このプロジェクトで実現したいこと
子どもたちの居場所となっている駄菓子屋「サンカク家!」の運営をサポートし、長く愛される場づくりに貢献したい。
1,継続的な運営費の確保
2,空き部屋を改修し、使えるスペースを拡張
プロジェクト立ち上げの背景
富山県朝日町は、背後に雄大な北アルプスを望み、目の前には日本海が広がる豊かな自然に恵まれ、かつて宿場町として栄えた歴史と文化が息づく町です。
最盛期には約2万5千人を数えた人口も現在は1万人を下回り、少子化と人口減少が進む中、子どもたちの遊び場や交流の場が徐々に減少しています。特に町の中心部では、商店街の空き店舗が増加し、地域の子どもたちが気軽に集まれる場所が失われつつあります。
そんな中、「子どもたちのためにもう一度、笑顔が集まる場所を作りたい」という想いから、地元のママさん二人が町の中心部の空き店舗を利用し、昨年末に駄菓子屋さんをオープンしました。懐かしい駄菓子を並べるだけでなく、子どもたちが安心して遊べる居場所としても機能するよう心を込めて運営されています。
しかし、施設側にはまだ課題が多く残っています。空き部屋の改築や冷暖房設備の整備など、子どもたちが快適に過ごせる環境を整えるためにはまだまだ建物の改修が必要であり、令和7年1月、初めて挑戦したクラウドファンディングに多くのご支援をいただき、まずはエアコンを設置する目途が立ちました。
今回は継続的な運営のサポートと空き部屋の一部改築資金の調達を目標に、クラウドファンディングを立ち上げさせていただきました。今後も継続的なサポートを目指し、お二人の活動への支援の輪を広げたいと考えています。
自己紹介
特定非営利活動法人コクリエの代表理事、善田と申します。当法人は、駄菓子屋「サンカク家!」が入居する建物の管理を行い、お二人の活動を支援しています。
そんな中、「子どもの居場所をつくるために駄菓子屋を開きたい」というお二人のお話を伺い、その想いに共感して支援を決めました。
現在の状況
県の補助金のおかげで最低限必要な備品類は揃えることができ、お二人のDIYの成果もあり、まずは目標としていたオープンまでたどり着けました。そしてクラウドファンディングで頂戴したみなさまのご支援により、エアコン設置工事の準備が進行中です。
古い建物を利用したお店のため、雨漏りがあったりあちこち隙間が空いていたりと、まだまだ子どもたちが快適に過ごせる環境は整っていません。また業態が駄菓子屋さんのため、収益が微々たるものであり、継続的な運営費の確保も課題です。
スケジュール
3月中 エアコン設置工事
3月末 クラウドファンディング終了
4月 お名前の掲載
4月以降 空き部屋の改修工事
最後に
駄菓子屋さんは単なる商店ではなく、地域のつながりを育むコミュニティの拠点です。この場所をより良いものにするために、皆さまの温かいご支援をお願いいたします。このプロジェクトは、駄菓子屋さんを通じて地域に活気を取り戻し、未来の世代に笑顔と安心を届けることを目指しています。どうか私たちと一緒に、この小さな町の未来を育てるお手伝いをしてください!
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