~ ご挨拶 ~

小学6年生で「みいちゃんのお菓子工房」というケーキ屋さんをプレOPENした「パティシエみいちゃん」の母です。

(写真 みいちゃん家族)

みいちゃんのお菓子工房

あれから1年半が過ぎ

「みいちゃんのお菓子工房」の店長として今を一生懸命に生きているみいちゃんがいます。そして、母の私には、当初、想像もしていなかったみいちゃんの姿、そして、私達も経験した事のない世界が、今、見えています。

みいちゃんと共に走ってきた1年半。

うまくいかない事だらけでも、お客さまの笑顔に癒され「みいちゃんと楽しくやっていこう」という気持ちだけで、これまで頑張ってこれました。

プレOPENに至るまで、そしてお店を立ち上げてから現在にわたり、応援してくださった皆様には感謝しかありません。

(写真 5坪の小さなケーキ屋さん みいちゃんの父と母は休日のみ手伝います)


そして、みいちゃんは、2023年春のグランドOPENにむけて、新たなスタートを切ります。

1人の若き起業家として、大人の社会で生きて行く道を探していきます。

決してその道は、容易ではありません。家族以外とはコミュニケーションが取れないみいちゃん。
何をするにも大きな壁にあたります。


みいちゃんを待ち構える運命。


これからみいちゃんが歩む「ひたすらまっすぐに生きる姿」をあなたにも知ってもらいたい。

そして、そんな苦難の末にある「みいちゃんの起業ストーリー」を皆さまと一緒に共有し、「みいちゃんの生きる道」に携わっていただき、苦難を経て、成長する姿を一緒に感じていただきたい。

そして、同時にこの1年半を振りかえり。

今、自分達は、社会を変えるために何ができるのか。
コロナ禍で閉塞感に満ち溢れているこの世の中に。

わずかでも皆さんと共に光を・・


そんな思いで、今回、このプロジェクトを実施する事としました。


少しだけ長くなりますが、最後までお読みいただき、グランドOPENまでの歩み、みいちゃんの新たな一歩に、ご支援をいただけると大変うれしく思います。


~ 心の病を抱えた みいちゃんの特性 ~

滋賀県近江八幡市で生まれた双子のみいちゃんは、現在中学2年生。養護学校に通っています。

小さい頃から大人しい子でした。小学校入学前、みいちゃんは、家族以外とお話しができない不安症である事が判明しました。自宅では普通の女の子。全く気付いてあげられませんでした。

みいちゃんは、声が出せないだけでなく、外の世界では、不安から自分を守るために身体が自分の意思で動きませんでした。診断名は「場面緘黙症」でした。そして、悩み、悩み抜き、みいちゃんを守るお守りとして、精神障がい者手帳を取得したのです。

(写真 リハビリの様子 人前で、足の力が入るかどうか確認 少しだけ力を入れています)

~ みいちゃんの夢物語 ~

そんな生きずらさを抱えたみいちゃんの夢物語は、2018年から始まります。

みいちゃんが小学4年生の時でした。

小学生がケーキ屋さんをOPENするまでの経緯、みいちゃんが抱える「生きずらさ」はこちらに掲載してます。

みいちゃんが小学生でケーキ屋店長になるまで

みいちゃんの事を知らない方もおられるので、少しだけこれまでの経緯をお伝えします。

4年生になり不登校になったみいちゃん。
集団生活の中では身体が動かず声も出せないみいちゃんの将来は暗闇でした。

みいちゃんにチャンスをあげた月1回の「スイーツカフェ」は、すぐに人気になり、行列になるカフェになりました。


みいちゃんの美味しそうなケーキに魅了されるお客さまの笑顔を見て

「この子は、この道であれば生きていけるかもしれない。」

そう思うようになりました。


自分を初めて認めてくれた場を経験し、みいちゃんは、再び、学校に行けるようになりました。

(写真:小学5年生の時 みいちゃんのスイーツカフェ開催時の様子)

