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夢をまもろう、未来をつなごうーケニアの子どもを虐待と非行から救う居場所を創りたい

ケニアの田舎では、学校の長期休暇は家にいる時間が増え、何もしない時間が多く虐待や早期妊娠・非行のリスクが高まります。安心して過ごせる「居場所」で子どもたちにライフスキル教育や心理ケア、遊び場を提供し、早期妊娠や非行を防ぎます。温かいご支援で、ケニアの子どもたちの未来を守る力になってください!

現在の支援総額

256,500

32%

目標金額は800,000円

支援者数

36

24時間以内に3人からの支援がありました

募集終了まで残り

1

夢をまもろう、未来をつなごうーケニアの子どもを虐待と非行から救う居場所を創りたい

現在の支援総額

256,500

32%達成

あと 1

目標金額800,000

支援者数36

ケニアの田舎では、学校の長期休暇は家にいる時間が増え、何もしない時間が多く虐待や早期妊娠・非行のリスクが高まります。安心して過ごせる「居場所」で子どもたちにライフスキル教育や心理ケア、遊び場を提供し、早期妊娠や非行を防ぎます。温かいご支援で、ケニアの子どもたちの未来を守る力になってください!

【若者の50%が虐待を経験】
ケニアの農村部で「子どもの未来を守る居場所」を届けたい!今、私たちにできること。
| ケニアの子どもたちに“未来”を届ける――私たち「ケニアの未来」です。

こんにちは。特定非営利活動法人ケニアの未来です。私たちは、ケニアの子どもたちが直面する非行や虐待、ジェンダーに基づく暴力、機能不全家庭の課題に10年以上取り組んできた団体です。現地の人々と一緒に、子どもたちの受け皿となるような地域社会をつくることで、子どもたちの「生きる力」と「未来への希望」を育んでいます。

| 休みが、子どもを壊す。

この活動の中で、ケニア農村部の子どもたちは、年間約4か月(4月、8月、11月、12月)の長期休暇中に、普段以上に虐待、性暴力、早期妊娠、薬物、非行といった深刻なリスクにさらされることが分かってきました。

家にいる時間が長くなる、何もない時間が多くなることでこれらのリスクが高まります。

ケニアの若者のうち50%が、子ども時代に身体的・精神的・性的虐待のいずれかを経験しており、16%の女性が性暴力の被害にあっています。

2021年には、10〜19歳の少女による妊娠が全国で31万件超。私たちの活動地域・ムワラ県でも、年間で700件以上の少女の妊娠が報告されています。

虐待から家を避けるようになると、薬物・非行のリスクが高まります。

ケニア政府によると薬物乱用者の50%は10〜19歳です*。子どもたちが最も薬物を使用しやすいのは、学校の長期休暇中です。次いで、学校帰りや週末にもリスクが高まります。薬物に初めて触れる年齢が、農村部の子どもは都市部の子どもより3歳も早いというデータもあります。

*出展:Republic of Kenya Ministry of Health.2017. The national protocol for treatment of substance use disorders in Kenya)

| 居場所が、子どもを守る。

この現状を変えるために、私たちは「安心できる居場所=Nafasi(ナファシ)」を立ち上げます。ナファシとは、スワヒリ語で“場所・余暇”を意味します。

この居場所では、遊び・カウンセリング・ライフスキル教育を通じて、子どもたちが自分を大切にし、「NO」と言える力を育むとともに、困ったときに相談できる信頼できる大人たちとのつながりを築きます。

子どもたちが「未来に希望をもって育つ」ために。

40万円で1回(4月)、80万円で2回(4月・8月)の運営ができます。

11~15歳の30人の子どもたちにプログラムを提供します。11~15歳はギャングやテロ組織に最もリクルートされやすい年齢です。

Nafasiは、30人の子どもたちが非行や早期妊娠といった危機から守られ、自分の未来を信じて歩めるよう支えるプログラムです。

「知らなかった」から「だから支援したい」へ──

 あなたの支援が、ケニアの子どもたちの未来を守る大きな一歩になります。

 どうか、力を貸してください。

プロジェクト概要
◆1. 背景

ケニア農村部では、子どもたちが学校の長期休暇(年間約4か月:4月、8月、11〜12月)の間に、家庭や地域社会での支援を得られず、以下のような深刻なリスクにさらされています。

