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母校・太田工業高校生と作り上げる災害支援車両!避難所に温かい食事を届けたい!

「被災者に温かい食事を届けたい」その一心で、調理・発電・運搬機能を備えた災害支援キッチンカー「(仮)MK-1」の製作・運用プロジェクトを開始!災害時は避難所の規模を問わず温かい食事を提供し、平時には子ども食堂や防災イベントでも活躍します。皆様のご支援が、被災者や子どもたちの食と心を温めます!

現在の支援総額

30,000

3%

目標金額は1,000,000円

支援者数

5

募集終了まで残り

37

母校・太田工業高校生と作り上げる災害支援車両!避難所に温かい食事を届けたい!

現在の支援総額

30,000

3%達成

あと 37

目標金額1,000,000

支援者数5

「被災者に温かい食事を届けたい」その一心で、調理・発電・運搬機能を備えた災害支援キッチンカー「(仮)MK-1」の製作・運用プロジェクトを開始!災害時は避難所の規模を問わず温かい食事を提供し、平時には子ども食堂や防災イベントでも活躍します。皆様のご支援が、被災者や子どもたちの食と心を温めます!

はじめに

ページをご覧になって頂きありがとうございます。

新田製パンの星野茂と申します。

突然ですが、皆さんは震災時の「食事」に関する課題についてご存じでしょうか?

現在の日本では、最低限の食料支援は確保されています。

しかし、その内容は非常に限られており、毎日同じような食事が行われるのが現実です。

例えば——

朝:昆布・鮭・明太子のおにぎり
昼:メロンパンやレーズンパンなど3種類のパン
夜:お弁当

電子レンジもなく、冷たいまま食べるのが当たり前。

被災者からは「4か月間、全くメニューが変わりませんでしたが、出していただくだけでもありがたいということで、文句は言えませんでした」という声も寄せられています。

厳しい避難生活の中だからこそ、せめて食事の時間だけでも、心安らぐひと時を提供したい。

そんな思いから、発災時はもちろん、継続的に避難所に出向き、温かい食事をお届けできる車両の製作・運用プロジェクトをスタートさせました。

災害支援キッチンカー「(仮)MK-1」とは?

強みは「大量調理」「発電機搭載」「物資運搬」

平時は「子ども食堂」としても活用

(仮)MK-1は、災害時に温かい食事を提供するための移動型キッチンカーです。

その強みは、以下の3点になります。

①1時間で最大700食の提供が可能

避難所では冷たい食事が中心になりがちですが、(仮)MK-1なら温かい食事を大量にお届けすることができます。

このヒミツは搭載している調理機器にあります。

✅大型の立体炊飯器を搭載し、一度に45kgのご飯を炊くことが可能!

✅おにぎりマシンにより、1時間で最大2200個のおにぎりを生産!

✅大型コンベクションオーブン(搭載予定)により、焼きたてパンも提供可能!

今はまだ軽食の提供が中心ですが、ここに圧力調理器が加われば、おかず類も充実させることができます。

圧力調理器については、皆さんから集まった支援金額に応じて、追加でご用意できればと考えています!

②50kVA の発電機を搭載

(仮)MK-1は、一般家庭約10軒分の電力を供給できる発電機を搭載!

それにより、避難者は自由に電子レンジ、ウォーターサーバー、ポット等を使用できます。

また、冬季には湯たんぽや飲み物を温めることも可能。

乳幼児用のミルクを作るためのポットを用意するなど、災害弱者にも配慮した設計となっています。

さらに、発電機の電力は外部へ供給することもできます。

停電中の避難所(体育館や教室等)へ照明器具を設置し、校庭に停めてあるMK-1から電源ケーブルを接続して照明を点灯させるなど、活用方法は多岐に渡ります。

③支援物資の運搬も可能

(仮)MK-1はキッチン機能だけでなく、支援物資の輸送にも対応しています。

パワーリフトや搬入口を備え、大量の食料や物資を効率的に運ぶことが可能です。

調理エリア(点線赤)と積載エリア(点線黄)

搬入口とパワーリフト(青)

④平時は子ども食堂や防災イベントで活躍

(仮)MK-1は、被災地での支援活動だけでなく、平時には子ども食堂や、市町村の防災イベント、県の避難訓練などにも活用されます。

皆様からのご支援の金額次第では、新たにプロジェクター購入を検討!

