Check our Terms and Privacy Policy.

大切な人を喪った方が、どんな状態でも気軽に訪れられるサイトを作りたい

大切な人を喪った死別者に向けて、無料で利用できるコミュニティポータルサイトを制作したいです。2025年夏にサイトオープン予定。

現在の支援総額

1,423,000

142%

目標金額は1,000,000円

支援者数

95

24時間以内に11人からの支援がありました

募集終了まで残り

37

大切な人を喪った方が、どんな状態でも気軽に訪れられるサイトを作りたい

現在の支援総額

1,423,000

142%達成

あと 37

目標金額1,000,000

支援者数95

大切な人を喪った死別者に向けて、無料で利用できるコミュニティポータルサイトを制作したいです。2025年夏にサイトオープン予定。

大切な人を亡くした時に
一体どこへ行けばいいのか…


愛するパートナーを亡くした時
真っ先にしたことは

《検索》でした。


小さな子を二人残され
精神的、経済的支柱を失った。

一緒に未来を描いた人に
「もういない」「2度と会えない」
という絶望に押しつぶされ
涙が枯れることなく泣きながら


この先に何が待っているのか
この苦しさから幸せに生きる道はあるのか

同じ様な状況の人
救いとなる希望

沢山探しました。




でも探せど探せど

見つけることはできなかった。






話をしたいのに
聞いて欲しいのに
どうしたらいいか知りたいのに
周りにこの苦しさを理解する人はなく
投げられる言葉に心を削り
孤独感が募るばかり。


大切な人を亡くすということが
どれだけの苦しさをもたらすものなのか

想像をはるかに超える苦しみを
わかってもらえない世界の中で


声を殺して泣くしかなかった。





大切な人と死に別れることは
人生を揺るがす大きな出来事です。


もし、自分の大切な人が死んでしまったら…
大切な人を喪った人が身近にいたら…



この先どうやって生きていったらいいか

同じような境遇の人はどう生きているのか

助けとなるものはあるのか

なんて声をかけたらいいのか



どこに情報を求めますか?



どこにも情報がない
あったとしても探し出すことができない

絶望の中で
悲しくて、苦しくて、孤独で
ひたすら泣くしかなかった。



「ひとまずここに来たら
仲間との繋がりや
手立てとなる情報があるかもしれない」



ふとした時に「覗いてみようか」と思える
そういう拠り所となる場所を作りたい。


発起人・代表者せせらぎは2017年に旦那を突然死で亡くしました。

子供は当時3歳と1歳。
苦しい現実の中、
吐露する場所を求め発信を始めました。

出版した本(『旦那が突然死にました』)は
反響を呼び、ネットメディアでも多く取り上げられ
ブログ(『きみと一緒に』)は
『ライブドアブログOF THE YEAR 2019 ブログ職人賞』
『2019春夏すくパラダブル総選挙 ブログ部門優秀賞』を頂き
総訪問者数は400万人を超えます。(UU数)


発信を通じ、同じ境遇の人と繋がることでのケアを感じ
気軽に同じ経験をした人達が話せる場所をと
開いたオープンチャットは70以上。
私が作った死別者が吐き出せる場所の利用者は数千人に及びます。

会員制のコミュニティ(『せせらぎhouse』)を開き
オンラインで話したり
実際に死別者同士が会う場も設けたりしました。

同じ様に大切な人を亡くした死別者の声を
多く聞いてきました。
利用者は10代の学生から年配の方とさまざまです。



私はたくさんの死別者と繋がってきました。


でも、誰とも繋がることのできない人の方が多い。
孤独の中で一人泣きながら。





大切な人を亡くすのは、
人生で最もストレスのかかる出来事です。

でも、みんな死には口をつぐみ
同じ境遇の人に実生活で出会うことはありません。

それでも、吐き出したい想いを抱えている。
理解者のいない世界の中で孤独を感じている。


人生で最もストレスのかかる出来事なのに
それをケアする『グリーフケア』という言葉すら
社会に浸透していないのが現実です。



苦しくて出かける気力もなくて
誰に話すことも出来ず
ただ一人ぼっちで
起きた出来事の苦しさに耐えるしかない。



ケアしてくれる団体や遺族会は存在するものの
どういうものがあるのかわからない。
自分に合うのかわからない。
そもそも行くのにハードルが高い。

死別者が全員、死別コミュニティに属したいわけじゃない。
遺族会へ行きたくない人もいる。

著名人や、ニュースにもなるような事故で
状況的に顔を出せない人や
立場上、自分の話をできない人もいる。



でも
情報は求めている。

何が自分を助けてくれるのか。
これからどういう生活が待っているのか。
この苦しみに出口はあるのか。


「そこって、これってどうなの?」
そんな相談を気軽に出来る場所もない。


作りたいのは
仲間との繋がりや、質問が気軽に出来る場所。
苦しい思いをしている人に、自分の経験を伝えられる場所。
グリーフの活動をする側が、自身の活動を伝えられる場。
それを必要とする人が制限なく受け取れる場。


