はじめに・ご挨拶

※2023/6/1追記 【目標金額達成のお礼】

皆様のおかげで目標の200万円を達成することができました!多くの方からあたたかいご支援をいただき心から感謝申し上げます。

クラウドファンディング終了まで期間がありますので、ネクストゴールを【350万円達成!で書籍の多言語化】Kindle発売に設定し、新たな挑戦をしたいと思います。世界中の人々がアクセスできるよう、英語、スペイン語、中国語に翻訳しKindleで発売したいと思います。今後も引き続き皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

こんにちは!2019年6月から家族4人、アラスカで購入した1台のキャンピングカーで約4年間世界旅をしている雲野ファミリーです。今後、約1年かけてヨーロッパ、アジアを巡り2024年春、日本帰国を予定しています。この度、SNSを通じて届く写真/メッセージ集出版を望む声に応え、そして旅の集大成として当プロジェクトを立ち上げました。

TBS世界くらべてみたら

2歳、5歳で日本を旅立った子どもたちが世界を旅する中で発した言葉や旅から得た学び、そして5年間に渡る成長の記録と考えています。『ピュアで先入観のない目』を通して感じた世界の素晴らしさや多様性を伝えると共に、彼らが出会った人々や環境から学んだことを皆さまに写真&メッセージ集としてお届けしたいと思います。

2019年アラスカでキャンピングカー購入『人生一度きり、やりたいことは今やろう!』

2018年、身近な人を亡くしたことをきっかけに人生や将来について夫婦で語る機会が増え『人生一度きり、やりたいことは今やろう!』と子連れ世界旅を決断。

消防士(20年)看護師(7年)という安定した仕事を辞め、持ち家を売却し世界一周の旅へ。

世界一周に行こうと思ったきっかけ

このプロジェクトで実現したいこと

世界旅を通して感じた子どもの言葉や学びをまとめた写真&メッセージ集を出版したい!

世界旅は体験や生きた学びの宝庫。これまでアメリカ大陸縦断、アフリカ大陸、中東、ヨーロッパと28カ国をキャンピングカーで訪れ、その国の文化や歴史、宗教、大自然、出会う人々から親子共に沢山の学びを得ました。その中で感じたのは、大人と子どもの感性の違い。子どもたちは世界中のさまざまな文化や価値観に触れ、自然体そのままの姿で世界を見て感じています。私たち大人は物事をいろいろなフィルターを通して見てしまいがちで、自分たちの価値観や先入観が邪魔をしてしまうことが多々ありました。現在、長男は9歳ですが、8歳頃から旅で培ってきたものが開花し始め、成長を感じる瞬間が増えてきました。先入観や偏見がなく、時に本質を突く息子たちの発言や行動から、親の方が学ばされることが多く、彼らのメッセージを本に残したいと強く感じました。

2019年6月カナダにて

今まで世界旅をまとめた本は沢山出版されていますが、そのすべてが大人の視点から世界を見て書かれたもの。5年間世界を旅した日本人の子どもは前例がなく、子どもの視点で書かれた本は今まで見たことがありません。そこで、子どもたちが持つ『ピュアで先入観のない目で見た世界のリアルや旅から得た学び』を、読者の皆さまに伝えることができれば、自分たちのフィルターをリセットし、世界の素晴らしさや多様性に改めて気付くことができ、人生にとって本当に大切なものにフォーカスするヒントが見つかるのではないかと考えています。

標高4,500mペルーヤンガヌコ湖

もう一つ、我が家の壮大な旅を通して若者からシニアまで幅広い世代に生き方・子育ての多様性を伝えたい!一歩踏み出せず悩んでいる人の背中を押したい!と考えています。

2022年12月ヨルダン・ワディラム砂漠

日本に根強く残るこうあるべきという概念。多様性を認めにくい風潮があったり、失敗やリスクを恐れて行動できない人が多いと感じます。妻もそのうちの1人でした。挑戦したいと思っても、できない理由ばかり探して結局行動せずに終わる、その繰り返しでした。

父の死をきっかけに『時間は有限。人生一度きり!やりたいことは今やろう!』と思い立ち、一歩踏み出したことで、見える世界や出会う人、取り巻く環境ががらりと変わりました。世界に出てみると、幸せのカタチも人それぞれ、多様な価値観があり、いかに自分がこうあるべきという見えない枠に囚われていたかを痛感しました。生き方・子育てに正解・不正解/成功・失敗はないですが、在り方はもっと多様でいいと感じました。

私たち家族が、キャンピングカー世界一周という壮大な旅を達成することで、若者からシニアまで幅広い層に夢や希望を与え、誰かに一歩踏み出す勇気を与えられると信じています。


2022年3月ボリビア・ウユニ塩湖にて
プロジェクトをやろうと思った理由

TBSで放送されている『世界くらべてみたら』を視聴された方やSNSのフォロワーさんから子連れ旅のことを知りたい、子どもの成長を見たい、生きる力をもらいました!と多くの応援、励ましの声をいただいております。

