2019/03/28 20:01

こんにちは。A.doc camp in Akitaにて3日間カメラマンを担当した松嶋 駿です。



私たちのクラウドファンディングは、先ほど18時42分、サクセスを迎えました。教育と6年間向き合い続けた、その結晶が詰まっている一つひとつのワークには、その研究とインプットの成果、そして参加学生のひたむきな姿がただただ共有され、場の高まりが私まで感じられる、そんな場づくりでした。

サクセスを記念して、皆さんにもっと場を共有したいという思いから、一歩引いた視点の声を皆さんに共有します。

その1. あつまった「6人」

6人という数字。私たちは少数精鋭で学生に向き合うことができたと思います。学生1人につき3人ほどのメンターが集まりました。写真を撮っていると、なんだか同じような顔が並ぶ気がしました。少なくとも合宿の間はそう思っていました。しかしこの密度、「こみっと感」こそがワークの醸成に一役たちました。

その2. 時間ごとに変わる表情

安全管理や備品管理も担当していたため、ゆっくり画像を見れたのは現像時になります。私は皆さんと同じように、ワークの実情をあまり知りませんでした。現像し、時系列に画像を並べてみると、その学生の刻一刻とした表情の変化が、ひしひしと伝わってきました。


その3. 対話の中の「笑顔」

私が心を打たれたのは3日目の「笑顔」。 インプット、そして自分の内面と心の声に向き合う、非日常のゴールを迎える時期に、学生はいっぱい笑っていました。真剣さと笑顔が共存するその空間は、とても居心地のいいすばらしい環境でした。


その4. カメラが入らなかった時間

実は私はずっと帯同していたわけではありませんでした。学生だけに与えられた「チェックアウト」の時間。カメラすら入れない威厳に、私は想像を働かせるしかありません。ルームメイトが戻ってきて、じっくりと話を聞く夜もありましたが、ただただ涙が流れる、聞いているだけで涙が流れる、そういう場づくりには感銘を受けました。

さて、このキャンプはサクセスしましたが、今後も情報の発信を続けます。
撮影した写真は1000枚を超えました。これ以外にも、まだまだ紹介できる学生の姿があります。

そして研究の密度。ファシリテーターの隣には、常に3冊の本がみえました。
それらの中身とは何なのか……。支援者の皆さんに、ぜひ共有したいと思います。

これからの場づくりを担う皆さん、ぜひいっしょにご飯にいきましょう。
(画像は縮小しております。ぜひ、そのままの絵を届けたいです…!)