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社会的養護が必要な子どもたちのためのファミリーホームを開設したい!

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社会課題の解決をみんなで支え合う

社会的養護が必要な子どもたちのためのファミリーホームを開設したい!

2025年4月、様々な事情で家族と離れて暮らす子どもの「ファミリーホームruamるあむ」が、和歌山県白浜町に開設される予定です。元児童養護施設の指導員が里親となり、一軒家でアットホームな運営を目指します。 県の補助金交付が決まっていますが、改築資金等にあと300万円足りません!

現在の支援総額

2,567,000

85%

目標金額は3,000,000円

支援者数

224

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/11/13に募集を開始し、 224人の支援により 2,567,000円の資金を集め、 2024/12/31に募集を終了しました

社会的養護が必要な子どもたちのためのファミリーホームを開設したい!

現在の支援総額

2,567,000

85%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数224

このプロジェクトは、2024/11/13に募集を開始し、 224人の支援により 2,567,000円の資金を集め、 2024/12/31に募集を終了しました

2025年4月、様々な事情で家族と離れて暮らす子どもの「ファミリーホームruamるあむ」が、和歌山県白浜町に開設される予定です。元児童養護施設の指導員が里親となり、一軒家でアットホームな運営を目指します。 県の補助金交付が決まっていますが、改築資金等にあと300万円足りません!

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自己紹介
はじめまして!

「一般社団法人ruamるあむ」代表理事の小澤友佳子と理事の寒川知香です。今年6月に法人を立ち上げました。様々な事情で家族と離れて暮らす、いわゆる「社会的養護」が必要な子どもたちのためのファミリーホームの運営や、社会的養護を経験した若者たちの自立支援、地域のおとなたちの子育て支援が事業の柱となります。

スタッフプロフィール

代表理事 小澤友佳子

1971年和歌山県海南市生まれ。中学高校時代は御坊市で過ごす。高校時代はソフトボール部に熱中、早稲田大学社会科学部に進学、新聞奨学生として働きながら学校に通い、女子ソフトボール同好会(当時)でキャプテンを務める。友人と旅行で行ったタイにハマり、大学卒業後はタイに移住、タイ北部チェンライ県の山岳民族の中高生生徒寮のスタッフとして子どもたちと暮らす。その後帰国し結婚、学童保育の指導員を経て、長女出産を機に和歌山にUターン。地元に伝わる地釜豆腐屋兼カフェを開店、一男三女の子育てがひと段落した平成29年から田辺市の児童養護施設で指導員として働き始める。7年の勤務を経て、ファミリーホーム開設に向けて奔走中。

副代表・理事 寒川知香

1973年和歌山県田辺市生まれ。田辺市内の高校卒業後大阪で就職し、事務、営業、接客など様々な職種を経験する。23歳で地元に戻り、一般企業に就職したのち、結婚を機に専業主婦となる。以前から興味があった児童養護施設の募集記事を見つけて応募し、平成30年から働く。趣味は読書、人間ウォッチング。


プロジェクト立ち上げの背景

法人を設立した小澤と寒川は現在、和歌山県内の社会福祉法人が運営する児童養護施設で児童指導員として勤務し、まもなく8年目になろうとしています。児童養護施設は、何らかの理由で親や保護者と一緒に暮らせない2~18歳の子どもたちが、児童相談所との話し合いを経て、一時的に生活する場所です。以前は数十人が暮らす大規模な施設が一般的でしたが、最近は国の方針で、家族単位の規模に近い小規模施設が増えています。

こうした小規模施設とファミリーホームは、どこが違うのでしょうか

施設は保育士や児童指導員の資格を持つ職員が交代制で勤務するのに対し、ファミリーホームは、児童福祉法に基づく「里親」の認定を受けた養育者が共に暮らします。国は近年、目標を数値化し施設での養育よりも里親による養育を推進しています。
ファミリーホームに委託される子どもたちは、児童相談所や里親支援センターが間に入り、マッチングや面談等を重ね子どもの意見や里親の意見を聞き、すでに委託されている子どもたちとの年齢的、性別的なバランスなども考慮された上で委託するかどうかが決まります。

和歌山県の令和5年度の里親登録数は200世帯で、令和6年度の目標数を達成していますが、委託率は、現在の23.7%から令和11年の目標数の44.1%まで増やしていかなければなりません。「ファミリーホーム」に限っても、和歌山県北部に7カ所、「ファミリーホームruamるあむ」が開設予定の県南部(紀南地方)には現在1カ所もありません。早期の開設が待たれています。

それだけでなく、ファミリーホームゼロ地域となってしまった紀南地方に、「ruamるあむ」が開設されることで、里親制度やファミリーホームを、よく多くの方に知っていただくことにつながり、ひいては自ら「里親」として手を挙げてくださる方が増えるのではないかと考えました。(文末に詳細が分かる参考情報のリンクを掲載しています。)

子どもは経験と大勢の人の中で育つ!