  • 学校や部活動、習い事などがないため、無為に過ごす子どもが多い

  • NGOなどの支援も都市部と比べて極めて少ない

◆2. 課題

◆ 子どもたちが直面するリスク

  • 薬物使用や早期性交渉などの非行の増加

  • 家庭・地域での虐待や性暴力の多発

  • 女児の早期妊娠:2021年の10~19歳の全国件数は317,644件(妊娠全体の21%)、ムワラ県では年間700件以上

◆ 背景要因

  • 大麻などの薬物が地方でも秘密裏に栽培されており、男子生徒を中心に小学校高学年から使用が広がっている

  • 親戚同居などの複雑な家庭構造により、親族による性暴力が発生しやすく、司法ではなく違法に示談で解決される例が多い

◆3. 解決策:子どものための「居場所」=Nafasiプロジェクト

🔹 Nafasiとは?

スワヒリ語で「場所・余暇」を意味する言葉。子どもたちが安心して過ごせる居場所をつくるプロジェクトです。

🔹 Nafasiの目的

  • 遊び・カウンセリング・ライフスキル教育を通して、子どもたちが自己肯定感を高め、自分を守る力を育む

  • 非行・薬物・性暴力・虐待から子どもを守る

  • 困ったときに相談できる大人や場所とつなぐ

◆4. プロジェクト概要

実施時期2025年4月、8月、以降も長期休暇ごとに実施(4,8,11~12月)

*40万円の寄付で、4月の「居場所」運営が可能

*80万円の寄付で、4月と8月の両方が実施可能

実施場所:子どもたちが通い慣れた地元の小学校(広いグラウンドで自由に遊ぶことができます)

主な活動内容:遊び、ライフスキル教育、カウンセリングなど

スタッフ体制:NGOスタッフに加え、地域ボランティア・カウンセラー・ピアエデュケーターが常駐し、信頼できる大人たちが支えます

◆5. 支援のお願い
  • 合計40万円の寄付で、4月の「居場所」運営が可能

  • 合計80万円の寄付で、4月と8月の両方が実施可能

「知らなかった現実を知った。だからこそ、何かしたい」 そんな気持ちが、子どもたちの未来を変える力になります。

◆6. 団体紹介:特定非営利活動法人ケニアの未来
  • 活動ビジョン:「An Empowered and Valued Kenyan Child ready for the Future」

  • 活動歴:ケニアにて約10年、非行や機能不全家庭の予防活動に取り組む

  • 活動スタンス:ケニアの人々と共に、地域の力で子どもたちの未来を切り拓くことを目指す

ケニアの長期休暇中に子どもたちが直面する深刻なリスク。それを変える鍵は、「安心できる居場所」Nafasiの提供です。

子どもたちに「NOと言える力」を育み、相談できるつながりを届けるこの活動に、あなたのご支援をお願いします。未来を担う子どもたちが、安全で自由に成長できる社会を一緒につくりましょう。

子どもたちが自分を知り、ライフスキルを内在化させるには時間がかかります。クラウドファンディングでのご支援により、Nafasiを定期開催し、長期的にプログラムを実施することができます。実施後も児童相談所やカウンセラーと連携し、子どもたちに適切な事後対応を提供します。

Nafasiは、子どもたちの未来を拓くための始まりの一歩です。皆様のご支援が、子どもたちの成長を支え、彼らが希望に満ちた未来を歩むための力となります。どうか、私たちの活動にご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

私たちはケニア共和国のマチャコス地方で活動しています。

「一人でも多くのケニアの子どもたちが、自分が大切にされている存在だと自覚しながら、自尊感情をもって社会とかかわり生きていく大人になること、それを実現できる社会」をケニアの未来では目指しています。