そして、みいちゃんが、唯一、自分の思いを発信できるインスタグラムで

「いつか自分のお店が持ちたい」

と発信するようになったみいちゃん。

当時の私は、母として、自宅以外の場面で、植物人間のように変貌する みいちゃんの外出先の様子に悲しみしかなく


「今日を生きる」 という事だけで精一杯でした。


「明日頑張ってみよう」


と思えるチャンスがあるのであれば、それを大人になるまで待つという選択肢はありませんでした。

みいちゃんには、今すぐにでも自分が自由になる居場所を作ってあげたい。環境に慣れるまでに3年かかるみいちゃんの特性を一番理解している母の私には「大人になるまで夢を温めておく」という選択肢はなかったのです。

こうして完成した「さんかく屋根のみいちゃんのお菓子工房」は、頑張ってきたみいちゃんへのご褒美となったのです。

(写真 みいちゃんのお菓子工房 みいちゃんの居場所)


みいちゃんは、飛び上がるほど喜んで、毎日毎日、この工房に通い、お菓子を作り続けました。

そうして、みいちゃんのケーキ屋さんは、2020年1月にプレOPENする事になります。

みいちゃんが小学6年生の時の事です。


みんなより少し早い実践現場での社会適用訓練の開始でした。                       

(写真 みいちゃんのおまかせホールケーキ みいちゃんのお菓子工房にて予約制にて販売中)

(写真 みいちゃんが工房で生み出す数々の可愛いショートケーキ)


 みいちゃんのコミュニケーション方法 ~

みいちゃんは「みいちゃんのお菓子工房」の店長ですが、今のみいちゃんには、声は必要ありません。

お菓子が、みいちゃんの思いを語ってくれるようになったからです。


「でもいつか、みいちゃんは、話せるようになるんだよ。」

「ずっと話せないわけじゃないんだよ。」


という事は本人に常に伝えています。


みいちゃん自身が自分を変えようと思うタイミング。

心が病を乗り越える瞬間。


あせらず待とうと思います。


~ みいちゃんの環境を一番に ~

1つ ブレずにいようと思う事があります。


みいちゃんのお店は、みいちゃんが好きな時に好きなだけスイーツを作るお店なのです。

心がおどるような楽しめる環境作りが、みいちゃん自らが成長できる空間なのです。

負担をかけ過ぎないように配慮しながら、母の私がうまくマネジメントしています。

結果、売上は二の次。それは、赤字経営のはじまりでした。


(写真 みいちゃんの社会適用訓練として月に2回、20組様の来店予約制で販売をしています)


~ 想定してない出来事 ~

当初、みいちゃんのケーキ屋さんに行列ができる事すら想定していませんでした。

住宅街に建てたのも「知る人ぞ知るケーキ屋さん」として細々と営業しながら、みいちゃんが成長していければと思っていたのです。

それが、毎回、行列ができるようになり、みいちゃんのケーキはすぐに売り切れました。

(写真 月に2回 日曜日に販売しているみいちゃんのショートケーキ達)

オンラインショップの注文は最大6か月待ちでした。みいちゃんの生産能力では、お菓子の量が作れず、どんどん注文がたまっていきました。


プレOPENから わずか数カ月で、みいちゃんも私も注文に追われる日々が続き、

悲鳴をあげるようになったのです。


みいちゃんの人生は、ケーキ屋さんをOPENする事がゴールではありません。

みいちゃんの新たな人生は、スタートしたばかり。

作る楽しみよりも注文をお受けする負担感が強くなり、みいちゃんの社会適用訓練としてはじめたこのプロジェクトもこれから先の将来を見据えて、みいちゃんに楽しみとやりがいを残しつつ、お客さまからのニーズにどうお応えしていくか。

一度、立ち止まって考える時間が必要でした。

そんな中でも私達が癒されたのは、みいちゃんのケーキを買っていただいたお客さまから

「とっても美味しかった!」
 「みいちゃんを応援してます!」

とのお声。応援のお手紙、メッセージです。


応援していただいているお客さまのために

一度立ち止まり、しっかり今後の事を考えないといけない。


そう考えました。


~ 赤字経営の覚悟 ~

当初より、ムリな事業計画はたてていませんでした。みいちゃんの社会適用訓練の位置付けなので、親の私達もそれぞれにフルタイムの仕事を持っており、みいちゃんのケーキ屋さんの収益で生計を立てるという事ではないからです。今のところ事業運営は、計画どおりの赤字です。


経費、固定費がかかるため、赤字経営も2年目になります。訓練の場とは言え、この状況が今後、数年続く事は避けなければなりません。もともとは、2023年にグランドOPENをし、平日も開店させるケーキ屋として、そのタイミングで黒字化を目論んでいました。 

(写真 月に2回の販売日 ショーケースの様子)

販売予約は数カ月先まで埋まり、オンラインショップは、半年待ち、という状況ですが、まだまだ赤字が大きいです。一般のケーキ屋さんが月20日~30日開店しているのに対して、当店は、月2日の4時間のみの販売です。予約がいっぱいになるのはある意味必然で、オンラインショップも数カ月が待ちが発生するのも、それだけの生産能力がないからなのです。


そして、今、大きく軌道修正をするのは、2023年のグランドOPEN後も月に2回の販売しかしない
という事です。(当初は、平日もOPENさせる予定でした)


みいちゃんの将来を考えた時、このまま、社会経験なく、この工房で就労をする事が最善の策とは思えなくなったからです。


まだまだ若いです。いろんな経験を積んでほしい。そのために、みいちゃんには養護学校の高等部に進学し、集団の中で就労訓練をしてほしい。みいちゃんがこの先、集団の中で、本当に生きていけないのか、どこまでできるのかを見極めたい。みいちゃんも高等部に進学する事を了解しています。


グランドOPEN後も月に2日しかケーキを販売しない事になるので、今の状況では抜本的な売り上げ改善は見込めません。しかし、普通のケーキ屋さんではないので、みいちゃんに負担をかけてまで黒字にする事は求めていません。今のスタイルで、みいちゃんが、スイーツを創作し、やりがいを感じながら、将来の就労に繋げる事、そして運がよければ不安症、場面緘黙症の克服が目先の目標なのです。


みいちゃんのお菓子工房は、事業計画を見直しします。

2023年にグランドOPENはします。しかし、その後も月に2日のみの販売とします。
今と同じように高等部に通い、社会経験を積みながら、同時に工房で修行を積みます。

「動けない身体での居場所」

  と

「動ける身体の居場所」


みいちゃんのそれぞれの姿、場面で、それぞれの経験値をあげていきます。


そして、これからも「みいちゃんのお菓子工房」を


ずっと持続させられるように。

経営の基盤をつくるために・・。


 これからみいちゃんは、「スイーツクリエイター」として、創作活動を広く展開していこうと思います。


高等部卒業後は、集団の中での就労訓練を経験したのち、工房に帰ってくる予定です。

みいちゃんお菓子工房は、逃げません(笑)

この工房は、みいちゃんにとっても私達家族にとっても人生の居場所、財産なのです。


1点、真剣に起動修正をしないといけないのは、赤字経営からの脱却です。

学校との併用、社会経験との併用、そしてお店の運営、運転資金の限界。

みいちゃんに楽しみを与えながらできる範囲で・・


この1年かけてずっと考えてきました。みいちゃんが楽しくケーキ屋さんを続けていけるスタイルを。

どこに投資し、何を改善させるべきか。


それは、簡単ではありませんでした。普通のケーキ屋さんのようにはいかない事が多いのです。

でも、特性を持つみいちゃんのケーキ屋さんが起動にのれば、日本中のどこかで、みいちゃんに続く2世が出てくるかもしれない。


そのためにも、みいちゃんのケーキ屋さんは、絶対に失敗させられない。


そんな思いでいます。


~ パートナー ~

 自分が悩んでいる事を複数の起業家様の前でお話した事で、ご縁がつながっていきました。

そして巡りあったのが、京都の老舗、石田老舗 様。

(写真 石田老舗様 京都市伏見区中島外山町110 )

