自己紹介
私はミヤオビピクチャーズという映画製作会社の代表を務めます宮下玄覇(はるまさ)と申します。
2021年に、武田信玄公の父・信虎の死の前年から武田家滅亡までを描いた映画『信虎』を製作・公開(TOHOシネマズ系を中心に全国60館)しました(その時に、ご支援頂いた皆さまには、改めて厚く御礼申し上げます)。
映画『信虎』(2021年)より
私は歴史書版元・宮帯出版社の代表も兼務するとともに、武田家家臣末裔の会「武田家旧温会」にも属しており、偽書と言われてきたが近年、正しいと立証された『甲陽軍鑑』の研究を細々と続けております。そして今年、「長篠合戦450年」という記念すべき年に、武田家にまつわる本格時代劇映画の製作を企画・進行しております。しかし、本作品に関しては「製作費不足」という大きな課題を抱えておりますことから、皆様にお声がけさせて頂いた次第です。宮下 玄覇【宮下 玄覇(みやした はるまさ)の経歴】
歴史・美術研究家、時代考証家、宮帯出版社 代表取締役、古田織部美術館 館長、茶道 古田織部流正伝会 会長、京都美術品修復所 代表、日本甲冑武具研究保存会 評議員、日本家系図学会 理事など
〇展覧会
・「武田の兜と信玄の合戦図」展(信玄公宝物館・2021~2022年)企画
〇映像
・「天地人 文武の智将」展(サントリー美術館)・「龍馬伝」展(江戸東京博物館・京都文化博物館)・「江~姫たちの戦国~」 展(江戸東京博物館・福井県立美術館・長浜城歴史博物館)等での映像作品(NHKプラネット):協力
・「前田利常×小堀遠州 蘇る日本一窓の多い茶室 擁翠亭」(擁翠亭保存会):製作総指揮
・映画『嘘八百』(2018年、監督・武 正晴):古美術監修
・映画『嘘八百 京町ロワイヤル』(2020年、監督・武 正晴):古美術監修・茶道指導
・映画『信虎』(2021年、監督・金子修介、音楽・池辺晋一郎):製作総指揮・プロデューサー・共同監督・脚本・美術・装飾・編集
〇書籍
・『武田信玄の子供たち』(丸島和洋 編)企画
・『武田の兜と信玄の合戦図』(平山 優・永田仁志・編集部 編)企画
・『映画シナリオ 武田氏滅亡・信虎の最期』(平山 優 著)企画
・『武田・上杉・真田氏の合戦』(笹本正治 著)新装改訂版企画
・『武田信玄・勝頼の甲冑と刀剣』(三浦一郎 著)企画
・『信州伊那 春近五人衆と井月(第一号)』(研究会 編)企画、執筆
・『徳川将軍家 御三家 御三卿 旧蔵品総覧』編著
このプロジェクトで実現したいこと
本作品は、武田家滅亡の要因となった「長篠の戦い」をテーマとするものです。多くの死傷者を出した合戦は、昨年450年遠忌を迎えました。私は伊奈郡代・秋山伯耆守虎繁公の法要(長野県駒ヶ根市・長春寺)の喪主を務めさせていただきましたが、他の武将たちの法要に関しては、統治した地元でほとんど行われておらず、とても寂しく感じました。
そこで、この遠忌法要を“映画”という形で行い、武田家のために散っていった武将たちを描くことを通して、彼らの「供養」と「顕彰」をさせていただきたいと思うに至りました。
前作『信虎』と同様、『甲陽軍鑑』をベースとし、武田家に関わる史実やエピソードをふんだんに盛り込み、映像として提示することで歴史ファンの期待を裏切らない作品を目指します。
大規模な合戦シーンは控え、軍議中心のものになりますが、登場人物を丁寧に描くことで、一人ひとりの生き様が垣間見えるような作品に仕上げたいと考えております。
時代劇は、かつら、衣装、刀剣・甲冑などの小道具など、グレードを こだわればキリがない世界です。資金が集まれば、勝頼に大名級の甲冑を着せることができます。また武装した武者が木曽馬で突撃するシーンを再現できるかもしれません。なお、(小規模ですが)鉄砲の連射シーンは再現予定です。
現在、音楽担当は決まっておりませんが、今回の結果によって依頼する人が決まります。
また、コロナ禍より劇場が閉鎖され、全国的に作品が停滞している状況にあります。私たちは、劇場の席数を保証する方法により、本作の劇場上映を果たします。東京でのマスコミを呼んでの舞台挨拶付きの試写会もできればと考えています。そのためにも、多くの資金が必要になります。
高品質な戦国時代劇を製作し、それを皆さまのもとに届け、後世に残るようにすることがプロジェクトの目的です。長篠鉄砲隊イベント風景(設楽原歴史資料館湯浅館長提供)
映画『信虎』(2021年)/武田勝頼出陣シーン(木曽馬を使用)より
応援メッセージ
【武田 ゆみ(たけだ ゆみ)さん】(信玄公七男・信清血脈子孫、米沢武田家直系)武田 ゆみ さん「数いる武将の中で、武田にスポット当てていただきまして感謝しかありません。運命に翻弄された勝頼も、信虎、信玄ともに喜んでいると思います」
【一色 航平(いっしき こうへい)さん】(「片手千人斬り」で有名な土屋昌恒〔昌続の弟〕の子孫。土屋家は清和源氏一色氏流。土浦藩4代藩主 土屋篤直の実弟・土屋以直の子が「一色」を賜姓。以後、土浦藩家老家となる)一色 航平さん「はじめまして。 まずはこちらのプロジェクトに興味を持って頂いた皆様に大変感謝致します。 私の感覚では、今まで見聞きしてきた長篠の戦いは織田・徳川軍側からの視点の物が多かったように思います。 ミヤオビピクチャーズ代表 宮下様から、本作が武田軍側からの視点で描かれるとお聴きして、すぐに引き込まれました。 戦国最強とまで謳われた武田軍が、武田信玄亡き後、徐々に傾きはじめ、武田の重臣達が如何にして戦国の荒波の中をもがいたのか……。 日本史が好きな方も、そうでない方も、一人でも多く本作を観て頂きたく思います」
【伊東 潤(いとう じゅん)先生】伊東 潤 先生「長篠の戦いといえば、両陣営の高度な駆け引きの末、戦国時代を飾る激しい戦いが繰り広げられたことで有名だが、これまで戦いそのものを描いた映像作品はあっても、前夜の両陣営の動きを詳細に描いたものはなかった。その点でも本作は画期的であり、ここにこそ戦国ドラマの真髄があると言っていいだろう」
《プロフィール》
1960年生まれ。歴史小説作家、ノンフィクション作家。日本推理作家協会会員。早稲田大学卒業。『国を蹴った男』(講談社)で第34回吉川英治文学新人賞を、『巨鯨の海』(光文社)で第4回山田風太郎賞を受賞。そのほか文学賞多数受賞。2007年に初の単行本『武田家滅亡』(角川書店)でデビュー。長篠の戦いの『天地雷動』が2014年、最新作に三方ヶ原の戦いを描いた『天地震撼』がある。BS11の歴史番組『偉人・敗北からの教訓』に解説者として出演。
日本映画界の至宝・江川悦子さんが、カツラを手がける
前作『信虎』に引き続き、江川悦子(えがわ えつこ)さんがカツラ・特殊メイクを担当します。『影武者』『乱』など黒澤映画を彷彿とさせる深い剃(そ)り込みの戦国の月代(さかやき)・髷(まげ)を再現します。また、『信虎』では、従来の羽二重(はぶたえ)からラッテクスに変えることによって、よりリアルな肌の質感を再現することに成功し、芸術選奨 文部科学大臣賞(映画部門/『マスカレード・ナイト』と共に)を受賞しました。カツラを直す江川さん(左)/若き信虎(石垣 佑磨さん/映画『信虎』より)
月代が広いかつら/武田勝頼(荒井敦史さん/映画『信虎』より)
物語について
今回の作品は、武田氏滅亡の要因となった「長篠の戦い」をテーマとするものです。
なぜ武田家家老衆は勝頼を止めることが出来なかったのか?
なぜ負けるとわかっている戦場に赴むかなければいけなかったのか?
