東日本大震災から12年、人と未来をつなぐ場所『小泉ふるさと村』をつくりたい!

みなさん、こんにちは。はじめまして。宮城県気仙沼市小泉ふるさと村創りプロジェクト実行委員長の中京大学3年の濵﨑雅大と申します。

 


震災のことを知っていると自信を持って参加した初めての『小泉ふるさと村創り』のプロジェクトに参加して、自分は何もわかってなかったと学びました。というのも、私は2018,2019年の高校1,2年生だったとき、気仙沼市にボランティアという形で足を運んでおり、現地のことは人一倍知った気でいたからです。しかし、2022昨年、『小泉ふるさと村創り』に参加し、未知な点が多かったことを知り、解決できていない問題だらけだと学びました。


そこで私は、『災害に備えるための知識をもっと広めたい』、『東日本大震災の実態と現実をもっと多くの方々に知ってもらいたい』、『私が住んでいる愛知県にいずれ必ずくる南海トラフ大震災の想定内にしたい』と思い、それを伝えるためには、私が参加した小泉ふるさと村の背景や有る意味を全国に広げることが最も大事なことであると考えました。


現在は同じ志を持った大学生が多く所属する『三陸復興観光コンシェルジェセンター』で日々活動させていただいております。具体的には若者にも啓発できるよう、目を通しやすいInstagram、Twitter、FacebookのSNSに注力し、日々の活動を行っております、また、2022年の12月には、当該センターから阿部寛行氏をお招きし、名古屋市の大学生、高校生、愛知県民、大学の教授等へ、ボランティアの必要性や災害に備えることの大切さを講演いたしました。そして、この広報での活動と同時並行でクラウドファンディングの実行委員長を務めております。




津波によって被災した地域が12年以上経った現在でも、復興できていない場所があります。私が訪れた気仙沼市の最南に位置する小泉地区もその1つです。震災以前の小泉地区は『人と人とのつながり』が深い地域でした。人と人との繋がりが深いということは相手の特性を理解しているということです。そのため、震災当時、お互いがお互いを助け合い、たくさんの命を救うことができました。


そんな人と人との繋がりが深かった小泉地区なのですが、東日本大震災以降、震災跡地が危険地域になった場所も多く、人が住めなくなってしまい、たくさんの人が移住せざるをえない事態に陥ってしまいました。その結果『人と人との繋がり』が失われてしまいました。




◎村長・盛(さかり)さん

その中で、『齋藤盛』さんという1人の男性が、「かつての賑わいを取り戻したい」という想いから全国コミュニティというネットワークを持つ阿部寛行氏という男と出会い、全国から訪れるボランティアの方々とともに、小泉地区に再び賑わいを取り戻すために奮闘しております。そしてそれは『小泉ふるさと村』として形になって創られています。小泉地区の人同士が楽しく過ごせるだけではなく、ボランティアの方々と「一緒に」ホッとできる場所、という想いを齋藤さんは持ちながら日々活動されております。その活動を形としてのこしているものが『小泉ふるさと村』です。



◎このプロジェクトで実現したいこと

クラウドファンディングに御支援していただいた皆様には、小泉ふるさと村で楽しく交流することはもちろんのこと、以下のことを行えます。


①小屋創り、ピザ釜つくり

小泉ふるさと村を盛り上げるために、形として遺すために、盛さんや全国から来ていただいているボランティアの方々が日々一緒に小泉ふるさと村創りを行ってくださってます。その中でもよりふるさと村を盛り上げるために「小屋創り」と「ピザ釜創り」を行う予定です。

小屋創りでは、雨風が来ても凌ぐことができる団らんスペースのような心も体も温まる場所を目指して日々創っております。ふるさと村でとれる木を、ノコギリや丸鋸を使って、自身の手でホッとできる場所を創っていきます

ピザ釜創りでは、一からピザ釜を創るので、ものづくりの知識がつくとともに、ふるさと村を創る一員としての気持ちをも感じることができます。ピザ釜が完成したら、ピザを作る工程を学ぶ中で一緒に活動する方とコミュニケーションをとりながら、美味しい物を食べて、人と人とのつながりを実感できます。


②農業体験、釣船体験

農業体験では苗植えや収穫等の幅広い体験ができ、その収穫した新鮮な特産物をその場でいただけることもございます。また、釣船体験でも、とれたての蟹や、はまちなどのお魚をいただけます。実際私も現地で活動していた際に、その日に採れた山菜や蟹等を、小泉ふるさと村で調理していただきました。自分でとった新鮮な特産物を自分で調理していたということもあり、とても美味しかったです!ぜひみなさんにも足を運んでいただき、体験していただきたいです。 



