【ついにOPEN!住所はこちらです!】

2018/07/08
皆様のおかげでついにお店をOPENすることができます。

住所は下記になります。

京都市下京区大黒町266−2


全国の日本茶(煎茶・抹茶・ほうじ茶)をはじめ、食器、酒器、ふんどしなど、来るたびに色んな商品を楽しんでいただけるよう頑張ります!
ぜひお楽しみに。

2018/06/08
100%達成の御礼。さらなる目標へ向けて応援よろしくお願いいたします。

おかげさまで第一目標の100万円を集めることができました。
本当にありがとうございます!!河原町の店舗の改装工事も着々と進んでおります!

そこで、みなさまの応援をもっと価値あるものにするために次なる目標である200万円に向けて一層走り回ってまいります!
200万円を達成したら、お世話になっている生産地を全て巡り、さらに多くの伝統産業のルーツを求め、日本全国の新しい生産者さんのところへ伺うための資金にします。もちろん新しい商品の開発、および店内で快適に楽しく過ごしていただけるよう更に設備も充実していきたいと思います。

6月18日、花火や有田焼など新たに面白い商品をリターンに追加しましたのでぜひご確認ください!

まだまだたくさんの方々に日本の伝統を届けていきたいと考えておりますので引き続きのご支援ご協力、シェア・拡散のほど何卒よろしくお願いいたします!

 

・実行者について

・京都発!日本の素敵な文化をもっと身近に。

・店舗イメージ公開

・実際に感じた日本の伝統産業の課題

・なぜ、カフェなのか

・私が目指したい日本の未来

・終わりに

・リターンのご紹介

 

日本の伝統をより身近なものにしてもらうような、そんなカフェを京都に作ります!
日本の「ステキ」を発信する拠点として実店舗を立ち上げるための資金不足と多くの人たちに私たちの想いを届けるために皆さんの力を貸していただきたくこのプロジェクトを立ち上げました。開業までの想いを知っていただき、支援してくださった皆さんには実際に提供する商品や体験をいち早くお届けしたいと思っています。
リターンにはパトロンになっていただいた方限定でお得なコースはもちろん、日本の文化を代表するお茶、工芸品、伝統と革新を続ける布など、どれも皆さんのイメージを改めて頂けるようなものばかりをご用意しています。

 

・実行者について

初めまして、日本の伝統をリデザインして世界へ発信するカフェ『YUGEN』を運営する須藤惟行と申します。数あるプロジェクトの中から当プロジェクトをご覧頂きありがとうございます。私は日本の伝統産業を再構築し、世界へ発信する事業を行なっております。

今まで東京で株式会社Terrace、株式会社Beyond Cafeという2つの会社で立ち上げメンバーとして参画し、同時並行で2つの事業に関わってきました。そこではウェブマーケティングや人材の採用に関わる事業を通じて、実務経験はもちろんのこと、大きなスケールで理想の社会の実現に向けて仕事をする楽しさを学びました。
疑問を抱いていたこれまでの日本の伝統産業のマーケティング手法や発信方法、デザインやウェブでの領域で今までの知見を活かすことで日本の伝統産業にもっと勢いをつけたいと考えています。

・京都発!日本の素敵な文化をもっと身近に。

今まで知らなかった日本の「ステキ」に触れてみてください。日本で育ち、残されてきた文化は、とても魅力的で大切な価値あるもののはず!だけど実生活には関係ないんでしょ、、という人もいらっしゃるかと思います。

そういった今までの固定概念を覆し、日本の伝統に触れて感動していただくような、そんなカフェを作ります。

 

▼飲み物は全てこだわり抜いた日本茶(写真はより苦味を抑え、甘みを引き出す栽培方法で作られたかぶせ茶と言われる煎茶です。)

日本人であれば馴染深いはずの日本茶、にも関わらず多くの人が日本茶の種類や味や成分を知りません。飲食店ではタダで飲むことができる飲み物としてあまり重要視しないお店も増えてきています。

しかし、日本では他の農業ではほとんどない品評会まであるほど独自の発展を遂げています。日本茶の種類、栽培される地質、地形や気候によって変化する味わいに加えて品種ごとに異なる栽培方法は近年海外で非常に注目されるようになってきました。

YUGENでは日本茶のカフェだからこそできる農家さんがこだわり抜いて大切に育てた煎茶、玉露、ほうじ茶はもちろん、ラテやスパークリングなどのカジュアルなものまで、今まで以上の日本茶を楽しんでいただける商品を用意しています。

▼店舗イメージ公開!