『信虎』でもお馴染みの武田四名臣の内の馬場・内藤・山県らが決戦前夜に死を覚悟して交わした水杯の逸話から物語を再構成した戦国群像劇です。
主役はこの長篠合戦に直接は参戦せず、最終的に勝利した信長によって、合戦の半年後に処刑される秋山伯耆守虎繁と、その妻女で信長の叔母にあたるお艶(つや)の方のW主人公となります。
登場人物/キャスト
【主人公:秋山虎繁】
《秋山虎繁》350騎の将。譜代家老衆。武田二十四将の一人。信濃伊奈郡代、美濃岩村城代。受領名・伯耆守。諱はかつて「信友」等といわれたが、虎繁が正しいことが実証された。織田掃部の肝煎りで、岩村城前城主遠山景任の未亡人のお艶の方と婚姻。長篠の戦いの半年後、岩村城を開城。岐阜の長良川畔で逆さ磔(はりつけ)にかけられる。金児 憲史 さん《金児憲史(かねこ のりひと)》2000年に石原プロの「新人発掘オーディション〜21世紀の石原裕次郎を探せ!〜」で52000人もの中から選ばれた。『はみだし刑事情熱系スペシャル』で俳優としてデビュー。特技は乗馬、殺陣、居合3段など。テレビ朝日『風林火山』(2006年)では高坂弾正役、NHK大河ドラマ『八重の桜』『光る君へ』等に出演し『功名が辻』では加藤清正役を演じた。また『男たちの大和』(佐藤純彌監督)など数多くの映画、ドラマに出演している。最近では『キングダム 大将軍の帰還』(佐藤信介監督)で魏加(趙の大将軍・李牧の副将)役で出演。テレビ朝日系ドラマ『下北サンデーズ』で知り合った女優の楊原京子と2014年に入籍し、本作品は実の夫婦での出演となる。
【主人公:お艶(つや)の方】
尾張出身。織田信定の娘で、信長と年齢の近い叔母。また勝頼夫人(信長養女・信勝の母)の実父方の義理の叔母。日比野清実妻、織田家臣妻、遠山景任の妻、その後、秋山虎繁が武田氏の軍勢で岩村城を取り囲み、虎繁から「自分と婚姻すれば、岩村城に籠る者達を助命する」という条件を突きつけられ、当時、織田氏が緒戦で忙しく救援が待てなかったため、その条件を受け入れて岩村城を開城し虎繁と婚姻し武田氏の軍門に下った。前夫の遠山景任が死去し、虎繁と再婚するまでの間は、実質的に岩村城主となっていた。岩村開城後、夫・秋山虎繁と共に岐阜へ連行される。楊原 京子 さん《楊原 京子(やなぎはら きょうこ)》16歳でMBS昼帯ドラマ『命かけて』で主演デビュー。 2005公開の映画『パッチギ』でメインキャストの「桃子」役で脚光を浴びる。テレビではNHK『全力疾走』にレギュラー出演。KTV『ミナミの帝王』では主人公の母親役を熱演。CX『世にも奇妙な物語21秋の特別編』では森七菜の母親役を好演。舞台は2015『アイバノ⭐️シナリオ』主演。2017『自慢の男』主演。2023『いじけた神様』で主演を務めている。現在はアズーリFM『楊原京子のこれや〜めた』でMCパーソナリティを務めている。
【武田勝頼】
《武田勝頼》武田信玄の四男。信濃諏方家を継承する。信玄の嫡男・義信の廃嫡により後嗣とみなされる。信玄の遺言により、息子・武王(信勝)の「陣代」とされるも、家督を継承。佞臣・跡部勝資・長坂釣閑を重用し、信玄時代の家老衆と軋轢が生じる。長篠の戦いにおいて信長・家康を討ち取って形勢逆転を図ろうとするが、完膚なきまでに敗れたことを契機に領国の動揺を招く。七年後、織田・徳川・北条連合軍により甲州征伐を受け、嫡男・信勝とともに天目山麓で自害し、甲斐武田氏は滅亡した。
★キャスト交渉中
【望月信永】
《望月信永》甲斐武田氏の家臣で御親類衆。武田典厩信繁の三男で、信玄の甥に当たる。信豊の弟。信濃の名族望月氏を継ぐ。60騎の将。長篠で討死したというのが定説。しかし、愛知県北設楽郡の東栄町と豊根村の境にある御園峠は望月峠とも呼ばれ、長篠の戦いに敗れた武田家臣・望月右近大夫がこの地で落ち武者狩りにあって自刃したという伝承があり、一説には、この右近大夫が信永同人ともいわれる。SHIGETORA さん
