2018/01/17 15:58

肌の色が、違うということ。

わたしにとっては、大した問題ではないけれど。

違いの存在に、良いイメージを”学んだ”ことはなかった。

教科書の中では、奴隷にされ。

教室の中では、差別偏見に晒され。

そうやって少しずつ蓄積される、わたしの中のイメージ。

会ったこともないのに、肌の色だけで他者をなんらかの枠にはめ込んでしまう。

わたしも、そんなしょうもない大人のひとりでしかない。

それが、悔しくて。

それが、許せなくて。

だからわたしは、友達になりたいとおもった。

そんなくだらない違いに影響されない、強い人間になりたいとおもった。

それが、実現できるかなんてわからないけれど。

知ったかぶりは、いやだから。

どうして、わたしたちはこんなにも違うのだろう。

なにが、わたしとあなたを区切っているのだろう。

おんなじなのに、違っていて。

違っているのに、おんなじで。

目の前の人と。

そしてわたし自身と。

正面からぶつかりながら、生きていきたい。

そのための、自分のフィールド拡張。

そのための、新しい世界。