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はじめに
私たち日中学生会議は、ゲストと学生との対談企画を実現して、日中関係の将来を担う人材を育てます。
日中学生会議は、外務省・(社)日本外交協会共催の全国学生国際問題討論会「ザ・フォーラム」の入選者により発案された学生団体です。日中関係に関心のある日本人学生有志が1986年に実行委員会を設立したのが始まりです。今年で41回目の開催を迎えます。毎年8月に3週間本会議(合宿)を行い、約50名の日中代表学生が議論を行います。
今年は日中国交正常化50周年の節目の年であり、それを記念すべく「国交正常化50周年に集う」と題しまして第41回日中学生会議主催で月に1、2回講演・交流会を行っております。8月の夏休み中、講演会を増やし中国理解を促進する場を日中学生に提供したいと考えます。
解決したい社会課題
国交正常化50周年を迎える今日、日中関係は決して好い状況とは言えません。実際、言論NPOの調査でも日本人の大多数が悪い印象があるという結果が出ています。
だからこそ、次の50年間の日中関係を担う人材を育てることは急務であると考えています。日本と中国は太古の昔から長く付き合ってきました。そして、21世紀のグローバル社会の中で、これからも力強いパートナーとして協力し合い、国際社会の中で責任を持って大きな役割を果たしていく必要があります。
日中学生会議は学生から日本と中国のより良い関係を築いていくことを通じて、社会に貢献していきます。
このプロジェクトで実現したいこと
8月に日中関係の第一人者であるゲストを3人以上お呼びし、講演会・交流会を3回以上開催することで学生の中国理解を促進します。
対談を通じて、多様な分野から「日中の架け橋」を体現されているゲストの方の経験と考えを伺うことにより、私たちがどのように「架け橋」になりうるのか、「架け橋」になるにはどのようなことが求められるのか、気づきを得たいと考えております。
目的は2点ございます。
①中国と関わりの深いゲストスピーカーによる講演会を催し、学生の中国理解を促進する。
②学生どうしの交流会を催し、次の50年の日中友好を支える人的ネットワークを構築する。
リターンに関して
"How to become a bridge builder"のイベントに皆様をご招待いたします!
オンラインでご参加できるURLを送付いたします。
①佐藤康弘 スノーボードコーチ
8/9(火)14:00-16:00(JST)
コーチ就任までの舞台裏/五輪でのミスジャッジ対応から金メダルまでの舞台裏/スポーツが持つ可能性(スポーツ)
②スティーブン K. ヴォーゲル氏 カリフォルニア大学バークレー校
8/17(水)10:00-12:00(JST)
先生の日本との出会い/日中関係/学問を通じた「架け橋」(学問)
③渡邊満子氏 メディアプロデューサー
8/21(日)14;00-16:00(JST)
ご自身の「使命」/メディアの醍醐味/「架け橋」ゆえの苦悩(メディア)
これまでの歩み
第1回開催:日経新聞・前中国総局長にきく!中国×経済×メディア
2022年2月19日(土)に50名ほどの学生と数名の大学教授をお招きし、イベントを開催致しました。「国交正常化50周年に集う」と題した当イベントは、日中国交正常化50周年を記念し、第41回日中学生会議主催で開催致しました。
記念すべき第1回のご講演者として日本経済新聞社の経済・社会保障グループ長(経済部長)、前中国総局長でいらっしゃる高橋哲史様をお招きしました。
【テーマ】メディア人からみた中国の変遷
第2回開催:日中×空の架け橋~ANA元社長・会長にきく~
2022年3月24日(木)に30名ほどの学生と数名の大学教授をお招きし、イベントを開催致しました。「国交正常化50周年に集う」と題した当イベントは、日中国交正常化50周年を記念し、第41回日中学生会議主催で開催致しました。
第2回のご講演者としてANA相談役、元社長•会長の大橋洋治氏をお招きしました。第41回実行委員でANA本社に伺いました。
【テーマ】私が見る中国〜これまでの経験より〜
日中学生大討論CH:日本と中国の50年、ヒット曲からみる。
2022年6月18日(土)に60名ほどの学生をお招きし、イベントを開催致しました。「日本と中国の50年、ヒット曲からみる。」と題した当イベントは、日中国交正常化50周年を記念し、日中学生大討論ch主催で開催致しました。
(日中学生大討論ch:日中関係論壇・京論壇実行委員・第41回日中学生会議実行委員)
ご講演者として元重慶総領事として嵐の北京公演等ジャニーズ事務所関連企画の海外紹介に尽力された瀬野清水氏をお招きしました。対面とオンラインのハイブリッド式で行いました。
応援メッセージ
天児 慧(早稲田大学名誉教授)より
日中関係は国交正常化以来、緊張・対立したり穏やかで協調的になったり、様々な曲折を経ながら今日に至っています。日中関係は今日もなお、歴史認識問題、領土主権問題、安全保障問題などできわめて複雑で難しい課題を抱えたまま、試行錯誤しつつ進んでいるといってもよいでしょう。若者たちこそこれらを中心的に担う使命があります。
資金の使い道
イベント成功のために使用させていただきます。
例)
・会場費(5000円/1時間)
・オンライン配信設備費(ハイブリッド開催用のカメラ・マイク購入費、10万円)
・遠方から来ていただくゲストの交通費
日中同時通訳(5000円/1時間) も検討中です。
「日中の架け橋」を目指す青年を育成し、新しい日中関係を切り開くために、皆様のご支援が必要です。
最後に
「アジアの未来を創る、学生の挑戦」を続けてまいります。その一環として8月の日中国交正常化50周年記念イベントを成功させ、学生の中国理解を促進するためには、クラウドファンディングにてみなさまのお力をいただくことが必要不可欠です。実行委員一丸となって全力で取り組んで参ります。
最後までお読みいただきありがとうございます。私たちの活動にご共感していただけたましたら、どうかみなさまの温かいご支援よろしくお願いいたします。
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