《SHIGETORA(しげとら)》2022年、劇団鹿殺しのオーディションに合格し、翌年3月の舞台「ダリとガラ」の天才のサルバドール・ダリ役で俳優デビュー。年間300本は観るほどの映画好きで、鈴木清順監督の大正浪漫三部作やウォン・カーウァイ、ジム・ジャームッシュなどの作品に感銘を受ける。主な出演作品は、『ギフテッド-Season1-』『泥濘の食卓』『GTOリバイバル』など。
【秋山摂津守】
《秋山摂津守》甲斐武田氏の家臣。諱は昌成という。武田勝頼の有力側近。諱は昌成。『甲陽軍鑑』によれば、摂津守昌成は織田信長による武田征伐による武田氏滅亡に際して、郡内領主の小山田信茂に同調して勝頼から離反しているが、父の万可斎と共に甲府において織田方の手で処刑されている。池田 良 さん
《池田 良(いけだ りょう)》慶應義塾大学法学部法律学科卒業。特技は英会話。プライスウォーターハウスクーパースに入社し、ビジネスコンサルタントとしてアメリカで勤務したのちに、27歳で俳優に転向したという異色の経歴を持つ。主な出演作品は、『雪子 a.k.a.』『ありきたりな言葉じゃなくて』『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』など。
【武藤喜兵衛(のちの真田昌幸)】
《武藤喜兵衛》のちの真田昌幸。真田幸綱(幸隆)の三男。信玄の奥近習の一人。真田氏の家督承継の可能性は低かったため武藤氏の養子となった。長篠の戦いのあと真田姓に戻って家督を継ぐ。武田家滅亡後、一時は北条・上杉・徳川の大勢力を向こうに回して自立していた。徳川軍を上田合戦で破ったこともあり、豊臣秀吉より「表裏比興の者」(老獪な食わせ者)と呼ばれた。あの有名な真田信繁(幸村)の父である。一色 洋平 さん
《一色洋平(いっしき ようへい)》脚本家である父・一色伸幸の影響を受けて幼少の頃から舞台観劇などに触れる。早稲田大学演劇研究会に入会。同会を卒業後も舞台、テレビドラマ、劇作など、活動の場を様々に拡げている。『刀剣乱舞 -維伝 朧の志士たち-』にも、「人斬り以蔵」と恐れられた岡田以蔵役で出演し、鬼気迫る演技を披露している。
【馬場信春】
《馬場信春》武田四名臣の一人。120騎の将。家老衆の筆頭。武田3代に仕えた40数年の間、70回を越える戦闘に参加したが、長篠の戦いまでかすり傷一つ負わなかったという。このため、現代において「不死身の鬼美濃」と評されている。長篠の戦いで討死。
※キャスト交渉中
【内藤昌秀】
《内藤昌秀》武田四名臣の一人。200騎の将。家老衆の次席。武略に長け、武田信繁と共に武田の副将格として評された。『甲陽軍鑑』にも、山県昌景が昌秀のことを「古典厩信繁、内藤昌豊(昌秀)こそは、毎事相整う真の副将なり」と評したと記されている。長篠の戦いで討死。萩田 博之 さん《萩田博之(はぎた ひろゆき)》特技は、野球など球技全般、バイク、ガンアクション、殺陣などで肉体派俳優である。主な出演作品は、『スーパー歌舞伎・ヤマトタケル』『ムーンライトダイナー』など。
【山県昌景】
《山県昌景》甲斐武田氏の家臣で譜代家老衆。武田四名臣の一人。300騎の将。信玄が馬場信春とともに後事を託したといわれるほど信頼が厚かった。武勇に優れる昌景ではあったが、風采は冴えなかったとされている。身長は130cmから140cmの小柄で、体重も軽く、痩身で兎唇の醜男だったと言われている。長篠の戦いで討死。大岩 主弥 さん《大岩 主弥(おおいわ かずや)》岡山県出身。元ジャパンアクションエンタープライズ所属のアクション俳優で、スタントマンのほか、殺陣、アクション・アクロバットの振付及び指導も担当する。現在、テアトルアカデミー岡山校講師、テラ エンタテイメント・アカデミーで講師も務め、レッスン内での台本作成、映像作品制作なども行っている。
【小山田信茂】
《小山田信茂》甲斐武田氏の家臣で譜代家老衆。武田二十四将の一人。250騎の将。東甲斐の郡内領主。武田家滅亡の時、勝頼を自領に招いたものの土壇場で裏切った。織田信忠はこれを不忠として処刑した。佐藤 俊作 さん
《佐藤俊作(さとう しゅんさく)》NSC大阪校へ26期生として入学。劇団ひまわりの舞台を観たきっかけで劇団ひまわりの養成所に入り演技の道へ進む。関西の舞台を中心に活動。2011年から1年間カナダ・トロントへの留学経験がある。主な出演作品は、『鬼の臍を蓼酢で喰う』『花子とキメラ』『豊宇兄弟』など。
