▼はじめにご挨拶

初めまして!

私は神戸市、で映像制作活動を行っている竹本祥乃と申します。

 このたび新作をカンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナーで上映するべく

クラウドファンディングを始めることになりました。

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

第71回カンヌ国際映画祭 ショートフィルムコーナーで、

私の新作「アルカディア」を上映したい。

そして、日本の期待の若手俳優、長谷川大と巴山祐樹の2人を売り込みたい。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

2014年に初めてカンヌ国際映画祭へ参加しました。その際、授賞式よりもfilmmakerたちの出会いの場であること、

才能ある企画募集であったり、マーケットが主流であることを知りました。

初回は、無知だったので十分な準備や、コネクション作りが満足にできず消化不良でした。

なので、今回は、それを踏まえた上でカンヌ国際映画祭で

広報活動を積極的に行いたいと思います。

 ※ショートフィルムコーナーでの上映は決定しております※

 

日本では、自国の映画を海外で売ろうという意識が薄く

国内だけで採算が取れず、赤字になる企画が殆どです。

https://togetter.com/li/1190739

そうして映画人を育てる余裕もなくなってきています。そんなときヨーロッパの映画事情を知り

そこで活路を見出すことを視野に入れ始めました。

 

また私は将来、パトロンになりたいと真剣に考えています。

伸びそうな人を支援し、育て上げる影の立役者。特に日本は役者を育てる土壌が弱すぎると感じています。

芝居の良しあし、映画に合うかよりも、アイドル的に人気のあるキャスティングになり、

資金回収をせざるを得ない実情。それを非常に憂えています。

芸術と経済は一致しないことが多々ありますが、資本主義のシステムに則らなくても残すべき財産というのは、

沢山あります。

そこもヨーロッパ映画の大きな祭典であるカンヌ国際映画祭で学んで生かしていきたいと考えております。

 

今回のダブル主演の2人は、前作「君が夢見る地平」でも出演して頂いております。

そこで、この2人は、売り込むに値する素晴らしい人材だと確信し、彼らを生かしたシナリオを書き、

撮影をしました。

 ※「君が夢見る地平」の1カット※

▼これまでの活動

平日は研究技術職として勤務し、土日に映像制作に携わってきました。

主に脚本/編集/監督をしております。

 

 

これまで20本ほどの短編を監督してきました。

「雲と空」/第32回ぴあフィルムフェスティバル入選、うえだ城下町映画祭 特別審査員賞受賞

「凛」/short shorts film festival2011入選、o+pus映像コンテスト 電通賞受賞その他多数

「お喰い初め」/いちかわ映像コンクール 優秀賞受賞、カンヌ国際映画祭2014 SFC上映

「君が夢見る地平」/第5回八王子Short Film映画祭企画通過作品、審査員特別賞受賞

                                                                                                 その他多数

 

2017年はwebCMの仕事にも手がけるようになりました。(一部抜粋)

▼資金の使い道

キャストの宿泊費、渡航費

今回の映画の製作費

※機材費

※キャスト、スタッフ費用、チェロレッスン、チェロレンタル代

※衣装、小道具費用 等

▼リターンについて

① お名前がエンドロールに載ります \3000

② ①に加えて、vimeoで本編を限定配信  \5000

③ ②に加えて、メイキング映像を限定配信、中津ぱぶり家での上映のご招待  \10000

④ ③に加えてカンヌ国際映画祭の会場限定のグッズをプレゼント、カンヌでの映像を限定配信 \15000

⑤ ④に加えて、カンヌで撮影する短編映画(巴山祐樹主演)を限定配信 \20000

⑥ ⑤に加えてエグゼクティブプロデューサーとしてお名前が載ります。映画祭入選の際は、同行可能。 \50000

⑦ あなたのために、主演短編映画を撮りDVDをお渡しします。

  (撮影1日のみ、完成尺は5分以内。

 台詞無し、打ち合わせ2日、監督交通費、共演俳優などが出る場合は、別途料金が必要)   \200000

▼最後に

「女性が本能的に、わくわくするような映像が少ない」

これは、私がよく思う不満です。

映画祭の審査員は日本の場合、殆ど男性です。選ぶ基準も男性目線。

漫画を思い浮かべてください。少年雑誌、少女雑誌で読み手が求めているものが違いますよね?

男性は「強さ」を求める、女性は「唯一無二の存在として徹底的に愛される」ことを求める。

それらを踏まえて・・・私は、女性が入り込める、求める映像作りを目指しています。

 

             【キャストからのコメント】

                 長谷川大

https://hasegwadai.wixsite.com/hasegawa-dai

卒業後役者を志しアメリカ、ハリウッドで芝居の基礎を学ぶ。

2009年にデビューし映像を中心に活動中。園子温監督作品「アンチポルノ」「ラブ&ピース」「東京ヴァンパイアホテル」などに出演する。

今回の作品は竹本監督から僕である作品のイメージが湧いた!と

唐突に連絡を頂いた所から始まりました。

テーマが「人が人を愛するのは形か中身か」と聞き、やり方によってはすごく浅くなってしまう

難しいテーマだと思いました。また、3カ月前からチェロの練習など、準備の期間をしっかり頂けました。

準備の期間が少ない作品が多い中、しっかりとした準備の期間が頂けのは

とてもありがたかったです。

一方でしっかりある分、役者が作品に及ぼす影響も大きいので撮影に入るまでが

一番大変でした。

準備、撮影含めて丁寧に出来る環境で、キャスト、スタッフ一同最後まで丁寧にさせて頂きましたので

多くの方に見ていただければと思います。

 

                巴山祐樹

https://tomoyamayuuki.amebaownd.com/

大学卒業を機に本格的に役者の道へ。

2009年には脚本家の江頭美智留主催の劇団「クロックガールズ」に入団。

現在は退団し、映像をメインに活動中。

独特の存在感があり、あらゆるタイプの役をこなす多才な役者である。

はじめまして。本作に出演している巴山祐樹(トモヤマユウキ)と申します。

 

『アルカディア』は孤独な作品です。
一歩踏み出すことが簡単だから、こんなに苦しんだ。
一歩踏み出すことが簡単だから、動けなかった。

自分は今回、初めての役柄を演じました。
竹本監督と幾度にも渡る役についてのやりとりが続きました。

現場でも不安のまま作品に挑みました。

しかし、その不安な要素が役柄では大事だったのではないかと撮影を終えてみて思います。

上手い下手ではなく、見て頂いた方に少しでも何かが届けば幸いです。

普段は会社員として働きながら、週末に東京に来たりして映画撮影をしている竹本監督が掴んだ「カンヌ」への切符。

貴重な時間や作品に、無名な自分を起用してくれる竹本監督のため、今作の現場で出会ったスタッフ、エキストラの方のためにも少しでも皆様が興味や支援などして頂ければ嬉しく思います。

 

 

 

  • 2019/07/18 20:57

    http://www.jimff.org/eng/addon/00000001/program_view.asp?m_idx=102799&QueryYear=2019&c_idx=371&QueryType=A&QueryStep=2&fbclid=I...

  • 2018/12/12 20:43

    ノミネートされました。国内とは違い、このように賞が細かく分かれているのが、海外の映画祭の良いところです。スタッフの力量や、演者の実力も試されますね。- Best Short Film - Best Documentary - Best Animations - Best Actor - Bes...

  • 2018/09/30 17:32

    Festival international Signes de Nuitという映画祭にて「アルカディア」が10月4-14日(のいずれか)で上映されます。http://www.signesdenuit.com/paris/P16/E_H%202018.htm パリにて。   16e Fe...

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