2022/02/14 21:37

プロジェクトにご支援いただいた皆様

大変長らくお待たせしましたが、ご支援による学校図書室がようやく開設出来ることとなりましたので、ご報告致します。

過日ご連絡しましたように、ラオスでは、新型コロナウイルスの影響により、全国的に移動制限の措置がとられ、学校では(一部ではオンライン授業を実施していましたが)、殆どの学校が9月から12月まで閉校となっていました。
その後、徐々に制限が解除され、学校は1月から地域毎に様子をみながら再開されはじめました。そこで、ヴィエンチャン事務所の所長が対象地のカムワン県に赴き、学校現場の視察と教育局とスケジュールの打合せをしました。
教育局での打合せの様子(左手前:現地事務所所長スラピー)

打合せの結果、以下の日程で図書室を開設することが決まりました。
・カムワン県ブアラパー郡 ブアラパー小学校:2月16-17日
・カムワン県ニョムマラート郡 カムへー小学校:2月18-19日
(なお、前回のご連絡で、学校名の表記を間違えていました。大変失礼しました)

各学校の様子を少しご紹介します。
カムへー小学校:児童数140人(女子60人男子80人)キエンカム校長学校での先生方との打合せの様子

図書室開設予定の建物

ブアラパー小学校:児童数201人(女子97人男子104人)チャンタノーム校長図書室を開設する教室内部のようす
室内には教科書や教材などが机の上に重ねて置かれていました。図書室がオープンしたら、本棚に整理して入れて使えるように先生とスタッフが打ち合わせています。
どちらの学校も、訪問時はまだ子どもたちが登校していませんでしたが、今は子どもたちが通い始めているそうです。

図書室が無事に開設できましたら、その様子を皆様にご報告致します。
引き続き、どうぞよろしくお願い致します。