マサイ族の親友

上はごく一例ですが、多くの方から生き方を見直すきっかけになりました、というメッセージをいただいております。そして、その中に旅の本を書いて欲しい、写真集を見たいという声も多くありました。本を出版して書店に並べたいわけではありません。応援してくれるファンの方、私たちが旅を通して発信している多様な生き方・枠に捉われない子育てに共感していただける方に本を通してメッセージを届けたいと思いプロジェクトを立ち上げました。

これまでの活動

両親の早い死をきっかけに人生や将来について夫婦で語る機会が増え『人生一度きり、やりたいことは今やろう!』と子連れ世界旅を決断。消防士(20年) 看護師(7年)という安定した仕事を辞め、持ち家を売却し2019年6月1日世界一周の旅へ出発。北米最北端の地アラスカからキャンピングカー旅が始まりました。コロナパンデミックにより中南米各国の陸路国境が閉ざされ、約2年足止めをくらいましたがコロナ禍を乗り越え、北中南米大陸縦断・アフリカ大陸・中東・ヨーロッパと旅を続けてきました。

消防士として勤続20年

私たち夫婦が世界旅で大切にしてきたことは、人との出会いや交流そして実体験から学ぶこと。キャンピングカーで陸路移動をしながらWorkawayというホストと旅人を繋ぐマッチングサイトを使い、世界7カ国8カ所のホストファミリーにお世話になり、現地の暮らしや文化を肌で感じてきました。

Wokawayを使って世界各地でホームステイ

2023年2月 トルコ大地震救済支援活動

25カ国目に訪れたトルコでは、大地震に遭遇。自分たちに何かできることはないかと考え、SNSで支援を募ったところ140万円以上の支援金が集まり、被災者に救援物資を届けることができました。また世界の民族衣装・雑貨を扱うチャイハネ様より集めた寄付金200万円を委託され、被災者へ救援物資を届け、約1ヶ月に渡り支援活動を行いました。訪れた国はこれまで28カ国、約3年11ヶ月が経ち、長男が9歳3ヶ月・次男が6歳8ヶ月となりました。

トルコ地震救済支援活動

アンタルヤ市長から頂いた感謝状

約4年世界旅を続ける中で、子どもの成長を感じたエピソードを一つお話しします。

ケニアで、スラム街の学校を訪問した時のことでした。そこで、世界100カ国以上、孤児院を中心にダンスをして子どもたちに夢を届ける活動をしている日本人ダンサーに出会いました。マイケルジャクソンのダンスをスラム街の子どもたちに披露する姿を見て衝撃を受けた長男。それからYouTubeを見て、マイケルのダンスを踊り始めました。ある日海沿いのキャンプ場で踊りを練習していたときのこと、ビーチに来ていたケニア人(10人ほど)に『踊って!』といきなり言われたのです。

ダンスと出会った瞬間

踊りを見よう見まねで始めてまだ1週間ほど。まさか踊りたいと言わないだろうと思っていると、長男が『踊りたい!』と言い出しびっくり。見ている親の方がドキドキする中、一曲を堂々と踊り切り、ケニア人から賞賛の拍手をもらいました。人生初のチップ・ココナッツジュースを受け取り誇らしげな顔をしていた長男の姿が忘れられません。上手くできないから、恥ずかしいからと考えていたら踊れなかったと思いますが、外国人に対して物怖じすることなく、自分を信じて踊り切れた長男を親としても誇らしく感じました。世界旅を通して培ってきた経験が開花した瞬間でした。

人生初のチップ・ココナッツジュース

ケニアでの出来事を機に、毎日踊りを練習し、世界各地で出会う人にマイケルのダンスを披露し始めました。これだけ夢中になるのはある理由がありました。それはマイケルジャクソンの歌は、世界平和や環境破壊、人種差別などをテーマにした歌が多いからです。世界中を旅して様々な人種を見てきた長男だからこそ、マイケルの心からのメッセージが胸に響き、深く繋がったのです。先日、旅先のジョージアで人生初のステージに立ち、ダンスを披露しました。練習を始めて約5ヶ月とは思えないほど堂々としていて、素晴らしいステージとなりました。この成功体験の積み重ねが今後どんな風に影響していくか楽しみでなりません。


人生初のステージはジョージア

資金の使い道

写真/メッセージ集制作費用

※編集社利用、校正、デザイン料等含む

配送料

CAMPFIRE手数料

リターンについて

とにかく応援!1,000円プラン〜今後の旅を共に!!1,000,000円プランまで幅広いリターンをご用意しました。完成本のリターンはもちろんの事、今後約1年続く旅の途中に現地からあなただけの特別オンラインツアーを開催したり、旅に関するご質問、ご相談、お悩み相談なんでもオンライン対談をご用意させていただきました。

帰国後の報告ご挨拶やトークイベント開催権利などもリターンとしてご用意しています。地域・学校イベントや企業研修など世界を見てきた親子トークをお好みの場でお使いいただけます。

縦90cmx横170cm

そして!キャンピングカーの最も目立つ場所に名前、ロゴ・バナー、メッセージを入れるリターンも1名様限定でご用意しました!!今後約1年続く旅でSNS(※2023年5月現在総フォロワー数3万人超)に露出し続けます。お名前、ロゴ・バナー、企業名、世界に発信したい熱いメッセージなど、是非広告・宣伝にお使いください。

一部本のイメージをご紹介させていただきます。

『ぼくの学校は世界中』見開きに世界各地で撮影した写真と世界旅を通して感じた子どもの言葉や学びを載せ、裏面に当時のエピソードを記載したいと考えています。2歳、5歳で旅立った子どもたちが、旅の中で成長していく様子をお伝えしたいと思います。

安定した職を辞め、自宅を売却し、キャンピングカー、子連れで世界一周するという日本人ではほとんど前例がない旅。そして、キャンピングカー旅は24時間365日トイレ・シャワー以外はほとんど家族一緒という生活。溜まっていたお互いの不満が爆発し、夫婦喧嘩に発展することが何度もありました。旅の価値はお互い感じつつも、いつも喧嘩の原因になったのはお金・教育・将来への不安。狭い限られたキャンピングカー故、子どもに夫婦喧嘩を見せてしまうこともありました。

世界旅を始めて約3年4ヶ月が経過したある日のこと、子どもの前で再び夫婦喧嘩が勃発。罪悪感に苛まれているときに、長男が発したのが上の言葉でした。

大人も「模範的な大人」を演じる必要はなく、自然な姿のままでいい。

喜怒哀楽があるのが人間。お互いを理解するためには喧嘩も必要と当時8歳にして感じ取っていた長男。表面的な浅い部分ではなく、深い視点で、私たちの喧嘩を俯瞰していることに驚きました。夫婦喧嘩は子どもにとって、悪影響でしかないと考えられていますが、必ずしもそうではないことに気付かされました。喧嘩だけでなく、仲直りする姿も見てきたことが結果的にこの発言に繋がったのかもしれません旅が長くなるにつれ、理解が深まり、家族の絆もグッと強まりました。


アフリカでは、野生動物を見るためにナミビア、ザンビア、ケニアでサファリへ行きました。動物園でしか見たことのなかった動物たちが目の前にいるという興奮を親子で味わいました。図鑑を片手に野生動物の生態をじっくり観察したり、動物たちの生きる世界がこんなにも広いんだということを体感しました。 

ケニア南部のアンボセリ国立公園でライオンに食べられた草食動物の亡骸を見た際『ライオンに食べられる動物たちは、かわいそうだと思う?』と質問したところ返ってきたのが上の言葉でした。

ライオンに食べられる草食動物がかわいそうというイメージを抱くのではなく、肉食動物も人間も、命の犠牲の上に自分の命が成り立っていることをサファリの野生動物を通して、子どもながらに感じ取ったようでした。

実施スケジュール

2023年5月15日プロジェクト開始(7月13日まで)

2023年7月〜支援者様向けオンライン対談、オンラインツアー開催。

2024年4〜5月 日本帰国予定

2024年7月 写真/メッセージ集完成、発送

2024年8月〜帰国ご挨拶、トークイベントなど全国行脚

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。『ぼくの学校は世界中』キャンピングカー旅1800日、旅の集大成として子どもの言葉や学びをまとめた写真&メッセージ集を出版したいです。是非、皆さまのお力をお貸しください。私たちは、本を通して皆さまに世界の素晴らしさや生き方・子育ての多様性、一歩踏み出す勇気をお届けしたいと思います。

我が子の幸せを願わない親はいないと思います。私たち夫婦も息子たちの明るく幸せな未来を心から願っています。最後に家族愛、子連れ旅の魅力が伝わる動画をご紹介させていただきます。ご覧ください。

皆さまの温かいご支援を何卒よろしくお願い致します。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

  • 2023/07/14 18:15

    この度はクラウドファンディング企画に多大なるご支援をいただき誠にありがとうございました。おかげさまで目標金額達成し、昨日終了日を迎えました。今後は約1ヶ月ヨーロッパを周り、雨季・酷暑を避けてインドを目指したいと考えています。魅力的な書籍をお届けできるよう体験を積み上げていきたいと思います。引き...

  • 2023/06/28 20:25

    6月8日にアイスランド入りし、約3週間が経ちました。だいぶ気温が上がってきましたが、風が強く日中でも10°Cを下回る日がたまにあります。年間250万人以上訪れる観光客の約8割が夏に集中することもあり避暑を楽しむヨーロピアンキャンパーで各地賑わっています。夏のアイスランドを彩るルピナスがとても美...

  • 2023/06/18 08:42

    滞在中のアイスランドは本日6月17日が独立記念日でした。1944年デンマークから分離・独立した歴史があります。人口37万人の小さな島が観光客で溢れかえってます。白夜により夜が全く暗くなりません。物価が高いのが少しキツイですが、過去最高に治安の良さを感じます。多くの方に人生で一度は訪れてもらいた...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください