ご支援、応援頂いております皆様へ

ハートフルフレンドチーム「タンザニアから始める教育支援」の藤井です。
多大なご支援と応援をありがとうございます。皆様のサポートのおかげ様で、当初の目標に加え、NextGoalの72万円も達成することが出来ました!本当にありがとうございます!!

皆様の心温かいご支援によって、ムセベ村の砂まみれの教室の地面に床が、ニャンブリ村の雨つゆもしのげない幼稚園に屋根ができ、そして更にその中で勉強する生徒たち全員にMyノートを贈ることまで出来るようになりました。

私も小さな頃を思い返すと自分専用のノートや鉛筆などの文房具を買ってもらって、とても嬉しくワクワクした気持ちを思い出します。皆様から贈るMyノートを子どもたちが手にしたとき、子どもたちは目を輝かせて喜び、ワクワクしながら授業を受け、先生の言葉をMyノートに書き込んで勉強してくれる思います。その時の子どもたちの様子もお届けしたいと思っておりますので、どうか楽しみにお待ちください。

そして本プロジェクトも本日が最終日となりました。
これから頂いたご支援は、タンザニアの子どもたちに贈るMyノート、Myペンの数を追加する購入費に充てさせて頂きます。今からたくさんのことを勉強する子どもたちには、ノートやペンもまだまだ不足しているため、ご支援頂けますと幸いです。

最後まで引き続き温かいご支援、応援をよろしくお願いいたします。


この度は多くの心温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。
皆様のサポートのおかげで、目標であった60.2万円に到達することができました。

デンソーの仲間で「タンザニアから始める教育支援」チームを作ったのが昨年8月、チームとして初めての大きな活動が今回のクラウドファンディングでした。不安も大きかったですが皆様の多大なサポートを頂きまして目標金額に到達することができ、今は嬉しさと安心を感じております。コロナ禍のためリターンにも制約がかかり、リアルに体験できるような魅力あるリターンを作ることが叶いませんでした。皆様からのご支援は私たち、そしてTOFAの想いに共感、期待して頂いていることの証であると感じておりチームメンバ一同、感謝と感動でいっぱいです。

皆様のご支援により、ムセベ村の小学校に床とニャンブリ村の幼稚園に屋根を設置することが出来るようになりました。この校舎は、子どもたちが安心して学べる空間を作り、無邪気に楽しむ笑顔を守ってくれます。皆様おひとりおひとりの暖かい想いが子供たちによりよい教育の機会を与え、もっと勉強したいという思いにつながり、子どもたちの将来の夢を膨らませてくれます。さらにそんな子どもたちの姿を見て、ニャンブリ村で起こったように、親たちや村の大人たちの意識も変わっていくはずです。そうすることで、大人たちも夢を持てるようになる、私たちの地球や未来に何らかの形で貢献できると信じています。

今回賜りました皆様の想いを必ず子どもたちに伝えてまいります。その様子を皆様に見て頂けるように、活動報告を通じて写真や動画で皆様へ届けたいと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてください。
本当にありがとうございました。


そして今回、校舎の整備という目標は達成しましたが、学習環境の整備にはまだまだ足りないことが多くあります。本プロジェクトの残りの期間を使わせて頂き、この活動をさらに進めていきたいと思います。
今回の支援先であるムセベ村とニャンブリ村の全生徒1686人の子どもたちにマイノートを届けることをネクストゴールとして設定いたします。このノートを届けるゴールには色々な意味を意味を込めております。

一つは昨年末に、はーとふる基金(デンソー社員から募った募金を社会貢献に携わる団体に寄付出来る制度)をTOFAとして使わせて頂き、今回の支援先であるニャンブリ村とムセベ村にペンを贈りました。そのペンを使って書くノートを今回デンソーの仲間と行っている本プロジェクトで贈りたいと思っています。

もう一つは支援先のニャンブリ村がTOFAの立ち上げメンバーであるPaulさんの故郷であり、TOFAの原点であること。本プロジェクトは私たちとTOFAが初めて一緒に行うプロジェクトですので、TOFAの原点であるニャンブリ村に改めて支援が出来ることに意義を感じております。

そして何より新しくなった教室で自分のノートに自分のペンで書いて学ぶ、そんな子どもたちがワクワクする体験を皆様と私たちとTOFAで届けたい!という想いを持って選びました。

 ノート1冊 1220タンザニアシリング = 約61円
 全生徒1686人 × 61円 = 102,846円
 各手数料を含めて11.8万円を追加した「72万円」を新しい目標に設定させて頂きます。


クラウドファンディングは1月31日まで続きます。ひとりでも多くの子どもたちによりよい学習環境を届け、私たちと子どもたちとで素敵な未来を創りたいと思っております。どうぞ引き続きご支援いただけますよう心からお願い申し上げます。

タンザニアから始める教育支援 チームリーダー 藤井聡史

初めまして!藤井聡史(フジイ サトシ)と申します。

今回は『タンザニアの子供たちが安心して学ぶための校舎の「安全な床」と「屋根」を届けたい!』のプロジェクトに関心を持って頂きありがとうございます。
新型コロナウイルスの蔓延によって必要な支援の手が届かなくなってしまったタンザニアの子供たちに何か自分たちが出来ることを届けたいと想い、NPO法人NGO TOFAの賛同のもとで今回のプロジェクトを立ち上げさせて頂きました。プロジェクトの詳細について知っていただく前に少し自己紹介させて下さい。株式会社デンソーという自動車部品メーカーに勤めながら、社会貢献をしたい、という想いを持つ社員で作る有志団体「ハートフルフレンド」で「タンザニアから始める教育支援」のチームリーダーをやっています。
昔から海外や社会貢献に興味があった人間ではなかったのですが、二人の息子を授かったことをきっかけに子供たちの教育に対して大きな関心を持ちました。子供たちの可能性は本当に無限大で子供たちこそが未来を創っていく希望だと感じています。それと同時に生まれた境遇によって十分な教育を受けることができず、その子供たちの可能性が閉ざされていく現実があることを知り、とても悲しく、そして世界にとって勿体ないことだと感じました。そして自分が今までどれだけ恵まれていたのか、ということも実感しました。今まで自分に与えられた幸せの恩返してとして、より多くの子供たちが持っている可能性を伸ばせる世界を作りたいと思い、「タンザニアから始める教育支援」というチームを作って活動しています。
「タンザニアから始める教育支援」は私も正会員として所属するNPO法人NGO TOFAと連携しており、TOFAの活動理念である「GIVE & TAKE、物質的な支援をしている私たちの方が日常の生活だけでは得られない多くの大切なものを受け取る活動」に共感したデンソー社員が集まって結成しました。現在は私を含めて6名の仲間でタンザニアと日本の子供たちに贈るオリジナル玩具やオリジナル絵本の制作活動を行なっています。

身近な周りの仲間たち、そしてこのプロジェクトに関心を持って見て頂いている皆様のご支援をお借りしながら、子供たちの可能性を広げるための支援を一つ一つ行なっていきたいと思っています。

タンザニア(正式名称:タンザニア連合共和国)は広大な大自然で知られる東アフリカに位置する国です。「ビッグ5」と呼ばれる5種類の動物(ゾウ、ライオン、ヒョウ、バッファロー、サイ)が生息するサファリのメッカとして知られるセレンゲティ国立公園が世界的に有名です。

50年前まではイギリスの植民地でしたが1961年12月にイギリスの合意のもとに平和的に独立を果たし、国内には多様な部族があるものの独立以来クーデターや内戦を経験することなく、他のアフリカ諸国とともに経済発展が進み始めています。
経済が発展途上のなか人口は急激に増加しており、特に14歳以下の人口割合は日本の約3倍となっているため教育体制の整備が間に合っていない状況です。(出典:日本ユニセフ協会、国際協力事業団)

十分な教育を受けることが出来なかった一部の子供たちは生活費を得るために密猟に手を染めてしまうという悲しい現実が起こっており、日本のように教育体制を整備して全ての子供たちが分け隔てなく十分な教育を受けられる環境を作ることが急務だと思っています。

また、2030年には世界人口の5分の1がアフリカの人たちだと言われており(出典:世界銀行統計データ)、いまの子供たちの決定が地球の未来を左右することがますます増えていくと感じています。そんな中で大国に翻弄されるのではなく、子供たち自身が自らの頭できちんと考え、みんなの幸せのために、そして地球の未来のためによりよい決断や行動をとってもらえるためのベースとしても、まずは教育の機会を持ってもらいたい。そして、その時には私の息子たち、その仲間たちと一緒にこれからの未来を創っていって欲しいと思っています。

その一方で物質的には恵まれていても何かを求め続けている人・心優しく貢献したいのに何から始めて良いか迷っておられる方が日本にはたくさんいると思います。子供たちに夢と未来を、そして日本にいる私たちもかけがえのない何かを受け取る、ともに豊かになっていく、そんなサイクルを皆さんと一緒に実現したいと思っています。

TOFAでは2017年からセレンゲティ州ニャンブリ村小学校への教育支援を始めました。ニャンブリ小学校、生徒数当時約1126人(2021年現在1200人)を10人の先生が教えています。私たちの支援は、教科書を見たことのない子供たちに教科書を届けることでした。2017年から2年間かけて7教科(算数、英語、地理、歴史、スワヒリ語、理科、社会)合計1060冊と地図帳60冊を寄贈、(アトラスの地図帳に関しては先生自身も見たことがなく感動されていました)

2019年は土がむき出しで危険だった床(8教室分)の整備、

2020年、幼稚園が義務化されましたが、幼稚園がなかったため、屋根のなかった廃家に屋根をつくり、幼稚園をオープンすることができるようになりました。

2021年4月、TOFAとして初めてのクラウドファンディング「タンザニアの子どもたちに夢と未来を!教育環境充実のため、教科書を届けよう!」を立ち上げ、170人もの方々にご支援頂き、約2500冊の教科書をi今まさに子供たちに届けています。

★TOFAの毎年の訪問と教科書が届いたことで、親たちの教育に対する意識も変わり、その後、親たちが積極的に校舎の修理や増築、いい先生を呼ぶために先生の宿舎を建てるなどの活動に参加するようになりました。
★★子供たちが届いた教科書で一生懸命勉強し、2年連続タンザニアで最高のパフォーマンスを出したことを国が表彰し、校舎増設の資材を寄贈されるに至りました。


TOFAでは2017年からタンザニア現地メンバーPaulの故郷:ニャンブリ村を中心に子供たちの教育支援を行なってきました。子供たちの成長はもちろんのこと、村の大人たちの子供たちへのマインドセットも大きく変わり、TOFAからの支援のみに頼らず自分たちで子供たちの環境を作ってくれています。
TOFAとしては、ニャンブリ村周辺の村への支援を進めており、徐々にではありますが子供たちの教育環境を整えることが出来てきており、ニャンブリ村同様に各村の大人たちのマインドセットも変わってきていました。

そんなサイクルが回り出していた中、新型コロナウイルスが猛威をふるい世界の経済がストップしました。特にタンザニア経済はサファリを中心とした観光業が大きな資源だったので、その打撃は依然として大きい状況です。教育環境整備への影響も当然ながら大きく、子供たちが安心して学ぶために本来進むはずだった様々なことがストップして再開の目処も立っていません。
そこで私たち「タンザニアから始める教育支援」チームでは今の状況でも出来ることは何なのかを考え、タンザニアの子供たちが”今”必要としているものをTOFAのタンザニア現地メンバーPaulに聞き込みしてもらいました。その結果出てきた大きな2つの課題が今回のプロジェクトの支援内容です。本プロジェクトを通して以下の支援を実施することで子供たちが安心して学べる環境をつくります。

①ムセベ(Musebe)村の小学校7教室の床のセメント補修
こちらの写真はムセベ村の小学校です。外観状はレンガ壁で屋根もあり建物としては成り立っていますが

教室の中は砂を敷き詰めただけの状態です。子供たちは基本的に裸足なので砂の中に見えない落下物を踏んで怪我をすることがあります。日光が当たらない砂の中なので細菌も繁殖しており、最悪の場合は怪我から細菌が入り破傷風などに感染してしまうこともあります。
本プロジェクトの支援金の約半分は、このムセベ村の小学校7教室の床をセメント化する工事費に充てさせて頂き、子供たちが怪我、そして病気にかからずに安心して学べる環境をつくります。


②ニャンブリ村の増設途中の幼稚園の屋根設置
こちらの写真はニャンブリ村にある幼稚園の園舎で左が2020年に完成した幼稚園ですが、子供たちがどんどん増えているため、大人たちが力を合わせて自分たちで右の2つ目の幼稚園を建てました。少しずつレンガを購入して外壁を完成させたのですが、屋根は村の人間だけでは無理なので保留となっており、園児が入り切らない状態が続いています。
本プロジェクトの支援金の約半分で、ニャンブリ村の大人たちで建てた2つ目の幼稚園の屋根を設置する工事費に充てさせて頂き、園児たちが安心して幼稚園に通える環境をつくります。


株式会社デンソー 総務部ソーシャルリレーション室 室長 齋藤功様

花まる学習会 山岸亮介様

NPO法人NGO TOFA理事長株式会社ヒューマンスキルアカデミー代表取締役社長 田中ちひろ様NPO法人NGO TOFA理事MIKATA BALANCE代表 吉岡恵様

本プロジェクトに関心を持って最後までお読み頂きありがとうございます。
「タンザニアから始める教育支援」は2021年7月に立ち上がったばかりのチームであり、TOFAも代表理事:田中ちひろとタンザニア現地メンバー:Paulの20年来の個人的な友情から2017年に立ち上がった、ともに若い団体です。まだまだ規模は小さく、私たちだけではタンザニアの子供たちに出来ることも少ないのですが、前回のクラウドファンティングのように世界の子供たちの未来を創る力を信じて下さった方々の支援で自分たちの力以上の支援を、このコロナ禍でも継続して続けることが出来きました。そして、TOFAの活動をデンソー内で伝えたことをきっかけに「タンザニアから始める教育支援」というチームが出来上がり、様々な人たちのご協力をいただいて今回のプロジェクトを立ち上げることが出来ました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
まだ世界的にコロナ禍が続いており、タンザニアのあるアフリカではオミクロン株の発生によって更に経済の鈍足化が見込まれます。そんな中でも子供たちの成長は止まらないため、このような状況下でも出来る限りのことを尽くしてよりよい世界に向かって子供たちへの支援をTOFAとともに一つ一つやっていきます。
子供たちに学びの機会を、そして夢を持つ機会を創ることは、巡り巡って私たちみんなの未来を創ることにきっと繋がります。そうなるように私たちも頑張りますので、よろしくお願いします!


募集方式について
 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
 目標金額に満たない場合も、必要な子どもたちを対象に支援を実行し、リターンをお届けします。

共同起案の役割分担について
 本プロジェクトは株式会社デンソー有志団体ハートフルフレンド「タンザニアから始める教育支援」とNPO法人NGO TOFAとの共同起案となります。
 各団体の役割分担は以下となります。
 ・タンザニアから始める教育支援 本プロジェクトの運営、リターンの履行
 ・TOFA 支援金による床補修、屋根建設の実行

  • 2023/08/06 09:18

    【タンザニアからのライブ中継にチャレンジします!】8/10(木)~8/18(金)にかけて、TOFAメンバーが現地を訪問します!その訪問の中で、今回はSNSライブ(FacebookまたはInstagram)へのチャレンジを企画しています。広大なサファリにいる動物たち、タンザニア農村部にある小学校...

  • 2022/12/17 16:18

    皆様、大変ご無沙汰しております。ハートフルフレンドチーム「タンザニアから始める教育支援」です。皆様にご支援頂きました幼稚園の屋根と小学校の床は無事に工事が終わり、子供たちの日々の学習をしっかりと支えてくれております。改めまして、感謝申し上げます。連携先のNPO団体NGO TOFAが8月に現地を...

  • 2022/08/09 06:00

    リターン「オリジナル知育玩具」にてご支援いただきました皆様大変長らくお待たせしてしまい申し訳ありません。昨日、アフリカ地図をモチーフにしたオリジナルパズルを支援者の皆様へ発送させて頂きました。私たち自身もパズルをやってみましたが、アフリカ大陸のどこにどの国があるのかは普段、日本で暮らしていると...

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