こんにちは、今回のプロジェクトの主催の「FAAVOありがとう実行委員会」の代表をつとめます、今西正(いまにし ただし)と申します。美郷町上渡川出身の山師で、普段は宮崎市のコワーキングスペース&カフェ「若草HUTTE & co-ba MIYAZAKI」の店長をしております。

こんにちは、今西さんとともに「FAAVOありがとう実行委員会」の田鹿倫基(たじか ともき)と申します。現在、日南市マーケッティング専門官として、日南市の雇用創出や起業家支援、地域のPR活動、地元企業の採用支援等のお仕事をしております。


まずは、今回のプロジェクトについてご説明させていただきます!

2021年2月15日、FAAVOの立ち上げ人である齋藤隆太さんのFacebookに投稿された一つのポスト。

2012年にサービスが立ち上がって以降、FAAVO宮崎は多くのプロジェクトを生み出し、地域からの挑戦と応援の連鎖が根付いていきました。その後、全国各地にエリアパートナー制のもとに展開され、全国で約2,700以上のプロジェクトが誕生し、各地域で挑戦と応援の連鎖が広がっていきました。

2018年にFAAVOがキャンプファイヤー社に譲渡されたあとも、たくさんのプロジェクトが生まれました。そんなFAAVOが2021年6月末日に全サービスを終了することが発表されました。

FAAVOから生まれたプロジェクトは宮崎で227件、支援者は宮崎で12,417人、集まった金額は宮崎で116,089,303 円、全国では1,414,829,808 円にのぼります。


2月15日の夜、就寝前に布団で何気なくFacebookを眺めていたときに飛び込んできた一齋藤隆太さんの「FAAVOクローズのお知らせ」が目に付きました。



その時は「そうか、終了か、、」となんとなく思い、そのまま寝ようと目を閉じてもこれまでFAAVOで生まれた多くのプロジェクトとその思い出が走馬灯のように蘇ってきました。それは私自身が関わっていたプロジェクトはもちろん、友人の挑戦や、全国の話題になったプロジェクトなど様々でした。


FAAVOが生まれることで、地域の挑戦モデルは明らかに変わりました。それまではどんなに想いを持って立ち上げても、なかなか情報が広がらず、プロジェクトに必要なリソース(ヒトやモノやお金など)が集まらずに、道半ばにして断念せざるを得なかったものも多かったでしょう。しかしSNSが普及し、FAAVOが誕生することで、地域のチャレンジが可視化され、その想いや意義が伝わり、適切な支援が集まり、プロジェクトが実現、達成されていく。想いと意義のある挑戦にはちゃんと支援が集まる(それはお金という意味だけでなく)ことが安心となり、多くのプロジェクトオーナーの背中を押してきたとことでしょう。


そんなFAAVOは全サービスを終了します。たとえFAAVOが終了しても地域からの挑戦がうまれるサイクルを終わらせてはいけない。FAAVO宮崎が地域に根付かせた「挑戦を後押しする文化」をカタチをかえて継承していきたいのです。6月末日、FAAVOのサービスが終了する日。FAAVOが地域に何を残し、そこから何につなげていくべきなのか。みんなと語り合い、振り返り、そして未来にむかってまた新たな一歩を踏み出す日にしたいのです!




2021年6月30日。その日を終わりの日にするのではなく、新たな始まりの日にしたい。そのためにも一つの区切りである全サービス終了の日を盛大に祝い、次のステージに上がる記念すべき日にしたい。6月末日をFAAVOが終わる日ではなく、FAAVO史上で最も盛り上がった日として、まだまだ続く地域の挑戦と応援の連鎖の第二章への入り口の日にしたい。

そのために企画していることは4つです。


① 宮崎県の地方紙「宮崎日日新聞」にFAAVOありがとうメッセージを全面(見開き1Pの30段)に広告出稿いたします!

※上の画像はメッセージ枠の大きさのイメージであり、実際のデザインとは異なります。 



② FAAVO宮崎オフィスがあった「若草通り商店街」の両方の入り口に横断幕を掲げます(6月25日からの一か月間掲示を予定)。




③ 6月26日(土)に開催が予定されている街市にFAAVOありがとうマルシェ by FAAVOありがとう実行委員会 を企画し、FAAVOで生まれた商品やサービスを集め、販売いたします。



④ 6月26日(土)の夜、宮崎県内某所にてFAAVOありがとう懇親会を開催いたします。(詳細が決まり次第、支援者に直接ご連絡いたします。)
※感染症対策は万全に行いますが、その日の状況で延期やオンライン開催への変更もあります。
※懇親会参加チケット付きプラン(2万円以上のプラン)支援者以外への懇親会参加者募集は、 プロジェクト起案の時点で予定はございません。





FAAVO宮崎から生まれたプロジェクトは多岐にわたります。その中で一部をご紹介いたします。

〜女子高生の挑戦。屋根のない油津商店街アーケードをカラフルな傘で彩りたい!〜
日南市の油津商店街にカラフルな傘を吊るしてまちを彩るイベントを当時高校2年生だった穐田南海さんが主催しました。商店街の再生が進み、全国的な注目が集まっていた油津商店街ですが、高校生が大きなイベントを企画し、さらに「全国高校生マイ・プロジェクトアワード」でもベストコ・クリエーションアワードを受賞するなど、新たなチャレンジが生まれる商店街として、更に注目を集めることになりました。

〜陸の孤島・宮崎県延岡市をブランド化!地域の力を集結するスナックを作る!〜
「どうしたら良いか分からないけどやりたい事がある!」という活気溢れる方が、気軽にお酒を酌み交わしながら、いつでも相談できる「スナックn計画」を作るというこのプロジェクト。スタートから1年が経ち、コロナの影響で臨時休業も挟みながらも、地域になくてはならない場所になりました!喫茶店としても営業をはじめ、10代の女の子たちも遊びに来るようになり、幅広い世代に愛されています。

〜宮崎のレンガ道をアートで彩る!第一回みやざきアートマーケット〜
アーティストとして活動している起案者さんが東京から宮崎へUターンしてみると、アーティスト達が発表する場や交流する場が非常に少ないことを感じます。そんな課題を解決すべく、アートマーケットというイベントを開催するためにプロジェクトを起こしました。無事、資金調達に成功し実施したイベントは盛況!その後、毎月一度開催される恒例イベントになります。さらには宮崎市が管理する小戸之橋の架け替えプロジェクトで、橋の上をペイントするイベントの描き手として、アートマーケットのアーティストの方々がその役目を担う事になります。初めは小さな一歩であったことが、やがて大きなうねりを起こしていくという、クラウドファンディングならではの醍醐味を感じる素敵なプロジェクトです。


これらはFAAVO宮崎から生まれたプロジェクトほんの一例です。この他にも全部で約2700個以上のプロジェクトが生まれ、多くの人の勇気ある一歩をあと押してきました。FAAVOはこれらのプロジェクトを生み出してきたことはもちろんですが、宮崎に挑戦と応援の連鎖の文化を根付かせたことをこの最後のプロジェクトで証明したいのです。


支援いただいた金額の使いみちは大きく4つです
① 宮崎日日新聞社の6月30日、全面カラー広告(見開き1ページ)の広告料の一部
② 若草通商店街への一ヶ月横断幕の吊り下げ料と横断幕の制作費
③ ありがとうFAAVOパーティー(仮称)の飲食の仕入れ等
④ 運営事務局費(地元大学生のパート・アルバイト代等) 
⑤ FAAVO by CAMPFIRE 掲載手数料


スケジュール
4月2日   プロジェクト開始
5月23日   プロジェクト終了
6月26日   FAAVO街市の開催とFAAVOありがとうパーティー(ともに仮称)の開催
6月末頃予定   FAAVO全サービスの終了  宮崎日日新聞の全面広告




今回のリターンはとてもシンプルです。
① 宮崎日日新聞の全面広告と若草通商店街の一ヶ月掲示横断幕に名前を掲載
② 宮崎日日新聞の全面広告と若草通商店街の一ヶ月掲示横断幕に名前とメッセージを掲載
③ 6月26日(土)に開催されるFAAVOありがとうパーティーの参加券
  ※ 感染症の状況により規模の縮小、もしくはオンライン開催の可能性があります。
これらの組み合わせとなります。ぜひ、皆さんからのFAAVOへの熱いメッセージ、心温まるありがとうコメントを宮崎日日新聞の全面に掲載し、若草通商店街の横断幕に掲げさせてください!今回はオール・オア・ナッシングなので、目標金額に届かなければ今回の企画はすべて無しになってしまします。FAAVO最後のプロジェクトを盛大に盛り上げて、次の宮崎の挑戦と応援の文化を根付かせていきましょう!ご支援どしどしお待ちしております!



FAAVOを立ち上げた齋藤隆太さん、そして多くのスタッフ、関係者のみなさま。9年間、本当におつかれさまでした。地域を応援するクラウドファンディング「FAAVO」が地元から生まれたことを誇りに感じているの宮崎の方は多いと思います。FAAVOのサービス自体は6月末日に終了しますが、FAAVOが宮崎に根付かせた挑戦と応援の文化は、必ずや継承されていくはずです。FAAVOがあったからこそ一歩を踏み出せた人、一歩を踏み出した人を支援した人、商品・サービスが生まれてお客さんとして購入した人、多くの方がFAAVOの仲間です。FAAVO最後のプロジェクトを担わせていただくことの重責(ましてオール・オア・ナッシング)にさいなまれることもあるかと思いますが、この宮崎だからこそのFAAVOだよね、とみんなで思い出を語り合いながらFAAVOの最後を見送れる機会をつくることが、我々ができるFAAVOへの最高の恩返しだと信じてやみません。 FAAVOの最高の送り出しのため、どうぞみなさまFAAVOに最後のお力添え賜れますと幸いでございます。


■店頭申込
本プロジェクトを支援したいけど、オンライン決済に不安を感じる方向けに現金での支援受付窓口を開設しております。宮崎市若草商店街の「若草HUTTE」で受付可能ですので、直接現金をご持参くださいませ。受付時間は10時~18時30分、定休日は月曜日。
※新型コロナ等の影響で変更になる場合がございます。


■最後に大事なお願い!!!!
今回のプロジェクトはプロジェクト終了後から広告出稿まで1ヶ月となっており、広告制作、横断幕制作まで時間に余裕がありません。もし、お名前&FAAVOへのメッセージのプランをご支援いただいた方はその内容を以下までお送りいただけるとデザイン制作に早めに着手できるので、大変大変幸いでございます!
faavo.arigato@gmail.com

実行委員長 今西正 


本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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