はじめに

この度当プロジェクトを立ち上げます「認定NPO法人ピーサポネット」の藤野善孝と申します。当プロジェクトに興味を持って頂き誠にありがとうございます。
今この瞬間にも、飼い主の突然の死により、愛情たっぷりに育てられていた犬や猫達が、この世を去ろうとしています。そして、愛情たっぷりに育てた犬や猫達に先に逝かれてしまい、その喪失感を解消する為に里親になろうと思っても、里親に中々なれない社会環境があります。このような犬や猫達の悲劇や高齢者の不安感・喪失感を撲滅したいとの想いで、2017年11月にNPO法人ピーサポネットを設立し、2019年8月23日に管轄官庁より公益認定法人として認定を頂き、我々が提唱している「ラブポチ信託®」の本格的な普及活動が始まりました。今では周りの協力者のお陰で少しずつですが認知度も上がり、問い合わせも少しずつ増えてきている状況です。しかし、まだまだ「ラブポチ信託®」の存在を知らず、ペット達の行く末の事について悩まれている方が沢山いらっしゃいます。このような問題を解決する為に一人でも多くの飼主様に「ラブポチ信託®」の仕組みを丁寧に説明し、安心して犬や猫達と暮らせる環境を提供し、そして1頭でも多くの犬や猫達の命を繋いでいきたいと考えています。そしてこの度、その活動の一環として「ラブポチ信託®」の丸わかり本を出版する事を決意しました。出版する事で、「ラブポチ信託®」の認知度も上がり、一人でも多くの方がご自身の「家族」の命を守るための対策を考える機会を提供できると確信しています。是非とも我々の活動をご理解いただき応援していただくと幸いです。 

解決したい社会課題

認定NPO法人ピーサポネットが解決したい社会課題としては、「人とペット達が心豊かに生活できる社会」の実現です。この課題を実現するため、活動する上での理念をまとめた動画がありますので、そちらをご覧いただくと幸いです。

詳しくはこちらの動画をご覧ください。




このプロジェクトで実現したいこと

設立当初よりNPO法人よりも公益性の高い「認定NPO法人」になる事を目指していました。認定NPO法人とは、「NPO法人として1年以上且つ2事業年度分の活動実績があり、8項目の認定基準を満たし、さらに欠格事由の8項目に該当しないこと」をクリアしたNPO法人のみが管轄官庁に認定申請を提出し、その後、細かいヒアリングや事務所への立ち入り調査などを経て、管轄官庁から認定をもらえるNPO法人の事です。この認定NPO法人の基準を2019年3月に達成し、2019年8月に「認定NPO法人」として管轄官庁に認定をしてもらいました。認定取得後は、正しく「ラブポチ信託®」を普及する為に、ペットに関する問題やペット相続についての知識を備えた専門家『ペット相続士®』の募集と育成、飼主様と距離が近いペット事業者様との連携、飼主様向けの『ペットの終活セミナー』の実施、ペット関連雑誌への出稿など多岐にわたり活動の幅を広げています。

ラブポチ信託®とは・・・。
飼主様ご自身の生命保険を利用して、飼主様亡き後のペットの飼育費を捻出したり、飼い主様の遺産をペットの飼育費の為に利用できるような遺言書を作成したりと、飼主様亡き後もペット達が健やかな生活を送る事をお約束した仕組みです。

詳しくはこちらの動画をご覧ください。

ラブポチ信託🄬のご契約者様からの声

現在は43歳から72歳まで幅広い年齢層の方が、「ラブポチ信託🄬」のご契約をされています。様々なご相談を受けながら最終的に「ラブポチ信託🄬」のご契約をされたのですが、不思議にも一番最初にお会いした時よりも、契約が終わった時の顔が皆さん明るくなって、笑顔になっていることです。それほど、一緒に生活している「家族」の事が心配だったのかなと思うと同時に、まだまだ全国には同じような悩みに苦しんでいる方が沢山いるんだなと実感しています。

43歳女性(ワンチャン2匹・猫ちゃん1匹

私達夫婦は子供がいないので、私たちに万一の事があったらこの仔達はどうなるのかな?と常に不安に思っていました。今回ラブポチ信託を契約したことで、そのような不安もなくなり、私たちが何歳になっても安心して「家族」を迎え入れることができるのでとても安心です。

72歳女性(猫ちゃん2匹)

独り暮らしで、年齢も年齢なので少しずつ自分の終活をしていましたが、どうしても猫ちゃんに対する具体的な対策がなかったので、とても不安に思っていました。ラブポチ信託🄬が新聞の記事で紹介されていた時に「これだ!」と思いすぐに契約しました。今では全ての終活も終わり、楽しい生活を過ごしています。

ラブポチ信託🄬の実績

「ラブポチ信託🄬」のサービスを提供して3年余りですが、既に、飼主様が亡くなり猫ちゃんを保護する事例が発生しました。亡くなった飼主様は生涯独身を貫き通した女性で85歳。そして猫ちゃんは12歳の男の子。最初の相談は飼主様の甥御さんでした。甥御さんは高齢の叔母様の面倒を看られていたのですが、少し認知の傾向が出てきたという事で、叔母様に施設への入居を提案したそうです。しかし叔母様は猫ちゃんの事がどうしても心配で施設への入居を拒否していたそうです。そこで甥御さんからピーサポネットに相談が入り、ラブポチ信託🄬のご説明を丁寧に実施し、ご理解いただいた上で、叔母様に猫ちゃんの事は心配ないと伝えてもらうと、とても安心されたらしく、ニコニコして施設への入居を快諾されたそうです。その後ラブポチ信託🄬のご契約をしたのですが、契約から1週間後に突然飼主の叔母様が亡くなってしまいました。私も叔母様の訃報を聞いた時にはびっくりしました。その後残された猫ちゃんの終の棲家となる施設のオーナーと一緒に猫ちゃんの保護に向かいました。保護に立ち会っていただいた甥御さんからは「あの時契約していて本当に良かった!この仔も幸せに暮らせるし、天国に逝った叔母も喜んでくれていると思います。」と、とてもうれしいお言葉を頂戴しました。

テレビで紹介されました。ご覧ください!

ラブポチ信託®の実績

▼プロジェクトをやろうと思った理由

2015年12月に我が家にラブラドールの男の子「ピース」が新しく家族の仲間入りをしました。元々子供の頃に犬を飼っていましたが、その時は家族というよりも、「番犬」という感覚で飼っていました。しかし、いざ自分が主人として「ピース」を迎え入れると「番犬」ではなく「家族」として愛情を注ぐようになりました。この感覚は自分でも不思議な感覚でした。ある時ピースを散歩させていた際、愛犬の散歩をさせている方には、お年寄りの方が多いと気づき、「ワンちゃんより飼い主が先に亡くなる事あるよなぁ」とふと思ったのです。それから色々と犬や猫達のその後について調べていくと、次の飼い主が見つからず殺処分をされているという現実を知る事になりました。さらに調べていくと、犬や猫達を飼っている高齢者は犬や猫達より、自分が先に逝ってしまったら、この子はどうなるんだろうか?と不安を抱えながら生活しているという事も知りました。そこで今からの高齢化社会において、高齢者とペットが安心して共生できる社会を実現したいと強く思い、NPO法人ピーサポネットを設立しました。私は元々相続関係の仕事をしていますので、様々な相続スキームを研究していました。その中でも、「信託」という相続スキームを特に研究していました。そこで、ペットを飼っている高齢者の想いとペットの殺処分を減らす事が「信託」を利用してできないものかということを日々研究していました。そこで出会った「信託」が「生命保険信託」という新しい仕組みでした。この仕組みを利用すると飼い主の生命保険金がペットの為に利用できる事を発見し、「ラブポチ信託®」というスキームを開発しました。


応援メッセージ

画像キャプション

私は行政書士をしておりますが、 「自分に何かあった時の、ペットのことが心配でたまらない」という相談を受けることが多くなりました。 「こんなに幸せをくれるこの子が、自分に何かあった時、殺処分になど、絶対にさせられない」と涙を流される方もおられます。 ペットのための相続対策はいつくか方法が考えられますが、生命保険信託もしくは遺言を使うラブポチ信託🄬は、飼い主さんの負担も少なく、多くの方に安心と喜びを届けられています。 またピーサポネットさんの提携の施設も安心のできる所ばかりなのも強みのひとつだと思います。 このような、飼い主さんとペットの両方に本当に寄り添うこのとできる対策が広まって、ペットを愛する飼い主さんと飼い主を愛するペットたちが、安心して幸せに暮らせる社会となることを心より願います。 どうかあたたかいご支援、応援宜しくお願いいたします。 

資金の使い道

出版コンサルタント費:約34万円
出版物買取費用※:約50万円
出版時プレスリリース郵送費:約10万円

クラウドファンディング手数料:約5万円 (9%+税)
合計:約99万円

今回のプロジェクトでは、50万円を目標にしたいと思っています。不足分に関しては、我々の努力で何とか資金を調達して、必ず出版プロジェクトを成功させます。又、ご支援いただいた資金に関しては、ペットの殺処分と高齢者のペットライフを豊かにする活動に全て充てさせて頂きますので、皆様からの温かいご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 

実施スケジュール

3月    書籍企画書完成
4月~5月 出版元選定
6月~   執筆開始
11月   原稿完成

12月   印刷~出版

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


リターン

ご支援を頂いた皆様には、細やかではありますが、リターンをご用意しています。是非ご参加いただく記念としてお手元に置いて頂き、我々の活動を応援していただくと幸いです。

【全員特典】

〇お礼のお手紙とオリジナルポストカード1枚とピーサポネットサポーターとしてHPへのお名前掲載(希望者のみ)

【限定特典】

+NPO法人ピーサポネットオリジナル 認定サポーター「ペットらすと会」のステッカーを提供します。
お店に貼るも良し、お部屋に貼るも良し。ペットの殺処分をゼロにする同志として我々を応援していただくと嬉しいです。

+NPO法人ピーサポネットオリジナルポストカード7枚
認定サポーター「ペットらすと会」のステッカーと我々が厳選したワンちゃんやネコちゃんの写真が載ったピーサポネットオリジナルポストカードを合計8枚贈らせていただきます。犬好きな方や猫好きな方に投函しても良し、お部屋に飾っていただくも良し。おしゃれで、かわいいポストカードを提供します。

・我々は認定NPO法人ですので、ご支援金に関しましては、特別寄附金控除が受けられます。詳しくはこちらをご覧ください。

特別寄付金控除について

・リターンは複数ご支援可能です。

・リターンの金額に送料も含まれております。

最後に

2017年11月にNPO法人ピーサポネットを設立するにあたっては、様々な不安がありましたが、一旦船出をしたからには、簡単には後戻りはできません。認定を取得するまでには様々な方からの助言やご支援を賜り、2019年8月に念願の認定を取得した際には、雄叫びをあげたくなる気持ちでした。そして我々も今から順風満帆だと思っていました。しかし物事はそんなに甘くはありません。社会的意義が高い我々の活動は、何があっても解散は許されないのです。その為には事業を安定化させる必要があります。当初は認定NPO法人になれば、寄附金も集まりやすくなるので、何とか事業は続けられるだろうと思っていましたが、現実はそんなに甘くなく計画通りには運びませんでした。そこで我々が認定NPO法人として、永続的に活動する為に収益事業の仕組みを新たに構築しました。それが、「ペット相続士®」の資格発行です。この施策は我々が提唱する「ラブポチ信託®」を普及するにはとても良い施策となり、今のところ順調に進んでいますが、もっと「ラブポチ信託®」を普及させるには、様々な施策を講じないといけません。そこで、「ラブポチ信託®」の認知度向上とブランディングの為に、認定NPO法人として本を出版する事を計画しました。一人でも多くの飼主の方に我々が提唱する「ラブポチ信託®」の仕組みを知って頂き、そして1頭でも多くのペット達の命を救う為に、是非皆様のお力をお貸しいただけないでしょうか?よろしくお願いします!

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

※「個人が非営利の特定の法人に対し、事業に関連する寄附をした場合には、 所得税(国税)の計算において、寄附金控除(所得控除)又は税額控除のいずれかを選択して確定申告を行うことにより、所得税の控除を受けられることがあります。税制上の優遇措置がこのプロジェクトにあるかどうか、また優遇措置の試算の詳細は当団体にお問い合わせください。※「寄附金控除」「税額控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、当団体が発行した「領収証」の提出が必要となります。領収証は年に一度、確定申告時期にお送りしています。すぐに領収証が必要な方はご連絡ください。※領収証はGoodMorning又はCAMPFIREではなく当団体が発行・郵送いたします。

これまでの活動実績

2017年11月に設立以来、我々が提供する仕組みは新しい仕組みなので、正しく理解して頂くために、年間50回の認知活動(パンフレットの配布・仕組みのプレゼンテーション等)、年間3回のセミナー開催、そしてサポーターとの打ち合わせなどを実施してきました。その成果として、少しずつですが、我々の活動に関する理解者が増え、多くの方から寄付を頂くことが出来ました。2019年8月に認定を取得してからは、公益社団法人福岡県獣医師会やペット関連事業者様との連携や、地元新聞社やテレビ局から取材を受け大きな反響をいただいています。さらに一般社団法人日本ペットトラスト協会と「ラブポチ信託®」使用契約を結び、ラブポチ信託®を正しく普及させるために「ペット相続士®」という専門資格を発行し、既に約150名の「ペット相続士®」を輩出し、「ラブポチ信託®」の普及に努めています。又、公益社団法人日本医師会と公益社団法人日本獣医師会が推進している「ワンヘルスプロジェクト」に一早く参画し、ワンヘルス宣言登録事業者として活動。又、2022年11月に福岡市で開催された、第21回アジア獣医師連合大会(FAVA大会)にラブポチ信託®の普及のために出展し全国の獣医師の注目を集めました。


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