はじめまして、一般社団法人Ayumi 代表理事の山口広登です。

この度は、数多くあるクラウドファンディングの中から本プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。


車椅子生活を送る祖母と従兄弟が抱えた課題や、2人が想い描く明るい未来を創りたいと考え一般社団法人Ayumiを創業しました。

従兄弟や祖母だけでなく、当事者達の本当の課題が何なのか?を探すため、車椅子生活を4ヶ月送り、多くの課題を発見しました。私自身は見えない障害があるため、人ぞれぞれ抱える課題の違いに気付かされました。


祖母と従兄弟が抱えた課題や私が新たに見つけた課題を解決するために、バリアフリー情報サイトとバリアフリー認証事業を展開しています。


私たちは、障害者と健常者の間での区別がなくなるほどに、不自由なくお互いが歩み寄れる社会を創ることを目指しています。

多くの人に「情報格差における問題」を知っていただき、さらに多くの人にバリアフリー情報サイトを見ていただける環境を作っていきます。障害者と健常者の情報格差を無くし、人生の選択肢が広がる社会の実現を果たすことが、このプロジェクトの目的です。

障害当事者やそのご家族を中心とした109名の方にアンケートを行った結果、「取得したい情報を取得できない」という課題が多くありました。

参照:
調査概要:「情報格差」に関する調査
調査方法:インターネット調査(一般社団法人Ayumiが実施)
調査期間:2022年10月11日〜2022年10月25日
有効回答:障害のある人や障害当事者の親を含めた109名



この課題の根本的な原因を考えてみると、

などが混ざり合って、今の課題を作り上げてしまっていることがわかります。

私も含めて、すべての人が明日も不自由のない健康な体である確証はありません。

というのも、私の従兄弟は18歳の時にアルバイト中の事故で脊髄を損傷し、車椅子生活を送っています。また、生前の祖母も20代前半で原因不明の重度関節リウマチになりました。進行性のため徐々に手足が動かなくなり、車椅子生活になりました。

2人は「進学・就職・制度に関する情報や、バリアフリー情報、障害に関わるまとめサイトが調べても出てこないから諦める」「行きたいところはあるけど、障害者が行ける場所なのかどうかがわかる情報が無いから行けない」とよく言っていました。

Google検索・Yahoo!検索などの検索サイトがこれだけの発展を遂げたにも関わらず、障害当事者やその家族が求めている情報は、検索をしても得られにくいという実情があります。

※「障害者 情報」と検索すると、検索候補には「障害者 情報格差」と出てくるほど検索されています。


バリアフリー情報サイトは、障害に関わる情報やバリアフリー情報を1人でも多くの人に届けたい、そう思って始めたサイトです。このサイトを作り始めた当初から、ずっと大切にしていることがあります。

障害者やその周りにいる家族や友人達のための情報を、障害者自身の手も借りながら提供すること。

そのために、「WEBライターの業務を当事者にも手伝って欲しい」という想いがありました。

それは何故か?

当事者だからこそ書けることがあり、当事者だからこそ読者目線にもなれるからです。

この考えをもとにバリアフリー情報サイトの運営を1年半ほど行ってきて、徐々にメディアを見てくださる人が増え、嬉しいコメントをいただける機会も少しずつ増えてきました。

しかし、私たちが目指している「調べても情報が出てこないという障害を無くす」という目標にはほど遠いのが現状です。


先に話した想いや考えにこだわるが故に、難しいこともあります。

それは、当事者ライター不足と、それによって更新頻度が限界を迎えていることです。

1週間に1回の投稿では、バリアフリー情報が欲しい人や、障害当事者の日常生活に関わる情報や制度情報が欲しい人、それぞれに必要な情報を届けることが困難な状況にあります。

くわえて、検索結果の上位に表示させる仕組みには、サイトの更新頻度が大きく関わっています。

アンケート回答でも、上位に表示されるサイトを参考にしている人が約40%もいます。

実際に当事者や周りの方々からは、

「車椅子だとチェーン店などは行けても、デートでいけるような気の利いたおしゃれなカフェがみつからなくて困る」:30代前半、独身男性

「他の人と比べて、情報を探す作業自体が困難だったり体力的に負担が大きいのが正直なところです。かと言ってバリアフリー情報や制度情報、就職や日常生活に関わる情報がまとまっているサイトが見つかることはありません。情報に辿り着くスピードを上げることができるサイトがあったら嬉しいなと思っています」:20代女性:大学生

「障害児を持つ家族の多くが、何かしらの生きづらさや、どうしてこうなんだろう、という悔しさを持って生活していると思います。私はそんな生きづらさを、少しでも情報の観点から解消してほしい。これから障害児を育てる親御さんに、私と同じ思いをしてほしくない」:30代前半、障害児を持つママ

という声もいただいています。


設立して1年半程度のメディア。
私たちは、まだまだ小さな法人です。

でも、だからこそ、一つひとつの記事に真摯に向き合いながら丁寧に作っていきたい。

ただ量産すればいいわけでなく、これからも読者を想像して書いていきたい。そして、楽しく、ためになる情報を届けたい。

すごく恥ずかしいのですが、運営をしているとお金は出て行く一方で、何度もメディア運営を止めようと思いました。適切な運用ができていたとしても、資金的に限界がありました。

それでも続けてこられたのは、続けようと思い続けることができたのは、メディアを支えてくれるメンバーの存在だけでなく、

「新たな発見があって面白かったです!」

「知らないことを知ることができました!」

「やろうと思ってたことに挑戦したいと思えました!」

このような読者からの喜びのメッセージがあったからです。

そしてもう一つ。

このメディアを運営していく中で、わかったことがありました。

車椅子利用者をはじめとした障害当事者からの「オンライン業務ならびにWEBライティングがしたい」という声が多かったことです。

当事者に理由を聞くと、


こんなにも真っ直ぐで素敵な人たちの想いや考えを、もっと良い形にしたいと思いました。


私たちには、当事者WEBライターを増やし情報格差を無くしたいという目標に加え、もう一つ解決していきたいことがあります。それは、障害者への偏見などから生まれる雇用・定着・賃金の問題です。


「障害者雇用の職域拡大」

「個々の能力や価値が評価される環境整備」

「障害者へ支払われる賃金/工賃の向上」


見えない障害(精神障害や発達障害など)に対する偏見・施設的バリア・通勤問題などにより、当事者たちが“選べる”仕事は少ないのが現状です。専門家は「障害者雇用数は年々増えてきているが、あくまでも数の話であり、今後は定着ややりがいなどの質が課題となる」と言っています。


私たちはこのような問題にもしっかりと向き合いながら、メディアを運営していきたいと考えています。

私たちが現在、バリアフリー情報サイトで提供している情報は主に5つです。

・制度情報

使える制度はあるのに、知らないが故に利用できていないことがあります。そうした方へ向けて、正しい情報をわかりやすくお伝えしています。制度を利用し、一人ひとりが自分らしく生きるヒントを得られることを目標に配信しています。

・日常生活に関わる情報

障害当事者は日常生活でも小さな困りごとがいくつもあります。読者のかゆいところに手が届くよう、ファッションから車椅子、便利なサービスなどを紹介しています。

・バリアフリー情報

宿泊施設や公共施設のバリアフリー情報、また外出時に利用できるサービスなどを紹介しています。外出や旅行をより身近に、より楽しいと感じてもらえるよう、当事者ライターが独自の目線で配信しています。

・お役立ち情報

「必需品だから買う」。これはAyumiが関わる障害者の方々からよく聞いていた言葉です。必要だから買うのではなく、普段の買い物や情報をより楽しく、そして日々の生活がワクワクするような記事を配信しています。

・障害と向き合う挑戦者

挑戦者や、彼らを支える人たちの軌跡とこれからを紹介しています。フォーカスするのは障害者だけでなく、障害者を支援する人・障害者が住む世の中をよくしようとする人たちです。「障壁を乗り越える」ことがなくてもいい。乗り越える前に、自分と周りとその環境と向き合うきっかけづくりとなることを目指しています。