問題を抱える子どもたちだけに目を向けて保護をするのではなく、地域社会や大人の問題が子どもに直結しているという意識のもと、コミュニティベースで、ケニア行政や地域住民と協力しながら活動を行ってきました。

ケニアでは、偏見や社会福祉サービスの不足から、非行少年が十分に社会復帰を果たすことが難しい現状があります。

彼らの多くは、家の中での見えにくい虐待・育児放棄を受けて育ってきた子どもたちです。そのため、健全な心と体の育成が不十分になってしまったり、社会から孤立してしまい、非行に走ってしまいます。

孤立するとギャンググループやテロ組織にリクルートされ、過激化してしまうこともあり、家庭の機能不全が社会の治安悪化を招いています。

私たちはそのような問題をケニアの人々と一緒に防ぐために以下のような活動をしてきました。


🟡非行防止活動

上の図で示したような課題に取り組むため、地域で子どもの更生支援の受け皿になる保護司制度の導入を行いました。

また、小学校の教員と協力し、子どもたちにクラブ活動の中で非行防止のライフスキルを教える活動も行っています。


🟡地域ボランティアによる早期妊娠予防活動

また、ケニアには早期妊娠の問題がありますが、その原因は複雑です。家庭内や地域での見えにくい性暴力や性虐待、恋人を持つことへの同調圧力、貧困から女の子がモノやお金と引き換えに性交渉することなどが挙げられます。

地域ボランティアを育成し、彼らによる啓発活動を通じて、コミュニティで考え、自分たちで意識を変えていく契機となりました。


🟡個別支援事業

脆弱な家庭環境や非行の経験をもつ学生の教育を支えるために学業関連費を支援しています。ケニアの奨学金は成績のいい学生が優先され、本当に教育を必要としている学生は奨学金をもらうことが難しくなっています。そのため、ケニアの未来では、成績に関係なく子どもたちの将来の幅を広げ、社会に踏み出す一歩としての教育支援も行っています。その対象は、元非行少年・触法少年も含みます。

また、奨学金の支援だけでなく定期的な家庭訪問や合宿を通して心理社会的サポートやキャリアガイダンスを実施しています。合宿には奨学金生12名が参加しました。農村と都会のスラムという、普段は全く環境の違う場所で暮らす子どもが一緒に4日間を過ごし、交流しました。この中で、田舎の子どもたちは心理ケアやライフスキルを学ぶ経験がほとんどないことも分かりました。

ケニアの学校の休暇は年間約4か月(4月、8月、11〜12月)。この期間、子どもたちは部活や習い事、塾など何もすることがなく無為に過ごしがちで、地域住民は危機感をもっています。


  • ✅家庭内での虐待や性暴力が多発
  • 薬物使用や早期性交渉などの非行が増加

1.家庭内での虐待や性暴力が多発

ケニア全国の2021年の妊娠総数の内、21%にあたる317,644件は、10歳から19歳の女児の妊娠で、私たちの活動地、ムワラ県だけでも年間700件を超えています。私たちは、地域ボランティアの育成により、子どもへの性暴力の防止についての啓発活動を実施してきましたが、親戚を含む大家族が同じ敷地内に居住する構造上、家庭内で親族による子どもへの性暴力が起こり、これが示談で解決され刑事事件として司法で裁かれないことは深刻な問題です。

特に長期休暇中は、学校にいるときに比べて家にいる時間が多くなります。そうすることで、親と一緒にいる時間が増えて暴力を受ける、出稼ぎで親がいない間に近所に住む叔父など加害者が家に入り込むなど、家庭内で虐待や性暴力を受ける可能性が高まります。

2.薬物使用や早期性交渉などの非行が増加

虐待や性暴力を受けることで、子どもたちは家に居づらくなり外に居場所を求めます。その中で悪い仲間と知り合う悪い大人に騙されるなどして非行や金品と引き換えに早期性交渉を行うことになります。

ケニアでは田舎でも大麻が秘密裏に栽培され、薬物依存が深刻な問題となっています。大麻などの薬物は、子どもたちでも簡単に手に入れることができ、特に男子生徒の間で小学校高学年から蔓延し始めます。 

長期休暇中は日本のように部活や習い事があるわけではなく、娯楽も多くありません。そのため、何もない時間をただ無為に過ごす中で、新しい刺激や新しい体験を求め、薬物や早期性交渉を行うのです。

一度非行をしてしまうと、社会からレッテルを貼られ、差別され、疎外されていきます。すると同じような経験をもつ仲間同士で更につるむようになり非行を重ねたり、ギャングやテロ組織にスカウトされて非行が過激化していきます。非行少年を放置することは、子どもたち自身の健全な育成を妨げるだけでなく、治安の悪化を招きます。

虐待や非行と自己肯定感

虐待や性暴力を受けると、自分がダメな存在・汚い存在だと思い込んでしまい自己肯定感が低くなります。また、殴られるのが怖くて自分の意見を言うことができず、自己表現をすることに対して苦手意識をもってしまいます。これらの要因が重なることで、虐待により危険な状況に追い込まれても、いやだと言えなかったり、周りの人に助けを求めることができなくなり、さらに問題が深刻化するケースが多くあります。

自己肯定感の低さは非行にもつながります。自己肯定感が低いことで人の顔色を伺いNOと言えず周りに流されてしまいやすくなります。非行をしてしまった後も地域で偏見の目で見られ、やっていないことも自分のせいにされたりと、どんどん自己肯定感が低くなってしまいます。

子どもからは遠い相談場所

また、警察や児童相談所に子ども一人で相談できる体制は十分に整っていません。警察署も児童相談所も田舎では離れた地域にしかなく、児童相談所に至っては、県に職員が1〜2人しか配置されていません。

このような状況を打開すべく、性加害や虐待が起こりやすい家庭から安全な場所に子どもが集い、子どもたちが自由な発想を育み、興味があることに取り組める『居場所:Nafasi(ナファシスワヒリ語で場所・余暇)』を提供し、子どものライフスキル教育を通じた行動変容を促すことを目指します。


虐待や非行のリスクが高まる学校の長期休みに「居場所」を開き、子どもたちが楽しく遊びながらライフスキルや心のケアを受けられる場所を届けます。

「長期休暇の後も居場所で学んだスキルで子どもたちが非行にNOと言える、困った時に相談できる人・場所とつなぐことで、子どもの明るい未来、平和な地域を目指します。」

ケニアの田舎は都市部のスラム比べNGOなどの外部からの支援活動が少なく、子どもたちがライフスキル教育や心のケアを受けられる機会が限られています💦

そこで子どもたちが安心して過ごしながら自己肯定感を高め、自己表現の方法を学び、心理ケアを受けられる「居場所」を2025年4月から長期休み毎に開きます。

ケニアの未来のスタッフだけでなく、カウンセラーやピアエデュケーター、地元民からなる地域ボランティアが常駐します。子どもたちにとって信頼できる大人に囲まれた安心できる居場所にします。

会場には子どもたちが通い慣れている小学校を使用します。広いグランドも使い、のびのびと遊べる空間もあります!!

『Nafasi』では、以下のプログラムを通して早期妊娠や非行のリスクを軽減します。

1.コーヒートーク

子どもが自由に考えや思いを表現するトークセッションです。飲み物とお菓子を食べながら子どもたちが自由な話題で話をすることで自分の気持ち、考えを他者に話す練習をします。

2.自分を知るワーク

Self-Awareness & Self-Esteemなど、自分を知り、自己肯定感を高めるワークを行います。遊びの中で最初と最後に気持ちを聞き、自分の感情の変化を知ってもらいます。また、スタッフが遊びに参加し、失敗しながら楽しんでいる様子を見せることで、失敗しても良いんだということを知ることができます。

3.グループカウンセリング

カウンセラーやピアエデュケーターと協力し、グループカウンセリングを行います。アートセラピーやシャボン玉を使った深呼吸の練習などの心のケア、怒りのコントロールなどを学びます。グループカウンセリングを通して、特にひどいトラウマの疑いなどが見つかった場合には、個別のカウンセリングを行います。