店舗は今話題の近畿大学のアカデミックシアターの計画に関わった、一級建築士の伊藤崇さんに設計していただき、京都らしい古民家をその物件の良さを残しつつ、来ていただいた方に見て触れていただく商品が映えるような空間になる予定です。

 

▼実際に感じた伝統産業の課題

物にあふれた豊かな現代では、多くの日本の伝統文化が敷居が高いと敬遠されがちになり、安価で簡単に手に入る便利なものに代替されてきました。
そこから出てきた大きな問題の一つとして、伝統産業の後継者不足、伝統文化の継承が危ぶまれています。
そういった問題に対して、「かわいそうだな。助けてあげたいな。」という気持ちで一方的に支援する形で関わること、これも一つの社会貢献として必要だと思います。
ですがそのままではいつか無くなってしまうのは目に見えています。

私は実際に農家の方や職人さん、伝統工芸に関わる方にお会いする中で、「後継者がいない」「若い人に知ってもらう機会がない」という悩みを多く聞いてきました。
その問題の解決策として私は、今まで知らなかった技術やストーリーを知ってもらうこと、また今まで受け継がれてきた伝統を現代に合ったものに再構築することで、今まで以上に身近なものになり、より継続的に伝統を継承できると信じています。

▼なぜ、カフェなのか

様々なコンセプトのカフェがある中で、飲食店の経営もしたことのない私がなんで?大変やで!儲からへんで!と色んな人に言われたりしたのですが、私がカフェにこだわる理由があります。

高校生の頃、とても仲の良い友人3人で、将来の夢の話をしていた時に「将来カフェの経営をしよう、こんなお店、あんなお店をしたい!」と高校生らしい約束をしました。
その頃は本気では考えてもなかったのですが、そのうちの一人が3年ほど前に急逝しました。それから高校生の頃に親友と語り合ったその夢を実現させたいと考えるようになりました。
そこでどんなコンセプトのカフェを作ろうか考え、自分の人生の中で今まで以上に社会に還元できるような、そんなカフェの事業にしたいと考え、行き着いた答えが今回のこのプロジェクトをするきっかけになりました。

YUGENに来られた際は、ぜひ現代の生活にリデザインされた日本の伝統的な食器や、生活に身近な道具まで実際に手にとってみてください。

日本の伝統産業にフォーカスした理由は、大きく2点あります。

まず1点目は私が学んできた環境です。大学では社会学を学び、当時のソーシャルビジネスや社会問題を学びながら現代の社会問題をビジネスで解決したいと考えるようになりました。卒業後に立ち上げメンバーとして参加した株式会社Terrace、Beyond Cafeでは一般の企業では経験できないほどの幅広い業務の中、事業の立ち上げ、マーケティングやIT分野などの今までの伝統産業とはあまり関わりのなかった分野を学びました。斜陽産業と言われ衰退している産業を最先端かつ現代の時代にあった形へと進化させることで多くの人の生活の一部となり業界全体をもっと盛り上げていけると考えています。

2点目は私が育った家庭環境です。お菓子と一緒に抹茶をカジュアルに立てて飲んだり、地方の伝統工芸の物産展や市場で職人さんたちに話を聞いて買ったものを実際に使ったりすることで日常生活が今まで以上に楽しくなった経験があり、より多くの人にこの楽しさを感じてもらいたいと考えるようになりました。

YUGENは日本茶を中心に扱う気軽に立ち寄ることのできるカフェであると同時に、現代まで長く続いている日本の素敵な文化に触れていただき、ワクワクするような商品に出会う空間にしたいと考えています。

(抹茶の原料であるてん茶を加工する工場の方々)

▼私が目指したい日本の未来

伝統の継承はもちろん、私は多くの人により良いものに触れていただき、楽しんでいただくことで皆さんの人生が少しでも豊かになればと考えています。
大量生産、大量消費の世の中で、ただ単にものを消費するのではなく、それぞれのストーリーを知っていただき、好きだから使う、好きだから食べるというような、素敵な時間を過ごして欲しいと考えています。

また、カフェや物販を行うお店は社会と人を繋ぐ役割を担っています。
皆さんが何かを食べたり使ったりする度に、生産者の喜びや、日本の魅力の継承に繋がれば、より豊かな社会になると考えております。
生産者と消費者の素敵な出会いを創出することで、皆さんが今まで知らなかった暮らしの中の楽しみ方を知っていただければ幸いです。

▼終わりに

日本の魅力をもっと伝えていきたい。
実際に体験した感動をもっと広く多くの人に感じてもらいたい。
お店だけでなく皆さんの暮らしの中まで広げていきたい。
今回のプロジェクトを活用してカフェを実現することにより、多くの人に私たちの考えを知ってもらいたい!

たくさんある社会問題を継続できるビジネスで解決したい!

それが未来のために私ができる取り組みだと思っています。

最後までご覧頂き本当にありがとうございます!
どうか皆様のお力添えをいただきたく、お願い申し上げます。

▼リターンのご紹介

こだわり抜いた商品を一部、今回のプロジェクトを通じて皆さんに知っていただきたいと、以下のものを用意しました。

どれも魅力的で、想いや温もりが詰まったリターンになっておりますのでぜひご覧ください。

・筒井時正玩具花火

本格的な夏に向けて、本物の日本の花火に触れていただこうと、筒井時正玩具花火製造所の花火を準備しました。
玩具花火の製造を昭和4年から続けて90年以上。
実は日本の線香花火は国内唯一の製造所(福岡県八女市)が1999年に廃業し、消えてしまう運命でした。業界でも昭和50年以降、安価な外国産の線香花火が輸入されるようになり、その価格に太刀打ちできなくなっていました。


しかし、3代目筒井良太が線香花火の製造技術継承を願い、最後の製造所で修行し、製造所の廃業と同時にすべてを引き継ぎました。そこから筒井時正玩具花火製造所として生まれ変わり、現在に至ります。

古来、あたたかな人の手でひとつひとつ丁寧に作られ、人々を楽しませてきた花火の伝統と進化をぜひ実際に触れて楽しんでください。(商品の詳細はリターンに記載しております。)

・1616/arita Japan

日本の伝統工芸品である、有田焼を百田陶園(ももたとうえん)さんとデザイナーの柳原照弘さんが手がけた、これまでの有田焼とは異なるデザインアプローチを試みたお洒落でモダンな器です。
あのミラノサローネでも高い評価をいただき、世界中の有名なカフェやレストランなど、様々なシーンで使用されている食器です。

・抹茶

厳選された最高級の抹茶を、京都で150年の歴史を持つ碧翠園さんと共同で開発しました。近年では抹茶スイーツや抹茶関連のドリンクなど、以前よりメジャーになって来ましたが日本ではまだまだ敷居が高いものとして敬遠されがちです。
ですが抹茶は現代人に欠かせない栄養素、ビタミンやカテキン、脳を落ち着かせるテアニンと成分に富んでおりスマートドラッグの市場でも注目されるほどになってまいりました。
今回は薄茶としても飲まれるものから最高級の品質のものまで、ランク別に数字で表した商品として現代人が今まで以上によりカジュアルに抹茶を楽しんでいただければと思っております。

・煎茶(かぶせ)

最高品質を誇る和束産「煎茶」
今回用意した煎茶は収穫前に日光を遮るために覆いをかぶせて作った新茶を蒸した後、揉みながら針状に乾燥して作ったかぶせ茶と呼ばれる煎茶です。日光を遮ることにより甘み、旨味成分であるテアニンを多く生成し、渋み成分を抑える効果があります。
和束煎茶は、香り・味・形状とも日本一の評価をいただいております。茶農家さんと直接お会いして、碧翠園さんとみんなで長い時間悩みながら本当に美味しいお茶を選定させていただきました。

・ふんどし

世界初のふんどしファッションショーなどで知られる「ふんどし部」さんのふんどしです。あなたもテレビやラジオで耳にしたことがあるのでは?
ふんどしは大事なところを締め付けず、 体に優しい下着として今も愛用されています。
プレゼント・外国人の方へのお土産にも最適。

・錫のタンブラー

うまみを引き立て、飲み物をより一層まろやかにする錫のタンブラーは陶器に比べ1.8倍の速さで熱を移動し、50倍の速さで全体に伝えます。
お酒を楽しむ、燗や冷酒の器として最適です。

今回準備したタンブラーは江戸時代より続く大阪錫器さんの職人さんたちが錫を贅沢に使い、一つひとつ丁寧に磨きこむことによって美しくなめらかな飲み口に仕上げています。
昔、中国では井戸に錫を沈めていたほど、錫は不純物を吸収し水を浄化する力を持っていると言われています。
ビールを美味しく飲むために欠かせない細やかな泡でを生み出します。
プレゼントや自分へのご褒美に。



  • 2018/08/19 19:07

    こんにちは!   みなさま、いかがお過ごしでしょうか? YUGENはOPENして1ヶ月が経過しました。 リターンの発送はすでに完了し、お礼のメッセージに毎回メンバーと一緒に喜んでおります。   お店の方はというと、お陰様でたくさんのお客様にご来店いただいており、これからいくつか...

  • 2018/07/09 13:01

    こんにちは!!抹茶のたてすぎによる腱鞘炎が心配です、須藤です!クラウドファンディングも残すところあと3日となり、ついにお店の方もOPENしました!ご支援いただきました皆様には本当に本当に感謝でいっぱいです。まずはこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。お店の方も、開店と同時にたく...

  • 2018/07/07 23:34

    お疲れ様です!お店の準備で暑い中走り回る予定だったはずが台風の影響で雨の中走りまわってます、須藤です。明日は台風が落ち着きそうだということなので、予定通り12時(正午)にOPENする予定です!天候に関しましても京都は大丈夫とのことですが、まだまだ気をつけなければならない状況には変わりなく、地域...

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