近年の天候不良・異常気象もあり、年々漁獲量は激減しています。それに加えてコロナによる観光業・飲食業の低迷で港の街はしばらく元気を失っています。ただでさえ空き家が目立つ港町がさらに寂しくなっているように思えます・・・。だから、僕たちは「アオハタ鮮魚店」という観音寺で「朝文化」を発信できるような魚屋をオープンさせたいんです!
ここは、ただの魚屋さんではありません。店舗の2階にはテナントを用意し、新しいことにチャレンジする若者が容易に店舗を持てるシステムを作ります。まずは、そこでどこまでできるかチャレンジし、問題点を浮き彫りにして、軌道に乗ってきたところで港町にある空き家を改装して夢を実現する店舗を持ってもらいます。そんなシナリオをアオハタ鮮魚店は120パーセントの情熱をもって応援します。

そんな夢にチャレンジする港町には、朝早くからたくさんの人々が集まってきて、夢を持つ人たちが新しい人生をスタートできる、夢を実現できるチャレンジの場所になり、観音寺の古き良き文化と、新しく創造される文化が融合する始まりの場所になります。

町は早朝から活気にあふれ、仕事帰りの市場の競り人の方や、仕入れに来ているスーパーや小売店の方々、港のお店に納品に来た商店や農家の人々、朝ご飯を食べに来た家族連れや観光客の方々などなど、、、この場所には、いろんな方々が行き交い、笑顔が溢れ、言葉が飛び交う「朝文化」が定着していきます。

そんな街創りをする、夢を実現する、格好良い大人たちの後姿をみながら育った子供たちが、未来に夢見ることができ、そして観音寺に誇りを持てるような場所にしたいんです!

朝文化が浸透し、観音寺の港が元気になることは、観音寺市全体の活性化にもつながると信じています。既存の商店街や観光地や商店や飲食店なども、きっと元気を取り戻すに違いありません!朝文化を創り、町を元気にするプロジェクトに賛同いただける方に援助いただければと思います。


F1 のレースでは、周回遅れのマシン等に、後方から速いマシンが近づいている事を知らせる時にブル ーフラッグ(青旗)が振られます。ブルーフラッグは、一見ネガティブなイメージがありますが、捉え ようによっては、「まだやれる!」「諦めるな!」といった応援が込められ、後ろから追い抜くマシンに とっては「もっとやれる!」「まだまだこれからだ!」という挑戦を意味する、ポジティブな捉え方もできます。それは、新旧が交錯する場所で、親と子が互いの未来を応援する時に振られる旗なのです。

それぞれの分野で格好良い変態さんは必ずいます。子供たちは、そんな変態さんたちに憧れるんだと思います。我々が変態=プロフェッショナルな諸先輩方に憧れるように・・・。僕たちが憧れる先輩は、見た目はちょっとだけ怖いんですが、いざ魚の話になると目がキラキラしてまるで我が子を扱うように敬意を表して魚に接します。だから誰よりも魚には詳しく、魚に愛情を持っています。そんなプロフェッショナルな先輩が選ぶ魚が美味しくないわけがありません。
新しい時代を創る諸先輩方のような変態さんが、この港町から、もっと、もっと、たくさん出てくればいいなぁと思いながら、まずは自分達が先陣を切って変態になり、古き良き文化を後輩に継承しながら、新しき良き朝の文化を創っていきます!そして子供たちから憧れてもらえる格好良い大人達の姿を見せたいです。

そんな格好良い変態達が集まり朝文化を発信すれば、朝早くから町は賑わい、さらに人が集まります。人が集まる場所には、新しいことにチャレンジする飲食店や商店が集まり、魅力ある街へと変貌していきます。子供たちは、夢をかなえていく大人たちに憧れ、自分もここで暮らしていきたいと思うことでしょう。父の仕事を継承したいと思うでしょう。そうして、大人から子供へ、子から孫へ、観音寺の「朝文化」は粛々と継承されていきます。
そんな、次の世代へ文化を繋いでいくための場所「アオハタ鮮魚店」を創るために皆様のご賛同とご援助をいただきたくこのプロジェクトを立ち上げました。


資金の使い道

集めた支援金はアオハタ鮮魚店を開店し、上記プロジェクトを達成するために活用させていただきます。



発起人「さぬき料理あみ屋」三好良平

「さぬき料理あみや」を経営している三好良平と言います。僕は、人口 500名程度の伊吹島で漁師の家に生まれました。僕の大好きな伊吹島は、いりこ漁を生業としている島で、年の近い先輩たちを「兄にゃん」とか「ねえ」と呼び合うようなところです。

