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【DEEP DIVE】民間でインテリジェンス機関を立ち上げ、運営していきたい

地政学リスクの高まりに対応して作られた民間インテリジェンス機関DEEP DIVE。その活動を支えるための費用を皆様にご協力いただきたく、クラウドファンディングを立ち上げました。

現在の支援総額

22,817,610

228%

目標金額は10,000,000円

支援者数

1,534

24時間以内に48人からの支援がありました

募集終了まで残り

17

【DEEP DIVE】民間でインテリジェンス機関を立ち上げ、運営していきたい

現在の支援総額

22,817,610

228%達成

あと 17

目標金額10,000,000

支援者数1,534

地政学リスクの高まりに対応して作られた民間インテリジェンス機関DEEP DIVE。その活動を支えるための費用を皆様にご協力いただきたく、クラウドファンディングを立ち上げました。

DEEP DIVEとは

一般社団法人DEEP DIVEは、非営利の民間インテリジェンス組織です。

小原凡司(笹川平和財団上席フェロー)と小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター准教授)の二人が立ち上げました。

従来、インテリジェンスといえば、国家のものとされてきました。しかし、地政学リスクの拡散と激烈化は、今やかつて例を見ないほどに進んでいます。国家や企業の意思決定には従来以上に幅広い情勢認識と精度の高いリスク予測が求められるようになりました。

DEEP DIVEはデジタル公開情報インテリジェンス(OSINT)と衛星情報インテリジェンスにより、日本社会にとって必要な警告をいち早く届けることをミッションとしています。




このプロジェクトで実現したいこと

例えば日本周辺で軍事的危機が高まる兆候があったとしましょう。そうした兆候を最も早く掴むのは各国の軍事組織ですが、その情報が必ず民間にも伝わるとは限りません。軍事組織にとっては、彼らが何を知っているか(あるいはいないか)自体が機密であるからです。

でも、少しでも早く警告を出すことができれば、住民保護のための措置を講じたり、海外法人の退避を行なったり、事業継続のための手立てを打ったりといった形で、民間も備えられるのではないでしょうか。それは人々の命と暮らしを守り、社会や経済の持続性を高め、結果的に日本としての安全保障にもつながっていくはずです。

ただ、現在のDEEP DIVEにはそこまでの包括的な分析を行う力がまだありません。

これまでよりも多くの画像が入手できたら。

新しいデータが使えるようになったら。

スタッフを増やすことができたら。

まとまった資金を集めることで分析力をさらに向上させ、前述のミッションを十全に果たせるようDEEP DIVEを成長させたい。これがこのプロジェクトの大きな目的です。

プロジェクト立ち上げの背景

日本はアジアの国です。安全保障上の懸念国とされる中国や北朝鮮を隣国に持ち、ロシアとの間でも北方領土問題が解決していません。多くの地政学リスクを抱えた国と言えるでしょう。

しかし、そうした問題について、日本人はどこまで主体的に情報収集ができているでしょうか。すぐ隣の国の事情なのに、なぜか欧米の情報を頼りにしている、という局面があまりに多いのではないか。

DEEP DIVEの創設者である小原凡司と小泉悠は常々そのような問題意識を語り合ってきました。

ならば自分たちでやるしかない。

ということで民間インテリジェンス機関DEEP DIVEを創設したのが2024年秋。ウェブサイトのベータ版を立ち上げ、レポートを公開し...とどうにかプロジェクトは走り出しましたが、やはり資金不足による制約は常に付き纏ってきました。今回のプロジェクトはこの点をなんとか解消すべく立ち上げたものです。

DEEP DIVE公式サイト


現在の準備状況

現在、DEEP DIVEは小原凡司と小泉悠の二人によって運営されており、今後は分析・事務スタッフを増やしていこうとしているところです。

昨年12月にWEBサイトのベータ版が立ち上がり、今年3月には本格的なサイトに移行すべく構築作業が進められています。

肝心のインテリジェンス活動については、国産の合成開口レーダー(SAR)衛星を用いた分析レポート『LumoScan』の発行を昨年から開始しています。現在の南シナ海における中国海上民兵の動向について集中的に取り上げているところですが、今後は高分解能の光学衛星画像も使って中国、ロシア、北朝鮮等の日本にとっての幅広い安全保障課題を分析・発信していく予定です。

ビッグデータや人工知能(AI)の活用に関してもさまざまなパートナーとともに実現に向けた歩みを進めています。

LumoScan第1号の表紙

リターンについて

ご支援をいただいた皆様に、支援額に応じて以下のようなリターンをご用意しております。

・お礼のメール

・ご支援をいただいた方・団体のお名前を公式サイトに掲載

・国際リスク分析をまとめた特別レポートの送付

・DEEP DIVEメンバーによる特別セミナーの実施

・DEEP DIVEメンバーのサイン入り著書をご提供

・小泉のXアカウント名を提案する権利(1週間)


代表からのご支援のお願い

皆で安全保障を考える場を提供します。よろしくお願いします。
(代表理事:小原凡司)

何が起こるわからない時代。日本に必要なインテリジェンスは日本人の手でやる。DEEP DIVEをそのための場として成長させていくお手伝いをぜひお願いいたします。
(理事:小泉悠)

生まれたばかりのDEEP DIVEは足腰がまだ定まっていません。

どうか皆様のお力で独り立ちさせてやっていただけないでしょうか。

不確実な時代を生き抜かねばならない日本の力になれるDEEP DIVEだと信じております。

スケジュール

2024年
9月 法人登録完了
12月 Webサイト(ベータ版)が公開開始
   『LumoScan』の公開開始

2025年
2月 クラウドファンディング開始
3月 クラウドファンディング終了
4月 リターン(お礼メール)発送
4月 リターン(小泉悠のXアカウント名変更)実施
5月 リターン(お名前掲載)実施
6月 リターン(特別レポート)発送
8月 リターン(特別セミナー)実施

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

社会課題の解決を
みんなで支え合う新しいクラファン

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最新の活動報告

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  • 民間インテリジェンス機関DEEP DIVEのクラファン活動報告第二弾をお送りいたします。あれからさらに多くの方にご支援をいただき、今朝の時点で支援者が1050人を超えておりました。こんなにもたくさんの方が支援してくださるというのは正直予想外であり、申し訳なくも嬉しい、という気持ちを噛み締めております。支援額の方も1600万円に迫る勢いとなってきました。前回の活動報告でも申し上げたとおり、これだけの金額が集まってくると、やろうとしていたことの実現が予想より早まりそうです。何ができるのかは...クラファン終了後に支援者の皆様に優先的にお知らせしましょう。ちなみに今週からクラファンページに掲載している画像がちょっと変わりました。プロのデザイナーさんに作ってもらっているので、一層人目を惹くようになったと思います。また、リターンとしてDEEP DIVEからの特別レポートを受け取れるというオプションが追加されています。3万円以上のご協力をいただいた方に対して、小原代表理事と小泉理事による2025年の地政学リスク・インサイトをお届けするというものです。もちろん、衛星画像分析の成果も活用します。今回のクラファン期間も残り1ヶ月となりました。是非ご協力をお願い申し上げます。 もっと見る
  • 民間インテリジェンス機関DEEP DIVEより、活動報告を申し上げます。2月10日に開始したクラウドファンディングが目標金額の1000万円を達成しました!ご支援をくださった皆様、本当にありがとうございます。まずはお礼を申し上げたくこの活動報告メールをしたためております。クラウドファンディングはまだまだ継続中です。もともとこの企画を始めた時には「当面の活動資金がなんとかなったらいいなぁ」というのが私たちの期待値でした。ここで現在のDEEP DIVEの状況を説明しますと、光学画像については米国のMaxar社とある程度の規模の金額で契約を結び、合成開口レーダー(SAR)画像については複数の民間ベンダー様との協力関係を結んで限定的にご提供を受けている、という状態です。その上で「当面の活動資金」として具体的に想定していたのは、光学画像の購入枠の拡大(観測範囲が増えます)と、SARによる特定地点の連続観測(夜間・悪天候であってもデータを取得し続けられる体制)の構築でした。今回のクラファンによって、この体制が実現できそうです。しかし、この勢いでいけば、想定よりもずっと手を広げられそうだ、という期待が出てきました。具体的には、観測範囲のさらなる拡大、データ分析ツールの導入、ビッグデータとの合わせ技によるマルチモーダル分析の実現です。達成金額によっては研究・事務スタッフの雇用も視野に入ってきそうです。今年の9月には、法人としてのDEEP DIVEが1周年を迎えます。そこに向けてなんとか実現したいと考えていたことが、一気に現実味を帯びて我々の目の前に広がってきました。そこで皆様におかれましては、ぜひもう一歩、ご支援をお願いできませんでしょうか。まだご支援いただいていない方には是非、ご支援をお考えいただけますと幸いです。また、すでにご支援をくださった方々におかれましても、SNSでの拡散やお知り合いへの声がけを是非お願いいたします。毎度申し上げていることではありますが、日本に必要なインテリジェンスは日本人の手で実現せねばならないというのが我々の信念です。インテリジェンス小国と言われていた日本。その状態を変えましょう。私たちと一緒に突っ走ってください。何卒よろしくお願いを申し上げます。 もっと見る

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