【原 昌胤】
《原 昌胤》武田二十四将の一人。120騎の将。家老衆。武田家の陣馬奉行。武田家の信濃・西上野・駿河への侵攻に参加し、取次などを務めている。長篠の戦いで討死。坂本 三成 さん
《坂本三成(さかもと みつなり)》青森県出身で特技は英語と津軽弁。スカウトがきっかけで、2001年に舞台『セブン アゲンスト シーブス』でデビュー。主な出演作品は、『MOONLIGHT DINER』『カイジ3』『The Winds of God〜KAMIKAZE』など。
【土屋昌続】
《土屋昌続》甲斐武田氏の家臣で譜代家老衆。武田二十四将の一人。100騎の将。信玄の奥近習の一人で、かつて信玄の夜伽を務めた。信玄死去後に殉死しようとしたが、春日弾正の説得を受け、思いとどまった。喪を秘している期間、信玄の遺骸は甲府の自分の屋敷で保管したとも伝わる。長篠の戦いで討死。入江 ケースケ さん《入江ケースケ(いりえけーすけ)》俳優のほか、ミュージシャンでもあり殺陣師でもある。殺陣師としては、殺陣劇団剣劇会の俳優兼プロデューサーを務め、ミュージシャンとしては、ロックバンドElectric Dragon Japanのベース&ボーカル担当している。主な出演作品は、『CHAIN/チェイン』『京都カマロ探偵/失踪の男を探せ!』『倉敷物語はちまん』など。
【真田信綱】
《真田信綱》武田氏信濃先方衆の筆頭。東信濃・小県の国人領主。武田二十四将の一人。真田昌幸の兄。300騎の将。長篠の戦いで弟の昌輝と共に討死。豪勇の士であり、「若年より武勇抜群、信玄・勝頼両代のうち、攻城、野戦、その功すこぶる多し」と評されている。中井 善朗 さん《中井 善朗(なかい よしろう)》兵庫県出身。特技は韓国語、殺陣、歌唱(特にK-POP)と幅広い。殺陣の世界では、2011年に日本殺陣協会認定「浪速サムライ大使」として活動していた。最近では大阪万博55周年記念フェスティバル「ツナグフィルム1970」(2025)でイマーシブシアターに出演している。主な出演作品は、『アウトレイジ 最終章』『関ケ原』『アルトゥロ・ウイの興隆』(大阪劇団協議会プロデュース公演)など。
【跡部勝資】
《跡部勝資》甲斐武田氏の家臣。300騎の将。『甲陽軍鑑』において勝資は勝頼期の側近である長坂釣閑斎と共に武田家没落の原因となった奸臣として評されており、出頭人である勝資と古参の武断派宿老との対立が武田家滅亡の原因であるとしている。また、長篠の戦いにおいて勝資は長坂釣閑と共に勝頼に主戦論を主張し、大敗を招いたとしている。奥井 隆一 さん《奥井隆一(おくい たかかず)》1996年のショーカンパニー入団、1997年~1999年は時間泥棒、1999年~2005年に悪魔超人を結成、代表として活躍したのち、2009年自身のプロデュース「CHO-ZIN(チョージン)」で、主宰として活躍。舞台だけでなく映画やテレビでのドラマ、時代劇などの俳優業のほかラジオパーソナリティとして幅広く活動している。主な出演作品は、『嘘八百 京町ロワイヤル』『鬼の臍を蓼酢で喰う』『最近、よく死んでます』など。
【長坂釣閑斎】
《長坂釣閑斎》甲斐国武田氏の家臣で譜代家老衆。早くから勝頼との関係は深かったようであり、信玄没後は、武田信豊、跡部勝資らとともに後を継いだ勝頼に引き続いて重用されたという。長篠の戦いにおいて、信玄以来の家臣である山県昌景、内藤昌秀、馬場信春ら宿老たちが敵の陣城・予想外の大兵力を理由に撤退を進言したものを、釣閑斎は攻撃するように進言して武田軍惨敗の原因を作ったという。竹下 眞 さん《竹下 眞(たけした まこと)》関西を中心に、テレビや映画、舞台の俳優としての仕事のほか、声優やナレーターなど広く活動している。趣味は、映画鑑賞(ジャンルを問わず)、 読書、カフェめぐりのほかドリップコーヒーを淹れることなど多岐にわたる。主な出演作品は、『嘘八百』シリーズ全3作、『水戸黄門』『ミナミの帝王』『11匹のネコ』など
【織田掃部】