私達の抱える課題に、手を差し伸べてくれました。経験も豊富で、シュークリーム専門店も展開されており、お菓子創作の販路の相談にも乗っていただく事ができ、これから長い先、みいちゃんを支えていただく、強いパートナーができたのです。

「みいちゃんを全力でサポートします。ここは、みいちゃんのお菓子工房の京都工場だと思ってください。」

そんな嬉しいお言葉をいただき、みいちゃんは、「スイーツクリエーター」として、次のフェーズに進む事になります。


~ 新たな一歩 スイーツクリエイターとして ~

みいちゃんは、2021年スイーツクリエイターとして新たな分野にも展開していく事に決めました。

これからは、作るだけでなく、新しいお菓子をプロデュースしていきます。

これは、全てを手作りで皆さまにお届けすというこれまでの方法で発生したみいちゃんへの負担感を少しでも減らしつつ、お菓子を生み出す、作りだす楽しみ、やりがいをみいちゃんに新たに与え、総合的にみいちゃんの時間の使い方を見直すべく動き出した、当店の一大プロジェクトです。

約1年前から、色んなご支援者様と協議を続け、みいちゃんがあるべき姿を描きつつ、2023年のグランドOPENに向けて、第2のプロジェクトを開始した次第です。

ようやく、そのプロジェクトの全貌をお知らせできる段階になりましたので、今回、クラウドファンディングにてその進捗をお知らせし「スイーツクリエイターみいちゃん」としての新たな一歩をお知らせする事にしました。


(写真 新しく作りなおしたみいちゃんの名刺 スイーツクリエイターみいちゃん)


みいちゃんの特性を最大限活かした「お菓子作り」

その第1弾の活動として、新しい発想のお菓子箱を、今回ご支援いただいた皆様へのリターン商品としてお届けしたいと思っています。


~ ケーキ屋さんの非対面営業への挑戦! ~ 

そして、これは、実はケーキ屋をはじめる時前からの構想でした。人との不安症を抱え、対面の接客ができないみいちゃんの進むべき道は見えていました。

できない事は、機械がきっと力になってくれる。

プレOPENから1年半が経過し、家族経営の小さなケーキ屋さんの一番の悩みは、人気のホールケーキの受け渡しをするスタッフが常駐でいない事でした。ここはかなり苦戦をしてきました。平日対応は、祖母に依頼するも祖母も86歳。いつまでお願いできるかわかりません。これから長い先を見据えた時、非対面営業に向けて、きちんと向き合うべき時期がきていました。


まずは、ホールケーキの非対面引き渡しが急務の状況です。


ただ、色々な方に相談し、その可能性を探りましたが、現時点で生のホールケーキを非対面で販売されている機器、実績はありませんでした。


生ケーキは繊細です。ジュースの自動販売機のように振動があるものではだめなのです。


ロッカー式の冷蔵庫が前提となります。冷蔵ロッカーが屋内仕様という規制もある中、みいちゃんが使えるようなものにしないといけません。予約者のケーキが、一般の方に買われてしまわないような仕組み作りも必要です。


でも、あきらめません。
特注で作る事を決めました。


とても大きな投資が必要です。

(写真 現在構想中のケーキ屋さんの非対面営業への挑戦)


でも、きっと、このプロジェクトは誰かの為になるかもしれない。

ハンデを抱えた人達の新しい就労先への道しるべになるかもしれない。


誰かが動けば、きっと世の中は変わる。


そう信じて、みいちゃんの将来の為に。子供達みんなの将来のために。


2022年に工房前に設置ができるよう、複数の企業様と打ち合わせを重ねていきます。

 

~ リターン商品について ~


今回のリターン商品は、「スイーツクリエイターみいちゃん」の初仕事になります。

斬新な発想、こだわり抜いたお菓子、単なるお菓子箱ではなく、もらって嬉しいお菓子のエンターテイメント制作として作り上げた商品がリターン品になります。

ここからは、今回のリターン商品がどのような経緯でどんなものが完成するのかを現在の進捗を交えてお伝えしたいと思います。

今年に入り、京都の石田老舗様、常盤印刷紙工様、そして工房の設計を担当いただいたALTSDESIGNOFFICE様にご協力いただき、みいちゃんのお菓子の商品開発に入りました。みいちゃんプロデュースのお菓子をああでもない、こーでもないと議論しながら、時間をかけ少しずつ形にしていきました。

今回は、グッドデザイン賞金賞 受賞記念のお菓子工房のミニチュア版の作成がテーマでした。


みいちゃんは、とてもこだわりが強いのですが、焼き菓子に関しては、何度も試作をし、みいちゃんの「OK」がようやくでたのです。


関係する大人達全員が、みいちゃんの「OK」の合図を待つ。

場面緘黙症という不安病を持つみいちゃんですが、大人の中で打合せにも出席し、製造工場も見学しました。

その時、みいちゃんには声はありません。打ち合わせ中、工場を見学する時、ひたすら視界から情報を得るだけ。みいちゃんからの発信はその場ではできません。みいちゃんの発信は、自宅に帰ってから母の私にあります。みいちゃんの思いは、母の私を通じて関係者に伝えます。そんなやりとりをこの半年間してきました。


そして、同時に石田老舗さんが経営するシュークリーム屋さん「クレームデラクレーム」でも修行をさせていただきました。動かない身体をスタッフの方に支えていただいて一緒にシューを作りました。ここでも視界から得た情報のみで、工房で自分のレシピで再現し、教えていただいたとおりの「スワンシュー」を見事に完成させる事が出来ました。

(写真 石田老舗様のシュークリーム専門店 クレームデラクレームにて修行の様子)

(写真 クレームデラクレームでの修行を経て完成したみいちゃんのスワンシュー)

みいちゃんと一緒に動いてくださっている石田老舗様のご配慮のおかげで、1つ1つの出来事が、みいちゃんを成長させています。

そして、もうすぐ完成するみいちゃんの新しいお菓子箱。10月完成見込みです。


そしてみいちゃんは、お菓子の品質、材料にもこだわります。

近江商人発祥の地で作られたお米の粉を使用したお菓子作りを約半年間かけて形にしてきました。

作るなら地元の材料で。みいちゃんは、ケーキ生産でも地元食材にこだわります。

粉もみいちゃんの要望により、地元の農家さんとお取引をする事になりました。


過剰な農薬を使わず生産されている地元の「近江園田ふあーむ」様より以下の商品を仕入れ

みいちゃんの理想の味のお菓子制作に向けて、試作を繰り返していきました。


■減農薬栽培、無化学肥料で育てたコシヒカリを使用した米粉、玄米粉

■抗酸化作用があるアントシアニンたっぷりの穀物 黒米粉

(写真 近江園田ふあーむさん 滋賀県 近江八幡市野村町2504-1 )


■生産を予定しているお菓子達(現在、試作中 10月完成予定)

コシヒカリの玄米粉で作った「さんかく屋根の工房サブレ」

アントシアニンたっぷりの黒米粉から作った ハート型の「黒米フィナンシェ」

コシヒカリの米粉で作ったハート型の「いちごフィナンシェ」


みいちゃんは可愛いお菓子が作りたいので、今回お届けするフィナンシェは、可愛いハート型にします。

玄米の香ばしさを感じるほど良い固さのサブレ。

オリジナルにこだわりたいみいちゃん、黒米粉を使ったフィナンシェが完成目前です。

素朴な黒米のお味が口に広がります。

そして、みいちゃんがこだわりぬいた「いちごフィナンシェ」絶対に食べていただきたい一品です。

味、香り、見た目の可愛さ。年中、いちごのスイーツを作りたい、というみいちゃんの願いにぴったりな焼き菓子になりそうです。


他にもみいちゃんが厳選したお菓子がいっぱい詰まったお菓子の宝箱。


そのお菓子箱を作る時、世の中を騒がすコロナ禍の影響が大きくありました。


全国からの応援メッセージの中に


「コロナが落ち着いたら絶対行きたいです!」

「行きたくても遠くて行けません」


という声が今も一番多いのです。今は県をまたいだ往来がなかなかしずらくなっている今、遠くて来られないお客さまのために何かできないかとずっと考えていました。


そして。

来れないなら、こっちから行こう!

こうして、ミニチュアのお菓子工房の製作に入りました。

みいちゃんがプロデュースするお菓子箱は「みいちゃんのお菓子工房」をそのまま小さくしたミニチュア版です。箱の中には、みいちゃんがいる厨房の様子もわかるようになっています。屋根のフタを開けると、たくさんのこだわりがいっぱい詰まっています。

(写真 お菓子箱小 工房サブレが8枚入 子供達に喜んでもらうために作りました)


これは、今、世の中に存在する お菓子を楽しむお菓子箱ではありません。

みいちゃんが手掛けた小さな「スイーツアート」なのです。

皆さんに「自宅で楽しめるワクワクする宝箱」をお届けします。 

遊び心あるみいちゃんだからこそ出来る仕事かもしれません。


今回のリターン商品には、2つの商品をご用意しています。

菓子箱小 と 菓子箱大

(写真右側 お菓子箱大)

右側のお菓子箱大は、かなり大きいです。手提げもついてますので、バスケットみたいに手でブラブラと持って歩いてもらえます(笑)しっかりした作りにしておりますので、子供達が、このお菓子箱にパンやお菓子を詰め込んで、おでかけしてくれると嬉しいなと思うのです。
(※大箱は、まだ箱の仕上げも準備中段階のものです)


こちらのお菓子箱大は、屋根のフタをあけると2段になっていて、以下の商品がたっぷり入ります。


コシヒカリの玄米粉で作った「さんかく屋根の工房サブレ」

アントシアニンたっぷりの黒米粉から作った ハート型の「黒米フィナンシェ」

コシヒカリの米粉で作ったハート型の「いちごフィナンシェ」

みいちゃんからのいちごスイーツ いちご味のブールドネージュ


(イラスト みいちゃん監修のお菓子たち 10月完成予定)

大箱は、小箱と違い、さらに可愛い仕上げになってます。届いてからのお楽しみです。


そして、今回は、特別に お菓子だけでなく、みいちゃんの絵本をお菓子箱に入れます。

小学6年生でケーキ屋さんをはじめた「みいちゃんのお店」ってどんなお店なのか?

子ども達にもわかるような絵本になっています。
非売品ですので、お菓子箱を手に入れた方だけの特典絵本です。

(制作途中の絵本表紙イメージ イラスト画・国栖晶子(くにすあきこ))

絵本には、森の中でひっそりとケーキ屋さんをするみいちゃんが出てきます。

お菓子箱を手に取った方のみにご提供する非売品、お話の中身はお楽しみにしておきます。


そして、さらにご支援いただいた皆さまにとっておきのプレゼントを用意しました。 

このお菓子箱には、仕掛けがしてあります。みいちゃんのお菓子工房に飛んでこられる

「バーチャル来店」ができます。

みいちゃんが工房でどんな風にスイーツを作っているか

お店に入ったら、どんな雰囲気なのか、ショーケースに並んだみいちゃんのケーキを買うワクワク感。 

実際に来店されるお客さまがみている世界よりも、工房でのみいちゃんの様子を知っていただけるものにしました。

(写真 みいちゃんのお菓子工房へようこそ)

コロナ禍の中で、どこにも行けずに悲しい思いをしている子供達に。

是非、みいちゃんの「お菓子の宝箱」を手に取っていただき、自分は将来何になりたいかを自分で考えるきっかけになってほしい、そう願います。


さらに


このお菓子箱は、ケーキ屋さんのおままごとセットになっています。

みいちゃん人形とお客さま人形を切りとって、子供達に遊ばせてあげてください。

絵本を読んで、バーチャル来店をして、ケーキ屋さんで働くパティシエみいちゃんをイメージしながら、おままごとをすると、きっと「私にもパティシエになりたい!」と思っていただけるかもしれません。


お菓子箱は、大サイズと小サイズがあります。


スイーツクリエイターみいちゃんが生み出す「お菓子の宝箱」第1弾。

今回は、特別にご支援者様への御礼として心を込めたこだわりのリターン商品をご用意しました。

今後、皆さまの評価がよければ、ご縁があれば全国のどこかで販売していく事があるかもしれません。

そんな展開を夢見て、みいちゃんファンの皆さまに「スイーツクリエーターみいちゃん」の商品開発
第1号をお届けできる事を楽しみにしております♪

(イラスト 菓子箱大の中フタ印刷 制作中)

~ お菓子の材料 表示 ~
 


~ 資金の使い道 ~ 

 ご支援いただいた資金については、みいちゃんがこれから進むべき課題を乗り越えるための資金と
して大切に使わせていただきます。

・スイーツクリエイターとしてみいちゃんの初プロデュース品

   「お菓子の宝箱」製作費用の一部  30万

・生ケーキの非対面営業に向けた特注機器の製作費、外構工事の一部 70万円


~ 実施スケジュール ~ 

みいちゃんの「お菓子の宝箱」 2021/10完成

  尚、当プロジェクト制作現場の様子、設計の様子については、

  2021/09/7~09/12階催の「みいちゃんの生きる道展」

  会場にて展示します。

  (滋賀県近江八幡市 ボーダレスアートミュージアムNOMAで開催)

リターン発送 2021年10月~11月

生ケーキ非対面営業への挑戦

  設計、企画、打ち合わせ  ~2021/12まで

  予約システム導入検討    2021/秋

  外構着工          2022/01~

  機器据え付け        2022/03~

  非対面営業開始       2022/04~(予定)

 


最後に

今回、ご支援していただいた皆さまの評価を経て、今後、みいちゃんが進むグランドOPENまでのプロジェクトをどう展開していくか、じっくり考えていきたいと思っております。

皆さまと心が熱くなるような時間を。 誰かを幸せにできる喜びを感じながら。

2023年に社会適用訓練を終え、みいちゃんと共に大人の社会へ 飛び立とうと思います。

みいちゃんが作った白鳥のように・・


-特定商取引法表示-

販売主

みいちゃんのお菓子工房

所在地 滋賀県近江八幡市上田町1257-18

電話番号 

メールアドレス info@mi-okashi.com

販売責任者 杉之原千里

営業許可 滋賀県指令東保 第1-408177-02号

  • 2021/10/05 01:05

    みいちゃんのお菓子工房のミニチュアお菓子が完成したら・・みいちゃんの頭の中のイメージをデザインにしてくれました。みいちゃんマルシェです。テントと机、テントには看板、お菓子箱を陳列をして。中のお菓子もならべて・・とみいちゃんの構想は膨らみます。いつもみいちゃんは、デザインで想いを伝えてくれます。...

  • 2021/09/18 00:01

    お菓子箱、最終の打ち合わせに入っています。石田老舗さんの社長さん、室長さん、工場長さん、営業さんと議論を重ねて課題を解決していきます♪みいちゃんは、ここでは主役です。菓子箱の大は、高さ30cm級の大きさです。

  • 2021/09/17 23:57

    みいちゃんのいちごフィナンシェの試作品ほぼ最終の形です。みいちゃんも工場へ焼き加減を見に査察へ少しずつ みいちゃん監修の焼き菓子達が出来上がってきます!お楽しみに。

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