今回のクラウドファンディングの支援をもとに、下記のようなことをしていきたいと考えています。

1.月に10記事は投稿(現状:月に4記事)

2.当事者ライターを3人から6人に増やす

3.校閲/校正者2名を維持

4.今まで対応できていなかった分野の記事を書く

嚥下食を提供している店舗の特集記事

車椅子でいけるデートに使うオシャレなカフェ5選!のような特集記事

医療ケア児を持つ親の課題を解決する記事

体制が整うだけで、年間48記事しか出せなかったものが年間120記事は出せるようになります。1つでも多くの情報を提供することで、多くのことが解決できます。

・探している情報が見つかりやすくなる

・行きたいと思っていた場所の情報が得られることでやりたいことを諦めなくて良い

・オンラインかつWEBライターとして働きたい障害当事者の雇用創出をすることができる

など、情報格差を解決するメディアとして発展させます。

私たちは、当事者がWEBライティング初心者であってもサポートできる体制が整っています。

・メディア管理者・校正者・ライターの個別グループがあり気軽に相談できる環境を用意

・定期的に1対1で面談をさせていただき、仕事の進め方などの不安点や違和感の解消

・初心者でも書きやすいようにマニュアルとサンプル記事の整備

このような環境を用意していて、在籍中のWEBライターからもAyumiのサポート体制は評価をしてもらうことができています。

また、一つひとつの記事に読者を想像しながら書けるライターがAyumiにはいます。私たちだからこそ、読者から寄せられた困りごとに寄り添う内容を選択して書いていくこともできます。

たくさんの方々から応援メッセージをいただいております。

応援動画・応援メッセージを紹介をさせていただきます。


障害があると1人で困りごとに悩んでしまうケースがよくあります。

そんな時Ayumiにあるような欲しい情報がまとまったサイトがあると、同じ障害を持った人生もより豊かになっていくと思います。私自身も、支援情報にたどり着くまでに挫折してしまったり、探しているうちに疲労してしまったりした事がなん度もありました。

障害のある方々がもっと情報を活用して自分らしく生きる社会に近づいていけるプロジェクトだと思うので応援しています!

“調べても情報が出てこない”凄くわかります…!

僕の感覚では、自身の障害に関することをGoogle検索してもヒットする情報がまばらで信憑性ってどうなんだろう?

と思うことがありました。

ぜひ障害当事者のリアルな声と専門家の視点を掛け合わせたものになるとより素敵だな〜と思ってます😊

"障害=ブランド"となった社会、僕たちが日々経験する困難や痛みに価値が付く…そんな時代を一緒に創りましょう!!!

株式会社方角 代表取締役の方山れいこと申します。

代表の山口さんとは、お互いにいつも切磋琢磨し、同じ志を持った同志だと思っています。

山口さんが昔「僕は世の中に対する怒りを原動力にもしています」と言っていたのをすごくよく覚えています。怒りをパワーに変えて、今彼はまっしぐらに達成すべき目標に向かっています。

どんなことが今足りていなくてで、そのために何が必要か。第一線にいる彼だからこそ客観的に考えられるのではないかと感じています。

変わらぬ熱い思いを持った山口さんを、同志として心から応援させていただきたいです!

情報格差を解決するための第一歩を、ぜひ一緒に応援しませんか。

僕は病気障がいラヂオというYouTubeをやっていることもあり、車椅子ユーザーの友人とご飯に行ったりすることもあります。

商業施設やテーマパークなどは情報を取りに行けば見つけることができます。

ただ「このラーメンを食べさせたいな!」とか、ローカルなお店や駅ほどなかなか情報が載っていない。

サイトで画像を探し、ストリートビューをみて段差がないか確認、一件一件電話をして確認、最終的には下見に行く必要もあったりします。

不便だから達成できる感動もあるかもしれないけれど、この情報格差はフェアじゃないなと思ってしまうことが多々あります。

山口さんをはじめ、Ayumiの皆さんの活動で、選択肢が増え生きやすい社会になってくれたら嬉しいです。

応援しています!