予約もいらず
お金もいらず
外に出なくたって
思い立った時にどんな状態でも覗くことが出来る。
ここに来れば情報がある。
吐き出すことができる。
仲間がいる。

そんな拠り所となる場所(サイト)を作りたいです。



大切な人を亡くした苦しさから救うことはできません。
何も救いにならないことを知ってます。
でもせめて助けになる場所をー



そして

そのサイトは優しく温かで
ポジティブな場所であって欲しい。


苦しさにのまれ
未来に絶望し
心身を削られる辛さの中に生きているからこそ

それでも生きないといけないからこそ

辛い現実だからこそ
明るく楽しいものを感じる場所でありたい。



大切な人を想い
自分自身を大切にし
お互いを尊重しながら
辛い思いをしている仲間に心寄せる場所でありたい。



子を亡くした親が

親を亡くした子が

パートナーを亡くした人が

家族や友を亡くした人が


一緒に未来を生きようとした人
長い時間を共にした人
唯一無二だった人を喪った世界で



それでも

幸せに生きていくために。




近しい人が大切な人を亡くしました。
知り合いの知り合いが奥さんとお子さんを亡くされたそうです。


これだけ多くの死別者に向き合ってきた私ですら
かける言葉が見つかりませんでした。

その苦しさを知っているからこそ
安易に声はかけられなかった。

同じ死別でも状況や年月が違うと
届く言葉は変わってきます。
聞きたい言葉も違う。

苦しさの中に生きているその人たちに
ここに来たらいいと気軽に言える場所もなく
何もできない自分が歯痒くて

無料で気軽に見に来れる場所。情報が集まる場所。
そういうサイトがあればいいなと
ずっと思っていました。

どんな状態でも見ることができて
関わりたい時に関われる、見たい時に見れる。

でも到底一人では作れない。


そんな中、死別コミュニティを運営したことで
仲間と作ることの広がりと可能性を感じました。

<せせらぎhouse>


私の考えに賛同してくれる仲間を集い
情報が集まる死別サイトを作ろうと
今、40名近くのメンバーで活動しています。

全員死別者です。
大切な人を喪い、もがき必死に生きている。
みんな必要な場所だと感じてくれています。


自分達が欲しかったものを作る。

<せせらぎピアサポートクラブプロジェクト>


また
死別者に提供をしたい情報を持っている人もいる。
こんな活動をしていると知って欲しい人もいる。
死別者同士ではなく、死別者と繋がりたい人を繋げられる場所になれる。
死別者に向けたサービスや活動、ケアを求めている人に繋げられる場所。

閉ざされがちな子供側からの気持ちや
抱えている想い、見つけた生き方。
本来出会うことのできない人の
聞けない生の声が聞ける場所。


活動メンバーでどういうコンテンツがあればいいか話し合いを重ね
プロジェクトの認知拡大にも努めています。


実際何ができるのか、費用との兼ね合いも含め
WEB制作会社と相談しながら
制作を進めている段階です。


ただ情報が載っているだけの
冷たいシステマチックなものにならないように
サイトの見え方や使用感を重視しています。

死別なのに、だからこそ寂しさで終わらず
ワクワクを感じる場所。


利用者は無料で利用できるように
それが継続運用できるような仕組みを考えています。


また
活動を周知するためのイベントを開催したり
活動を広げるためのSNSにも取り組んだりしています。

YouTubeせせらぎピアサポートクラブ(YouTube)
X…せせらぎピアサポートクラブ(X)
公式ラインせらヴィ公式ライン


SNSでの活動は
プロジェクトの活動やコンテンツの新着を伝える機能もありつつ
死別者の孤独感を和らげる内容になっています。


また死別者に情報や活動を知ってもらいたいという方に
サイトに記事を載せてもらおうと声をかけ
葬儀社、フィットネストレーナー、大学研究員
グリーフケア活動家、福祉団体など
多くの方から賛同いただいています。


別の場所ですでに20万円ほど寄付が集まっています!
(本当にありがとうございます!)
ですが、理想とするサイトを作るにはまだまだ届かない状態です。


サイトの名前は

通称:せらヴィ

『せらヴィ』はフランス語🇫🇷で


ー人生いろいろあるよねー


の意味を持ちます。


人生は苦しいことも嬉しいことも
いろいろなことが起こる。
それを全部含めて人生なんだ。

せせらぎヴィレッジは

「苦しい思いをしている人たちが灯りを見つけ
ここに集えるようにー」

そんな想いを込めています。



サイトは死別者の生の声や
情報が集まる作りにしたいです。
全て無料で閲覧出来るようにと考えています。


・同じ境遇の人と語れる『掲示板』

・みんなの知りたいが知れる『Q&A』

・こういう体験をした『体験談』

・死別者への対応NG・OK集

・死別者へオススメの本・商品

・グリーフケア団体や活動家、イベントなどの情報

・吐き出しアニメーションコンテンツ

・子供向けのグリーフケア情報

Youtube 死別者座談会


            …など検討中です。


費用が集まれば
より良いコンテンツを作っていくことができます。

サイトは村を感じさせる人が集う温かい場所をイメージしています。
(まだイメージの段階で決定ではありません)

いただいた寄付はサイト制作費に充てさせていただきます。
少しでもお力を貸していただけたらとてもありがたいです。


・ただただ応援
【3,000円】【5,000円】【10,000円】【100,000円】

・待ち受け
【5,000円】

・ポストカード
【5,000円】

・『せせらぎhouse』クラウドファンディング特別プラン
【5,000円】

・サイトにお名前掲載
【10,000円】【50,000円】

・せせらぎお話会(グループ)(個人)
【30,000円】

・<限定>オリジナルイラストアイコン
【10,000円】【30,000円】【40,000円】【50,000円】

・追加キャンバスプリント
【5,000円】

・サイン入り書籍
【10,000円】

・直筆手紙
【10,000円】

・<限定>広告バナー
【100,000円】【200,000円】

・講演会
【500,000円】

※各々の詳細はリターンの場所に明記しています。


2025年5月16日 クラウドファンディング終了

2025年8月  サイトオープン

2025年9月  リターン発送順次開始




大切な人を喪った時に
「ひとまずここにこよう」

そんな場所を。

大切な人を喪った人に
「こういうところがあるよ」

そう言ってもらえる場所を。



孤独と苦しさの中で
一つの灯りになれるように。



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • サイト制作費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

社会課題の解決を
みんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます
無料
掲載をご検討の方はこちら

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト

24時間以内に11人が支援しました