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クラウドファンディングを開始して30時間,脅威のスピードで目標の300万円を達成致しました。ご支援いただきました皆様,本当にありがとうございます!!!

皆様のご支援は、WFRショーに必要な衣装や演出の製作などに使用させていただきます。
これで、パリコレでファッションショーを開催することができます!!!

しかし、最高のショーを実現するためには、資金面でまだまだ不足しております。

そこで、次の目標(ネクスト・ゴール)は「600万円」に設定いたします。

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、最高のショーを実現するためにも、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。

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● はじめに・ご挨拶

初めまして。日本障がい者ファッション協会・代表理事の平林 景と申します。

障害の有無に関わらず誰もがオシャレを楽しめるファッションを世界中に流行させるべく、流行の最先端が集まる【パリコレ】でファッションショーを開催したい!その夢を本気で叶えるために,私達はクラウドファンディングに挑戦します。応援していただけると幸いです!

● プロジェクトを始めたきっかけ

私は尼崎市で放課後等デイサービスを経営しております。かつては美容師をしておりファッションに興味はありましたが,ファッション関係の仕事をしていた訳ではありません。そんな私がこのプロジェクトを始めたきっかけは,知人から聞いた車椅子ユーザの声でした。

「障害があったら、着たいものを着れない・・」

想像してみてください。車椅子ユーザがデニムを穿くためには,かなり強い力でデニムを引っ張る必要があるのです。つまり,障害のない立場からは想像できない苦労があるのです。こうして,車椅子ユーザーはオシャレを諦めていきます。

「障害のある方がオシャレを諦めざるを得ない状況を見過ごして良いのだろうか・・?」

この想いがプロジェクトの出発点です。
私は志を共にする仲間3名に声をかけ,このプロジェクトを開始しました。

プロジェクトのメンバー(右から山根・小川・平林・谷口)
● 誰もが当たり前に”選ぶことに悩める”時代を創りたい!

服を購入する際,皆さんは多かれ少なかれ「悩む」のではないでしょうか?そして,それが当たり前と思ってないでしょうか?実は,障害のある方が服を購入する際,「悩む」ことさえ難しいのが現状です。そもそも「着れる服」の選択肢が少ないのです。それでは,私達が調査した車椅子ユーザの声を一部ご紹介しましょう。

車椅子ユーザの困りの例

•レースのワンピースやトップスに憧れるけれど,車椅子を漕ぐと引っ掛けてしまうので購入できない・・。
•車椅子の車輪に当たる部分が汚れてしまったり傷んでしまったりするので,白い服を着れない・・。
•ジャケットやコート類で丈が長いものは,どうしても皺になってしまう・・。
•デザインとしてベルトが腰回りについていると、背中の部分が邪魔になるし痛い・・。
•袖部分が広がっている服は、車椅子だと漕ぎづらい・・。
•オーバーオールに憧れるけれど,トイレが大変なので諦めるしかない・・。

このように,流行のファッションに憧れるけど,選択肢にすらならないのが現状なのです。結果として,オシャレなファッションは諦めて,自分の憧れとは逆行した機能性のあるファッションを選ばざるをえないのです。つまり,「悩む」という当たり前のことが障害によって阻害されている訳です。

誰もが当たり前に"選ぶことに悩める"時代を創りたい!

これが私達の活動の根幹なのです。

● 次世代のユニバーサルデザイン「NextUD」を世界に!

誰もが当たり前に”選ぶのに悩める”時代を創るためには,機能性があり,かつオシャレなデザインの商品がショップの店頭に当たり前に並ぶことが必要です。そのためには,世の中に流行を生み出す必要があります。私達はこれまで,SNSを通じてデザインのアイデアを公開してきました。

私達の開発したデザインは,SNSで拡散されていきました。そして,拡散された理由は「障害のある方のための活動」という理由ではなく「オシャレだから」だったのです。実際,「スカートって,男性にとってもオシャレなアイテムだよね!」という声や「障害のある方に向けて開発されているけれど,こんなオシャレなアイテムがあれば自分も嬉しい!」といった声が多数寄せられました。そこで私達はあることに気づいたのです。

障害のある方向けに開発したデザインって,実は流行の最先端かもしれない!

障害のある方向けのデザインって,流通していません。逆にいえば,障害のある方向けのデザインをオシャレにしてしまえば,誰もがまだみたことのない,斬新でオシャレなデザインを世に生み出せると考えたのです。

私達はこれを「NextUDファッション」と名付けました。NextUDは「Next Universal Design」の略で,「次世代のユニバーサルデザインは,誰もが手に取りたくなる魅力的でオシャレなものであって欲しい。」という願いを込めて名付けました。

● パリコレに挑戦する理由

障害の有無に関わらず、誰もがオシャレを楽しめる「NextUDファッション」を世に広げるのが我々のミッションです。しかし,NextUDファッションの大切さを単に叫んでいるだけでは,世に普及することはありませんし,世界は変わりません。私達が目指すのは,街にフラッとショッピングに出かけると,当たり前にNextUDファッションを見かけるレベルまで普及させることです。そのためには世の中に「流行」を生み出すことが必要不可欠です。ただ,ユニバーサルデザインが流行した例を,正直見たことがありません。そこで私達は考えたのです。

流行していないなら,流行させてしまえばいい。

流行が生まれれば,近くのショップで誰もが当たり前に手に入れることができます。すると,障害の有無に関わらず誰もがオシャレを楽しめる社会の実現が現実的になります。とはいえ、普通に活動していても流行を生み出すのは難しいでしょう。そこで、我々はある決心をしました。

「パリコレウィークにファッションショーを開催し、世界に流行を生み出す。」

皆様もご存知の通り,パリ・コレクション(仏: semaine de la mode à Paris)は,フランスのパリで年2回開かれるファッションブランドの新作発表会(ファッション・ウィーク)であり,世界最先端のファッションがパリの地に集結します。逆にいうと,流行はパリコレが開催されるパリから発信されると言っても過言ではありません。

世界最先端のパリコレでNextUDファッションを発表すれば,世界中から注目されます。注目が集まれば集まるほど,流行が生まれる可能性は高まっていきます。流行が生まれれば,アパレルメーカーがNextUDファッションの開発を積極的に進めていく可能性は高いでしょう。そうすれば,近くのショップで誰もが当たり前にNextUDファッションを手に入れることができるのです。

以上の背景から,私達は,NextUDファッション「bottom'all(ボトモール)」ブランドを立ち上げ,パリコレで挑戦することを決意致しました。「bottom'all」のブランド名は,私達が最初に開発したボトムスに込めた願い「全ての人にボトムスを!」が語源です。

<WFR(Wheelchair Fashion Row)の概要>

【日時】2022年9月27日(火) 

【会場】パリ日本文化会館・地下3階大ホール

【後援】京都市、茨木市、大阪府、一般社団法人日本介護協会、川村義肢株式会社、国立大学法人兵庫教育大学

【協力】パリ日本文化会館、追手門学院大学

● メディア出演:活動の概要紹介動画

● パリコレだけで終わらない!障害のある方が満足して働ける環境を実現したい!

私達はパリコレが終着点ではありません。パリコレの先に,本当の意味でのNextUDな社会を実現したいと考えています。

SDGs(持続可能な開発目標)の中に,「10. 人や国の不平等をなくそう」があります。しかし,就労継続支援事業所(将来的には企業等への就労を希望しているけれど、一般企業への就労が困難な障害のある方を対象に,職場体験等の機会や就労に必要な訓練を提供)は,一般企業と比較するとかなりの低賃金です。就労継続支援B型事業所に至ってはR2年度平均工賃が月額15776円でした。私達はこうした現状を打破し,なんとしても賃金を上げたいという願いから,縫製などを就労継続支援事業所に依頼し,大手量販店で販売するサイクルを生み出すプロジェクトが進んでいます。現在は「りんごの木」さんに縫製を依頼しており,これまで2021年10月,12月,2022年2月の3度,大手百貨店である高島屋で販売させていただきました。

パリコレを実現できれば,こうした新しいサイクルを生み出すことが出来ると考えています。

● 資金が必要な理由・使い道

私達はこのプロジェクトを実現させるために,2019年11月に協会を立ち上げてから2年半,必死で努力して参りました。会場(パリ日本文化会館)も決定し,ついにパリコレ・ショーの開催を実現できるところまで来ています。私達はこれまで個人様及び企業様にお願いして,協賛金を集めて参りました。ただ,残念ながら資金が不足しています。

どうか,我々の活動を助けていただけませんでしょうか?障害の有無に関わらず,誰もがオシャレを楽しめる世界を一緒に作っては頂けませんでしょうか?

皆様からの思いは無駄にはしません。必ず最高のファッションショーをパリで実現してきます!
いただいたお気持ちは,衣装や演出などWFR製作物(10,000,000円)の一部に使わせて頂きます。

●応援メッセージ

【WFRテクノロジー顧問】吉藤オリィ氏

「ALSなど重度難病の車椅子ユーザーらと9年間研究してきた中で、着たい服があっても家族やヘルパーさんに着替えさせてもらうのが大変で諦めているという人達と出会ってた。

ファッションとはその人の自分らしさそのもの。このプロジェクトが目指すのはいつまでも自分をもてる世界。生き方を諦めなくていい未来だ。」

【WFRアンバサダー】東ちづる氏 (俳優・一般社団法人Get in touch 代表)

動画メッセージをいただきました!



● リターンについて

1. 学生専用応援プラン:日本障がい者ファッション協会からのお礼メール 1口 1,000円

2. ただただ応援プラン:日本障がい者ファッション協会からのお礼メール  1口 3,000円

3. WFR DVD購入権利 5,000円 

4. WFR DVDにクレジット(小)権利プラン 10,000円
 ※このプランにはDVDがついておりません。

5. WFR DVDにクレジット(中)権利プラン 30,000円
 ※このプランにはDVDがついておりません。  

6. WFR DVDにクレジット(大)権利プラン 50,000円
 ※このプランにはDVDがついておりません。

7. bottom’all galaxy購入権利 50,000円
 ※クレジット(小)とDVDがついてきます。

8. 平林景出版記念交流会参加権利(限定100人)10,000円
 ※交通日別途必要

9. WFR 観覧VIP席 100,000円 

10. 日本障がい者ファッション協会メンバーとオンライン対談する権利(120分)100,000円
 ※日本障がい者ファッション協会メンバー:平林,小川,谷口,山根の4名

11. 平林景講演会開催権利 300,000円
 ※講演会を開催する権利+書籍(50冊)

Next Goalで追加したリターン(8/8)

12. WFR DVDオンライン鑑賞会(90分)7,000円

13. 平林景とWFR打ち上げ会食(1対5) お一人30,000円 (限定数10)
   ※大阪市内にて2時間。飲食代を含んだ金額です。(平林の飲食代は、弊協会が支払います。)
 ※5名様の組み合わせ希望はお受け出来ません。

14. 平林景とWFR打ち上げマンツーマン会食(1対1) お一人50,000円 (限定数2)
 ※大阪市内にて2時間。飲食代を含んだ金額です。(平林の飲食代は、弊協会が支払います。)

15. WFR+Adel Mamishコラボブーツ WFR仕様・世界に1足だけのオーダーメイド帯ブーツ(ショート) 1,000,000円 (限定数1)

16. WFR+Adel Mamishコラボブーツ WFR仕様・世界に1足だけのオーダーメイド帯ブーツ(ミドル) 限定1足 1,100,000円(限定数1)

17.WFR+Adel Mamishコラボブーツ WFR仕様・世界に1足だけのオーダーメイド帯ブーツ(ロング) 限定1足 1,200,000円(限定数1)

18.bottom'all和紙デニムバージョン購入権利 45,000円
 ※クレジット(小)とDVDがついてきます。*送料込み

19. bottom’all galaxy購入権利 50,000円【追加分】
 ※クレジット(小)とDVDがついてきます

● 最後に

そして、2022年9月27日(火), この夢がついに実現しようとしています。ただ、世界に衝撃を与えるショーを実現するためには,衣装,モデル,演出・・など,かなりのお金が必要です。パリコレに向け,必死でこれまで自力で集めてきたのですが・・それでも限界です。このままではショーを開催することすら出来なくなってしまいます。私達の挑戦に、どうかご協力いただけないでしょうか?

皆様の応援,どうかよろしくお願いいたします!

● パリコレ・プロジェクト(WFR)公式ページ

WFR 2023 s/s


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/12/31 10:19

    ご支援頂きました皆さまへ大変お待たせいたしました。皆さまよりご支援頂きました支援金についてご報告いたします。総支援額 8,110,500円より手数料と決済手数料を差し引きまして◼支援金合計 6,373,837円(総支援額ー手数料12%ー決済手数料=支援金合計)をWFRの資金として運用させて頂き...

  • 2022/09/09 20:00

    このプロジェクトは2019年11月から始まり、たくさんの方にお力を頂いて、ここまで参りました。当初より、たくさんの応援と惜しみなく協力下さった方々を、ご紹介いたします。【コラボレイティブ クリエイター】一般社団法人ドリームインベストメントジャパン 代表理事 関谷貴昭さん「はじめは正直興味本位で...

  • 2022/09/09 12:00

    このプロジェクトは、2019年11月から始まり、たくさんの方にお力を頂いて、ここまで参りました。当初より、たくさんの応援と惜しみなく協力下さった方々をご紹介いたします。ヘア&アイラッシュサロンsora代表渡辺そらさん「車椅子でも健常者でもかっこよく着れる誰も同じ服でというコンセプトが私がやろう...

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