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人の為を想う気持ちに共感しました。
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代表理事の山口さんとはインターネットを通じて知り合いました。

僕は現在 IT 会社と飲食店を経営していますが、介護福祉士の資格保有者という事もあり、バリアフリー認証や情報配信メディア等、共通の話題が多く、話が盛り上がるまでに時間は掛かってなかったと思います。

僕は学生の頃から英語が苦手で、そんな僕を見かねて英語を教えてくれたのが障害者の友人でした。その時僕は「 僕より英語が出来て才能があるのに、障害者って言われるのは何故? 」と疑問に思いました。

障害とは、何らかの不自由により社会から障害を受けている人間であると僕は考えています。人それぞれが持つ「 障害」を「価値」に変える 、その為に「誰もが歩み寄って思いやれる社会 」をつくる。

山口さんのこの想いを実現する為には、健常者と呼ばれる僕らが「 固定観念を無くし障害を無くす一歩を踏み出す 」ことが必要があります。

人の弱点を個性として捉え、共に助け合う事でよりよい社会にする為の第一歩。
山口さんと共に僕も歩めることをとてもうれしく思います。

株式会社Merone 代表取締役の森川公美子と申します!

山口くんは弊社の黎明期に多大なる尽力をして下さった恩人です。

目の前の人、仕事を誰よりも誠実に向き合う姿勢を心からリスペクトしています。

健常者ながら、バリアフリーの業界でビジネスをする。

言葉で言えば聞こえは良いですが、とんでもない大きな壁があると想像に難くありません。それでも、これからのより良い社会にしていきたいという熱い想いだけで行動されている山口くんを心から応援したいです!

バリアフリーは障害者の方だけでなく、ベビーカーユーザーのパパやママにとっても過ごしやすい環境になると思います!

この度のクラウドファウンディング、大成功する様祈念しております!

初めまして、株式会社Merone執行役員、合同会社RESTA COO、株式会社SPACE X COOの清水翔と言います。

この度はクラウドファンディング実施、本当におめでとうございます!このプロジェクトの成功を通して、Ayumiの理念やサービスがさらに広がることを祈念しています。

代表の山口くんとは彼の前職であるスタートアップベンチャーで一緒に働かせてもらいましたが、目指した目標に向けてひたむきに努力できる姿勢は本当に尊敬の一言です。

その後、独立に向けて準備する際も、健常者なのに”真のユーザー目線のために”と自らが車椅子生活を数ヶ月送るその行動力ややり抜く姿勢を見て、こういう人間こそが業界を変えていくべきと思わされたのを今でも強く覚えています。

今回の挑戦も、まだまだ通過点の一つかと思いますが、ぜひ皆さまも彼の後押しをしていただけたら、確実に世の中は少しでもいい方向に向かうと思います。

ぜひ、一緒に彼を応援しましょう!

山口さんは弊社サービス「Canly(カンリー)」の立ち上げメンバーの1人です。

記憶に残っているのが、コロナ禍で出来事です。創業事業であった「宴会幹事代行サービス」のクローズ、会社の倒産の危機。普通なら逃げたくなる状況であるにも関わらず、私達のことを支えてくれました。

毎日、テレアポからの営業、新規ビジネスの推進まで全力投球してました。愚直で誠実で逃げない。そんなパワー溢れる山口くんだからこそ、素晴らしい世界が創れると確信しております。

今回のプロジェクトについては、山口さんが起業する前から相談を受けていましたが、当時から変わらず強い想いで社会課題に向き合っており、その想いがどんどん具体化されていく過程を見て、とても頼もしく感じています。

障害当事者の「調べても見つからない」といった情報格差を解決したい、という純粋な想いが社会に実装されることを心から楽しみにしていますし、私達としてもできる限りのサポートをしていきたいと考えています。

もしかすると、私たちの活動に応援してくださる方の中には、障害者雇用が創出されることやバリアフリー情報が増えることに直接的に関係が無い方もいるかもしれません。

ですが、周りを見渡してみてください。

私たちの親世代は徐々に高齢者と言われる年代に突入していきます。

祖父母は超高齢者と言われる年代に突入していきます。

人によってはベビーカーを押すママや赤ちゃんがお腹にいるママが近くにいます。

事故や病気によって障害を負ってしまった友達もいます。

自分事ではないですが、

でも、他人事でもないんです。

友達事・身内事・親戚事でもあるんです。

あなたの周りの人にとっても今後必要な情報になってくるのです。

「自分達が将来、少しでも過ごしやすくなる社会に期待して応援する」というような視点も持ってもらえると嬉しいなと思います。

今までは、「障害があるから◯◯ができない」と周りが誤った認識をすることで、当事者も後ろ向きな考えになってしまうこともありました。

Ayumiの考え方は違います。


「◯◯という障害があって、△△ができない」と捉えられていた彼らにとって、彼らが抱く課題や悩み、喜びといった、人生を歩んできた経験や感覚こそが、新たな価値になります。

「◯◯という障害や悩みがあるからこそ、どんな情報を提供したら喜ばれるのか?読者の気持ちになって書くことができる」のです。

"障害=価値/ブランド"となった社会では、

障害者の雇用創出が促進され、給与があがり、障害者への認識がポジティブになります。

私たちは、”障害者=弱者”として捉えるのではなく、お互いが歩み寄り、全員が「人」として根底からフラットに認識する社会を目指しています。

バリアフリー情報サイトを通じ、健常者と障害者で区別することのないダイバーシティの実現へ、新たな時代を創ることを私たちは必ず実現出来ると考えています。

僕は生まれつきの難病で、体を思うように動かせず、9歳から10年の間入院生活を送っていました。そこでは働きたくても働けない、社会に出たくても出られない友人や先輩をたくさん見てきました。

そんな中、同じ障害を持つ起業家の方の本に出会い、僕の人生はガラリと変わりました。閉鎖された空間で、同病者が活躍しているという情報が僕を変えたのです。

しかしながら、まだまだ必要な方に必要な情報が届かない現実があります。

今回のプロジェクトは「一人ひとりが人生の選択ができる社会」へのきっかけになると信じています。
情報格差をなくし、人生の選択肢を広げるためにみなさんのお力をぜひ貸してください!


動画作成/編集者としてクラウドファンディングプロジェクトに参画している福岡裕人です。

僕自身も身体障害があり、右手首から先以外はほとんど動かすことができません。
そういった状況でも、今では家で仕事をしながら一人暮らしをしています。

自分の望む生活を手に入れるために、どういった制度があるのか、家で働くにはどうすれば良いのかなど、たくさんの情報を調べながら少しずつ今の生活を作っていきました。

介護や福祉の情報を調べる中で、個人の力だけではなかなかたどり着けない情報もありました。そういった情報格差を無くし、一人一人が人生の選択ができる社会を作るきっかけとして、微力ながら全力でこのプロジェクトを成功させ、スタートラインに立ちたいと思います。


誰かの「諦める」という選択肢を、「やってみよう」という選択肢に変えることが出来る。そんな力がこのプロジェクトにはあると僕は信じています。

これまでの人生で、障害のある人達と深く関わる機会はほぼありませんでした。

ただ準備を進める中で、物事への熱意というものは障害の有無に全く関係ない、全ては本人次第なのだということを痛感しました。


人は誰しも医学的な障害があろうがなかろうが、世間体や将来への不安、過去のトラウマなど、何かしらの「障害(ハードル)」を抱えて生きていると考えています。

時には熱意が障害を超えられないことも多々あるかと思います。

そんな私達にとって「一人ひとりが人生の選択ができる社会」とは、心に生まれた小さな熱意をそっとすくい上げてくれる、優しく強い社会だと感じました。

今回そんな社会のきっかけづくりの一助となれたことが光栄です。

少しでも多くの方に、このきっかけづくりに参加して頂けると嬉しいです。



内閣府による調査では、2006年から2021年の15年間で、障害者数は655.9万人から964.7万人と、約300万人近く増加しており、日本人の全人口から比較してみると、国民の約8%が障害を抱えているということです。

