ご挨拶・このプロジェクトをやろうと思った理由

私達は障がいのある子どもたちを育てている保護者たちの会、NPO法人福岡市笑顔の会を3年前に立ち上げました。

https://www.fukuokaegaonokai.com/

運営責任者である私自身にも重度心身障がいの息子がおりまして、日々、自動的発達支援事業所様や短期入所施設、訪問看護さんに支えられて毎日を過ごしております。

今回のプロジェクトとなる「障がい児者福祉事業所検索サイトTUNAGU」運営の合同会社LCグループ設立のきっかけとなった理由はもっと、福祉事業所の情報を利用者となる方々が自由に選べる社会であり、情報を知ることの大切さを感じたことでした。

前身のNPO法人では、あらゆる障がいを持つ子どもたちの保護者たちの気持ちの駆け込み寺となるように、また、心が少しでも元気になれるように、仲間同士でなんでも気軽に話せる場所の提供や、日々悩み事の相談を仲間たちで解決できる場所の提供を行い、「障がい児子育ての孤独からの脱却」を理念に掲げ、活動してきました。

その問題や悩み事で多く耳にする声が「うちの子どもたちはどの施設に預ければいいですか?」「自宅近くの福祉施設の情報がなくわからないので教えてほしいです。」「夜も眠れずにこどもの行き先を考えていますが自分で解決できません、助けて下さい。」という言葉でした。

都度、親身に耳を傾け、このような事業所さんに問い合わせたら受け入れてくれそうなので見学に一度行ってみてはどうかな?ついていくよ!という言葉をかけていました。

また仲間同士で調べ合い、情報を共有するコミニティを築いています。

しかし「医療的ケアがあり呼吸器があるのでなかなか一人では連れ出すのも大変なので時間を探します」「重度の知的があり、交通機関使うと興奮するので慣らしてからにしたほうが良いのでしょうか。」などと、お迎えなどがあればまだしも、保護者(ケアラー)が連れ出すには、大変な苦労と努力が必用になり、見学まで足踏みする=利用できる施設が目の前にあるのに立ちはだかっている状況という現状が多々あります。

また同じ地域に住んでいれば助けることができても、他地域に住んでいれはわ情報が検索の中でしか伝えることができない歯がゆさを経験しました。

ならばサイトを作成し、誰もが探し求めている福祉事業所の検索サイトを利用者目線で作成し、全国の障がいのあるかたやケアラーさんの役に立ちたいと考えました。

また2年前から続きますコロナや、最近のオミクロンの問題もあり、慎重さも増す中で、なかなか見学に行くことすら難しい状況が続いています。

そういう仲間たちの「見学に行かなくても検索すれば事業所の中がわかる障がい児者のための検索サイトがあれば、全国の同じ思いのかたたちもきっと助かる!」という思いから、この「障がい児者福祉事業所検索サイトTUNAGU〜つなぐ〜」の運営を始めようと思いました。

名前の由来は、障がいのあるこどもや大人、そしてケアラーと各地域で運営している福祉事業所をつなぎたい気持ちより、「TUNAGU」というサイト名にしました。

皆様お力添えの程、何卒宜しくお願い申し上げます!

このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトでご賛同頂いた思いは、全国の福祉施設様にまずは検索サイトTUNAGUのご掲載を検討頂けるように販促費に活用させて頂き、実現したいです。

ご掲載が増える=障がいのあるかたやケアラーさんに対する情報量が増えると考えています。

どうか選べる選択肢と情報提供のため、皆様のお力を貸してください。

これまでの活動

合同会社LCグループを立ち上げようと思ったきっかけは、現在3年目となりますNPO法人福岡市笑顔の会の運営です。このNPOでは、地域にお住まいの障がい児者を育てる保護者や支援者である福祉施設で働く方や医師や教授様たちで構成しています。また全国的にはSNSを活用して、日々の生活の中で困っていることを聞き出し解決へと導き、また情報を個別または公に発信してきました。

コロナが蔓延している期間はオンラインで懇親会を開催し、ケアラーや障がいのあるかたたちの孤独や孤独な子育てから脱却してもらっています。

現在ではこの「TUNAGU」のサイト内での「保護者コラム」にて、世の中のかたに知ってもらいたい障がいのあるこどもの子育ての大変さや情報を実際に障害児を育てる母たちである仲間に書いてもらい、その内容を掲載しています。

https://tu-na-gu.net/

また少しずつではありますが企業様にご協力頂きまして、紹介ページをご掲載頂いております。


資金の使い道

150万円の資金の使い道は、

GoodMorningへの掲載手数料として約15万円(9%+税)

残りの約90%の135万円は全て、全国の福祉事業所様(短期入所施設、グループホーム、重度訪問介護、訪問看護事業所、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、福祉用具、福祉住宅会社、医療機関等)への販促費用として活用させて頂きます。

1部郵送コスト122円にて、135万円の資金があれば、11,065部の紹介として全国へ分散してチラシを郵送することが可能です。

全国の福祉事業所様へHP掲載の案内チラシをお送りし、掲載依頼の打診を行います。


リターンについて

リターンに関しましては、お礼のメッセージをメールにてお送りさせて頂きます。

またオリジナルボールペンをお送りするリターンや、バナー広告の掲載等のリターン、その他をご用意いたしました。


実施スケジュール

3月10日にてプロジェクト終了

3月12日にチラシや封筒の発注

3月15日〜20日までに福祉事業所様への郵送封書作成完了

3月21日に販促物全ての郵送完了

3月25日〜チラシ等お送りした企業様へ掲載のご依頼を順にお願いするお電話をする。

その後は紹介ページ及び求人ページへ順に掲載。

※上記の期間の間も保護者コラム等のページの作成やSEO対策のためのページの強化は行う。

最後に

毎日、自分たちでも障害児子育てと同時にサイト運営の営業活動を行っているのですが、まだ認知度の低さとなかなかたくさんの販促費をかけれる現状に至っていません。

まずはこの私達の思いから立ち上げたこのサイトであります「TUNAGU」を全国的に知って頂きたいです。

このサイト「TUNAGU」を検索してくださる全国の障がい児者やケアラーのかたの負担を軽減するためにも、福祉事業所様の紹介ページをより多く掲載することでたくさんの情報提供を行いたいです。

そのためにも福祉事業所様へまずはサイトに関する情報を全国的に発信するための販促費が必要です。

全国の福祉事業所様と障がい児者やケアラーのかたがこのサイトを見てくれたことによって繋がってほしいと心から願っています。

障がい児を育てている私達だからわかる日々の大変さを、全国の障がいのあるかたたちが素敵な福祉事業所様とより早く出会うことで、笑顔溢れる毎日を過ごしてほしいと心から願っています!

そのためには皆様のお力が必用です。

私達に力を貸してください。

何卒宜しくお願い申し上げます。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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