▼障害のある学生のための『GATE-C』とは?
障害のある学生に向けて、
✓障害のある社会人・学生の「働く」「キャリア」「就活」に関する情報の発信
✓企業理解や仕事理解のためのセミナー/イベントの実施
✓障害のある学生同士の交流機会の実施
などのさまざまな活動を行っています。
▼このプロジェクトで実現したいこと
2025年3月11日に「障害のある学生の当事者体験記 ~挑戦と発見の中で見つける自分らしさ~」をKindleにて出版いたしました。Kindle本 表紙画像
定価500円で販売しておりますが、学生当事者の方々にはご負担なくお読みいただきたいと思いまして、Kindle本を購入後、感想をお送りいただいた学生当事者全員に「Amazonギフト券500円分」をプレゼントする「当事者体験記」感想文キャンペーンを、このプロジェクトを通じて実現したいと考えています。
▼プロジェクト立ち上げの背景
※GATE-Cのこれまでの活動詳細に関しては、別プロジェクト「障害のある学生が、自分らしい働き方の扉を開けて、前に進むために」もあわせてご確認ください。
「障害のある学生が、自分らしい働き方の扉を開けて、前に進むために」TOP画像
2021年秋より、障害のある学生の就職支援に取り組んできました。
支援している学生より、
「就活体験記はWeb上に溢れているのに、障害のある学生の就活体験記の情報がない」
という声をお聞きし、
「情報がないなら、自分たちで書いて発信していこう!」
となりまして、「障害のある学生の就活体験記」の発信を始めました。
※その後、テーマを就活以外にも広げ、現在は「障害のある学生の当事者体験記」に変更。
学生が書いた体験記は、2,000~3,000文字単位で原稿料3,000円をお支払いしており、毎月複数名の学生当事者から体験記をお寄せいただいております。
当初は、障害のある学生当事者に読んでいただくために始めた取り組みでしたが、大学支援者の皆さま、企業の採用ご担当者や管理職の皆さま、当事者の関係者の皆さまから反響をいただきましたので、より多くの方々にも知っていただきたいと思い、2025年3月にKindle出版を行いました。
定価500円で出版を開始しましたが、学生当事者には無料でお読みいただきたいと思い、「当事者体験記」感想文キャンペーンをスタートいたしました。下記のキャンペーンチラシは、全国の大学教職員の皆さま858名にご送付しております。
そして、このキャンペーンを積極的にPRし、一人でも多くの学生当事者に読んでいただくために、本プロジェクトを開設いたしました。
▼リターンについて
1)【お名前掲載】
「当事者体験記」感想文キャンペーンWebページ内に、キャンペーンスポンサーとしてお名前(ハンドルネーム)をご掲出させていただきます。
2)【感想共有】
キャンペーンにより、お送りいただいた学生当事者の感想文をご共有させていただきます。
▼スケジュール
2025年3月 【済】Kindle本出版
2025年3月 【済】キャンペーン開始
2025年3月 クラウドファンディング開始
・リターン【お名前掲載】:随時実施いたします。
2025年5月 クラウドファンディング終了
2025年6月 キャンペーン開始
・リターン【感想共有】:ご登録のメールアドレス宛にお送りいたします。
▼最後に
社会から資金をご支援いただき、その資金を活用して、キャンペーンを成功させる。
↓
キャンペーンをきっかけとして、「障害のある学生当事者の体験記」を読んで、感想を書いた学生当事者が、その後、自身の体験をお寄せいただく。
(体験記を読んだ学生当事者が、体験記を書くライターになる!)
↓
「障害のある学生当事者の体験記」第2弾を出版し、キャンペーン第2弾・クラウドファンディング第2弾を開催する。
現在は、小さな取り組みではありますが、回を重ねる度に、輪を広げていき、近い将来には、障害のある学生の当事者体験の情報が溢れる社会にしていきたいと考えています。
ご支援をよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る学生当事者からの感想文_003
2025/03/26 00:58【ハンドルネーム:せんち】障害のある当事者の学生が、自分の言葉でリアルを語る体験記。全体を俯瞰して読むと、それぞれの学生が、それぞれの困難に直面し、それぞれの言葉で体験を綴っていることに気付かされる。わたしも、この中で記事を書いた一人だが、記事を書いていた時は、わたしのような苦しみを味わっている人なんていないだろう、とどこか投げやりな気持ちにもなっていた。しかし、実際にKindle版が出版され、完成したものを読んでみると、決して同じ体験をした人はいないけれども、障害のある学生は、個々が違う環境で意図せず当事者となったが、それを語る勇気を持った選択をしたという部分は、共通していると感じた。出版した側としても、世に誇れる体験記が誕生した、と思う。 もっと見る学生当事者からの感想文_002
2025/03/23 05:28【ハンドルネーム:Ocean】障害は、人によりグラデーションのように個性があり、一つにまとめようとしたり、イメージで個人を枠に当てはめようとするのではなく、各個人が持っている特性や得意なことや苦手なことをありのまま受け止め、理解する姿勢を取ることが重要であることに気がついた。本を読了する以前は、障害を持っている人に対して、まず自分自身が持っているイメージからその個人を見ていた気がした。しかし、本を読み終わって思ったことは、あくまでもイメージはイメージだけであり、本当に目を向けるべきことは、個人のこれまでの歩みや、気持ちや、個人が持っているオリジナルの特性であると思った。本に登場する執筆者の方々はどの方も異なる歩みや経験を重ねてきた方々であった。バックグラウンドも障害の特徴も個人が工夫している点もそれぞれ異なっていた。この異なりをただ一つの枠で収めてしまうことは、とても勿体ないことであり、何かから目を背けているのではないかと思った。「当事者体験記」では、リアルな言葉や思いで、それぞれの方々の深い思いや体験が語られていた。言葉一つ一つが胸に刺さった。私はこれまで、世界にいる障害を持つ人々の本音や声を心の底から聞いてきただろうかと自分自身に対して問いかけるきっかけになったと感じている。 もっと見る学生当事者からの感想文_001
2025/03/19 06:15【ハンドルネーム:のりお】私はこの当事者体験記を読んで、障害のある学生当事者やその家族がどのように学生生活や社会人としての仕事に向き合い、自分の障害を乗り越えていったのかということについて理解できた。そして自分自身もこれを参考にして生活していく上で立ちはだかる生活の不便に対しての効果的な対処法を見つけていきたいと感じた。全体を通して共通して感じたことは、自分の障害の受容を行っていく中で、自分自身の夢(やりたいこと)と、それとは別に存在している現実とのギャップに向き合うことの難しさがそれぞれ異なった形で存在しているということである。それぞれの困難に対して自分なりに納得のいく形で答えや解決策を出していき、「自分がそれに対してどう感じるか」しっかりと向き合い、納得した形で今後の生活にどう活かしていくか考えていくことが、今後の人生を過ごしやすくするために必要なことだと感じた。そして、この体験記を読んで自分を振り返ると、後悔のない自分らしい人生は、まわりが普通に行うことができている(ように見える)「普通の生き方」の答えを決めてしまい、それを無理をして実現することでも、就活においても企業が障害者雇用として用意したキャリアプランにそのまま従うことでもないと感じた。自分なりに決めた正解のない答えについてこの体験記の方のように、人生のどのタイミングであってもその節目にしっかり考えて、自分にしか歩めない人生を送っていきたいと思う。 もっと見る
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