4.個別カウンセリングと事後対応

希望者に対して個別にカウンセラーによるカウンセリングを行います。男女両方のカウンセラーを配置し、子どもたちが相談しやすい環境をつくります。カウンセリングで性暴力など対応が必要なケースが発覚した場合には、児童専門官事務所(ケニアの児童相談所)とこれまでに築いた連携体制を生かし、速やかに相談し、適切な対応を行います。

5.ライフスキルのエクササイズ

非行にNOと言うためのライフスキル教育を行います。意思決定スキルや他者の尊重、アサーティブ・コミュニケーション(お互いを尊重しながら意見を交わすコミュニケーション)などのスキルを参加型のエクササイズを用いながら学びます。

6.遊び道具の提供

サッカーボールやダーツ、お絵かき道具など室内外で遊べる道具を用意し、運動が得意な子もそうでない子ものびのび遊べるようにします。日本の鬼ごっこやジャンケン列車などのゲームも取り入れ、子どもたちの居場所後の遊びの選択肢が増えるようにします。

7.昼食/軽食の提供(地域ボランティアとの交流)

日替わりで地域住民に会場の敷地内で調理してもらい、子どもたちが会場に来やすい雰囲気をつくります。子どもたちが調理を手伝ったり、調理の様子を見たりする中で、頼れる地域の大人がいることを知る機会になります。 話しやすい自分の民族の言葉で、自発的に気軽に話ができる環境となることも想定しています。


【PICK UP☝️】

「自分を知るワーク」:身長体重の測定

ケニアの子どもたちは学校で健康診断を受ける機会がありません。子どもたちが身長や体重を測定することで、自分について考えるきっかけを作ります。長期休み毎に測ることで、自分の成長を感じることもできます。シンプルで日常生活の中でも応用できる要素を取り入れます。

子どもの参加が保証されるよう1日30人に限定します。コミュニティ内でニーズの高い子どもを把握している地域ボランティア一緒に選定を行い、選ばれた子どもたちに参加を呼びかけます。安全のためにボランティアが送り迎えも行います。対象年齢は、早期妊娠や非行が活発化する時期に入る年齢の小学校5年生~中学生3年生(11歳〜15歳)の10代前半に限定します。




🌍 オンラインスタディツアーへのご招待
クラウドファンディングのリターンとして、私たちが活動する現場の様子を日本から見られるオンラインスタディツアーをご用意しました!

ケニアの普通の田舎は、旅行者が一番なかなか行かないところ。

ケニアの「あたりまえ」を感じていただき、日本にいながらにして、ケニア人ひとりひとりの想いをダイレクトに聞いていただくツアーです。日本と活動地を繋いで、現地から活動の本質に迫ります。ケニアの農村の現状や私たちの取り組みを、ぜひリアルタイムで体験してください。

✅その他報告だけでOKという方向けのコース、アフリカ雑貨をお送りするコースなどもご用意しています!

ケニア農村部はNGOの支援が少なく、子どもたちが孤立しがちです。虐待や性暴力に苦しむ子どもたちにとって、この「居場所」は未来への希望となります。

あなたの温かい支援が、ケニアの子どもたちの未来を守る力になります。どうかご協力をお願いいたします!


虐待や様々な暴力が身近にある子どもたちが、長期の休みの間、安心して生活できる居場所を作ろうという、ケニアの未来のこのプロジェクトを応援します。自己肯定感は暴力から自分を守る心の力となります。子どもが信頼できる大人がいて、自分の話を信じて聴いてくれる経験は、繰り返し暴力にあわないために大切です。

子どもたちの未来に希望を感じる試みです。

CAP(Child Assault Prevention)なのはな 代表 小貫 松江氏

for our international friends

We are Mirai Future of Kenya. We are based in Machakos County, Kenya. In the rural area of Kenya, the risk of abuse and delinquency increases during school holidays. To address this, we are planning to launch "Nafasi project", means room in Swahili, providing a safe space for children. Through life skills education, counseling, and creational activities, we aim to prevent early child pregnancy and juvenile delinquency. Our goal is to raise 800,000 yen to support children in rural area. Your warm support can help protecting children and their future!

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • 今回はケニアの未来設立者の橋場美奈が、これまで大人への働きかけを中心に活動してきたケニアの未来がなぜ今回子どもたちへ直接アプローチする居場所事業を行うのか、そのきっかけをお話しします。ーーーーーーーーーーーー特定非営利活動法人ケニアの未来クラファンにご支援くださった方々、ありがとうございます。まだまだ苦戦していますが、あと4日、よろしくお願いします。ここで長くなりますが、「なぜ子どもたちに直接活動を始めようと思ったか」について語ろうと思います。私は2014年にケニアの未来を立ち上げてしばらくは、子どもの問題は大人が問題、児童福祉や非行少年の分野はたいてい親の問題であるし、ケニアには星の数ほどのものすごい機能不全家庭があって、大人が本当に好き勝手やっていて子どもを顧みていない部分が多い。ずっと、大人たちが変わらないと、大人の中で変えていける人たちを見出して光を当てないと、と思って保護司や児童保護のボランティアさんたちと活動していたわけですが、これを変えたのが、2020年のコロナでした。このコロナの年、ケニアでは民間航空会社の便が全部止まり、外に出れなくなった時期があって、その時にケニアの未来でやっていた保護司のプロジェクトも途中で止まってしまい、ロックダウンで現場にも入れず、やることがない、そんな中徐々に感染は広がっていくという時期がありました。民間の飛行機が飛ばなくなる前に、日本へ帰る選択肢もあり、本当は帰らなければならなかったのだけど、ケニアを出て逆にどうすんだって感じで、その方が路頭に迷う感が自分的にはあったので、ケニアで何かをしたいと思って、子どもの保護をずっとやっている地元の名物ボランティアと家の近所のスラムを一緒に回って家庭訪問して、感染予防のマスクを配ったりしていました。200世帯くらい回って、肌で、本当に機能不全家庭だらけだなということや、ジェンダーの問題を目の当たりにして、そこでいつも子どもたちに会いました。子どもたちも10か月も学校が完全閉鎖で家にいるしかなかったのです。家庭訪問を2-3か月くらいして、今度は、子どもたちと話そう!と思って、10代の子どもら集めてもらって、数日間、30人くらいの子どもたちと恋愛の話、子どもたちの周りでどんなことが起こっているのかなという興味をベースに、シンプルに話しました。あんまり固いインタビューみたいな感じではなく。彼らの考えていることを知れて、本当に楽しかったし、みんなも私が楽しそうに聞くからか、わりと分け隔てなく本音を言ってくれました。それで思ったのは、子どもは彼らだけの世界を持っている、ってことでした。大人の世界と離れているし、歩み寄りもないから、大人だけを変えようとしても、難しいなということでした。大人にしかできないProtectionはあるので、大人への介入は意味はあるけれど、もう実際にきつそうな子や親とそりが合わなくて、男の所に逃げ込んでいるような女の子もいて、そういう子たちが気になりました。大人とはシェアしない世界があるから、これだけ妊娠も多いし、彼らがいいなと思うことは、大人目線からいいこととは全く違う。子どもたちと直接かかわろう、彼らがもっと声を出せるようにしよう、それが子どもの参加だという考えに変わるきっかけでした。そして、この5年間、子どもたちへの合宿という単発の活動はしつつ、温めてきた、ケニアの子どもに本当に必要だろうと思う「居場所」の実現が近づいてきています。2020年は、子どもたちにとって本に魔の1年でした。このことからも分かるように、暇を持て余す休みは子どもたちにとって実は一番大変な時。エネルギーがものすごいのに、何もない。誘惑とか物欲もわきやすい。そこは、ケニアの未来の活動なので、大人たちももちろん関わって、地元の協力ありきで行います。会場は地元の学校。学校の教室をいくつか借りて、そこの校長先生、ボランティア、病院のカウンセラー(男性・女性)、元教員で児相でも働いていたエデュケーターなどなど。ケニアの人たちと繋がって創り出す場です。関わっていただけたら、本当にうれしいです。どうぞよろしくお願いします。 もっと見る
  • みなさん、こんにちはケニアの未来の甲斐田です。今日は先週実施した居場所Nafasiに参加する子どもたち選定の様子をお届けします!Nafasiの会場になる小学校で、地域ボランティアや校長先生、教頭先生と会議を行いました。雨季のため道路がぬかるんでいて車が通れず、学校までの道を40分ほど歩きました。すごく滑りやすい性質の泥で、合流した地域ボランティアに手を引いてもらいながら進みました。学校では、集まったボランティアと校長、教頭先生とともに、非行や早期妊娠のリスクが特に高い11~15歳の子どもという条件で、Nafasiの参加者について話し合いました。学校の窓ガラスを割ったりと素行に問題が見られる男の子や親が忙しくほとんど帰ってこないので、家に子どもだけでいて、学校にもあまり来ない男の子など、ボランティアや先生の目線から30人を選びました。20代のバイクタクシー運転手との子どもを妊娠してしまっている15歳の女の子は、親が「妊娠しているんだから学校を辞めて嫁ぎなさい」と運転手のところに連れて行ったのを、校長と地域ボランティアの1人が説得して学校に戻したそうです。「ぜひカウンセリングを受けさせてあげてほしい」、「同じことを繰り返さないようにライフスキル教育を受けさせてあげてほしい」と2人は言っていました。その後ボランティアが一軒一軒周り、プログラムの説明を行い、保護者と子どもに参加の意思確認を行なってくれました。中には、説明書きの「ケニアの未来」の名前を見て、「あそこならよく知っているから行ってきなさい」と言ってくれた保護者もいるそうです。地域に入り込んで活動してきたことで、地域ボランティアだけでなく、地域の人にも信頼してもらえていることを感じて大変うれしくなりました。クラファン終了まであと1週間です。40万円で4月の居場所1回、80万円で4月と8月の居場所2回が開催できます。子どもたちに居場所を届けるため、引き続きご支援よろしくお願いいたします! もっと見る
  • みなさんこんにちは、ケニアの未来の甲斐田です。居場所「Nafasi」開催に向けて、先週はライフスキル教育の計画と教育官事務所の訪問を行いました。ライフスキル教育の学校向け教材を開発したり、研修を行ったりしているトレーナーと打ち合わせをしました。Nafasiの目的が非行防止・早期妊娠のため、・Self-awareness (自己認識)・Self-esteem (自己肯定)・decision making (意思決定)・communication effectively (効果的なコミュニケーション)・assertive communication (相手を尊重しながら自己主張する)・emotion coping skills (感情のコントロール)など、特に必要なライフスキルは何なのかを話し合いました。写真は、「プロブレムツリー」という、原因を根っこ、問題を幹、結果を果物に見立ててた図です。視覚的に非行や早期妊娠の問題点を考えるワークになっています。Nafasi全体のルールを子どもたちと一緒に決めること、週替わりで子どもの中からリーダー選ぶことなど、ライフスキル教育の時間以外にも子どもたちの主体性や責任感を育てる方法についても考えました。また、ケニア人スタッフと一緒に、非行防止活動の様子を思い出しながら、アイスブレイクになりそうな日本とケニアの遊びも出し合いました。ケニアにもハンカチ落としのような遊びがあるそうで、共通点や違いを話し合うのが面白かったです。日本のレクリエーションの「かけ声」を意味を損なわず、リズム良く訳すということにも試行錯誤しました。教育官事務所では、Nafasiの会場に小学校を使用する許可ももらいました。Nafasiの開催期間を決めるために、1年間の小学校の行事予定を教えてもらったり、校長先生との連絡についてアシストをしてもらえることになりました。引き続きNafasi実施に向けて準備を進めていきます!あたたかいご支援のほどよろしくお願いいたします もっと見る

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