《織田掃部》織田信正。織田氏一門として尾張国に産まれた。尾張国楽田城の城主となったのち、美濃国嶋村に移住して嶋(島)姓を名乗る。織田信長に仕えた。本能寺の変で信長が明智光秀の奇襲を受け亡くなると、剃髪して元貞あるいは玄貞と称した。旭屋 光太郎 さん《旭屋 光太郎(あさひや こうたろう)》兵庫県西宮出身。『室町無頼』『燃えよ剣』『大岡越前』『必殺仕事人』など、時代劇の出演も多い。落語、マンガ、空手、野球、殺陣などの特技を持つ。
【織田信長】
《織田信長》尾張出身の天下人。『信長公記』によれば、若年時は奇矯な行動が多く、周囲から「大うつけ」と呼ばれたという。天下統一の途上、第二次信長包囲網が敷かれて苦境に立たされるが、武田信玄が病没したことで窮地を脱し、浅井、朝倉などを滅ぼし、包囲網を瓦解させた。同盟者徳川家康の領土三河への侵攻を繰り返していた勝頼に対し長篠で一大決戦に臨み、大量の鉄炮を使用して圧勝した。これにより武田家は衰亡する。
★キャスト未定(有名な俳優さんをオファー中)
※キャスト名がない人物については、今後、決まった時点で随時、活動報告で発表します。
リターンについて
①〈オリジナルポストカードのお礼状〉5,000円
長篠合戦図を背景にしたポストカードです。
ここにお礼を書いてお送りします。
②【完成版動画】
※メールにて配信サイトのURLをお送りします。
※配信サイトと収録時間については映像のおおよそ完成予定日と完成後メールでご連絡します。
※映画完成後の配信となります。
※2025年内限定の視聴です。
③〈オリジナルトートバック〉10,000円
ボランティア・エキストラに配布のものと同じです。
黒バックに赤文字でタイトル『『長篠』が入ったデザインです。
※サイズ(mm):高370×幅360×マチ110/持ち手:幅約25×長470
※数量決定後の製造になります。
※こちらのリターン金額には送料が含まれています。
④〈特製ポスター〉15,000円
B1サイズ。
※こちらのリターン金額には送料が含まれています。
※折りたたんでの発送になります。
※こちらのリターン金額には送料が含まれています。
★エンドクレジット(小)付
※映画が上映される限り掲載。およびDVD・BDが販売される限り掲載
注:掲載したいクレジット名を備考欄にお書きください。こちらで確認をして問題がある場合には個別にご連絡いたします。
⑤〈オリジナルTシャツ〉20,000円(左)表 (右)裏
スタッフ用Tシャツです。
黒ベースに赤文字でタイトル『長篠』と入ったデザインです。
サイズはS~XLの5種類ご用意しています。
※数量決定後の製造
※こちらのリターン金額には送料が含まれています。
★エンドクレジット(小)付
※映画が上映される限り掲載。およびDVD・BDが販売される限り掲載
注:掲載したいクレジット名を備考欄にお書きください。こちらで確認をして問題がある場合には個別にご連絡いたします。
⑥〈台本データ〉20,000円
映画で使用した台本のPDFデータをメールでお送りします。
映画『長篠』決定稿★エンドクレジット(小)付
※映画が上映される限り掲載。およびDVD・BDが販売される限り掲載
注:掲載したいクレジット名を備考欄にお書きください。こちらで確認をして問題がある場合には個別にご連絡いたします。
⑦〈完成前のラッシュ動画〉20,000円
完全編集をする前の普段は表に出ない貴重な映像です。
※メールにて配信サイトのURLをお送りします。
※配信サイトと収録時間については映像のおおよそ完成予定日と完成後メールでご連絡します。
※編集終了後の配信となります
※2025年内限定の視聴
★エンドクレジット(小)付
※映画が上映される限り掲載。およびDVD・BDが販売される限り掲載
注:掲載したいクレジット名を備考欄にお書きください。こちらで確認をして問題がある場合には個別にご連絡いたします。
⑧〈試写会ご招待〉30,000円
東京で行われる試写会にご招待します。
(日時・会場などの詳細は決まり次第メールで連絡します。プロジェクト終了後にお送りするメールをご確認ください。)
※一口につき2名様まで
※監督・キャストトークあり
