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季刊にゃー総集編第2弾制作プロジェクト:地域の記憶を絶やさないために

【ネクストゴール180万円へ挑戦】山形県新庄・最上地域広域情報誌フリーペーパー「季刊にゃー」(11〜20号)のバックナンバーが無くなり総集編第2弾を発行したい。バックナンバーを読みたいという人、より多くの人に季刊にゃーを知ってもらい地域に暮らす人を知って未来に繋いでほしい。2025年4月に発行予定

現在の支援総額

1,556,000

129%

目標金額は1,200,000円

支援者数

162

募集終了まで残り

11

季刊にゃー総集編第2弾制作プロジェクト:地域の記憶を絶やさないために

現在の支援総額

1,556,000

129%達成

あと 11

目標金額1,200,000

支援者数162

【ネクストゴール180万円へ挑戦】山形県新庄・最上地域広域情報誌フリーペーパー「季刊にゃー」(11〜20号)のバックナンバーが無くなり総集編第2弾を発行したい。バックナンバーを読みたいという人、より多くの人に季刊にゃーを知ってもらい地域に暮らす人を知って未来に繋いでほしい。2025年4月に発行予定

ネクストゴールについて

ネクストゴール:180万円。未来の「季刊にゃー」をつなぐために。

皆さまの温かいご支援のおかげで、第一目標を達成することができました。本当にありがとうございます!ですが、正直なところ、「季刊にゃー」はいつもギリギリの運営を続けています。フリーペーパーという形だからこそ、多くの方に届けることができていますが、その一方で、資金の確保が大きな課題になっています。

それでも私たちは、「にゃーを通じて山形県新庄最上エリアの魅力をもっと広めたい」「読みたい人にきちんと届けたい」という思いで続けてきました。

そして今回、次なる総集編(第3弾)を制作するための準備資金 として、ネクストゴールを 180万円 に設定させていただきました。

もしネクストゴールを達成できたら…!

「季刊にゃー」をもっと多くの人に届けられる! 総集編第3弾の制作に向けて動き出せる!より充実した内容をお届けできる!

「この先も続けてほしい!」と思ってくださる皆さまの気持ちに応えるためにも、どうか、引き続きのご支援をよろしくお願いいたします!

自己紹介

私たちは季刊にゃー編集部です。地元のデザイナーや農家、カメラマン、ライターが中心となって地域のいろんな人の協力を得ながら山形県新庄最上エリアで暮らす人に声をかけ取材し、その人が地域に生きた証を未来に繋ぐフリペーパーを発行しています。多種多様な人生を掲載することで、この町には何にもないという人を減らし、新しい知見を地元のみんなが体験することによってこの町が豊かだと思う人を増やしたいと思い発行を続けています。(にゃー:相手に同意を求める時に語尾につける新庄最上地方の方言(例)〇〇だよにゃー)

「季刊にゃー」の発行は2016年から始まり、1年に3号発行し現在までに24号が発行することができました。毎号5千部を地域内外の皆さんに届けています。広告営業も編集部自らが行い、地域の企業、地元出身の方々、新庄最上を愛する方々に支えられ発行を続けています。

↑地域の方からの激励のお手紙

↑新庄出身の浜松在住のじょんだ食堂さんの季刊にゃー応援広告

このプロジェクトで実現したいこと

「季刊にゃー」の(11号〜20号)のバックナンバーが無くなり、総集編第1弾(1号〜10号)に続き総集編第2弾を発行する予定です。そしてバックナンバーを読みたいという人に届けたい!そしてより多くの人に季刊にゃーを知ってもらいこの地域に暮らす人の生きた証を知ってほしいと願っています。

創刊から20号を超えた今ですが、変わらず地域の現状として事業の閉業、人口流出は増える一方。従来の広告収入・定期購読・募金で普段発行しているフリーペーパーもギリギリの発行です。でもここで発行を終えることはしたくありません。今回のクラウドファンディングを機に「季刊にゃー」のサポーターとなってくださる方をさらに増やすことで、認知度を増やし、読者の皆さんと一緒に発行を維持し続け、さらに取材する人を多くでも増やしたいと思っています。

↑特集 最上の小(商)店/真室川町 佐藤商店の取材

↑特集 最上の定宿/保養センターもがみと女将の取材(2025年現在は閉館。女将はスナックを開業した)

↑特集 最上の夜と女たち/ふらわーれでぃーす三浦さんの取材

プロジェクト立ち上げの背景

「季刊にゃー」の発行は2016年から始まり、1年に3号発行し現在までに24号が発行することができました。毎号5千を地域内外の皆さんに届けています。私たちの主な収入は広告収入と定期購読(☜定期購読のお申し込みの方はこちらから)ですが、恥ずかしながら毎回制作費とトントンギリギリのラインで発行を続けており、貯蓄はなくバックナンバーの増刷はできません。しかし、バックナンバーを手に入れ読みたいという方が多く、その人にこの総集編第2弾を届けたいと思っています。その総集編を印刷することによって地域に生きた人たちの歴史をストックし未来に届けることができます。そして、その売り上げで通常のフリーペーパーの印刷部数も増やしていきたいと思っています。また第1弾でも行ったようにエリア内の学校施設等教育機関には無料で提供します。

この季刊誌の発行を続けて思うことは、地域に眠る面白いことは、実は身近に山ほどあるということ。取材を重ねるたびに“知っているつもりで、本当は知らなかったこと”が自分たちにも、いかに多かったかということを感じています。地域に普通に生きている一人一人にそれぞれの歴史があり、地域に住むそれぞれの人たちが、取材対象者と成りうる、そんな地域の一人一人に焦点を当てる「季刊にゃー」には無限のテーマがあり続けるのだと思っています。その理念が通じたのか高校生の部活動にも呼ばれ、地域内での取材や編集方法などを伝えています。地域内の「普遍的な価値」「普遍的な面白さ」を一緒に発掘しています。この本が地域を見る、学ぶ若い人への指南書になる可能も感じています。

↑新庄北高文芸部でにゃーの作り方の講義風景

↑ジモト大学(地元全体をキャンパスに、地域の大人と高校生が地域のことを本気で学び、交流する学校)での季刊にゃー編集部へのインターン風景

現在の準備状況

現在は総集編の編集中で、表紙を考えたり、今までの発行に関してお世話になった方に寄稿の文を依頼しています。また11号から20号までのデータを再確認し、合本作業を進めながら当時掲載された方が現在はご存命か、店舗・施設は営業されているかなどを確認し情報を確認しています。(本文記事は修正しません)

制作時に慌てて入稿したデータもあったため、そのデータの復旧作業も進めています。またここまで続けてきたこの小誌を今後も続ける覚悟を改めて噛み締めています。


リターンについて

・目標金額は120万円を目指しています。

・発行は1000部を予定しています。ページ数は150ページ前後の予定です。

・制作、印刷、製造にかかる必要経費の支援(ブックデザイン&制作費&グッズ製造費など)をお願いいたします。

・総集編第2弾は1600円前後で販売予定です。

コースによって、+総集編第1弾がセットだったり、オリジナルグッズが手に入ったり、編集会議に参加できたり、地域の産品が送られてきたりと、多種な内容があります。


スケジュール

1月 編集・執筆作業開始
2月 デザイン開始
3月 クラウドファンディング終了・印刷
4月上旬〜 リターン発送・販売開始


最後に

創刊から約8年が経ち、新庄最上の多くの方々、多くの場所を取材させていただきました。8年も経つと、取材させていただいた方の訃報が入ったり、閉店、閉館のお知らせを聞くこともあります。悲しみの気持ちと共に思うことは、ぞれぞれの歴史を未来に少しでも、つなぐことができて良かったという安心の気持ちもあります。この町に住む人の多くが、雪のない都会に憧れ、この地域に無いものを求めます。ですが、僕たちは都会に無いものこそがこの土地の豊かさだと思います。ここに生きた人たちを記録し、残し伝えていくことで、それを今読む人から100年後に読む人までが、山々に囲まれ冬が厳しい中で生きるからこそ、この土地が豊かな心を育む土壌であることを知っていただけたらと思っています。

無いものを探すのではなく、この地域にあるものを掘り起こし続け、それを地域内の人に伝え、自分たちが住んでいるこの町が豊かだと思う人を一人でも多く増やせたら嬉しいです。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 制作費 印刷費 グッズ製造費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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