2011.3.11の大地震後、ミュージシャンは無力でした。
企業CMの自粛や節電の必要性からライブやイベントは中止され、ライフラインの確保が最優先の時ミュージシャンやアーティストは何もできないと痛感しました。作った音楽を発信したり、チャリティーイベントを行うことはできる。でも「今」じゃない。私はいちアーティストとして、もどかしさを感じていました。
そして今回の熊本の大地震。故郷である熊本でライブもできるレストランを経営する友人が上げた写真に愕然としました。食器や棚が散乱しまくった店内や厨房。これから余震が収まり再オープンするだけでも相当な体力がいるのに、修繕費や再購入費はどれだけかかるんだろう…保険はきくのか…
東京からライブをしに行って、地元の人たちと繋げてくれたライブスペース。アーティストとして何かお返しできるものはないかとこの基金を立ち上げました。
ライブハウスだけではなく、アートギャラリーや劇場、クラブなど文化的な発信地に復興支援は目を向けられることが少ないと思います。
でもそういう場所があるからこそ私たちアーティストは色んな人と繋がれるし、自分たちの発信の場にもなっている。そして、必ずそういうスペースはまた必要になる。その時に少しでも手助けができたら。
お預かりした寄付は、地元のアート団体を通じて、また発起人の私が責任を持って寄付先とそれぞれへの支援額の選定をいたします。
力を貸してください。
2016.6.27更新
チャリティーイベントが決定しましたので、その招待状をリターンとして設定しました!
既にパトロンになっていただいている方で出資額を満たす方は同額に設定されたリターンを受けることができるものとします。
また差額を追加してリターンを受けたい方は、その旨コメントして500円のところから差額をご入金ください。
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