2021/12/15 追記
このページを見てくださっている大切な皆様へお手紙を書きましたので是非読んでいただけると嬉しいです!!
みなさんこんにちは!
ABKA JAPAN(アブカジャパン)代表のガイセンくるみと申します。
私がこのプロジェクトを起案した理由は成し遂げたい夢があるからです。
それは…
です!!
ちょっと想像してみてください。
元気にすくすく成長しているエチオピアの女の子たち。
学校に行っていっぱい学びたい。でも、通い続けることができない。
そして辞めたら…好きでもない人と結婚しなきゃならない。
そんな状況にある女の子たちがエチオピアにはいます。
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では、今度はこんな状況を想像してみてください。
その女の子たちが学校に行って、生き生きと学んでいる姿。
積極的に授業で発言している姿。
たくさんのクラスメートと楽しんでる姿。
そして、心から笑っている姿。
なんだかワクワクしてきませんか?
そんな笑顔があふれる人や場所を増やすのが我々ABKA JAPANの目指すゴールです!
そして、その夢を実現するために、エチオピア産の本革バッグを通じて輪を広げていきます!
私は、エチオピアの革が大好きです。そして、ABKAの作る革製品はもっともっと大好きです。
それはなぜかというと、商品という枠を超えて、背景にあるストーリーを思い出しながら使うことができるからです。
エチオピアの革は皮そのものの痛みが少なく、手触りも非常に滑らかで、耐久性にも優れています。
そして、
ABKAの革バッグを手に取ると、エチオピアをもっと身近に感じることができます。
だだっ広い高原や、エチオピアの女性が一生懸命学業に打ち込んでいる様子と笑顔が、バッグを見るたびに思い浮かぶんです。
そのバッグはエチオピア人の職人さんが誇りを持って作っています。
この奥深さこそが、ABKAのバッグの最大の魅力だと思います。
工場での大量生産や大量消費が多く採用されている今、
作り手と買い手の両方の想いが使うたびに強まって、長い間思い出を分かち合うことができるバッグはとても貴重なのではないでしょうか。
是非、この機会にバッグを購入してみてください。
そして、エチオピアの革の滑らかさやストーリーを楽しんでみてください。
実際に触ってみて、使えば使うほど愛着が湧いてきます。
そしてあなたのその気持ちはエチオピアに必ず届き、作り手のや女生徒の原動力となるのです。
ABKA JAPANは、エチオピア産の本革を利用したバッグ専門店です。
直営店はエチオピアの首都アジスアベバにあるABKA Leather PLCで、エチオピア人のジャネットアベガズ氏によって創設されました。
我々は日本での正規代理店として、エチオピアからバッグを輸入しています。
ABKA JAPANには目標があります。
それは、
です。
Step1がまずは目先数年の目標、Step2はStep1の後の目標となります。
皆さんにご支援いただくのはStep0であるABKA JAPANをスタートさせることの大事な一部分です。
そして、これらの目標を達成することで《エチオピアが抱えている革産業と女性教育に対してに対しての課題》と《消費者が革製品や貧困地域の支援に対して抱えている疑問やフラストレーション》の解決を目指します!
↑出典:https://www.usaid.gov/ethiopia/gender-equality-and-womens-empowerment
そして、教育を受けることが困難になった若い女性たちは良くて家事手伝い、あるいは児童婚をさせられるケースも少なくありません。
※画像はイメージです
ここ数十年で女性の入学率が飛躍的に向上したものの、こういった課題が依然として存在しているのです。
エチオピアは世界有数の家畜資源を所有している国の一つですが、資源がたくさんあるにも関わらず、牛革の生産自体は世界的にみてもあまり盛んではないのです。
その背景には、以下のような理由が挙げられます。
革は非常に繊細で傷つきやすいものですが畜産資源そのものや皮を正しく取り扱い保存する技術を有している生産者はあまり多くいないのです。
※画像はイメージです
また、長い間エチオピアの皮革産業では革を「素材」として輸出するのがメインでした。2008年の国家の介入により、「消費者に向けた製品」としての革産業にシフトしたのですが、依然として知名度は低いまま。
このように、エチオピア政府も革産業の発展を支援しているものの、言語や海外送金の壁が立ちはだかっていることもあり、特に海外進出に苦戦しているのが現状です。
私はこれまで、革製品についてやエチオピアについて発信したり色々調べたりしてきたのですが、そうしていくうちに革製品と貧困地域の支援に対して消費者が抱いている大きな2つの思いが浮き彫りになってきました。
それは、
ということです。
皆さんの中でもこのような思いを抱いている方もいらっしゃるかと思います。
そしてABKA JAPANは少しでもこれらの課題や疑問、フラストレーションの解決に近づけたいと考えております。
ABKA JAPANのバッグの価格は、より多くの方にバッグを届けたいため、本革製品の市場価格になるべく近づけるように設定されています。
なぜそのようにできるのかというと、発展途上国から特定の製品を輸入すると適用される特恵関税免除や、倉庫費用を削減することによって、輸入や製品の管理のコストを可能な限り削減しているためです。
価格をリーズナブルにするからといって質が落ちることはありません。
全てのバッグがハンドメイドで慎重に、丁寧に製作されています。
ABKA KIDS基金とは、ABKA創業者のジャネットアベガズ氏によって設立されたものです。
バッグの収入の一部がこの基金に行き、エチオピアのデセ地域の若い女性の教育支援に使われます。
支援する女性は主に経済的理由で進学ができず、家事手伝いや若いながらに結婚を強いられる方たち。
そういった学びのチャンスを奪われてしまった方に学費、食費、宿泊費などを全て支援することで、学業に専念することを可能にするのが目的です。
ABKA KIDS基金で支援した女性の中で希望者には、ABKAでのインターンシップも提供しています。学業だけでなくワークショップでスタッフと一緒に仕事をすると言うユニークな機会により、学校を卒業した後の就職に役立つ重要なスキルを学ぶこともできます。
写真に写っているのはすでに支援した女性たち。
1年目は4名、2年目は9名の方が選出され、新しい未来への一歩をスタートさせています。
こうして、ABKA JAPANの商品を購入することで消費者は本革を利用した製品を楽しむことができ、同時にエチオピアの田舎地域の女性支援を行っていく、という一人一人が今から取り組むことができる継続的な社会貢献を可能にさせます。
本事業を始めるにあたって、Erta Aleバックパックの仕入れ、国際送料、通関代行費用、輸入消費税、オフィシャルストアの大枠デザイン作成、ブランディングデザイン関連の作成は自己資金で賄いました。
しかしながら、ABKA JAPANを本格的にスタートするにはまだまだ不足している部分がございます。
つきましては、今回ご支援いただいた資金を新たなバッグの仕入れ費用、輸入費用、オフィシャルストアを完成させるための費用、その他手数料・固定費に充てることによって不足分を補い、ABKA JAPAN開店の実現をさせたい所存でございます。
※ご支援いただいた資金は全てABKA JAPANショップ開店に向けての準備に使わせていただきます。本プロジェクトのリターン購入資金(=支援金)の一部は基金には寄付されません。
クラウドファンディング開始~開始後のスケジュールは以下の予定です。
正直、ここまで来るのに何度も何度も壁にぶつかり、「もうダメかな」という考えがよぎったことも少なくありません。
でも、私の心は諦めませんでした。
私がエチオピアと日本を繋いで、私の事業を応援してくださった方とエチオピアの女性を一人でも多く笑顔にしたい。
そしてABKA JAPANがその架け橋になることができる。
そう信じていたからです。
はじめは小さな一歩かもしれません。
ですが皆さんの勇気ある一歩が社会を少しずつ変えていく大きな一歩となりうるのです。
ABKA JAPANと共にそんな社会を創っていきませんか。
エチオピアの革の可能性を信じてみませんか。
どうか応援いただけますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
宮城県仙台市育ち。幼い頃から海外に常に興味を持ち、海外留学を目標に掲げ英語を中心に勉学に勤しんだ後神奈川大学経営学部国際経営学科に入学し、19歳の時にアメリカ合衆国パデュー大学への留学を実現。留学中に現在の夫と出会い、22歳の時にアメリカへ移住・永住権を取得する。その後、現役経営者から実践的な経営を学び起業。エチオピアにあるバックメーカーのABKA Leather Manufacturing社とパートナー契約を締結する。現在は子育てにも奮闘中。好きな言葉は「ローマは一日にして成らず」。
代表Twitter: kurumi_shhh
ABKA JAPAN公式インスタグラム:official_abkajapan
代表インスタグラム:kurumi_abkajapan
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