プロジェクト実行者の紹介!
⚠️フェアトレード・今回の事業に対する想いを込めて文章を作成しました。長文となりますが、最後までお読みいただけますと幸いです。
私は"フェアトレード大学"千葉商科大学2年 学生ベンチャー食堂「兎なり」代表
桂川幸二郎(かつらかわこうじろう)と申します。
昨年、12月行われた学内プレゼンテーション選考会にて、千葉商科大学独自の取り組みである、学生ベンチャー食堂(学生が自ら経営する学生食堂)にて、今年の4月にお店を開く権利を勝ち取りました!店舗名は「兎なり」です。
今年4月に個人事業主として千葉商科大学内に「兎なり」をオープンし、「日本中にフェアトレードの種をまく」飲食提供を中心とした事業をスタートします!
千葉商科大学は建学の精神、理念として「商業道徳」「まっとうな商い」を掲げており、フェアトレード(公正公平な取引)の理念と通じるものが多いといえるでしょう。私は、そんな"フェアトレード大学"千葉商科大学から新たな挑戦を行います!
引用:千葉商科大学公式ホームページより
*写真右が桂川
現在は出店に向けた準備を行なっており、皆様にも一緒に、フェアトレード大学から「日本中にフェアトレードの種をまく」活動を盛り上げていただけないかとこのプロジェクトを立ち上げました!
フェアトレードとは…??
フェアトレードってなんだろう?まず、そう思われた方も多いかと思います…。
フェアトレードは、単なる倫理的な選択ではなく、歴史的な社会変革の流れの中で生まれました。かつて植民地時代には、砂糖や綿といった商品の価値が、そこで働く人々の命よりも高く見積もられ、奴隷労働によって経済が支えられていました。こうした不公正に対する疑問が高まり、19世紀の奴隷制度廃止運動を経て、20世紀には公正な取引を求める動きが加速。1960年代には「援助ではなく貿易を」というスローガンのもと、フェアトレードの取り組みが本格化しました。フェアトレード商品(一般的には、国際フェアトレード認証ラベルのついた商品及び世界フェアトレード連盟に認定を受けた生産者、販売者を通じて販売される商品)にはコーヒーやチョコレート、スパイスなど食品をはじめ、ハンドメイドで作られたエプロンやカラトリー、衣服など様々です。これらを購入することで、発展途上国の生産者は対等な賃金を得ることできます。苦しい暮らしを抜け出し、児童労働や貧困の改善に繋がります。そして持続可能かつ、明るい未来を創り出すことが出来ます。
現代のフェアトレードは、この歴史を踏まえ、生産者の生活向上と持続可能な未来を目指すものです。しかし、日本のフェアトレードに対する取り組みは、先進国の中でも遅れをとっているのが現状です。
兎なりの事業では、日本人に馴染みのある「和食」と「フェアトレード」を掛け合わせたお食事の提供を中心とした事業で、その価値をより多くの人に届けていきたい思っています!
このプロジェクトで実現したいこと
本プロジェクトでは、「日本中にフェアトレードの種をまく」をミッションに、多くの人々にフェアトレードに触れる機会を提供することを目指しています。持続可能な社会の実現に貢献することを目指します。
学生や地域の人々が日常的にフェアトレードに触れられる場を作り、特に子どもたちへのフェアトレード教育を推進します。
また、一定額以上の支援者様(希望者のみ)を 「フェアトレードの種まき隊」 とし、支援者の皆様と共にフェアトレード業界を盛り上げていくことも目的としています。
プロジェクト立ち上げの背景
① フェアトレードとの出会い
高校時代に貧困や児童労働の問題を知り、フェアトレードに興味を持ちました。しかし、日本ではフェアトレードの認知度が低く、実際に商品を購入したことがある人も少ないのが現状です。
② 大学での取り組み
大学進学後、「CUCエシカル学生クラブ」に参加し、学内外でフェアトレードの普及活動を行ってきました。しかし、イベント中心の活動では一時的な効果しか生み出せず、継続的な普及が難しいことを痛感しました。
③ 「兎なり」構想の誕生
そこで、日常の中で継続的にフェアトレードに触れる機会を増やすことが重要だと考え、「学生ベンチャー食堂 兎なり」を立ち上げました。「兎なり」では、手頃な価格の和食メニューにフェアトレード食材を取り入れ、フェアトレードを自然に知ってもらう機会を提供します!
また、子どもたちが楽しみながら100円でフェアトレードを学べる「フェアトレードの種ガチャ」(対象:小中高生、開催:学内外のキッズイベントやフェアトレードマーケット) を導入し、未来のフェアトレード推進者を育てる取り組みを行います。
皆様からいただいたご支援金の約半分以上は、景品の購入や本企画に必要な諸経費として大切に活用させていただき、子どもたちに100円でフェアトレードを学ぶ機会を提供します。
あえて無料にはせず、「フェアトレードにお金を払う価値」を子どもたちに伝えたい という想いから、この価格設定にしました。お金を支払うことで、フェアトレードが「公正公平な取引であり、誰かの労働への対価」であることを実感してもらうことで、より深くその価値を理解できると考えています。
資金使途(目標金額60万円)
・フェアトレードの種ガチャ景品購入費(30万円分)*500円(景品代金+カプセル代金)×600回分
・学内キッズイベントでの「フェアトレードお料理教室」開催費(10万円)*2026年2月開催予定
・開業資金及びリターン準備金、プロジェクト手数料(20万円)
現在の準備状況
✅ フェアトレードイベント参加・関係者様へのご挨拶
2月6日 フェアトレード・フォーラム・ジャパン内山代表理事2月15日 逗子フェアトレード連続講座参加
2月17日 熊本市ラブランド・明石祥子様、熊本市役所国際課、国際交流会館訪問
2月18日 シサム工房京都本店にて、兎なりのユニフォームとなる、フェアトレードエプロン購入
以下随時更新予定
2月20日 千葉市役所訪問(千葉市はフェアトレードタウン認定を目指しています!)
2月21日 千葉県館山市田中惣一商店訪問(館山市フェアトレタウン認定に向けて活動されています!)
※その他フェアトレードに携わる皆様との交流を予定しています!
フェアトレードイベント等開催時には是非お声がけいただけますと幸いです。是非参加させていただきたく思います。
✅ クラウドファンディング準備
・フェアトレード関連団体との協力体制を構築
・学内外での広報活動を開始
✅ 食堂開業準備
・千葉商科大学内のベンチャー食堂第3区画の改装工事
・調理機材の購入
・メニュー開発進行中(和食×フェアトレード食材)
・アルバイトスタッフの募集
✅ フェアトレードの種ガチャ準備
・フェアトレード商品を使用したガチャの景品選定
・学内外子ども向けイベントとの連携を調整中
リターンについて
リターンについては4種類ご用意させていただいております。
① フェアトレードバナナペーパー使用の御礼の手紙
② 「兎なり」で使えるお食事券
③ 貴重!フェアトレード認証チョコレート(Tony's chocolonely)
④ *フェアトレードの種まき隊加盟(詳細はリターン内容をご一読ください)
*ご加盟期間2ヶ年分(10年続く兎なりを目指し、後輩経営者への事業継承を目指しております。末永くお付き合いさせていただけますと幸いです。ご興味、ご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください!お問い合わせ先:c330173@st.cuc.ac.jp)
**1万円以上のご支援で「フェアトレードの種まき隊」に加盟(個人様)**
**2万円以上のご支援で「フェアトレードの種まき隊」に加盟(企業・団体様及び、個人様)**
【リターン内容一覧】
【10,000円】 フェアトレードの種まき隊加盟(対象:個人様)
→ ①店舗前バナーへの記名 ②メディア出演用「Tシャツ」への記名
【20,000円】 フェアトレードの種まき隊加盟(対象:企業・団体様及び、個人様)
→ ①店舗前バナーへの記名 ②メディア出演用「Tシャツ」への記名 *③兎なりInstagramからの企業・団体概要、商品等のPR発信(*③に関しては個人様は対象外となります。)
【30,000円】 フェアトレードの種まき隊加盟(対象:企業・団体様、個人様)
→ ①店舗前バナーへの記名 ②メディア出演用「Tシャツ」への記名 *③兎なりInstagramからの企業・団体概要、商品等のPR発信(*③に関しては個人様は対象外となります。)
スケジュール
✅ 2025年3月1日 ~ 3月31日 クラウドファンディング実施・フェアトレードの種まき隊募集!
✅ 2025年4月上旬 「兎なり」オープン予定!
✅ 2025年5月以降 学内キッズイベント・地域イベントで「フェアトレードの種ガチャ」実施
✅ 2025年5月中 クラウドファンディングのリターン発送完了
最後に
「兎なり」は、食を通じて継続的にフェアトレードを広める新たな挑戦です。
これらの活動を通じて今はフェアトレードを知らない子どもたちや学生が、未来のフェアトレード推進者を生み出すことを信じています。
あなたのご支援が、日本中にフェアトレードの種をまき、未来に大きな花を咲かせる力になります。
ぜひ、フェアトレードの未来を創る活動に、共に挑戦していただけませんか。
温かいご支援を、よろしくお願いいたします!
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