実際私が以上の体験を現地で行ったときは、丸鋸を使って、木を切って一緒に参加したボランティアの方とコミュニケーションをとったり、わいわいと蟹釣を行ったり、アサガオの苗を行ったりしました。年齢はみんな異なりましたが、全く気にならず、終始笑顔で楽しく行えました。この素晴らしい場所にもっとたくさんの人に来ていただいて、たくさんの人と楽しく、他では体験できない非日常を体験してほしいいう想いが盛さんや私含む実行委員会メンバーにはあり、クラウドファンディングを通してふるさと村を盛り上げたいという気持ちが強くあります。



○目標金額

100万円の御支援を目標としております。この100万円は設備費、漁業体験プログラムの刺し網代、セリフビルド井戸創り等にあたります。この御支援はもちろん大変喜ばしいことなのですが、支援していただいた方とのご縁を、最も大切にしていきたいと考えております。そのために、まずはこのクラウドファンディングを通してたくさんの人にふるさと村を知っていただき、たくさんの人と関わりを持てれば幸いです。また、支援いただいたものを『志縁』として今後とも関係性を築き、小泉ふるさとに足を運んでいただくとともに人と人との繋がりを今後とも重視していきたい所存でございます。


○資金の使い道

設備費:約80万円(漁業体験プログラムの刺し網代30万円、セリフビルド井戸創り50万円)

人件費:0円※すべて村民セリフビルド

広報費:0円※すべて村民無料サイト等

リターン制作費:約5万円※100万円達成時

リターン送料:約1500円×20件3万円※20件達成時/150円×90件 28500円※90件達成時

CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:9万円※100万円達成時



○実施スケジュール

2023年1月 小泉ふるさと村土地地主からの村創り構想を三陸復興観光コンシェルジェセンターが受託、センター広報部がボランティア募集開始

2023年3月 小泉ふるさと村船舶所有者が洋上ガイド船舶免許あり、海上保安庁許可取得済。現在、釣り船でも稼働中。

2023年4月~5月 小泉ふるさと村ボランティアでセリフビルド小屋建築、小屋完成

2023年5月16日 センター広報部ホームページ依頼。センター広報部にて小泉ふるさと村ホームページ開設

2023年6月1日 クラウドファンディング開始

2023年6月30日 クラウドファンディング終了

2023年7月上旬より リターン発送


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



盛さんの気持ちを形として実現したい、その気持ちが私含む実行委員会メンバーには強くあります。また、ふるさと村には語りきれないほどの魅力があり、それを現地で感じてほしいという気持ちもあります。『御志縁』していただいた方々、現地の方々、ボランティアで来ていただく方々、ふるさと村に関わる全ての方々が楽しく、現地でも幸せな気持ちになってもらうために、多くの方と繋がりをいただきたい所存です。私たちと一緒に小泉ふるさと村を盛り上げて創っていきましょう。



★500円/50名

・人と未来をつなぐ村「小泉ふるさと村 村民IDカード」


★1000円/50名

・人と未来をつなぐ村「小泉ふるさと村 村民IDカード」

・センター広報事務局メンバー(学生)からの手書きの手紙


★3,000円 (20名)

・人と未来をつなぐ村「小泉ふるさと村 村民IDカード」

・センター広報事務局メンバー(学生)からの手書きの手紙

・農業体験プログラム1名様迄


★5,000円 (20名)

・人と未来をつなぐ村「小泉ふるさと村 村民IDカード」

・センター広報事務局メンバー(学生)からの手書きの手紙

・農業体験プログラム2名様迄


★10,000円(20名)

・人と未来をつなぐ村「小泉ふるさと村 村民IDカード」

・センター広報事務局メンバー(学生)からの手書きの手紙

・釣り船1回分1名様迄

(天候によって左右される場合があります)

・漁業体験プログラム1名様迄


★50,000円 (2名)

・人と未来をつなぐ村「小泉ふるさと村 村民IDカード」

・センター広報事務局メンバー(学生)からの手書きの手紙

・釣り船1回分2名様迄

・漁業体験プログラム1回分2名様迄

・農業体験プログラム1回分2名様迄


▶︎釣り船の代わりに,植樹とそれの命名権を選択することも可能です。

・植樹2本分の植樹権、命名権

※植樹する時期、銘柄は選べませんので予めご了承ください。



★100,000円 (5名)

・人と未来をつなぐ村「小泉ふるさと村 村民IDカード」

・センター広報事務局メンバー(学生)からの手書きの手紙

・釣り船1回分4名様迄

・漁業体験プログラム2回分4名様迄

・農業体験プログラム2回分4名様迄


▶︎釣り船の代わりに,植樹とそれの命名権を選択することも可能です。

・植樹2本分の植樹権、命名権

※植樹する時期、銘柄は選べませんので予めご了承ください。


※支援者確定後、制作するため現時点でイメージ図であること、予めご了承ください。

※社会情勢、天候の影響によりプロジェクト、リターンの対応が大幅に遅れる場合がございますので、あらかじめご理解のほどよろしくお願い致します。


○小泉ふるさと村村民IDカード用途・サービス内容

【用途】

村民IDカードとは小泉ふるさと村の村民であることを示すカードです。

小泉ふるさと村の趣旨である人とのつながりを可視化するため、村民同士の関わりのために必要なものです。

【サービス内容】

村民カードをもつ住民は自由に小泉ふるさと村を訪れることができます。会員制のこの村は平日9時からお昼、土日は9時から15時まで開いています。農業体験プログラム、漁業体験プログラム、釣り船を体験できます。

 ※村民に対して金銭や労働力の要求をすることはありませんのでご安心ください。


○植樹2本分の植樹権、命名権

・植樹の場所

→小泉ふるさと村 

・命名できない名前の注意事項

→下品な名前、他人の名前

木の名前としてふさわしくないものは受け付けません。また,名前は10文字以内でお願い致します。


○農業体験プログラム

・日程;2023年7月15日以降から2024年3    月31日まで

・場所;宮城県気仙沼市本吉町二十一浜 小泉ふるさと村の畑

・所要時間;約3時間

・プログラム内容;畑の整備(草取り,鍬を使用して土を耕す),作物の収穫,作物の育成など

※訪れる時期や季節により,行う内容,所要時間は異なります。予めご了承ください。

・料金;こちらの支援をしていただくと,漁業プログラムは無料になります。宿泊費や交通費などは有料となりますのでお気をつけください。

・有効期限;2024年3月31日まで

 

○漁業体験プログラム

・日程;2023年7月15日以降から2024年3    月31日まで

・場所;宮城県気仙沼市本吉町二十一浜 漁港

・所要時間;約3時間

・プログラム内容;自分で魚をとる体験ができます。

※訪れる時期や季節により,行う内容,所要時間は異なります。予めご了承ください。

・料金;こちらの支援をしていただくと,漁業プログラムは無料になります。宿泊費や交通費などは有料となりますのでお気をつけください。

・有効期限;2024年3月31日まで


ここまで目を通してくださってありがとうございます。


私たちは、このふるさと村を有志とボランティアとの手作りで整備していく予定です。


これまで気仙沼市に足を運んでくださった方々、ボランティアにて力を貸してくださった方々、どのような形であれ、力を貸してくださった皆様には心から感謝しています!このように、小泉ふるさと村は多くの方の想いが詰まっており、この想いはずっと受け継がれていくものだと確信しております。


どうか皆様の『御志縁』をよろしくお願いいたします!!



  • 2023/07/12 17:05

    こんにちは!センター広報のはまです。小泉ふるさと村の畑で育っているナスとカボチャです!ここでは、農業体験プログラムが行えます!またクラウドファンディングで3,000円、5,000円、50,000円をご支援してくださった方は農業体験プログラムを「無料」で行うことができます!!現地へ訪れる前に事前...

  • 2023/07/11 10:08

    こんにちは!センター広報のはまです。先日皆様からご支援していただいた「180,500円」で蟹カゴ10籠を購入いたしました!小泉ふるさと村の更なる発展のために、漁業体験プログラム等で使用させていただきます。皆様とも現地で一緒に蟹カゴ漁体験できる日を楽しみにしております!

  • 2023/07/08 22:39

    センター広報のまゆです!クラウドファンディングへのご支援ありがとうございました!多くの方々に小泉ふるさと村について知っていただけたことを嬉しく思います。今回集まった180,500円は小泉ふるさと村づくりに使用させて頂きます。全員に村民IDカード、1000円以上ご支援くださった方々に広報メンバー...

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