★速報★8万円達成!ネクストゴールに挑戦します!

皆様、こんにちは!めろんぱん日本語学級です。

先日、目標金額の80,000円を達成しました👏👏👏

多くのご支援に、スタッフ一同大変感謝しております。

ご支援いただいたお金は、めろんぱん学級の運営や生徒の学習のために大事に使わせていただきます。


そこで、クラウドファンディング期限まで残り4日ほどですが、思い切ってネクストゴールに挑戦させていただきます!ネクストゴールで支援していただいた金額は次年度の運営費に当てさせていただきたいと考えております。

皆様引き続きのご支援・情報シェアをどうぞよろしくお願い致します🍈


プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

私たちは外国ルーツを持つ子どもの支援団体です!

日本語学習支援と居場所支援を通じて、外国ルーツの子どもたちをエンパワメントすることを目的としています。

全て大学生のボランティアスタッフが運営しており、2021年6月から事業をスタートさせた新しい団体です!


私たちの団体が社会に対して起こしたい変化は、「多文化共生社会」の完成に微力ながらも貢献することです。

私たちは、外国ルーツの子どもたちに対して、継続的な支援をしていきたいと考えています。活動を通して、子どもたちが言葉の壁に捉われず、自分のやりたいことができ、可能性が広がるよう、日々活動しています。

また、この現状をより多くの世代に発信していきたいと考えています。当該支援関連団体において、高齢化が進んでおり、若い世代の力が必要です。より多くの世代の方がこの社会問題について認知してもらい、関心を持てるよう、情報を発信し続けていく予定です。また、若者が参加しにくいという参入障壁を下げるため、今回は学生が主体の団体を立ち上げることになりました!


千葉市には、現在約27000人の外国人が居住しています(2020年9月現在)。その中でも、18歳以下の子どもたちが私たちの団体のターゲットです。

彼らが直面する大きな問題の一つとして、「言葉の壁」が挙げられます。

外国から日本に移住した子どもは

「日常会話の習得に2年」

「学校教育についていけるだけの日本語能力習得に5年」

が必要だとされています。日本語の発音を習得して、友達と日本語を普通に話し、すでに日本語を習得したように見える場合であっても、教室での先生の講義や教科書が全く分からないということも多いのです。 そのため、言語能力が不十分であるが故に、学校教育の恩恵が十分に受けられていない児童・生徒がいることは想像に難くありません。

例えば、2016年の千葉県の外国人高校進学率は48%です。これは2018年の千葉県全体の高校進学率(98.8%)と比べると驚異的に低い数字であると言えます。実際に、千葉市内唯一の定時制の公立高校には、市内の外国ルーツの高校生が集中しています。また、仮に高校入試の壁を乗り越えても、言葉の壁は続き、日本語指導が必要な高校生の中退率は9.6%と、その他の高校生平均の1.3%を大きく上回っています。

このような学習面での困難は、彼らの今後のキャリアを大きく狭めてまっています。

また、言葉という心の扉は、他人や社会と交流するためのツール、社会で生活していく上で必要不可欠なスキルです。言語を自由に操れる側からすると想像しにくい点もあるかもしれませんが、言語が通じないまま社会の中で生きていくというのはかなり大変なことです。

また、現在の日本における外国人向け政策は完璧とは言えません。それに対し、私たち日本人だけではなく外国人も声をあげることが大切です。しかし、日本語運用能力が十分でなければ、今の政策は不十分であると声を上げることすら難しくなります。そのような面でも、彼らが日本語を習得することは重要であると言えます。

以上踏まえて本団体では、日本語教室を通して外国にルーツを持つ子どもたちがしっかりと日本語を習得し、今後も日本で生きていくための力を付けることを目的としています。


本団体の立ち上げメンバーの1人が、小学生の頃に外国から日本に移住してきた「当事者」です。

当時支えてくれた方々のおかげで今の私がいる。」と彼女は語っています。

彼女は12才の頃家庭の事情により、言われるがまま日本に来ることになりました。 来日した当時は、日常会話は言うまでもなく、ひらがなすら書けませんでした。それに加え、中々日本の生活や文化にもなじめなず、親からの理解をあまり得られず、大変な時期がありました。

その中で、地域の団体や学校の先生など多くの方々から支援をいただき、約2年かけて必死に勉強して日本語を習得しました。また、その際に出会った多くの方々のおかげで、自分が閉じこもっていた小さな世界から飛び出し、広い視野で物事を見ることできるようになりました。現在は高校を卒業し、将来の夢に向けて大学に通っています。

しかし残念ながら 、彼女のように支援を受けられる人がいる一方で、十分な支援が得られない児童も多くいるのが現状です。


【団体名】めろんぱん日本語学級

【活動日時】毎週土曜日の午前中

【活動場所】千葉市稲毛区にある公民館

【活動内容】

10:00~11:30  勉強

多くの場合、生徒1人に対して大学生スタッフが1名つく個別対応方式です。学校の勉強をする子もいれば、ひらがなから日本語を勉強する子もいて、学習内容は人それぞれです!

 11:30~12:00  自由時間

最後の30分は、すごろくやカルタなどのボードゲームをしたり、本の読み聞かせをしたりして遊んでいます。テストの近い中高生などはこの時間まで勉強をする子もいます。一緒に遊ぶボランティアスタッフも大学生なので、生徒にとって親や先生とは違った身近で親しみやすい存在になれるような寄り添いをしたいと考えています!

【対象】

おおよそ18歳までの外国にルーツを持つ子ども

現在、5歳~15歳までの児童・生徒が約10名登録しています!



教材費:約2万円

生徒が学習に使う配布資料のコピー代など:約4万円/年

レクリエーション:約1万円/年

広報費:約3000円

クラウドファンディング手数料:7200円(9%)


2021年6月5日から教室運営開始

2021年8月20日クラウドファンディング期限

2021年9月中旬 リターン発送

<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


500円~の支援が可能です。

リターンとして、活動報告やオリジナル缶バッジ、スタッフや子どもたちからのお礼のお手紙を、金額に応じてお送りします。


最後までご覧いただきありがとうございました。

代表の山本と林田と申します。

これまでにご協力してくださった方、これから応援してくださる方、アドバイスやご意見をくださる方。
関わってくださる全員への感謝を忘れずに、多文化共生社会に向けて一生懸命活動させていただきます。

どうぞ皆さま、このような状況にある子どもたちの未来のために、お力をお貸しください!

めろんぱん日本語学級を、よろしくお願いいたします!



*本掲載に当たり参考にした資料

「千葉県の教育をめぐる現状」-https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/seisaku/yuushikisha/documents/260527shiryo6chiba-genjo.pdf

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