オンラインサロンやSNSから生まれた、新しい「農産物ブランディング」のチームが、47個の食農ブランディング企画「47FARMERS×PROJECT」を生み出します。

新しいチームメンバーやプロジェクトを持ち込んでくれる人と出会いたい。
そのために、支援&協働型のクラウドファンディングをさせていただきたいと考えました。

<目次>
・47FARMERS×PROJECTとは?
・全ての食べものに居場所を与えたい。
・生産者と応援する人が企む、居場所づくりのチーム。
・発起メンバー
・リターンについて
・支援いただいたお金の使い道
・最後に。(イベントにも参加できます!)
・SPECIAL THANKS


2019年4月1日~2020年3月31日の1年間。
『食べものにとって、心地よい居場所をつくる』ための企画を47個実行するプロジェクトを始動。


食べものにとって“心地よい居場所”をつくること。

①食べものが素材や生産者の想いそのままに、最もイキイキできる場所をみつけてあげること。

②まだ見ぬ、食べものと人が一番嬉しく出会う瞬間や場所を作ってあげること


オンラインサロンやSNSを通して集まった、食と農に様々なバックボーンを持つメンバーが特別チームを結成。食の持つ魅力や可能性を広げ、求める場所に届けるための「食と農のブランディング」企画を47個以上つくります。


そして、全国の生産者さん、フードビジネスプロ&クリエイター、「食や農が好きでとにかく応援したい人」たちを集め、1つのチーム&コミュニティを大きくしながら1年間での実現を目指します。
47個のプロジェクトは、商品企画・ご当地イベント・web作りなど多様なジャンルで考えています。

 
今回ご支援いただきたいのは、このプロジェクトの実現への応援に加え、「共感いただける方」「食農分野で何かしたい!」方に実際にプロジェクトに参加していただきたく思っています。仲間集めのためのクラウドファンディングであり、主なリターンは、そのチームへの年間参加チケットです。

 

1/47 「米粉のビールづくり」
(兵庫県・LANDFARM)



兵庫県明石市で、女性農家さんが展開するお米ブランド「LAND FARM」品種は、ひのひかり。ただ食べるだけではなく、楽しんでお米を食べてほしい、若い女性が手に取りやすいお米をつくりたいとの想いから、パッケージにもこだわっています。お米農家の新しい可能性を広げたい!と、米粉を使ったビールづくりを試作中。米粉とビールという新しい出会いの場を作ります。


試作中の米粉ビール

2/47 「誰も見たことのない豚屋へ。養豚業3代目の大改革」

(茨城県・山西牧場)


茨城県で銘柄豚を育てる「山西牧場」脂にこそ旨味が詰まり、餌が豚をつくるとの方針を徹底。自社オリジナル配合の餌で育った豚は、脂が白く光り、肉も柔らかくなります。自ら作った豚肉を自らの言葉やアクションで、熱量やこだわりをダイレクトに伝えたい。3代目が家業を引き継ぎ、全く新しい豚屋を作るリブランディングプロジェクト。




47つのプロジェクトはもちろん、日本の都道府県の数。各都道府県の生産者とタッグを組み実行していきます。
残り45個。チームメンバーとして、一緒に企画から実行までお手伝いいただけると嬉しいです!(農産物を提供したいという生産者さんや、ただただ応援だけしたいというメンバーももちろん大歓迎です)

 

 

皆さんはじめまして。今回のプロジェクト起案者、吉村知樹(よしむらさとき)と申します。
美容商社で、食品専門の営業マンをしています。美容商社で働く身でありながら、美容品を販売するのが苦手であった私、吉村が、今回のプロジェクトを立ち上げたいと思うようになったきっかけは、ある食品との出会いからでした。 


それは、1本のオリーブオイルです。

営業マンとして結果が出ない日々。「自分には向いていない仕事なのではないか?」とばかり悩んでいました。
 約1年が過ぎた頃、もともと食の仕事にも興味のあった自分に、興味深い仕事が舞い降りてきました。それが、イタリアの農園から、1本約7000円のオリーブオイルを輸入し販売するというミッションです。
それは自分を変える、自分の居場所をつくる最後のチャンスだと思い、その案件に飛びつきました。

※こちらは2018年モデルのパッケージデザインになります。 

味は一瞬で本当に美味しいものということがわかりました。ただ、どう売るか?にぶつかりました。その値段は食品業界での相場ではなかなか売れるものではありません。このままではまずい!そこで、ある美容室に店販商品としてオリーブオイルを持ち込みました。

 

そこには普通の食品店とは全く違う光景が。「なんで美容室でオリーブオイル?」→「試してみよう」→「美味しい!」の連鎖が!

100本以上があっという間に売れたのです。そこは、栃木県宇都宮市の大谷町という、田園地帯にある美容室でした。イタリアでつくられたオリーブオイルが、日本の地方のコミュニティ、しかも美容室に触れることで、良い意味でのズレが起こり、熱が生まれたと思います。

 

 

それを買いに来る理由だけで、美容室に訪れる方も多々いらっしゃいました。おじいちゃん、おばあちゃんが気に入り、どんどん周りの方に紹介してくれることもありました。その噂は県外にまでも。


 


そして、あれから3年程経ちました。私は今、食品専門の営業マンです。「自分の好きなこと」を仕事にできているのも、この1本のオリーブオイルがあったからだと思います。食と人とストーリー、そして新しい価値観が心地よく繋がり、お互いに高め合う瞬間を見ました。こんな瞬間をもっともっと見てみたい。そう思っています。

 

全ての食べ物には、それに合う場所、それを待っている場所がある販売する場所、企画が変わること、その食を応援するコミュニティが変わることで、より光が当たる食材が増える可能性があると強く感じた経験です。「食材を彩ること」「伝わりやすく」「売りやすく」するだけではない、ありのまま魅力になる場所を探す大切さを痛感しました。


自分の居場所を作ってくれた食。今度は日本中の食材に返したい。
食材や農産物全てに、居場所をつくりたい。
様々なバックボーンを持つ人や食が交わる場所があれば、居場所がみつかり、輝く食はもっともっと増えるはずです。
だからこそ、企画と同時に、同じ想いを持つ仲間を集め、食と農の世界で多様な価値観が飛び交う「1年間」をチームで実現したいと思っています。

 

 

2019年4月より、47PROJECTを企画実行するためのチームであり、コミュニティである「農産物ブランディング部(=農ブラ部)」を立ち上げます。

 

 

「生産者」「フードビジネスプロ」「クリエイター」そして「食農を応援する人」も一緒になり、オンラインでの交流をベースに、食事会などのリアルな交流を交えながら、プロジェクトの実現を目指す、オンラインサロン型のコミュニティです。(Facebookグループでやりとりします)


 

もちろん、47PROJECTに限らず、集まったメンバーと一緒に、自由に食農分野で自分の「やりたいこと」「実現したいこと」を実践する場としてもご活用ください。
生産者は自分の夢を実現する場に。クリエイターは実績の場に。応援だけしたい人も気軽に食農プロジェクトに関われる場に。遊び心があっても良い。




農と食で何か「コト」や「モノ」を作りたい人のための場になれば嬉しいです。
会社組織でないからこそできる、自由で柔軟な企画を生み出す場にしたい。
2019年4月募集からは月額2000円程度の参加費での、有料コミュニティとしてスタートを予定しています。


今回ご支援いただいた方は、1年間参加できる年間パスチケット(※)をお渡しします。
かつ、1月より随時「0期生」として、Facebookグループ「農ブラ部 準備部屋」へご招待。チームやコミュニティの立ち上げに一緒に参加できます。

※年間で実質3000円から参加可能。チケットはオンラインでのお渡しになります。もちろん参加はせず、リターン品を受け取るだけでも大丈夫です。

 


豚屋3代目 / 倉持信宏(くらもちのぶひろ)
茨城県在住。茨城県で銘柄豚を作る「山西牧場」の3代目。「自分たちが作り伝え、変え、届ける“動く農家に”」をモットーに。先代が作りあげたどこよりも美味しい!!と自信を持つ豚肉を「作り手の想い」そのままに伝えていきたいです。新しい加工品やPR、イベントも企画していきたい。様々な人とコラボレーションしながら、個人や農場指名で愛される豚肉を育てていきたいです!
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お米農家&ライター / 藤田梨奈(ふじたりな)
兵庫県在住。女性が作り、女性らしさが光るお米をの想いから「LAND FARM」(ラントファーム)を主催。LANDとは、ドイツ語で「田舎」という意味。日本の田舎から発信するお米農家の新しい形を模索していきたいです。お米農家のかたわら、ライターとしてWebマガジンにも寄稿しています。生産者だからこそ提案できる、ちょっとしたお米の気づきを発信していきます。
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農家嫁ぎニスタ / 高橋彩希(たかはしさき)
高知県在住。都会から田舎の酪農家に嫁いだ25歳。知識・経験もないからこそ伝えられる、イメージとは異なる農業や酪農の素晴らしさを「熱い想い」に乗せて発信中。今後は牛乳消費のPRや地方移住のリアル話をはじめ、農家の嫁である自身の視点を「コンテンツ化」することで、「結婚」「子育て」「料理」など身近なワードから、農業や酪農に興味を持ってもらえるような情報発信や企画をしていきたいです!「新婚さんいらっしゃい!」にも夫婦で出演しました。
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畑のブランドストラテジスト / 阿部成美(あべなるみ)
東京都在住。京都大学農学部在学中に「この野菜、かわいい!」という女子大生の自身の感覚を元に形の悪い規格外野菜をかわいい“でこぼこベジタブル”として捉え利用するカフェサークル「でこベジカフェ」を創設。畑や農産物の埋もれる魅力を発信できる人になりたいと、2014年博報堂に入社。ブランディング専門チーム「博報堂ブランドデザイン」にてストラテジックプランナーとして4年半活躍し、2018年に卒業。現在は、スタートアップ、SHE株式会社で、ブランドリード・アライアンスリードとして務める。畑を会議室として捉える「竹林アイデアソン」や忙しく働く女性の食を考える「げきむ女子PJ」などの変化球プロジェクトも主導。腹の底から感動する素敵なもの、美味しいものを広めていくことが人生のミッションです!
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eat designer / 西村隆ノ介(にしむらりゅうのすけ)
東京都在住。にしむー食堂主宰。eat designerとして「食とデザインとアートの何か」をテーマに活動中。ケータリング、フードスタイリング、ライター、イベント、グラフィックデザインなど多方面で活動しています。また、鎌倉にてフルーツサンド屋さんをやっています。(中目黒、恵比寿でも月1で開催)食とデザインとアートを掛け合わせて、もっとたくさんの人に食の面白さに気づいてほしい。そのきっかけを作りたいです。
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管理栄養士・フードコーディネーター / 北嶋佳奈(きたじまかな)
大学卒業後、飲食店勤務やフードコーディネーターアシスタントを経験し、独立。
「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに美容・ダイエット・健康に関する料理本の出版、雑誌でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演などで活動中。『食の原点を見たい!』と農家へ泊まり込みで手伝いに行く、畑でのイベントなど生産者との関わりも多数です。
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ご当地レトルトカレー専門家 / 猪俣早苗(いのまたさなえ)
東京都在住。2013年にお土産でもらったカレーがきっかけになり、ご当地レトルトカレーを約1900種類、実食。東京・浅草にて日本で唯一のご当地レトルトカレー専門店「カレーランド」運営。もっとこだわりたくて、2017年「ご当地レトルトカレー協会」を設立しました。ご当地食材とその地域の魅力から、レトルトカレーを伝えることを得意とし、様々なメディアに出演しています。食材を活かした商品開発を、積極的に進めたいです!
→レトルトカレー紹介動画はコチラ

チョクバイ!ライター / 田山由紀(たやまゆき)
千葉県在住。筑波大学卒業後、営業・顧客サポートを経験。現在は、株式会社ファーマーズ・ガイドにて、ライター/カスタマーサクセスとして地元である流山をメインに活動中。「子どもには美味しい野菜を食べてほしい!」という想いから野菜の作り手に興味を持ち、チョクバイ(直売)ならではの新鮮さ、関わる人の温かみがあることに感動。地元野菜の美味しさに改めて気づき、朝市・直売所めぐりが今では趣味!プライベートでは二児の母です。
→twitterはコチラ
→身近な農家さんの直売情報を検索できるポータルサイト「チョクバイ!

<その他の運営メンバー>

農家さん発掘担当 / 諏訪櫻(すわさくら)
食を通して、人と人が繋がる空間を作りたいという夢に向かう東京農業大学の女子大生。農家さんと話すことが好きで、学生向け食イベントの運営や、神奈川の農家さんとタッグを組んだパーティーなどを開催しています。食を通して、誰かの日常をワクワクしたものに変えたいと思っています!大好物は野菜と、お母さんの卵焼きです!
→twitterはコチラ

パンハンター / 道端小百合(みちばたさゆり)
東京都在住。旅先で出会ったオープンサンドの美味しさと美しさに感動し、パン屋巡りの旅行が趣味に。そんな中で発酵の奇跡と作り手の想いに触れ、パン作りの素晴らしさを沢山の人と分かち合いたいと思うようになりました。夢は作り手と食べ手が一緒になって、笑顔でパンを囲む場所をつくること!パンの断面を眺めている時間が幸せです。
→ブログ「パンの断面
→Instagram「パンの断面

食べるの大好き女子 / 杉本まゆ(すぎもとまゆ)
東京都練馬区在住。とにかく食べることが大好きで、人の2倍は食べる女子。学生時代は、農業系ゼミに入ったり、ファームステイ経験も豊富。美味しいものを食べるためなら、農家さんも飲食店も回ってしまう美味しいものジャンキーです!映画「ある精肉店のおはなし」を見たことがきっかけで、食肉市場の新卒採用を探し回った経験あり。

などのメンバーが在籍しています!(お仕事のご依頼もお待ちしております)

<発起前の活動事例>

●黒米ギフト商品企画

黒米を小さな瓶に入れて、おしゃれに気軽に持ち運べるように。


・BBQイベント『#BBQなお前たち』

オンラインサロン主催のBBQイベントに食材提供させていただきました。大人が本気を出すこだわり食材のBBQで、盛り上がりました!

