社会問題と向き合う人のクラウドファンディング GoodMorning

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●3度目のクラウドファンディングを終えて更なる挑戦

4月から約2ヶ月間、ライオンの隠れ家の『発達障害や貧困で居場所をなくした子どもたちの隠れ家を作りたい』のプロジェクトにたくさんのかたの温かい応援とご支援を賜り、心より深く感謝申し上げます。
https://camp-fire.jp/projects/view/69949
今回もたくさんの心ある皆様のご支援に支えられ、今日まで活動を続けて来ることができました。
子どもたちは、本気で向き合ってくれる大人を探しています。そして、

このままの日本の教育、社会システムを続けていくのはもう無理だと訴えています。



●この活動のきっかけになった親子との出会い
※(注意)写真の中に、見たかたが驚かれるような写真が一部含まれています。

約3年前に、日本の若者の自殺を食い止めたい一心から自殺防止相談事業のNPO法人日本サイコロジスト協会(命のコール)を立ち上げました。
活動する中で2年前に、ゴミ屋敷に暮らす8人の親子と出会い、親子の暮らしていたアパートは、壁には穴が空き、畳は腐り、天井からはたくさんの蜘蛛が垂れ下がり、床や壁には大量のゴキブリが。部屋の中は悪臭とゴミの山で、腰までもゴミが積もり、その上に子どもたちが寝て暮らしていました。学校ではランドセルや筆箱からゴキブリが出てくる、汚れて悪臭のする服を着て、真っ黒な靴をはいているのでいじめられていました。その環境から救出すべく子ども支援事業として『ライオンの隠れ家』をスタートし、毎月子ども食堂を開催してきました。



昨年夏頃から子どもたち全員が皮膚病になり、緊急に10月から約一年、当協会の古民家で、子どもたちを保護し、続いてご両親も含めた8人家族を保護することになりました。ご両親はADHDのために片付けができない特性がある上に、6人の子どもが生まれて、更に散らかし、手のつけられないゴミ屋敷になってしまいました。


保護して約1ヶ月で皮膚病は完治しましたが、片付け出来ない特性は変わらす、一日おきに3時間掃除をしても全く追いつかない状態です。ゴミで腐敗したアパートは退去したものの、新しくアパートを借りることはできず、この親子には今、住む家がありません。住む家が見つかるまで、保護を継続することが必要です。また、家が見つかってもメンタル的なサポートは続きます。

この親子のような家族を、家庭的な雰囲気の中で一時的に保護して再生するための環境が求められています。
児童養護施設以外に、緊急に宿泊できる一時保護シェルターは全国的にも整備されていないのが現状です。






●この体験から見えてきたこと

日本は若者の自殺率が世界一、そして昨今では、子どもの貧困が社会問題となっています。この実態を調べていくと、実は、自殺者の7割以上は、自殺する前に専門機関の窓口に相談に行っています。相談しても理解してもらえず、やむなく死を選択しているという現実があります。子どもの貧困問題でも、行政の窓口に助けを求めても理解してもらえず、壁を作ってしまうという現実。

そこで、相談窓口の人や国が変わるのを待っているのではなく、一刻も早く、受け皿ネットワークを、自分たちの力で、心あるかたたちの力で、居場所を作ろうと決意しました。

そこで、岐阜県内の近隣の居場所作りをしている団体、フリースクールや地元の子ども食堂ネットワークなど、あらゆるかたたちとネットワークをつなぎ、8月25日には、福岡県からも、親子の生き直し事業を展開されている経営者のかた3名も駆けつけて下さり、毎月、保護している家族のサポートに来て下さることになりました。
8月28日からは更に、シングルマザーで5人の子育て中のお子様をお母様の仕事の海外出張中に9日間お預かりしています。同時に、子ども食堂をスタートし、8月28日から9月5日まで土日以外毎日昼食と夕食の子ども食堂を、ボランティアのかたを募って開催中です。毎食、約20名のかたの食事を提供させていただいております。
そして、食事だけではなく、食事の前の時間帯は、学習支援や、紙芝居、唄の披露、おりがみ教室など様々なゲストをお招きして開催しています。

この資金は、現在住む家がなく保護している8人家族と、一時保護が必要な親子のためのシェルターの運営費、また、保護するためにお借りした古民家が古く、修繕費が必要です。その費用、そして子ども食堂や学習支援の運営費として活用させていただきます。









●日本の子どもたちに生きる力を!

現代の日本の子どもたちや若者の心の状態は、日本の未来の姿です。

『世界中で日本ほど子どもが、下層社会の子どもさえ、親切に取り扱われ、そして子どものために深い注意が払われる国はない。』~『逝きし世の面影』渡辺京二。これは江戸時代の日本の様子を見て、外国人が言った言葉だそうです。もう一人、幕末の日本に滞在したデンマークの軍人、エドウアルド・スエンソンという人は、『どの子もみんな健康そのもの、生命力、生きる喜びに輝いている』と語っています。これこそが本来の日本社会ではないでしょうか。


現代の子どもたちを取り巻く環境に、どうか意識を向けて下さい。

いつ暴力をふるわれるか殺されるか分からない、いつ捨てられるか分からない、いつ生きていけなくなるか分からない毎日を過ごしている子どもの気持ちを想像してみてください。心の状態はまるで戦争中です。
何世代も繰り返すこの連鎖を、今すぐに断ち切る必要があります。
このままでは、日本は3世代もたないと警告を発している学者もみえます。

この社会を作った大人たち一人一人の力で、もう一度、本来の、すべての親子が安心して暮らせる社会、愛情溢れる日本の社会に創り変えるために、今、最大限に出来ることを考え、出来ることをやりましょう。

どんな境遇であったとしても、あなたは愛されて生まれてきた大切ないのち。そして、
お母さんを守り、お母さんの役に立つために生まれてきたあなたの願いが
どうかどうか、叶いますように、、、。






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