自己紹介
私たち岐阜県多治見市にあるNPO法人思いやりの糸(代表理事廣瀬)は、2017年7月26日に東濃信用金庫とうしん地域活力研究所さんのサポートを受けて発足いたしました。私たちは福祉の視点からまちづくりをコンセプトに、共生社会創りに向けての取組みを色々な角度から行ってきました。
今度は、笠原の市民農園として長年活動を行っている谷口さんのご厚意で、ヤギ40頭のパワーと潜在力を地域社会創りの源として活用させていただくこととなり、色々なハンデを抱えた方々と一緒に多治見市を盛り上げていきたいと思っています。
このプロジェクトで実現したいこと
本事業は「NPO法人思いやりの糸」が掲げる
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Mission「共生社会の実現」
Vision「地域が共に支え合う持続可能なエコシステムが広がる未来」
Concept「福祉×農業×観光×伝統を軸にした地域密着型の共生モデル」
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を実践する取り組みとして位置づけています。
地域市民や障がい者がヤギを活用した活動(除草・飼育・移動展示など)を共同で行うことで、市民交流と地域活性化を促進すると同時に、障がい者の雇用機会と学びの場を創出します。これにより、農地や不耕作地の有効活用や環境保全に貢献しながら、福祉と農業・観光を融合した新たな地域共生モデルの構築を目指します。
福祉の力とヤギの力、ボランティア活動の力を発揮できる場を創造します。
プロジェクト立ち上げの背景
多治見市には、市民が動物との触合いが自由に行える場所が残念ながらありません。動物による癒し効果はここで言うまでもなく、多世代の方々に受け入れられますし、障害を持った方にも優しいです。こういった方たちに、SDGs環境活動として、多世代交流の場所として、市民交流、ハンデを持った方々の活躍の場としても情報が発信できる場を作ることで、誰もが安心して暮らせるまちづくりを目指してこの事業を行いたいと思います。
現在の準備状況
現在、この共生社会創りのモデルを成功させるために、行政や支援学校や地域の福祉関連団体等との協力連携を図るために調整を行っています。そして、就労継続支援B型HIローズさんと共にヤギさん除草隊を受け入れてもらえる企業さんを募っているところです。
リターンについて
ヤギのミルクから作ったカヌレ(1袋2個入り)やヤギの柵作り体験チケット、ヤギカフェチケット、東濃特別支援学校の生徒さんたちがデザインして作ったTシャツをそれぞれ用意しております。
スケジュール
4月 ヤギ園柵・小屋作り及び軽トラヤギ移送ゲージづくり。
5月 ヤギ園柵・小屋作り。
6月 ヤギ園柵作り仕上げ。
6月以降ヤギさん放送隊活動及びヤギさん触合い交流。
ヤギ乳絞り体験やヤギさんタワー創り等、福祉と市民交流の場を作っていきます。
最後に
多治見には動物と触れ合える市民の憩いの場がありません。田畑はたくさんあるのですが、担い手が不足し除草作業にも経費が掛かります。土手や斜面も多く、除草作業は一苦労で事故も起きやすい。これらの作業をヤギの力と福祉人材の力を借りて、地域に役立つ活動。この活動が地域の活性化につながり、福祉人材の育成と企業さんへの雇用の橋渡しとなるモデルを多治見から発信していきたいと思います。
ここまで読んでいただいた心優しい皆さん。是非、ご協力とご賛同をよろしくお願いいたします。企業の方の協賛もお持ちしております。
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