2024/03/25 14:42

 山代 ゆでたて袋いっぱいに

山代温泉観光協会が主催し、温泉の魅力である食と九谷焼がテーマ。七尾市の道の駅「能登食祭市場」から3店舗が出店し、会場を盛り上げた。今季の「食べ納め」とされたカニ鍋は500食が用意され、九谷焼の器で提供。ゆでたてのカニを袋に詰めるブースもあった。絵付け体験では子どもたちが新幹線をイメージした流線形の平皿を茶や水色で飾り、楽しんだ。

 能登半島地震を受けて休業している能登食祭市場から参加した直売所「鹿渡島定置」がズワイガニの詰め放題を販売し、販売ブースでは数馬酒造(能登町)の日本酒や谷川醸造(輪島市)のしょうゆなどが人気だった。福井市から訪れ、日本酒を購入した主婦の富田紀子さんはは「能登にまだ行けないが、寄付とは別に買って貢献したい」と話した。

※記事より抜粋