当日レポート(#BBQなお前たち

農業や食業界へ気軽に関われる場所を作りたい。他オンラインサロンとも積極連携します。

 

 

全てのコースに、(1)「農ブラ部:年間参加チケット」(2)豚脂を用いたレトルトとは思えないゴロゴロお肉が入った「山西牧場:豚角煮レトルトカレー」がついてきます。


ご支援金額により、共通特典に加えて「LAND FARM」のお米や「山西牧場」の豚肉セットを特別版でご用意しております。ぜひ、私たちの想いをのせた食をご賞味くださいませ。


●3000円〜3600円 「メンバー入り」コース

共通特典のみ


●5000円「農ブラ部」コース
共通特典+発起メンバーが特におすすめしたい農産物や加工品が3品ほど届きます。新しい食と農の出会いを。


●7000円「LAND FARM」コース
共通特典+LAND FARMの米(ひのひかり)2kg、黒米500g、米粉500gになります。


●8000円「山西牧場」コース
共通特典+ふんわりイラストレーターもちこさんとコラボしたオリジナルパッケージのレトルトカレー5袋+自慢のバラ肉500gのセット


●10000円「特別BBQイベント」コース
共通特典+4〜5月に都内BBQ場にて、豪華BBQを開催します。山西牧場完全プロデュース!茨城のこだわり農産物が集まります。そちらに参加できます。たらふく食える食材費込。山西牧場の新作商品も出ます!※もちこさんコラボ特別パッケージカレーのお土産付き


●15000円「コアメンバー入り」コース

コアメンバーとしてご入会いただける前のめりな方。
共通特典+オリジナル帽子+LAND FARM米2kg+レトルトカレー6袋。
農家さんや、クリエイターさんなど問わず「○○○がしたい!」というプロジェクトのご提案あれば、優先で進めさせていただきます。


20000円「畑の会議」コース(生産者様向け)
共通特典+代表である吉村があなたの畑や田んぼなど、1日お手伝いに行きます!作戦会議もしましょう!交通費などは不要です。食事ご用意いただけると嬉しいです!


●30000円、100000円「スポンサー様」コース
とにかく応援してくれる方向け。
共通特典に加え、
オンラインコミュニティ内でご紹介したいものあればPRいたします。
また、企業・団体様で合同プロジェクトのご提案あれば、MTGさせていただきます。
※30000円と100000円で内容が若干異なります。詳しくは、リターン欄をご確認ください。

今回、ご支援いただいたお金は、47FARMERS×PROJECTをより多くの方に知ってもらえるようホームページの充実、イベントにおける経費、生産者スカウトへの旅費など、さらに仲間集めを加速させるために使わせていただきたいです。




 

3月〜4月に、農ブラ部オープニング定例会(という名の食事会)を東京兵庫の2箇所、そして特別BBQイベントを都内BBQ場で開催予定。年間参加チケットをお持ちの方が参加できます。会場では米粉のビール」(試作品)をお飲みいただけます。

※東京、兵庫での定例会は、それぞれがおすすめの食材の持ち込みをお願いしたいです。企画作りからやって行きましょう!
※10000円ご支援コースのBBQイベントは食材費込みです。


※兵庫県は、こちらの農カフェ「ちょっとの幸せ、おすそわけ。」(場所)で開催予定です。

1年間のプロジェクトを通して、何が生まれるのか?どんな瞬間が生まれるのか?答え合わせはまだ先ですが、ぜひ一緒に食と農と人の物語を作り上げていきましょう。

まずは春、一緒に米粉ビールで乾杯を!


※農ブラ部公式twitterもできました!チームの最新情報を随時発信していきます!
 

 

GOBO〜次世代の食と農を面白くする若手社会人集団〜
合宿に参加させていただいて、勉強させていただいたり、生産者さんや農業関係者のつながりを作っていただきました。

ふんわりイラストレーターもちこさんInstagram
リターン商品のオリジナルパッケージを描いていただきました。食パン1枚のレシピとふんわりしたキャラクターが作る世界観が素敵なイラスレーターさんです。


このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください