注目のリターン
クラウドファンディング公開から8時間で設定目標金額を達成しましたこと、ただただ驚きを持って迎えています。
ひとえにご支援いただいた皆様のおかげと感謝申し上げます。
放置竹林のリスクを地域の魅力に変える。
そのための大きな一歩を踏み出すことができました。
また同時に地域の皆様と一緒になって開発したメンマの魅力に大きなポテンシャルを感じ、自信を確信に変えることができました。
どうせやるなら逗子ならではのもので皆さんに喜んでいただきたい!
話題にしていただける美味しいものを作りたい!
より多くの方の元にお届けし、逗子の新名物に育ってていくために
支援者70名
をネクストゴールに設定します。
達成に向け認知向上が必要です。
プロジェクト終了まで引き続き、皆様のお力をお貸しください。
ご支援ご協力ありがとうございます。「逗子の竹活メンマ」をどうぞよろしくお願いします。
初めに・自己紹介
皆様初めまして。
当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます!
神奈川県逗子市でドローン事業と竹資源事業を行っている、逗子地域資源利活用の内山学と申します。
街の防災力と魅力の向上を目的に逗子竹活を主宰し、地域課題である放置竹林の整備&活用に取り組んでいます。
活動の様子は毎日新聞、湘南ビーチFMで紹介され、NHKやJ:COMで取材放送されました。
また、地元の小中高校での総合学習や、逗子市の社会教育講座にも協力し、取組の必要性について日々発信しています。
ざっくりまとめると【ドローン×竹×防災】で活動中です!
逗子竹活
私たちは逗子竹活(ずしたけかつ)という団体名で活動しています。
当初は2022年末に逗子竹部として誕生し、2024年に現在の名前に改名しました。
・街の防災力
・防犯力
・美観向上
の観点から市内200か所以上ある放置竹林のうち14か所を整備しており、整備で排出される間伐材を持続可能な地域資源として活用。
竹細工、竹炭、メンマづくりなど竹を余すことなく使い切り、整備と活用を両輪に街の魅力向上を図っています。
このプロジェクトで実現したいこと
今回クラウドファンディングを立ち上げたのは、地元ならではの美味しい新名物として開発した「逗子の竹活メンマ」をより多くの方へお届けしたいと思い立ち上げに至りました。
本商品は少量生産かつ人気上々のため、なかなか召し上がっていただく機会が無いのが実情で、昨年収穫分の在庫はすべて完売となりました。
そんな「逗子の竹活メンマ」作りに協力、応援していただけるすべての方にお届けしたいと思い、今年の新物を製造するまで若干の猶予を活かし、量産化に向けた題解消のために奔走しています。
これまでも地域の就労支援B型作業所の仕事づくりとして、作り方をレクチャーすることに取り組んできましたが、まだまだ市販品についてはワンオペで製造を行っており、収穫や販売、流通などにもより多くの人手が必要となってきます。
また近年課題であるフードロスの観点からも食べたい方の元に確実にお届けするために、クラウドファンディングを使った予約販売を実施することを決めました。
多くのご予約、ご支援をいただくことができれば、量産化に向けて大きな弾みをつけることが可能になります。
そしてこの活動を通して逗子の新名物を広めるとともに、地域課題である放置竹林の災害リスクを少しでも減らすことが私の使命だとも思っています。
私たちが解決したい逗子市の地域課題
近年、日本各地で放置竹林による竹害や地滑り災害などが問題になっています。
それは海辺の町である「逗子市」においても例外ではありません。
意外と知られていないことですが、海のイメージの強い逗子市では崖ぎりぎりにまで多くの住宅が開発され、天然の土止めの効果を期待されて多くの竹が植えられてきました。
その数は190ヵ所以上あり、高齢化や崖地での整備の難しさから多くが荒れ果てた危険な状態となっています。
その結果住宅地×崖地×放置竹林のセットが多く点在する、全国的にも珍しいエリアとなっています。
私が主催する逗子竹活では逗子の行政や自治組織と連携しながら、放置竹林の整備&活用に取り組んでいます。
対象になる竹は主に二種類。
・タケノコが美味しい大型の孟宗竹
・竹細工の材料として活用できるマダケ
いままで逗子竹活では竹細工への活用をメインにマダケ竹林の整備を進めてきました。
その一方で大型で重たい孟宗竹の整備、活用には課題がありました。
そんな折に竹が成長しきる前段階「幼竹(ようちく)」の時点で選別し間伐を進めることが整備の省力化につながり、またメンマとしても活用できることを知りました。
地域の新名物にするべく純国産メンマプロジェクトに加入。
逗子市商工会のバックアップを受けながら開発に取り組んできました。
メンマについて
2023年5月から前身となる「しおかぜメンマ」という商品の開発に着手しました。
逗子ならではの味にするため、海外・国産を含め数十種類のメンマを取り寄せて研究し、他にない味付けとして
・海鮮
・塩味
・オリーブオイル
で味を組み立てることを決めました。
まず、地元漁師の大竹丸さんの協力を得て名産の釜揚げシラスの茹で汁を活用。
これはかつて昭和の頃に、漁師料理の味付けに使われていたもので、現在は利用されずに廃棄されているもので、食べられることなく山に捨てられている幼竹とはアップサイクル同士の名コンビとなりました。
シラスの加工場から入手した新鮮なシラスの茹で汁をすぐに冷凍保存し、最高峰の羅臼昆布、厳選した生姜、本醸造純米味醂で甘みを加えた調味液を作成。
塩抜きしたメンマをニンニクを加えたシチリア産エキストラバージンオリーブオイルで炒めてから味付けを行うことで、他所にない唯一無二のモダンでお洒落な塩味メンマが誕生しました。
・小さなお子さんでも食べられる
・様々な料理にも使用できる
ように敢えて優しい味付けに仕上げています。
実際に地元逗子のお総菜屋さんではメンマおにぎりを、
お豆腐屋さんではメンマがんも
などコラボをしていただいており、パンやピザ、パスタなどのメニューにも相性抜群の一品です。
また、全国に逗子の味を広めるべく、お取り寄せとしての名産品、お土産を作りたいという思いから、瓶詰を開発し、様々な店舗に置けるよう容器の改善を図りました。
リターンについて
メンマをお送りするリターンはもちろん、スポンサーになれる権利、竹細工セット、メンマづくり体験のような様々なリターンも用意いたしました。
是非とも当プロジェクトを通して逗子を知っていただき、竹のことを少しでも好きになっていただけますと幸いです。
【スケジュール】
2025年2月 クラウドファンディングの開始
2025年3月 クラウドファンディング終了
2025年3月~5月 幼竹の収穫
2025年6月~ リターン発送
最後に
逗子の竹活メンマは、地域で愛され逗子に来たら食べられる地産地消のローカルフードに育って欲しいと思っています。
そして地域課題である放置竹林の災害リスクを減らし、竹林を逗子の魅力に生まれ変わらせるプロジェクトだとも思っています。
応援よろしくお願いします!
最新の活動報告
もっと見る【鎌倉朝日新聞に掲載】リバーサル商品&新商品合同プレス発表会&展示会
2025/03/05 01:031月27日(月)に逗子市商工会主催で行われた「リバーサル商品&新商品合同プレス発表会&展示会」について、3月1日の鎌倉朝日新聞に掲載されました。今期、私は唯一の男性登壇者として、made in逗子のメンマをアピールし、新物予約開始を発表しました。商工会、先生、同期の皆さんには大変にお世話になり、ありがとうございました。「パートナーシップミーティングin逗子」の記事と「リバーサル商品」開発逗子商工会で発表会の記事は下記のリンクから閲覧可能です。http://www.kamakura-asahi.com/new/index.html もっと見る支援者70名チャレンジのネクストゴール達成!
2025/02/26 13:25本日、ネクストゴールとして設定していた支援者70人(目標達成率にして293%)を無事達成しました。初めてのクラウドファンディングへの挑戦となりましたが、予想を超えたペースで2度目のサクセスを迎えられたこと、皆様の暖かいご支援ご協力に心より感謝申し上げます。直接、私に頼める方々におかれましても、逗子の竹活メンマのさらなる認知向上という趣旨をご理解の上で応援いただけたこと、大変ありがとうございました。写真は昨日のこと、少し早めに生えていた初筍です。2月10日開始のプロジェクトは現在16日目となり、残すところ33日となりましたが、引き続きリターンにてご予約を受付ております。是非、皆様の周りに逗子の竹活メンマを広げていただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。 もっと見る竹の地産地消プロジェクトin池子の森
2025/02/24 13:22急遽、市民交流センターで行われていた「続!“池子の森”の深い〜い話」のイベントに参加して来ました。池子の森と言えば、逗子竹活では行政と連携しながら現場スタッフに竹林整備をレクチャーしたり、自然エリアに拡大する放置竹林を整備&間伐材を池子の森の音楽祭や逗子アートフェスティバルの創作活動に活用してきたため、非常に興味深い企画でした。池子の森は豊かな自然、そして平和と友好、文化芸術の発信拠点として大きなポテンシャルを感じています。逗子竹活でも今の時代にここで自分たちが竹をやる意味を考え、池子の森の成り立ち、現状、未来を踏まえた整備活用、創作表現を実践してきました。歴史的に見ても竹という植物は人間の生活に密接に関わってきた極めて優秀な作物として持ち込まれ、各地に生息域を広げてきました。そのかつての絆が失われた現在、日本各地で様々な問題を引き起こしていますので、我々は竹を駆逐する相手ではなく、共に生きる仲間だという認識を大切にしています。引き続き人の手で光と風を送り込み、仲間と共に魅力ある街づくりに生かしています。 もっと見る
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