子どもたちは一人ひとり自ら育つ力を備えており、与えられた環境のなかで学んで育つーー。親として、そして児童養護施設の指導員として経験を積む中で、私たちはそう学びました。ただ、そうなるには、その子に応じたタイミンングでの経験と人との関わりが重要です。なぜならそれが子どもの思考やその後の選択に大きく影響していくと思われるからです。

私たちは、ファミリーホームという環境で、子どもたちの可能性を信じ、生きていくための力の土台形成となるその子に応じた様々な経験、地域の人との関わりを用意できればと、施設から独立し、自分たちの大事にしている価値観を反映するべく、「ファミリーホーム」という手法でチャレンジを始めたところです。


開設に向けた施設の準備状況

定員6名のファミリーホームを営むために、まず築45年の庭・離れつき平屋(敷地面積約500平米)を2024年購入。和室3部屋を改築し、児童の個室として6部屋を確保します。それに伴い、間仕切りや壁を補修することになり、耐震性の増加が期待できます。また、それぞれ机、ベッド、エアコン、クローゼットが完備される予定です。また、改修しない部分は、職員の宿直室や皆が集うリビングルームに転用します。

  (改修前→改修後 平面図)

老朽化している台所はシステムキッチンを導入、子どもたち参加型の調理や食事が経験できる場として、学びと交流の食育を実現します。また、風呂、洗面台、トイレ(2箇所)の改修のほか、家電や家具などの備品もすべてそろえる必要があります。

  (必要購入物品一覧)

平屋とは別に、敷地内にある離れを改修します。離れには、法人事務所のほか、代表理事小澤が非番の時に過ごす部屋、退所児童が里帰りしたときに寝泊りできる部屋などを確保します。離れの広い玄関や隣接する和室は書庫や地域文庫「ruamるあむ」や子育て広場として開放します。

     (離れ平面図)

母屋と離れの施設改修費及び備品代は、総額約1,300万円。これに対し、県の補助金と公庫融資計1,000万円の交付が決定していますが、これまで説明したような設備をそろえるには計300万円ほど足りていないのです。(下グラフ参照)



もし、今回目標金額に届かなくても、先ずは融資分で母屋の改築を終わらせて、離れは自己資金で実現します。何としても4月までには理想の設備で開設したいのです!

春には、この家に子どもたちの笑い声(泣き声も?笑)が響くことを願って、準備に取り組んでいます!


リターンについて 

3000円   お礼状(メール)の送付

5000円   お礼状(メール)の送付、ファミリーホーム便り(PDF)創刊号でお名前掲載

10000円  お礼状(メール)の送付、ファミリーホーム便り(PDF)創刊号でお名前掲載、3ヶ月賛助会員権

30000円  お礼状(メール)の送付、ファミリーホーム便り(PDF)創刊号でお名前掲載、半年賛助会員権

50000円  お礼状(メール)の送付、ファミリーホーム便り(PDF)創刊号でお名前掲載、1年賛助会員権

100000円 お礼状(メール)の送付、ファミリーホーム便り(PDF)創刊号でお名前掲載、1年賛助会員権、改築後のお披露目会ご出席

500000円 お礼状(メール)の送付、ファミリーホーム便り(PDF)創刊号でお名前掲載、5年賛助会員権、改築後のお披露目会ご出席

1000000円 お礼状(メール)の送付、ファミリーホーム便り(PDF)創刊号へのお名前掲載、10年賛助会員権、改築後のお披露目会ご出席

※賛助会員権の内容は、毎月のファミリーホーム便り(PDF)の送付、法人イベントなどの案内になります。
※お披露目会ご出席の滞在・交通費はご自身での負担となります。ご了承下さい。

スケジュール

◎2024年 

  8月 県設備改善補助金交付決定

10月 母屋改築分融資決定

    改修工事着工

11月 クラウドファンディング開始

12月 クラウドファンディング終了

◎2025年 

1月 改修工事終わり

    ファミリーホーム開設届け提出

    お礼状の送付

2月 開設準備     

3月 お披露目会実施(ご招待)

4月 ファミリーホーム開設

    ファミリーホーム便り送付


最後に

未来を作っていく子どもたち。

関わる大人の私たちの「今」が問われています。

私たちが今、できること、やるべきことが、のちに「結果」として未来の社会のありようとなって返ってくるのです。「今」を変えることで「未来」はもちろん、変えられないと思われている「過去」すらも変えていけるのです。

つらい思いをしてきた子どもたちも、「今」が幸せになることで、「過去」も意味のあることとして捉えなおすことができます。そうなることで初めて、自分の「未来」を作ることが可能となるのです。

そんな場所を地域に増やしていきたい。

地域の子育て拠点となるような、みんなが集まれる場所を作りたい。

ファミリーホームの開設は、そのための一歩です。

皆様のお力添えをどうぞよろしくお願いいたします!

  (地域で応援してくださっている方々と)

参考)和歌山県社会的養育推進計画 概要 令和2年3月

参考)里親等委託の推進について 子ども家庭庁 2024年1月

参考)和歌山県における里親登録数・里親委託数の推移(令和6年8月 和歌山県子ども支援課 紀南里親支援連絡会会議資料より)

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 備品の購入

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  • 最後の仕上げ

    2025/02/18 10:37
    この冬何度目かの寒波が来る中、お披露目会に向けて最後の仕上げに入っています。内装工事も終わり、あとは家財道具の組み立てや設置に日々勤しんでおります☆ようやく、子ども部屋のベッドの組み立てが終わりました♪副代表、初めてのインパクト使いもすっかり板につきました〜☆あとは、洗濯機や乾燥機などの設置、壁紙貼りの仕上げなどをすれば、一旦は終了です。残すは細々した備品の買い出しのみとなりました♪作業を終えてお山戻ると、すっかり雪景色でした。お披露目会まで、ラストスパートです☆ もっと見る
  • 先日からの寒波で、寒い毎日が続いていますが皆様お変わりございませんか?さて、先日ファミリーホーム開設予定の区民の皆様への説明会を、区の皆様が設定してくださいました。寒い夜の時間帯となりましたが、区の役員さんや民生委員さん、小学校の校長先生など約25名の方がご参加下さいました。紀南の「里親支援センターほっと」センター長から里親についてや白浜町の里親委託の現状のお話の後、ファミリーホームについてご説明させて頂きました。皆さん熱心に聞いてくださり、その後質疑応答となりました。区の皆様からは、率直なご意見を沢山頂きました。着手前の説明や相談が区長に無かったこと、「親に捨てられた子どものお世話をするところ」であるとの認識であること、子育てをしている親としてそのような場所ができる事に対して不安がある事、区民として地域活動に参加する意思があるかどうか、少子高齢化が進むこの地域にこのような場所が出来ることはむしろ歓迎して応援するべきではないか…等、皆様ご自身の気持ちを率直に伝えて下さいました。私たちとしてはその区民の皆様の思いを真摯に受け止め、謝罪するべき所は謝罪させて頂き、今後は区民として区長さんに事前に相談させて頂く事をお約束し、今後の活動へのご理解とご協力を皆様にお願いいたしました。最後は、皆様より『応援します。頑張ってください。』とのお声をかけていただき、会はお開きとなりました。ファミリーホームは、地域の皆様のご理解とご協力無しには上手くいきません。何故ならこどもたちは、地域で育つからです。大人になっても「帰りたい」と思える居場所である事…地に足をつけて、そんな場所を作っていく事が大切だと思っています。 もっと見る
  • クラウドファンディング終了からちょうど1ヶ月が経ち、本日CAMPFIRE様より入金がありました☆皆様の温かいお気持ち、しかと受け取らせて頂きました事をご報告致します!改めまして、本当にありがとうございました!今後は、工務店様へのお支払いの後、県に改築完了の報告と補助金申請、ファミリーホームの開設申請を提出します。また、地域の方々がファミリーホーム開設に伴う説明会の場を設けてくださったので、里親支援センター長様にも同席していただき、近々里親やファミリーホームについての説明をさせて頂く予定です☆クラウドファンディング終了後も、ご寄付や物資のご提供などを頂いております。この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございます!(写真は宿直室です♡) もっと見る

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