これにより、子ども食堂の活動時にも、防災クイズなどのイベントを実施できるようになります。

「(仮)MK-1」を完成・運用することで、防げるはずだった悲しみを少しでも減らす

皆さんは「災害関連死」という言葉をご存知でしょうか?

災害関連死とは、地震や台風などの直接的な被害ではなく、避難生活でのストレスや持病の悪化が原因で命を落とすことを指します。

もしも、あなたの大事な人が災害関連死によって命が奪われてしまったら…。

せっかく一命を取り留めたのに、悔しい気持ちでいっぱいになりますよね。

実際に、地震前はひとりで自転車で出かけるくらい元気だった90代の男性が、避難所で高熱を出して病院に運ばれ、肺炎を繰り返し発症して亡くなった痛ましい事例もあります。

温かい食事には、精神的安定や免疫力向上などの効果が過去の災害でも検証されており、災害関連死を減らす効果もあると言われています。

この地震大国の日本において、あなたやあなたの大事な人が災害に巻き込まれない保証はどこにもありません。

このような悲しい事例を少しでも減らす第一歩として、ぜひご協力いただきたいのです。

「(仮)MK-1」プロジェクトの原点

私は大学卒業を目前に、東日本大震災を経験しました。

当時、新田製パンの社員として被災地にパンを届ける活動をしましたが、その時の光景が今も忘れられません。

支援物資が大量に届くものの、どこに何があるのかわからない混乱状況。

避難所の規模による支援格差を目の当たりにし、

「配達だけではダメだ。」

「避難所の規模に関係なく、温かい食事を提供できる仕組みが必要だ。」

と痛感しました。

その想いが形になったのが、(仮)MK-1プロジェクトです。

実際に、(仮)MK-1は、横のリフトにバイクが積める設計になっています。

このアイデアには、「バイクによるデリバリーで、小規模な避難所にも温かい食事を届けられるようにしたい」という当時の想いが込められています。

しかし、食品製造業の会社で、しかも経験も浅かった私は、その想いをすぐに形にすることができませんでした。

月日が経ち子供が生まれ、2023年1月に大きな災害が再び起きた時、ふとあの日のことを思い出しました。

もし、我が子が被災地で同じ状況だったら…

「自分を犠牲にしてでも、子供だけは守りたいし、きちんとした食事を食べさせてあげたい」

親になって、このような感情が新たに生まれたことに気づきました。

そして、同じように思った被災者は、きっと多くいるのではないかと感じたのです。

東日本大震災から12年。

あの時、叶えることができなかった夢を、今なら実現できるかもしれない

そう確信し、私は行動を開始しました。

母校「太田工業高校」の生徒と一緒に作り上げた1年間

2023年に開始したこのプロジェクトは、最初は私一人で始めた小さな取り組みでした。

しかし、多くの方々の温かいご支援のおかげで、少しずつ形になってきました。

特に大きな力になってくれたのは、熱意を持って製作に協力してくれた、母校・太田工業高校の3年生の生徒たち

最初はドリルの使い方もおぼつかない様子でしたが、企業のプロフェッショナルの技術指導を受け、どんどんレベルアップ。

最後には指示されなくても自力でテキパキと作業をこなせるまでに成長しました。

当初は生徒たちが本当に楽しんでくれるのか、不安な気持ちもありました。

ですが、

「もう一度留年してもいいから、もっとやりたい!」
「授業時間のすべてを、この車の製作に使いたい!」
「うちの子どもが本当に楽しく、製作に取り組んでいるんです」

という声を生徒や保護者の方からいただき、生徒たちにとっても価値がある経験になっていることを実感。

「本当にやってよかった!」と心から思えるようになりました。

また、地元だけでなく、業界大手の企業様からもご支援をいただき、多くの方々が一丸となって尽力してくださいました。

このように、(仮)MK-1は、たくさんの人の想いと努力が詰まった車両です。

だからこそ、必ず完成させ、運用を実現させたい!

そして、少しでも多くの人に知ってもらい、支援していただくことで、持続可能な活動を行っていきたいのです。

そのために自分ができることの一つとして、今回クラウドファンディングに挑戦しました。

皆様どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。

目標金額とスケジュールについて

まずは100万円の達成を目指します!

しかし、車両の可能性を最大限に引き出し、持続的な活動を実現するためには、400万円が必要です。

そのため、最終的には400万円を目指します!

皆様からのご支援は、以下の目標に応じて全額を大切に活用させていただきます。


 目標金額の内訳100万円達成
圧力調理器具購入、車両修繕部品購入、ガス配管工事費用(生徒達では出来ないため)に充てさせていただきます。
200万円達成
錆がひどい車両扉の交換修繕費用(生徒達では補修が難しいため)に充てさせていただきます。
300万円達成
ソーラーパネル及び蓄電池システム、大型浄水装置購入に充てさせていただきます。
400万円達成
NPOの運営費(災害支援用備蓄品の購入・子ども食堂の食材、材料購入費、活動資金)に充てさせていただきます。


また、目標金額達成にかかわらず、以下の費用は本プロジェクトの遂行に必要な費用として活用させていただきます。

・登録までにかかる費用

・手数料およびリターン品の原価

スケジュール

・車両の外装完成(現在の3年生が担当):2025年2月

・車両の外装デザイン及び内装完成(現在の2年生が担当):デザインラッピング2025年7月完成予定、内装2025年12月完成予定

・災害支援運用開始:2026年4月予定

・子ども食堂運用開始:2026年4月予定

リターンのご紹介
ただただ応援
感謝のメール 5,000円
感謝のお手紙 10,000円
完成報告動画をお送り 50,000円
(仮)MK-1を体験
2025年11月9日(日)災害支援キッチンカー見学会 10,000円
2025年11月8日(土)全長10m!災害支援キッチンカー運転体験
50,000円
2025年6月7日(土)あなたの手で!災害支援キッチンカー完成体験 100,000円
コラボリターン
オリジナル小物スタンド(京成自動車工業株式会社)
20,000円
食品詰め合わせセット(株式会社クラインズ×新田製パン有限会社)
10,000円
緊急時に備える!防災セット(N-KIT×NFS)
30,000円
スポンサー様向け
(仮)MK-1に圧力調理器具・調理機材を提供できる権利+お名前掲載
100,000円
HPにお名前掲載 300,000円
(仮)MK-1車体後方にお名前掲載
500,000円
(仮)MK-1にソーラー発電システムを提供できる権利+お名前掲載
1,000,000円
(仮)MK-1に大量浄水装置を提供できる権利+お名前掲載
2,500,000円
応援コメント

Mさん(太田工業高校 電子機械科 3年生、車両制作の外装を担当)

今回、大型中継車を改造をしてキッチンカーにするプロジェクトに魅力を感じ、携わりたいと思いました。

実際に作業に参加してみてみると、思っている以上に地道な作業多く、特に外装班として、錆びを落とすという作業が大変でしたが、錆びが綺麗になった時の達成感やチームで協力し、助け合いながら行うことの大切さを改めて感じることができました。

今まで知らなかった技術を学ぶことができ、このプロジェクトに参加して本当に良かったと思いました

株式会社クラインズ 小澤様(外装レーザークリーニングの技術指導を担当)

今回、災害支援キッチンカーの製作において、新技術であるレーザークリーニング機を使っていただき、錆取り工程、塗膜剥がしなどに活用していただきました。

レーザー機の使い方、実際の錆取り方法など、高校生の皆さんに技術指導をさせていただきました。

生徒さんたちも、すぐに使い方を習得し、他の工具と併用しながら大いにレーザー機を活用していました。

今後、生徒さんたちが新しい技術を色々な分野で応用していただく一助になれば、と願っています。

生徒のみなさんへ、レーザー技術に限らず、いろいろな新技術を習得し、「ものづくり」の世界を拡げていくことを願っています。

Q&A

Q:(仮)MK-1が実現することで、何日、何食分の食事を現場に届けることができるのでしょうか?
A:支援規模や被災状況にもよりますが、1回の災害につき、最低100食、最大700食を2〜5日間にわたって 被災地の皆さまにお届けすることが可能です。

Q:支援先の避難所はどのように選定されますか?
A:支援先の避難所は、被害の規模・避難者数・食料供給の状況 などを総合的に判断し、自治体や支援団体と連携しながら決定します。
また、小規模避難所や支援が行き届きにくい地域にも対応できるよう、バイクを活用した食事配送 も検討しています。

Q:MK-1はアレルギー対応の食事提供は可能ですか?
A:可能な限り対応を検討しています。
基本のメニューにおいて アレルゲン表示を徹底 し、特定のアレルギーを持つ方にも安心して食べていただけるよう工夫しています。
ただし、災害時は食材の確保が困難な場合もあるため、個別の対応が難しい場合があることもご了承ください。

Q:災害が発生していない時、こども食堂以外の活動はしますか?
A:メインは移動式こども食堂として各地で食をサポート致します。
併せて運転席乗車体験や積載エリアの壁(ホワイトボード)にお絵かきコーナーを設けるなど、食だけでなく子供たちに『楽しい』を提供出来るキッチンカーを目指しています。
そのため防災イベントへの参加、主催、イベントを通して親子で防災に興味を持って頂ける防災啓発活動を行いたいと考えています。

Q:支援活動を長期的に継続するための課題は何ですか?
A:運営資金の確保 や 継続的な支援体制の構築 が大きな課題です。
特に、車両の維持管理費や燃料費、人員確保 などは継続的な資金が必要となります。
そのため、クラウドファンディングに加え、企業・団体との連携や、継続的な寄付なども検討しています。

Q:支援者として継続的にプロジェクトを応援する方法はありますか?
A:いくつかの方法で継続的な応援が可能です。
・定期的な寄付(マンスリーサポーター) になることで、継続的な支援活動を支えることができます。
・ボランティアとして活動に参加 し、イベント時のサポートや、災害時の運営補助などで関わることができます。
・SNSや口コミで情報を広める ことで、多くの方にプロジェクトを知ってもらい、支援の輪を広げることができます。

さいごに

これまで支えてくれた工業高校の3年生も、今年度で卒業を迎えます。 

彼らの技術と情熱が詰まったこのプロジェクトは、新3年生に引き継がれ、さらに進化していくことになります。

この取り組みは、目の前の「災害支援」という課題を解決するだけではありません。

次世代の技術者たちにこの想いを引き継ぎ、将来を見据えた人材を育てることにも繋がるのです。

生徒たちだけでなく、私自身も着実に歩みを進めています。

これまでは会社からのサポートで人員を確保していましたが、より踏み込んだ支援を目指してNPO法人を設立

まずは県内での運用を開始し、うまくいけばその範囲を県外にも広げていきたいと考えています。

このプロジェクトが実現するためには、皆様のご支援が必要です。

一人でも多くの方にこの活動を知っていただき、応援していただければ幸いです。

重ね重ねになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

今回(仮)MK-1製作にご協力いただいた企業·団体様

・新田製パン有限会社

HP:https://www.nitta-pan.co.jp/

・群馬県立太田工業高等学校

HP:https://tako-hs.gsn.ed.jp/

・群馬自動車大学校

HP:https://www.gaus.ac.jp/

・京成自動車工業株式会社

HP:https://www.keiseimotors.co.jp/

・関西ペイント株式会社

HP:https://www.kansai.co.jp/

・N-KIT

HP:http://www.n-kit.com/

・株式会社クラインズ

HP:https://www.klein-s.co.jp/

・株式会社サンユーサービス

HP:https://www.sunyou-service.com/

・株式会社シンコウギヤー

HP:https://shinkou-gear.co.jp/

・株式会社シャルムデザイン

HP:https://charme-ds.co.jp/

・有限会社VIVID

HP:https://www.obvan.tv/

・和光工業株式会社

HP:http://www.wako-industry.co.jp/

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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