また、バリアフリーを意識する高齢者の人数3,627万人、2歳未満のこども(ベビーカーを必要とするこども)251万人以上を含めると、バリアフリー情報サイトから発信する情報が、4,500万人を超える方々の悩みの解決に繋がる情報であると言えます。

参照:総務省統計局 「我が国のこどもの数」「統計から見た我が国の高齢者」、厚生労働省「障害福祉分野の最近の動向」

私はみんながみんながチャレンジしなくていいと思っています。

ただ、チャレンジするかしないかを選べる環境を作ることが大切だと考えています。

情報は、知識を与え、そして知恵を生むきっかけになります。

情報は少しでも多いに越したことがありません。

私たちは障害当事者やその周りの方々の何かを変えたい、変わりたいという感情に対しても寄り添い、希望になりたいと思っています。

冒頭でもお話ししたとおり、明日も不自由ない健康な体である確証は誰にもありません。

どうか、このプロジェクトへの応援のほど、よろしくお願いします。

私たちは、これらの考え方や目標を大切にし、持続可能で高い価値を提供できるバリアフリー情報サイトを運営していきます。

Vision

人生の選択肢を広げ、平等な機会を創る

Mission

未来に期待できる社会に変える

Purpose

障害者と健常者の間での区別がなくなるほどに、不自由なくお互いが歩み寄れる社会を創っていく


一般社団法人Ayumi 代表理事 山口 広登

バリアフリー認証
バリアフリー情報サイト
バリアフリー基金
の3つの事業を展開中。

【経歴】
人材紹介会社に新卒で入社、1年目は同期38名中、圧倒的ビリ。

1年目の終わり頃の3月には「大人のADHDグレーゾーン診断」を受けるも、周りに支えられながら成績を伸ばしていく。

2020年4月から株式会社Canly(旧:株式会社Leretto)に転職し、営業・カスタマーサクセス事業部の立ち上げメンバーとして活動。

2021年2月にCanlyを退職し、半年後、一般社団法人Ayumiを創業。

車椅子生活を送る祖母と従兄弟が抱える課題を解決するため、2人が想い描く明るい未来を創るために、バリアフリー認証事業とバリアフリー情報サイトをスタート。

2022年9月には「みんなで一緒にバリアフリーな環境を整えるバリアフリー基金」を創設。バリアフリーな環境を必要としている方へ、バリアが解消できるように企業や店舗と共に協力しながら寄附金活動を推進している。

テンボデザイン事務所 代表 鶴田能史
株式会社方角 代表取締役 方山れいこ
株式会社HION 代表取締役 飯田朱門
株式会社Merone CEO 森川くみこ・COO清水翔
株式会社Canly co-CEO 秋山祐太朗・辰巳衛
株式会社koujitsu CEO 柴田雄平

神崎工務店 福岡営業所所長 吉村純一
一般社団法人tsunagari 代表理事 松川力也

車椅子トラベラー 三代達也
筋ジストロフィーを抱え歌う 小澤綾子
寺田家TV 寺田ユースケ

フォトグラファー イシヅカマコト
ALS×看護師×マーケター 合田 朝喜
車椅子専門美容師 方司音
難病インスタグラマー 田中佳奈
価値共感型コミュニティDIGメンバー


※Ayumiが考える「障害」について

障害の定義は「社会との壁」。

障害者というのは人体機能に障害を起こしているというのではなく、

・Googleに情報が載っていない
・会社から受け入れられない
・過保護/挑戦させてくれない
・情報が調べづらい
・あなたは出来ないと周りの意見を押し付ける
・やりたいことが出来ない

全ては社会が作り出した「障害」であると考えています。

※ご支援前に必ずお読みください

※頂いた応援コメントをプロジェクトのPRに使用させて頂く場合がございます。
※プロジェクト成立後の返金やキャンセルは、できませんので、何卒ご了承ください。
※このクラウドファンディングでのご支援は、税制控除にはなりませんのでご注意ください。
※支援後のリターンお届け先情報などの変更はできません。お間違いのないようご注意ください。


このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください