【ネクストゴール・150万に挑戦させて頂きます】
被災地への想い
動物たちへの想い
多くの方々の、熱い想いのお陰を持ちまして、この度 目標金額の100万円に到達致しました。
文章でお礼を表現するには、あまりに簡単で恐縮ですが 心を込めてお礼を申し上げたいと思います。
『本当に、ありがとうございました。!』
そして、決して贅沢を盛り上げるわけではありませんが
五年先も同じ状況である現地の動物たちに安住の場をより安定させるためにも
〔維持費用〕は間違いなく必要です。
あと一か月の時間にその想いを託しネクストゴールを新規に150万とさせて頂きまして その夢のゴールを
スタッフ一同 心から期待したいと思います。
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2011年3月11日
まだ記憶に新しいあの東日本大震災がありました。
人も動物も、あの日から 全く違う運命を背負わされ
街や人そして動物は、あの日の揺れを、あの日の涙を、まだ一掃できていないという現実があります。
どれだけの人と動物が死んで、どれだけの涙が流されたのか
この七年という歳月は、その記憶を薄らげさせるものでなく
被災による、人と動物の苦渋は完全復興を見る日までは、決して
忘れては、いけないことだと 思います。
飢えと孤独
この五文字を全身で背負い、当時十万の動物と鳥類が死んで行った中
この怒号の七年を、避難して無人になった家々に未だに繋がれたままの犬たちがいます。
当時〘 一人ぼっちのかくれんぼ 〙という題名 で訴えかけた、悲惨な現実が 続く中、優しい鬼になろうと 現地飯舘村という村に被災動物保護施設 【 福光の家】(ふっこうのいえ)を起ち上げ数多くの犬たちを保護をして、今に至ります。
そして現地でのドキュメント映画【みえない汚染・飯舘村の動物たち】と
言う、DVD を作成して頂き日本各地で鑑賞して頂きました。
月刊世界誌 DYISジャパンにも当時の活動を掲載して頂きました。
日本における今世紀最大の大震災
この大きな事象の中、長きに渡って死なずに頑張って来た
彼らは、まさに 輝く生き証人たちです。
福島飯舘村では、原発メルトダウンによって避難勧告がされ6000名の人々が
家をおいて、ペットをおいて避難されました。
当時の混乱の中、飼い主さんたちはペットを置いて行くしかなかったのです。
そして残されてしまった500の飼い犬が無人の家に繋がれる運命が待っていたのです。
三日も四日も誰も来ない 誰もいない世界の中で
繋がれたままの犬たちは雪を食べ 木を食べ飢えを凌ぎました。
私は、毎週のようにこの子たちに餌やりをしに関東から出かけましたが
その距離と労力が噛み合わず無謀にも現地に
動物保護施設を起ち上げることを決意し、2014年2月に
〔福光の家〕を、起ち上げ その時点で三年も繋がれている子たちを
一匹でも多く救おうと更なる活動が始まりました。
被災をしたのは人間だけじゃない
ここにいる多くの動物たちは喋れないが、その瞳に涙を浮かべ
必死に助けを求めていたのです。
喋れないからこそ、弱いからこそ
私たち人間が、その立場と気持ちを察してあげることが人として唯一つ
出来ることでは ないでしょうか。
人もいなくなり食べるものもなく、餓死寸前に見つけた金網の先の餌に首を突っ込んだまま
届かないで、死んで行ったこの写真の子の気持ちを 私たちは「たかが動物」という
言葉で済まして、よいのでしょうか。
(写真は当時厳戒区域を餌やりで強行突破して活動された、星ファミリーが撮影)
2018年3月
被災から七年が経とうとしていますが、福光の家で救って来た犬猫は50を超え
現在も20の犬猫を保護させて頂き飼い主さんたちのお迎えを待っている状況です。
そして、未だに帰って来ない飼い主さんを待っている〔繋がれたままの犬〕は
まだ、村には100近く存在し この子たちに毎日のように餌やりや環境整備をしています。
福島県飯舘村だけで、まだ300の犬猫が寒さと飢えと孤独の中を
頑張って生きています!
福光の家の維持と稼働費用が現在、底をつき
あと二か月の維持費用が捻出できない状況となり、このクラウドファンディングで
少しでも潤えばと思っております。
けっして動物目線だけではない、本当の意味での復興と社会平和の根幹にある
問題であると私たちは確信しております。
動物に優しい国、日本
そう思うにはあまりにも、福島は無残な状況です。
動物たちの(ふっこう)のために
福光の家を、どうぞ支えてやってください!
よろしくお願いします。
福島動物保護預かり施設
福光の家
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