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佐世保市で一般社団法人九十九島ねこの郷を運営している代表の河野邦彦と申します。
一般社団法人九十九島ねこの郷は、保護された猫たちの命をつなぎ、新しい家族を見つけるためのシェルターとして保護ねこ譲渡型の「カフェねこの郷」と最後の看取りまで行う「メモリアルねこの郷」を運営しております。
現在の事業及びクラウドファンディングによる今後の事業展開について、
第二種動物取扱事業者の許認可は取得しております。
現状の事業形態において、長崎県の担当部署、県民生活環境部生活衛生課の
担当者と協議調整の上、問題ないことを確認しております。
また併設のカフェ運営においては私自身が佐世保保健所において食品衛生責任者を
取得しております。
▼現在の活動
現在、35匹の猫を保護しながら、パート・アルバイトスタッフ、ボランティアさん協力のもと、年中無休(年末年始を除く。)で譲渡型シェルターとしての保護ねこカフェ「ねこの郷」を運営しております。
私たちは、行く場のない猫たちを受け入れ、新しい里親とご縁を結ぶ活動を行っています。
九十九島ねこの郷では、日々行く場のない猫たちを保護し、新しい家族と出会うまでの架け橋となる活動を続けています。
ある日、「ダンボール箱に入れられた子猫が捨てられている」と、助けを求める連絡があり、その子猫を保護して私たちの施設へ連れてきてくれました。
小さな体は冷え、か細い声で鳴くのがやっとの状態で、それでも子猫たちは必死に生きようとしていました。
また別の日には、「長年一緒に暮らしてきた飼い主を亡くし、行き場のない高齢の猫がいると相談を受けました。
不安に佇んでいたその猫の瞳には、深い悲しみと戸惑いが滲んでいました。
さらに、私たちのもとには、多頭飼育崩壊の現場から、絶望からの救出を求める声も届きます。
私たちのもとへ寄せられる相談は後を絶ちません。すべての猫を受け入れることができるわけではないという厳しい現実。
それでも私たちは一匹でも多くの命を救うために日々奔走し、この子たちに温かい居場所を与え、新たな未来へとつなぐことが、私たちにできる最大の使命だと信じています。
九十九島ねこの郷では、保護された猫たちが安全に過ごせるよう、まず健康診断を行い、ワクチン接種、ノミ・ダニの駆除、ウイルス検査を実施します。
体調の悪い猫は隔離し、治療が必要な猫には獣医師の指導のもと、適切なケアを施します。
衰弱した子猫は、ミルクを与えながら少しずつ体力を回復させ、心に傷を負った猫たちは、人の優しさを知るまで気長に寄り添う。
こうして保護した猫たちが、すぐに里親募集できるわけではありません。
人に馴れるまでには時間のかかる猫もいれば、病気や障害を抱え、里親が見つかりにくい猫もいます。
特に、白血病や猫エイズのキャリア、慢性疾患を持つ猫は、別室のシェルターで一生を過ごすことになる場合もあります
▼これからのビジョン
現在の譲渡型保護ねこカフェ兼シェルターでは、すでに収容力だけでも限界に達しております。
早急に新しいシェルターを作り、キャリアの猫たちの隔離室や老齢の猫が最後まで安心して暮らせるスペースが必要です。
このような施設を作るだけでもかなりの資金が必要ですが、当然のことながら維持継続できなければなりません。
そのためには食費・医療費等諸々の経費がかかります。
喫緊の課題でありながら、現在の活動の維持がやっとで、資金不足で先に進めずにおります。
そこで今回皆様方にご支援をお願いし、新しいシェルターの建設に一歩踏み出す決意にいたりました。
どうか人とネコとの幸せな共生のためにぜひ皆様のお力をお貸しください。
何卒宜しくお願い致します。
最新の活動報告
もっと見る活動報告 1
2025/04/12 00:50支援者の皆様、そして活動報告をご覧いただいている皆様へこんにちは。「一般社団法人 九十九島ねこの郷」です。ご支援を頂いた方には滞りなく御礼のメールを送信し、またリターンの品につきましてもリターンのポーチやカレンダーを発送いたしました。プロジェクトの進捗に関しましては、活動資金が充分ではないため、とりあえず計画に則った土地探し、また必要な人材の確保等の準備段階です。人材については、B型就労支援事業所のご協力をいただけるよう、交渉を進めております。九十九島ねこの郷」では、これからも保護猫たちが新しい家族と出会い、幸せをつかむための活動を続けてまいります。今後とも、皆様のご支援を心からお願い申し上げます。引き続き、九十九島ねこの郷の活動を応援いただけますと幸いです。 一般社団法人 九十九島ねこの郷 代表:河野 邦彦 もっと見る
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