参加が出来ない場合でも、代替のリターンはご準備しかねますので予めご了承ください。

※当日は別途費用等一切かかりませんが、現地までの交通費は自己負担になります。ご了承ください。


⑥ただただ応援編【写真集ホワイト版+写真集ピンク版+ラブホキーホルダー+非売品ZINE+長文直筆お手紙】をお届け
+クレジットにお名前記載

ただただ応援編:無鉄砲な若者の背中を押して下さる方に向けたプランです。お気持ちですが、ぺのからの長文直筆お手紙も添えてお届けします。応援されると死ぬほど頑張れます。全身全霊で喜びます。(クレジット欄の表記も、気持ち大きく書かせて頂きます。)
        


⑦写真集  ホワイト版 ピンク版 30冊セット(各15冊)
+クレジットにお名前記載


ど〜〜〜〜んと大人買いしたい方!オフィス、お店の本棚、自宅、鞄の中など
あちこちに設置することができます。お友達に配りたい方も是非!



⑧日本全国どこでも出張展示+写真集 両色2冊セット
+クレジットにお名前記載


日本全国どこでも出張展示:カフェやバー、ギャラリーのオーナー様向け。写真集の中から厳選した写真達を日本全国どこでも展示に伺います。離島でもどこでもマジでいきます。
なお、オーナー様には写真集の両版もプレゼントさせて頂きます。
比較的どんなアイデアも柔軟に対応致します!

※有効期限:2020年4月

※交通費・滞在費などの経費は支援プラン内に含まれています。基本的に別途の請求は御座いませんが、詳細によってはご相談させていただく場合がございますので予めご了承ください。

※展示期間は要相談(最大1週間)


▼最後に


「この部屋行ったことある!」なんて思い出も
「ここ気になってたんだ!」なんて好奇心も
ラブホテルに対する色んな感情を ぎゅっと詰め込んだ写真集。



ニッチでエッチな女子大生の最初の一歩をどうか応援してください。

そしてこのプロジェクトを通してラブホテルの魅力が多くの方に伝わると同時に、皆様の中で新しい発見や好奇心が芽生えることを願っています。

是非、平成の思い出の一環としてお手元に遺して頂けますと幸いです。


  • 2019/04/01 01:09

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2019/03/18 19:53

    目標金額達成〜〜〜〜〜!3月18日 目標金額の¥400,000を達成致しました…!本当に本当にありがとうございます。支援者様80名。このプロジェクトを始めた時は予想もできなかった人数です。沢山お伝えしたいことはありますが、プロジェクトが終了する3月31日までとっておきます…!ネクストゴールは設...

  • 2019/03/05 18:53

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください