2024/03/31 13:06

ご支援くださった皆様。

こんにちは。あしたの箱の松平です。
急に温かくなりましたね。
卒業式シーズンも過ぎ、次は入学式か。
うちは、長女がこの春から北海道の大学に行くことになり、
4月から家を出ることになりました。
寂しいというよりは、希望しかない感じがなかなか良いです。
あしたの箱のスタートはいかに。


前回の活動報告から約1ヶ月が過ぎましたので、
現状をみなさまと共有させていただきます。
まずは、前回ご報告させていただいた店舗予定物件がどうなったかとういことについて。


この1ヶ月、建築家のTさんと、あの手この手を考えアイデアを出しあったり、大家さんの方もいろいろと手段を模索してくださったのですが、構造を補強するとなるとやはりどうやっても予算が合わず、断念せざるを得ないという結論に達しました。それがはっきりと見えた時はズドーンと落ち込みましたが、後にも戻れない、先にも進めないというこの状況に留まるよりは、このあたりで軽やかに切り替えて先に進もう!という気持ちになりました。
すぐに不動産屋さんに連絡して、今月いっぱいで解約という運びになりましたことをご報告させていただきます。


物件が変わるということは、みなさまがご支援くださった内容と少し違うものになってしまうので、それはちょっと納得いかないという方もきっといらっしゃると思います。そういった場合は遠慮なくお知らせいただけたらと思います。返金も含め、精一杯対応させていただきます。

いやいやそんなことは全然大丈夫!と思ってくださる方はぜひ、引き続きこのカレー屋の物語を見守ってただけたら幸いです。きっとみなさまと一緒にこの先にある何か良いものを見つけることができるとわたしは信じています。


今回の出来事があって、あの時のあの判断がいけなかったんだとか、あの時あの人のアドバイスを聞いていれば、、などと自然と過去を振り返ってしてしまうんですが、結局思うのは、迷いながらも自分はその時出せるベストを選んできたなぁということです。大切なのはその瞬間瞬間に自分に正直でいるかとうことだなと改めて思いました。
もしわたしが誰かのアドバイスを聞いて大事な判断を変更していたら、きっとあとで起こったことをその方のせいにしてしまうだろうと思うのです。それにあの物件との出会いが、クラウドファンディングを立ち上げるエネルギーとなったことは間違いありません。おうちに感謝を伝えて、先に進もうと思います。

ずっと間借りで8年くらいやってきた私が実店舗を持つということは、ほんとに全然知らない世界に入っていくようなものなんだなと改めて思いました。自分としては、もっとお客さんに喜んでもらいたい、もっと自由に料理をしたいという気持ちしかありませんでしたが、そのためには今までとは違うやり方で物事や人と向き合っていく必要があるとしみじみ感じています。


そんな風にして、当初予定していた店舗物件は解約という結果になってしまいましたが、
実は、この活動報告を書いている間に(かれこれ4日くらい書いたり直したりしていますが笑)、心踊るような出会いがあったのです。どうなりますでしょうか。

次回の活動報告に続く!


最近空ばかり見ている松平。