初めまして、島村武蔵と申します。

2008年より旅をしながら写真を撮る生活を送っていて、時々日本でエキシビジョンやイベントをやっています。

これまで、オーストラリア、北米、中米、カリブの島々、ヨーロッパなどを特に計画を持たず、転々と周りながら、新たな出会いと再開を繰り返し、その生活を全て写真に納めていました。

言葉はわからなくても、自分の気持ちを表現出来れば、それを受け入れてくれる人がこの世界には大勢いる事を知って以来、これまで壮大だった世界が一気に狭まりました。

これだけカメラが普及してる時代でも、写真を一枚も持っていない家族や、写真は撮れてもプリント出来ない子供達がたくさんいて、いつしかそういう国や地域では、写真に撮って欲しそうな子供達やその家族の写真を撮っては、街でプリントして配りに戻るという活動をやっています。

2012年から約4年ほど日本を拠点に暮らした後、現在ドイツのボンという街でシベリア人の絵描き、ビエラと、猫3匹と一緒に暮らしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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昨年初めて開催したクラウドファンディングで見事訪れる事が出来た、アフリカ大陸のケニア。

今年の3月に亡くなった、地球上オスでは最後の一頭だったキタシロサイのスーダンにも会う事が出来て、そこで生きる野生動物達の姿にコテンパンに魅了されてしまいました。 

そして、

毎日家からサイやキリン達が生活する姿を見られるなら、きっとそこは最高の楽園になる。

と、壮大な妄想が始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそも僕らはサイやキリンの側で暮らす事が出来るのか!?

そんな夢の様な場所はあるのか?

 

という根本的問題をケニアのレンジャー友達に聞いた所、

「とりあえず来い!」

「チャレンジ出来るならやるしかないだろ?」

「なんとかなるんじゃね?」など、

皆あまり根拠は無さそうだけど、とにかく出来る!と何より欲しかった返答を頂いた。

 

 

 

 

 

 

実際そんな楽園探しの旅が楽しくない訳がない!

と、再びケニアへ行くことを決めました。

ところが、 ケニア行きのクラウドファンディングの準備を始めようとしてた矢先、悪夢のような事件は起こりました。

 

8年間使ってきた愛用のカメラが突然壊れてしまったのです!

 

ガビーン!!まじか!このタイミングで!!ピンチからもはや絶望になってしまったじゃないか!

と、当初はとてもショックでしたが、ここ数年はカメラのメンテナンスや修理に出す頻度も増えていて、毎日長時間使うには限界を感じていた事もあり、

どうせなら最新のカメラで旅の写真や映像作品を作りたいと、今回カメラ資金も同時に募ることにしました。(壊れたカメラは現在修理中です)

という事で、

【サイやキリンの側で暮らせる楽園探しの旅を、新カメラと共にさせてくだサイ!】

 

 

 

 

 

 ー主なお金の使い道ー

 

◎旅の資金

・レンタカーとガソリン(ここが一番大きな出費で1日約8千円ほどかかる)

・時々宿(一泊平均2千円位をみています)

・国立公園や動物保護区の入園料(一人約1万円)

・現地のみんなへのお土産(前回撮った写真のプリントなど)

 

◎新しいカメラ機材の資金(20万〜38万円)

*今候補に上げてるカメラは、キャノンとソニーから出ている30万円、もしくは20万円台のモデルです。

もしソニーのカメラを選ぶなら、追加でレンズアダプター、バッテリー、CSカード、ストロボを購入予定(7〜8万円) 


期間は支援の集まり次第なのでまだ未定で、最短で10日、あとは支援がなくなるまでなるべく旅を続けるつもりです。

 

 

 

 

 

ーリターンについてー

前回クラウドファンディングを終えた後で、リターンでの作品も嬉しいのだけど、旅でどんな経験をしたのか知りたい!という声を結構頂いたので、今回はケニアからテレビ電話をしたり、帰国後の展覧会&撮影ツアーの先行予約券など、実際に会ったり、話せる時間をなるべく作ることにしました。

作品では、大判ポスターカレンダーアフリカ動物編を用意しました。

 

【5.22追記】

【シベリア出身のイラストレーター、ビエラのハンドメイドZINE(サイン入り)が追加になりました】

シベリア出身のイラストレーター、ビエラがハンドメイドでZINEを作りました。
プリントから製本までビエラがドイツで制作後、サインを入れて贈ります。

サイズ:A4 / ページ数:38P / 全ページフルカラー

※こちらから内容が一部見られます

武蔵のインスタグラム
https://www.instagram.com/p/BjDlWR-H_XI/?taken-by=musashifilm



 

 

 

 

 

このたった2、30年の間に生物の絶滅率が急激に上がってて、このままの勢いでいくと、50年後には殆どの動物が絶滅してるか、絶滅危機になっているだろうと言われているこんな時代、これから野生動物達の生活を覗ける事はとても貴重な体験になると思います。

近い将来、ホテルをやってみたり、ケニアで動物見学と撮影ツアーなんてのも楽しそうだなと夢は膨らむばかりです。


どうかこんな僕たちを冒険に連れてってくだサイ!

 

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