はじめに・ご挨拶

はじめまして。私はバリ島専門のウェディング会社「株式会社ライクアス(PT LIKE US BALI)」の代表をしております中村大祐と申します。

この度は沢山のプロジェクトがある中、目に止めていただき、誠にありがとうございます。

私たちは、2013年からバリ島での自由で素敵なウェディングを日本の皆様に提供したいという想いでスタートした従業員数20名ほどの小さなウェディングプロデュース会社です。

*累計約3,000組/年間約500組以上のバリ島ウェディングをお手伝いしてきました。


2020年3月以降、新型コロナウィルスの影響でバリ島への渡航が禁止となり、予定していた挙式が執り行えないという日々が続きました。

そんな中、バリ島にいるインドネシア人スタッフたちは「自分たちに今できることは何か?」を考え、彼女たちは自ら簡易的な屋台をスタートしました。(インドネシアでは屋台・食堂を”ワルン”と呼びます)

自分たちで廃材を拾い集めてきて作ったそのお店は、決して立派なものとは言えませんが、彼女たちの持ち前の明るさとウェディングで培ったサービスで、少しずつですが選ばれるお店になりました。

*手作りの屋台(笑顔で接客をするライクアススタッフたち)

そんな時、彼女たちは自分たちで屋台を運営するだけでなく、人気のお弁当を使ってボランティアができないかと考えるようになり、最初は50食ほどですが、仕事を失った方々への配布活動を開始しました。

まだまだ始めたばかりで、安定しているとは言えない屋台運営の中で、さらに大変な配布活動をする理由を尋ねると、

「自分たちよりも、もっと大変な思いをしている人がいる。」

「こんな時だからこそ、少しでも多くの人に笑顔になって欲しい。」

彼女たちは、屈託のない笑顔で答えました。


地道に活動を続ける彼女たちの行動はやがて口コミで広がり、地域の団体や学校、個人の方から依頼を受け、募金いただいた分、朝食を配布するという<人と人を繋ぐ>ボランティアの形へと成長しました。

今では週2日、早朝の4時から仕込みをはじめ、50食〜100食のお弁当を仕事を失った人が多い地域、特に子供たちを中心に朝食の配布活動を行なっています。


*笑顔がかわいい子どもたち

*お腹いっぱいになって大きくな〜れ〜

*早朝から毎日仕込みを頑張るワティちゃん

*完成したお弁当(ナシジャグン)は手配りします。

そして、活動開始から2ヶ月。

現在、1,846食を配布してきました。

しかし、長引くコロナウィルスの影響でまだまだバリ島の経済、雇用は改善する兆しが見えません。

この活動を少しでも長く続け、多くの人たちに朝食と笑顔を届ける為に、彼女たちの活動を日本の皆様にも知っていただき、ご支援いただければ嬉しく思います。

☆プロジェクトの活動の様子は公式応援ページ↓からご覧ください。

https://www.facebook.com/breakfastbali


このプロジェクトで実現したいこと

コロナウィルスの影響により、苦しい生活を強いられるバリ島の人々に10,000食の朝食を配ること。

<目標>
10,000食を配布する
1,000,000円 ÷ 100円(1食)=10,000食配布!

<配布ルール>
支援金 ÷ 100円(1食)=配布数
例)10,000円支援してくれた場合=100食を配布

<スケジュール>
プロジェクト終了後〜:毎週100〜200食配布
*支援金分を配布し終わった時点でプロジェクト完了


私たちの地域のご紹介

インドネシアのバリ島は、世界屈指のリゾート地として多くの観光客が訪れています。ビーチリゾートとしてのアクティビティはもちろん、バリ島独自の文化や芸術が一度訪れた人を魅了し、癒しのリゾートして、日本人をはじめとした世界中の旅行者に愛されています。

また、昨今は世界的ラグジュアリーホテルが多く進出し、物価の安いアジアンリゾートというイメージからアジア屈指のラグジュアリーリゾートとして成長し続けています。

バリ島の島民たちは、のんびりしていて、穏やか。日本語を話せる人も多く、とてもフレンドリーです。

しかし、長期化するコロナ不況で観光客向けの店が連なるエリアからは人の姿が消え、ゴーストタウンのようになってしまいました。

また、いつかこのコロナ危機を乗り越え、暖かい太陽の下、青い空、広い海の前で世界中の観光客の皆様に、非日常の体験と癒しを提供できるリゾートとして復興できる日を願っています。

*美しい海と自然


プロジェクトを立ち上げた背景

島民の90%以上が観光業に従事すると言われているバリ島で外国人観光客の受け入れがストップして以降、多くの人が仕事を失いました。日本のように国からの支援はなく、彼らは今日食べるものにも困るほど困窮しています。

そんな中、当社のインドネシア人スタッフたちが始めた<10,000 Breakfast Bali Project(朝食の無償配布活動)>を長期的かつ安定的に続けていくために、日本の皆様にも、この活動をより多くの皆様に知っていただき、ご支援いただければと考え、プロジェクトを立ち上げました。


これまでの活動(2020年)

9月6日:Warung Kita オープン(屋台)
10月2日:配布活動開始(100食/レギャンビーチ)
10月9日:配布活動(100食/レギャンビーチ)
10月16日:配布活動(100食/レギャン地区)
10月20日:配布活動(50食/レギャン地区)
10月23日:配布活動(100食/スウン地区)
10月24日:配布活動(50食/レギャン地区)
10月27日:配布活動(50食/レギャン地区)
10月30日:配布活動(100食/トゥバン地区)
10月31日:配布活動(50食/レギャン地区)
11月3日:配布活動(50食/レギャン地区)
11月6日:配布活動(100食/スウン地区)
11月7日:配布活動(50食/レギャン地区)
11月10日:配布活動(50食/レギャン地区)
11月13日:配布活動(100食/タンジュンベノア地区)
11月14日:配布活動(50食/レギャン地区)
11月17日:配布活動(50食/レギャン地区)
11月20日:配布活動(100食/タンジュンベノア地区)
11月21日:配布活動(50食/レギャン地区)
11月24日:配布活動(50食/レギャン地区)
11月27日:配布活動(50食/プリガディンの孤児院)
11月28日:配布活動(50食/レギャン地区)
12月12日:配布活動(66食/プリガディンの孤児院)
12月16日:配布活動(66食/プリガディンの孤児院)
12月19日:配布活動(66食/プリガディンの孤児院)
12月23日:配布活動(66食/プリガディンの孤児院)
12月26日:配布活動(66食/プリガディンの孤児院)
12月30日:配布活動(66食/プリガディンの孤児院)

トータル1,846食配布(1/7現在)


*たくさんの笑顔に出会うことができました。


資金の使い道・実施スケジュール

<資金の使い道>
支援金を<1食100円>で計算し、集まった資金全額からクラファン手数料15%を差し引いた残りの全額を朝食配布費用として使わせていただきます。
例)支援金のトータル(手数料差引き後)が100万円の場合1,000,000円÷100円=10,000食
例)支援金のトータル(手数料差引き後)が30万円の場合 300,000円÷100円=3,000食
*プロジェクトの支援金は当社の事業資金等には一切使用いたしません。

<実施スケジュール>
・プロジェクト完了以降、毎週1〜2回・100食〜200食の朝食を配布します。
・配布場所は貧困地区を中心に配布します。
・配布の様子は必ずフェイスブックページで支援者の皆様に共有します。


リターンのご紹介

1.公式応援ページにて支援者のお名前と感謝のメッセージを投稿をします。


2.<10,000 Breakfast Bali > オリジナルコットンネットバックをお届けします。


3.<10,000 Breakfast Bali > オリジナルサーモタンブラーをお届けします。


4.バリ島ビーチフォトプラン(カジュアルフォト:通常39,800円)をご提供します。
*カップル・ご家族・ご友人同士などご自由にご利用ください。
*撮影場所はジンバランビーチ/30分撮影/データ30カットをご納品します。

*バリ島のお越しの際にはプロカメラマンがご家族やカップルの素敵なフォトを撮影します。

5.人気のアーティスト<LOOSE MAN>のアートプリントをお届けます。
*5種類の作品の中からお好きな物を1点お選びいただけます。
*【サイズ】:28cm×35.5cm
*【プリント素材】:heavy weight textured paper
*直筆サイン入

6.公式応援ページメイン画像にロゴマークを掲載します。
*スポンサー企業として<sponsored by〜>として掲載します。


最後に

最後までご覧いただきありがとうございます。

新型コロナウィルスの影響により、日本経済も大きな打撃を受け、苦しんでいる人も多くいらっしゃる現在。当社もこの未曾有のピンチを乗り越えるために国内のウェディングサービスに切り替え、様々な挑戦をしている最中です。

しかし、それはある種、経営者として<自分たちを守る>という当たり前の行為であることは言うまでもありません。


ただ、インドネシア、バリ島の人々は、多くの人が仕事を失ったにも関わらず、少しでも余裕がある人は、個人で炊き出しを行ったり、食料の配布を行ったり、ボランティアに参加したり、積極的に誰かを助けようという行動を起こしています。

「私たちよりもっと困っている人がいるから。」と笑顔で話したスタッフの表情を僕は忘れられません。

早朝4時からの仕込み。

そして、気温35℃を超える炎天下での配布。

声が枯れるまで、一人一人に笑顔で声をかけ、お弁当を配り続けること。

1度や2度ならできるかもしれない。

でも、彼らはもう2ヶ月以上、一度も休むことなくこの活動を続けています。


「困った時はお互い様」

その言葉が日本に残っているように、かつての私たちも彼らのように助け合い、分け合い、支え合い、様々な危機をみんなで乗り越えてきたのかもしれません。

日本人が忘れかけている大切な何かを気づかせてくれるように思います。

あなたの支援を通して、南の島の子どもたちがお腹いっぱいになって、笑顔になれる。

今日のこの1日を、生き抜くことができる。

そんな活動に共感いただければ嬉しく思います。


私たちは全力であなたの想いを届けることをお約束します。

何卒よろしくお願い申し上げます。

バリ島を元気に!バリ島にみんなに10,000食の朝食を届けたい!
10,000 Breakfast Bali サポートチーム

株式会社ライクアス
代表取締役 中村大祐
ゼネラルマネージャー ペティートミチ
中村 浩子
遠藤 洋子
寺田 美紗代
中向 茜

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2021/06/05 22:28

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2021/04/09 02:18

    3月14日ににクラウドファンディングを終え、沢山の方々にご支援頂きました。本当にありがとうございます!無事目標達成することが出来、10,000食配れることになりました 。クラウドファンディングのお金は今月末に振り込まれる予定ですが、もう嬉しすぎて待ってられないので(笑)フライングして4月1日か...

  • 2021/01/30 15:49

    Warung Kita。どんな天気でも定休日の日曜以外は、毎日朝4時起きで仕込みして、6時には屋台設置。今年の雨季は、とにかく雨が多い。大雨でもポンチョ着て頑張ってます。風邪ひかないでね〜って言ったら、「雨はいいんです。風が強いとビニールシートとんでっちゃうから、支えてる木の棒を抑えなくちゃい...

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