★エンドクレジット(小・優先)付
※映画が上映される限り掲載。およびDVD・BDが販売される限り掲載
注:掲載したいクレジット名を備考欄にお書きください。こちらで確認をして問題がある場合には個別にご連絡いたします。
⑨〈撮影見学権〉50,000円
※撮影地は京都です。交通費と宿泊料は自費になりますのでご了承ください。
生の撮影現場を見学できます。
※1日10人限定で最大30人までとなります。先着順となります。
※日にちやシーンの指定不可
(日時・撮影現場などの詳細は決まり次第メールで連絡します。お送りするメールをご確認ください。)
注)撮影日が4/30~5/4の関係でご支援締切日は4/23となります。撮影に間に合わないご支援があった場合、または先着に漏れた場合は【台本データ】【ラッシュ映像視聴権】【試写会ご招待】を以て代替えとさせていただきます。
★エンドクレジット(中)付
※映画が上映される限り掲載。およびDVD・BDが販売される限り掲載
注:掲載したいクレジット名を備考欄にお書きください。こちらで確認をして問題がある場合には個別にご連絡いたします。
〈出演権〉
※撮影地は京都です。交通費と宿泊料は自費になりますのでご了承ください。
ボランティアエキストラとして出演できます。
※日にちやシーンの指定不可
(日時・撮影現場などの詳細は決まり次第メールで連絡します。お送りするメールをご確認ください。)
★エンドクレジット(大)付
※映画が上映される限り掲載。およびDVD・BDが販売される限り掲載
注:掲載したいクレジット名を備考欄にお書きください。こちらで確認をして問題がある場合には個別にご連絡いたします。
⑩100,000円コース
※役名なし・台詞なし・演技なし(通行人など)
⑪300,000円コース
※役名なし・台詞なし・演技なし(お供など)
⑫1,000,000円コース
※役名あり・台詞なし・演技あり・カツラあり・メイクあり(従者・野党の手下など)
※〈100万円コースだけの特典〉
・スペシャルサポーターとしてはもちろんキャストとしてもクレジットされるWクレジットになります。
・クレジットは一口でご家族など5名様まで可
⑬〈日本刀(模造刀)〉100,000円
長さ三尺二寸(105cm)と、持ちごたえのある模造刀です。
注)撮影に使用したものも含まれますのでご了承ください。
※24人限定
★エンドクレジット(大)付
⑭〈特大エンドクレジット権〉100,000円
エンドクレジット(特大)の優先権です。「スペシャル・サポーター」の最初の方に一番大きく出ます。
(映画が上映される限りまたはDVD・BDが販売される限り掲載)
★二十四将(24名)限定です!
※クレジットの掲載順は支援額順、支援順とさせていただきます。
※リターン品の画像はすべてイメージです。
スケジュール
4月初旬 クラウドファンディング開始
4月上旬 衣装・かつら合わせ、ロケハン
4月中旬 本読み
4月30日~5/4日 撮影
5月上旬~7月 編集
5~6月 実景・カットイン撮影
6月1日 クラウドファンディング終了
6月 音楽合わせ、効果音録り
7月 初号試写、上映館営業、映画祭出品
11月 公開
スタッフ
制作総指揮・企画・プロデューサー・監督・脚本・美術・装飾・編集・キャスティング・時代考証・所作指導/宮下玄覇
撮影監督/ 藍河兼一
撮影助手/宮崎裕也・一村龍佑・梅津真子・鬼村悠希
照明/植田哲成
音響効果・整音/丹 雄二
特殊メイク・かつら/江川悦子
助監督/鬼村悠希・山中太郎・佃 光
協力/神威杏次撮影イメージ(藍河兼一撮影監督)
最後に
戦国時代の時代劇は、NHKの大河ドラマ、Netflixなどの配信系、東宝・東映・松竹を中心とした大手配給会社が出資したものしか作れない状況です。
私たちのような小さな会社ではとても作れないジャルンですが、弊社では それに果敢に挑戦し、京都での時代劇製作の火を絶やさないようにしたいと思います。
皆さま、是非、ご支援を宜しくお願いします。
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