2019/03/27 18:00
【A.doc camp in Akitaを開催しました!】

ご支援頂いた皆さま、誠にありがとうございます。
開催前から50%以上のご支援を頂き、さらに開催中にもご支援があったことで、
開催にあたって経済的な問題が解決していないことに不安を感じていましたが、少し楽になりほっとすることができました。ありがとうございました。

応援してくださった皆さまに、キャンプはどうだったのかをお伝えするために、
また、ご支援を検討して頂けそうなご友人の方々に、私たちの取り組みを知って頂きたいと思い、
A.doc camp in Akitaの活動を報告させて頂きたいと思います。

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3月22日から24日の3日間、A.doc camp in Akitaを開催しました!

「やりたいことを見つけたい」「それを具体的な形にしていきたい」
そんな想いをもった東北の高校生たちが参加してくれました。


合宿のそれぞれのワークや、ワーク以外での関わりの中で、表情や言葉がどんどん変わっていくのを見て取れました。
自分に向き合い、模索することができていたのでしょう。


私たちにできるのは、何かを授けることではありませんでした。
自分の心をじっくりと感じ、受け入れること。
他の人の"自分を感じる"時間に寄り添うこと。

クラスメイトでもない、同級生でもない仲間たちと出会い、
互いに興味を持ち合い、自分の内面を深く見つめようとする、真剣であたたかな場が生まれたことは、
こんなコミュニケーションがあるんだ、こんな関係があるんだ、という大きな経験になったことと思います。


「正直きっと心の中で分かっていて、でも何かが原因で無意識に気づいていなかった自分がいたことをこの活動で発見しました。」

「ここで体験した一つ一つの活動で、互いの自分を見つめ合い、たくさん悩んで、言葉に表せないような感情をたくさん感じました。」

という感想をもらい、それくらいしかできないけど、それこそがとても大切なのだと改めて認識しました。


当然結論の出るものではありませんが、とてもいいキャンプを作り上げることができたという手応えを感じています。
しかし、それでも今後が大切だと考えます。
参加してくれた高校生たちが、このキャンプをスタートとして、日常の地域社会との関わりの中で、自分を生きる毎日を過ごしてくれたら。
そのためにも、どのように必要な情報を集め、社会と関わり、行動に繋げていくかについてのワークショップの開催や、日時をあけてインタビューを実施することなどを検討しております。


しかし、キャンプの実施の中で臨時で出費があったこともあり、運営の大学生に支払いの大きな負担がある状況です。
よろしければご支援の検討と、このクラウドファンディングのシェアにご協力頂けないでしょうか。
ぜひ皆さまのお力を貸していただきたいです。どうかよろしくお願い致します。