みなさん。はじめまして。
旅する作業療法士のまさやんです。
『全ての人が身体に向き合うキッカケをつくる』を理念に掲げ、現在は出張整体とオンライントレーニング指導をメインに活動しています。また、大人座カフェスタッフ、ほっとけないどう応援団長、八雲町ペコレラ学舎の運営、ハフコミュスポーツ部部長、島プロコアメンバー等、様々な顔を持っています。
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私は作業療法士として約8年間ほど医療介護の現場にいました。
病院での勤務は非常にやりがいのあるものでしたが、入退院を繰り返す患者様がご自宅でなぜ自立した生活を送れず、また病院に戻って来るのか。退院後のサポート体制が不十分なのか。そんな問いから、退院後の生活をより身近で感じ、サポートしたいという気持ちが募り、介護現場に転職しました。更に地域での介護予防事業の実態を単独で地方にリサーチする等、個人での活動が少しずつ増えてきました。地方で体操指導や講演をしたり、スポーツジムでレッスンをしたり、個人の活動で健康増進の事業に関わっていました。

地方に訪れることが増えたことで、地域に住まう人達の健康は個人に働きかけるよりも、環境にアプローチをかけた方が地域全体を巻き込んだ広範囲の健康増進に繋がると考えるようになりました。地域の中と外の人たちが交流できる機会を増やし、人を介して多様な価値観や情報に触れることで柔軟な思考が生まれるのではないか。この柔軟な思考が、地方の固定された健康概念を、柔軟な健康概念へと変え、各々に合った健康ツールをご自身で選択できるようになり、結果として健康増進に繋がると考えました。

そこでまずは、地域の外の人達がその地域に訪れるキッカケづくりとして、地域のPRを始めました。「町のことを外に伝えられる広報的な人材が欲しい」という声は僕が訪れた地域では多く聞いていたので、地域の素敵なものや人が伝わりづらいという課題があることは知っていました。広報の役割を担うことで、その地域に訪れるキッカケを作ることが僕のやりたいことでした。

この活動を通して、医療介護業界だけではなく様々な業界の価値観に触れ、自分の世界が広がったと思います。まさに柔軟な思考が日々アップデートされています。


前述した課題と向き合い、少しでも改善をしていくために2021年3月から「北海道ランニング旅」という企画をスタートしました。目的は、人と地域を繋ぐ、北海道の隠れた魅力を発信する、大切な人を応援することでした。

その旅の最中、十勝清水町にある「さわやま農場」の澤山あずささんとの出会いがありました。あずささんは「自然と共に生きること」を農場理念に掲げています。農薬や化学肥料に頼らず、野菜本来の力を引き出し、草や虫を悪としない共生を目指す自然栽培を通して、地球環境に優しい農業を営んでいました。

また、あずささんは我が子が安心して食べられる野菜を作りたいという想いもあり、子供が畑に出て土や葉に触れても安全な環境で、地球にも家族にも配慮した畑づくりをされています。

現在の農業では、自然栽培に取り組む農家さんは非常に少なく、効率・生産性重視の慣行栽培が主流となっています。
慣行栽培では農薬や化学肥料を使うことで環境汚染のリスクを高めていたり、「食べられるのに捨ててしまう」農産物が多いことで食品ロスの問題もあります。
一方で、自然栽培で作られた農産物は規格外であるだけでロスがほとんどなく、農薬や化学肥料を使わないことで、生態系を保持することにつながったり、地球環境に優しい栽培方法です。

しかしながら、自分達で販路を開拓しなければいけないこと、認知が低いという課題があります。

農水省のデータによると令和2年時点で、有機栽培に取り組みたい慣行栽培従事者は55.1%と非常に高い数値となっています。ですが、流通の段階で市場規格というものがあるため、規格がバラバラな自然栽培や有機栽培のロスをなくすため、生産者は一般市場とは別に自ら販路を開拓しなければなりません。需要の数に生産者の労力や生産性がとれず供給がおいついていない現状です。

これらの課題を、医療メディアや医療関係の事業に従事している「佐藤敬太さん」に相談してみたところ、ビーツのベジタブルビールを作り、新しい市場ルートを作ろうという商品開発の提案がありました。

更に「敬太さん」の繋がりからクラフトビールのプロデュースをしている「ゆるみなさん」にも協力していただくことになりました。とんとん拍子でプロジェクトが進み、4人で進めていくことになりました。

※「自然栽培」…栽培期間中に農薬・化学肥料不使用。


今回、自然栽培の流通や認知の問題を解決する方法として、新しい市場ルートを見出し「自然栽培のビーツを活用した環境配慮・健康志向型のベジタブルビール」を考案することになりました。

ビーツは「飲む血液」とも呼ばれており、栄養も豊富ですが、認知が低い状況です。これは市場規模が小さいことが理由として挙げられます。

そのため、この「ビーツを活用したベジタブルビール」を考案することにより、規格にこだわらない個性豊かな農産物の可能性を広げ、自然栽培の魅力を皆さんに届けたいです。

そして、このプロジェクトを通じて、多くの人に自然栽培の魅力が届いた先には、地球環境に向き合う人達が少しでも増える未来が訪れることを願っています。


プロジェクトメンバー紹介

澤山あずさ(さわやま農場:北海道十勝清水町 畑作野菜農家)
1906年:入植、代々農家。2013年:有機認証取得。東京ドーム約8個分の畑を一部有機栽培、自然栽培で取り組む。農場理念【自然と共に生きる】雨、風、虫、草、小さな生き物たち、目に見えない土の中の菌などと共生し農を営むことを大切にし、虫や草を悪とせず、野菜(畑)づくりの手助けをしてもらっていると捉えて農業を営む。将来的には全面有機を目指す。
・食べチョク:さわやま農場の食べチョクページ!

けいた(佐藤敬太:株式会社LFU代表取締役|hospass運営局代表)
「憧れを掴む」を理念に、webマーケティングや組織開発、新規事業の立ち上げに関するコンサルティングを行いつつ、医療職向けにwebメディア運営やオンラインサロンの展開を行なっている。
・医療職取材webメディア『hospass media』:多様な医療職の働き方!
・SNS各種:個人の活動はこちら!

ゆるみな。(渡部有未菜:株式会社美溢るCEO)
孤独を抱える人に明日への活力を与えるというミッションのもと規格外農産物を使用したオリジナルビールの企画・販売をしている。1児のママとして仕事と育児の二足の草鞋で活動中。
・株式会社美溢る:HPはこちら!
・ECサイト:ビールの販売サイト!
・楽天サイト:楽天の販売サイト!
・Instagram:日々の活動はこちら!


ビールの製造:100L (300本)20万〜

ビーツの使用費用:10万〜 

CAMPFIRE手数料:17%:8.5万

その他雑費(ビール瓶、ビールラベル、ビール試作費用、さわやま農場お任せ野菜セットなど):11.5万

合計:50万(目標金額)


2,980円
ベジタブルビール1本
さわやま農場よりお礼のメール

4,980円
ベジタブルビール1本
さわやま農場おまかせ野菜セット8種(2,000円相当)

7,980円
ベジタブルビール3本
さわやま農場よりお礼のメール

11,800円
ベジタブルビール5本セット
さわやま農場よりお礼のメール

20,000円
さわやま農場の収穫体験(1~2名、子供無料)

25,000円
さわやま農場の収穫体験(3~4名、子供無料)

30,000円
さわやま農場の収穫体験(5~6名、子供無料)


<加工品(ビール)の場合>
・名称:発泡酒
・原材料名:ビーツ(ビーツ以外は試作後に確定します)
・内容量:330ml
・保存方法:冷蔵
・添加物表示:なし
・アレルギー表示:なし
・賞味/消費期限:製造日より6ヶ月
・主原料の原産地:北海道十勝清水町

 
<農産物の場合>
・名称:野菜
・原産国/産地:北海道十勝清水町
・サイズ/重量:段ボール80サイズ
・保存方法:冷蔵


2022年6月下旬:クラウドファンディング開始

2022年7月下旬:クラウドファンディング終了(約30日間)

2022年7月〜:ビール醸造所へ問い合わせ、製造開始(醸造所へ依頼して3ヶ月程度)

2022年8月末:クラウドファンディング着金(終了月の翌月末)

2022年9月〜:ビーツ収穫(早くて9月、遅くて10月)

2022年10月:ビーツビール調合、製造開始

2023年3月:リターンのお渡し(さわやま農場野菜セットは2022年9~10月頃、収穫体験は9月頃、ビールは2023年3月までにお渡し)


今回のプロジェクトは、自然栽培の流通と認知の問題を解決するために考案されたものです。
北海道という農業大国で、この取り組みは一つの希望です。
自然栽培のビーツを活用した環境配慮・健康志向型のベジタブルビールを皆様にお届けできたら嬉しいです。

「さわやま農場」の熱い想いが、多くの人たちに届きますように。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

※酒類販売免許番号…北法第194号

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