朝鮮学校(ウリハッキョ)のこと
朝鮮学校は、朝鮮半島にルーツをもつ子どもたちが日本で生まれ育ちながらも、民族的アイデンティティを育んでいけるようにと、母国語で授業を行うと共に民族の歴史と文化を学んでいます。
幼稚園から大学まで、全国28都道府県に朝鮮学校は66校あり、『わたしたちの(ウリ)学校(ハッキョ)』と呼ばれています。
三重県にも朝鮮学校があります。
朝鮮学校は1946年に創立され、卒業生たちはみな日本や国際社会で活躍し、地元地域をはじめ日本と朝鮮の友好の架け橋として、様々な分野で貢献しています。
しかしながら、78年の歴史の中で校舎及び体育館は老朽化し、水漏れや使用できないトイレが多数あるなど教育施設としての本来の目的を満足に果たす事が難しい状況にあります。
①使用禁止箇所ばかりで実際に使えるトイレは2基のみ。
②使えるトイレも和式で暗く使いづらい。
また地区の災害時緊急避難場所として指定されていますが、こういった状況から災害時に避難された方々に満足な対応が出来かねる状況にあり、また地域の方々の安全、安心を確保できなくなっています。
このプロジェクトで実現したいこと
子供たちが安心して、安全に学校で学ぶことは、なによりも大切なことです。朝鮮学校であっても、日本学校であってもそれは同じです。
今回、補修工事をすることを契機に、朝鮮学校の現状について多くの方が知っていただきたいと思います。
そして、未来を担う子供たちが安全かつ安心して学べる環境をつくることで、どのような子供でも平等に見守る温かい地域社会を形成したい、また地域社会に根付いた場所を提供したい。
そのような環境の中で、いま朝鮮学校で学んでいる子供たちも、大人になって地域社会をはじめ世界に貢献できる人材に育てていきたい。
災害時のみならず地域交流の拠点として、地域の皆様にとっても大切な場所でありつづけたい。
以上の理由から支援を募る次第です。
①子供たちを安全かつ安心できる環境で教育する為、トイレの改修工事を行いたい。
-
②地域の皆様にとって大切な場所であり続ける為の環境整備(トイレの改修工事)を行いたい。(災害時対応の為、地域交流の為)
スケジュール
4月初旬 プロジェクト開始
4月初旬 補修工事完了
5月末 イベント開催
5月末 プロジェクト終了
6月初旬 リターン発送
資金の使い道
59万円
改修工事:48万円
その他諸経費:約2万円(宣伝費や経費など)
手数料:約9万円
主催団体
四日市ハッキョサポーターズクラブ
※四日市ハッキョサポーターズクラブは、三重県四日市市にある四日市朝鮮初中級学校を支援する団体です。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る