当プロジェクトをご覧になって頂き、ありがとうございます。
今回のプロジェクトのオーナーであり、「リバ邸」というシェアハウスを東京都内・都外を含め、9件の立ち上げ・運営を行っている、かたくられんともうします。
この度、全国にあるリバ邸のみなさんと相談した上で、リバ邸を法人化した上で代表取締役を務めさせて頂くことになりました。
今回のプロジェクトは、リバ邸を法人としてスタートさせるため、そしてリバ邸の活動を広く知って頂くためのプロジェクトです。
まず最初に”リバ邸”というシェアハウスについて説明させてください。
現代の駆け込み寺”リバ邸”=Liverty(解放集団)
リバ邸は、「Liverty(リバティー)=解放集団」という意味を含め、「自由なアウトプット」「現代の駆け込み寺」をコンセプトに掲げて各地に展開しているシェアハウスです。
このクラウドファンディングを管理しているCAMPFIRE代表取締役の家入一真氏が、NEWPEACE代表取締役の高木新平氏、富士山マガジンCTO神谷アントニオ氏と共に6年前、六本木に一軒目を立ち上げました。
その後、次々にリバ邸のコンセプトに共感してくださる方が増え続け、現在では都内に7件、都外(全国)で10件、海外にも1件と、全て合わせて18件のリバ邸が存在します。
先日、今回の法人化にあたって、家入さんにもリバ邸に対しての想いを伺いました。
第3の居場所「現代の駆け込み寺」というコンセプト
創始者の家入一真氏が掲げた「現代の駆け込み寺」というコンセプトは、家入氏自身の原体験から「世の中の枠組みや空気に苦しくなった人たちが集まる居場所であり、そこで各自が何かしら独自のアウトプットを追求する場所」という意味が込められています。
家や学校とはまた別に気軽にいられる居場所があることで、人の可能性を潰さないためにリバ邸ができました。
アウトプットの内容は自由で、ジャンルも規模も収益の有無も問いません。本当に自分のやりたいことを見つけ、それをカタチにしていく場所です。
各地のリバ邸は「現代の駆け込み寺」というコンセプトは共通していますが、地域や住民の特色に沿って、リバ邸ごとに多様な雰囲気・環境・ルールを持っています。
月3万円で夢を追えるシェアハウス「リバ邸DREAM」を立ち上げて気づいたこと
今年の2月、「月30,000円で生活できる人生定額プランをやりたい」というリバ邸発起人の家入一真さんの思想に深く共感し、リバ邸DREAMを錦糸町に立ち上げました。
DREAMの名の通り、夢追い人の活動を支援するためのシェアハウスです。
通常の家賃は35,000円必要なところを、住民や応援者の母数を増やして、継続的な運営が可能になった時点で、住民の家賃を3万円にするためのファンクラブという形をつくりました。
今では55名の方がリバ邸DREAMの準住民となり、毎月10万円以上の支援を頂いています。
こうしてリバ邸を応援してくださる方、関わってくださる多くの方を前にこう思ったんです。
「想いを持って運営しているシェアハウスには応援してくれる人がいて、必要とされている」と。
リバ邸を通して”自由なアウトプット”を始めた方々
実際に、リバ邸という居場所を通して自己実現につながる一歩を踏み出した人は多くいます。
リバ邸創業メンバーの他にも起業した
・オンラインショップ”BASE”CEO鶴岡裕太さん
・メンズコスメブランド”バルクオム”CEO野口卓也(のぐたく)さん
また、起業するだけでなく、”自由なアウトプット”として
・リバ邸を出てリバ邸を立ち上げた人
・表現活動に注力できるようになった人
・クラウドファンディングに挑戦し、夢を叶える人
というような方もいました。
それぞれの方が自分にとっての”自由なアウトプット”を行い、挑戦できる環境。それがリバ邸だと思っています。
拡大したリバ邸の活動の中で感じること
6年前に六本木のアパートの一室からスタートしたリバ邸の活動は、全国各地の方の”共感”によって、現在は国内外を含めて18軒にまで拡大しました。
あるリバ邸では起業家だけが集まったり、リバ邸自体が居酒屋で、お店の手伝いをしたらお給料を貰えるところもあります。
このように、各々が自分たちの思う「リバ邸」を立ち上げています。
そして、各地のリバ邸の活動を見ていて、目に見えてわかることがありました。
”駆け込み寺”と”コンセプト型”、リバ邸にある2つの側面。
「解放集団」「現代の駆け込み寺」をコンセプトにスタートしたリバ邸ですが、自由なアウトプットを前提としているので決まった取り決めはありませんでした。
なので、みんなが思い思いのリバ邸を立ち上げます。
ぼく自身で多くのリバ邸に足を運んだ結果、全国に存在するリバ邸には「コンセプト(前提の目標)を持った人が集まる場」としての側面と、「第3の居場所」としての側面があることに気づいたんです。
リバ邸とLiverty。2つのコンセプトに合わせ組織化
これまでリバ邸は、発起人の家入一真氏の意向もあり、ある程度自由に名乗れるようにしてきました。
そのおかげで、全国に次々とリバ邸が立ち上がり、現在に至っています。
しかし、シェアハウス自体がまだまだ全国単位でみれば受け入れられておらず、物件契約がうまくまとまらなかったり、運営がうまくいっているところとなくなってしまうところがあるんです。
これまでの自由を残しつつ、運営を継続させることができる”仕組み”が必要なのではないかと思い、法人化して組織にすることを考えました。
これから立ち上がる、コンセプト型シェアハウスの運営を行うリバ邸と、駆け込み寺としてのLivertyで手分けをし、それぞれの意図を持ったリバ邸がうまく運営できるようにサポートを行えるような状態にします。
株式会社リバ邸の取り組み
リバ邸が法人化した先の活動は大きくわけて以下の2つです。
・リバ邸の立ち上げ、契約、運営のサポート
・リバ邸に住むことで生きていく流れを作ることができる仕組み
リバ邸内で仕事が回るように協賛企業を募り、起業家やフリーランサーの活動を「住居」の面からサポートしていく仕組みを考えています。
資金の使い道
今回、支援をお願いするのは法人立ち上げ&設備投資のための初期費用です。
・法人登記 25万
・サイト制作 20万〜
・その他リターン経費 10万
・CAMPFIRE手数料 17%
まずは法人登記にかかる費用を目標に掲げさせて頂きました。
目標金額を達成できた時点で、法人登記を行わせて頂きます。
最後に
ぼく自身、これまで9軒のリバ邸を立ち上げてきました。
でも、一度たりとも「全て自分の力でできた」と思ったことはありません。必ず、誰かの力添えを頂いてきました。
ぼくの役割は想いを形にするための基盤を作ることだと思っています。
もちろん今回も、ぼくだけの力では法人化はできませんし、ここまでたどり着くこともできませんでした。
だからこそ、リバ邸の創設者である家入一真さんをはじめ、CAMPFIREの社員であり、ゼニハウスの管理人”直さん”、ハイパーリバ邸初代共同管理人の”ぼりさん”に力をお借りしながら3人でプロジェクトを立ち上げました。
また、駆け込み寺要素を守り続けるために生まれたLivertyからは代表の中川さんや木本さんにも、今後の連携も含めて手助けを頂いています。
今回のプロジェクトも、”想いを形にするための基盤を作ること”への挑戦です。
最後に今回のプロジェクトの”目的”についてもう一度深く説明させてください。
資金調達の目的は、法人登記とサイト制作にかかる費用の捻出です。
そして、その先にある目的は、クラウドファンディングでの支援を通して、株式会社リバ邸の”共犯者”になって頂くことです。
リバ邸は、今の世の中にちょっと疲れてしまった人、そしてこれから何かに挑戦しようとしている人にとっての大切な居場所です。
人は、つきつめて考えれば孤独で、自分の人生選択の責任は誰もとってくれません。
でも、1人が挑戦を始める際にそっと背中を押してくれる環境は絶対に必要なんです。
これまで活動してきたリバ邸を、これからも長く、そして安定して運営できるように、より多くの方に知って頂き、支援をして頂きたいと思っています。
組織化したリバ邸の運営を安定させ、目指すの先は「全国47都道府県にリバ邸を立ち上げること」です。
想いを持った方々と連携し、リバ邸の活動をより多くの人に知ってもらい、関わっていって頂ければと思います。
ご支援のほど、よろしくお願い致します。
リバ邸代表 かたくられん
リターンについて
リバ邸を一緒に盛り上げるの共犯者となって頂けるようなりターンを用意させて頂きました。
今回のプロジェクトの目的は、法人登記の資金調達はもちろんのこと、リバ邸の活動とぼく達自身の活動を知って頂く、そして協力して頂くためのプロジェクトです。
重ね重ねのお願いになりますが、このプロジェクトをきっかけに法人として正式に動き出すリバ邸の新しい一歩目に、どうかご支援のほど、よろしくお願いします。
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