三好の想い

ある時、いりこを使ったメニューの開発依頼をうける機会がありました。
「いりこ出汁のラーメン」というメニュー開発研究する中で、地元の食材のすばらしさに感化されました。素晴らしい魚達に触れるにつれ、漁師さんの「想い」を考えるようになり、後継者不足や漁獲量の減少を目の当たりにした時に、飲食業従事者として、何ができるかを真剣に考えました。

「今のままではいけない!」
と、いう想いで導き出したもう一歩踏み込んだ飲食の形が、今回のアオハタ鮮魚店です。朝いちばんに港に帰ってきた漁師さんたちにお疲れ様を伝え、漁師さんが命懸けで獲ってきてくれた、ピッカピカの魚たちを一番おいしい形でお客さんに届ける朝文化を発信する場所。そんな場所を創っていく後ろ姿を子供たちに見せていきたいです。



観音寺市の地域商社「せとうちイート株式会社」出口隆幸

観音寺市の地域商社「せとうちイート株式会社」出口隆幸です。父が割烹料亭の料理人だったので、小さいころから「食」にはごく自然に関わってきました。観音寺市には10年前に就農をきっかけに移住してきました。


出口の想い

地域商社という職業柄、事業者の皆様から、観音寺が抱える問題点、コロナ禍で起こっていることなどをお聞きする機会に恵まれました。
「観音寺の街を朝一番から元気にしたい!」
「子供たちが夢を持てる街にしたい!」
観音寺市には、素晴らしい農産物や特産品が数多くあります。しかし、大型ショッピングモールが立ち並び、中小商店が少なくなり、街に元気がなくなり、子供たちが地元の食料品や特産品と触れ合える機会が少なくなっています。
私が、観音寺の地域商社としてやらなければいけない「こと」。 それは、地元観音寺の街を元気にして、子供たちに夢を持たせること!
この港町に、観音寺の素晴らしい農産物や物産をPRできる場所を作り、人々が朝早くから集まる場所を作っていく、格好良い大人の姿を子供たちに見せていきたいです。



「株式会社喜田建材」喜田貴伸

先代から受け継いだ伝統を守りながら、建築資材販売・下請け工事業・宿泊事業・雑貨店・不動産業・ 空き家再生プロデュースなど、様々なプロジェクト事業に取り組んでいます。


喜田の想い

『空き家=住まい」の概念を変え、空き家を地域に必要なコンテンツに変えていければ魅力ある『街」になり、この地域に住みたいと思ってもらえると考え「AKIYA PROJECT」を始めました。まずは、空き家を利用してゲストハウスを始めました。年間6000人以上の方々が来てくれるようになったのですが、ゲストの皆さんに朝ご飯を食べられるところはありますか?と聞かれることが多々ありました。
その時から、朝オープンしている飲食店を、空き家をリノベーションしてつくりたいと思う様になりました。讃岐朝ラーメンで有名な浜堂の大将に「AKIYA PROJECT」の事を相談している時に、たまたま空き家のご相談を頂き、観音寺港に「讃岐朝ラーメン浜堂 観音寺港店」をオープンしました。
このプロジェクトでは、その経験を活かして、新しく店舗を出店したい方々が、夢にチャレンジしやすいような仕組みを作り、店舗を経営できるまでのサポートをしていきたいです。

私は、新しい世代の人たちが夢にチャレンジできる環境を整え応援することで、良き時代の観音寺の活気を少しでも取り戻して、子供たちが「また来たい」「ここで生きていきたい」と思える、『街』創りに協力できればと思っております。



支援と返礼品

私たちができることなんてたかが知れています。 ただ、いままで培ってきたそれぞれのスキルと人との繋がり、そして「想い」は誰にも負けません! 我々の子供たちに贈る、街に活気を取り戻すプロジェクトに投資していただきたいのです!


  • 2021/01/06 17:33

    お世話になります、三好です!【朝文化を創りたい】クラウドファンディング、残り2週間となりました。たくさんの応援本当にありがとうございます!!課題もあり少しずつではありますが、朝ごはんを港を眺めながら食べていただけるお客さんも増えてきて嬉しく思います。今年の目標としまして、地物の鮮魚はもちろん、...

  • 2020/12/15 11:07

    お世話になります、三好です! アオハタ鮮魚店、無事オープンいたしました! 本当に皆様のおかげです。なにからなにまで助けられっぱなしな上に、バタバタできちんと挨拶回りもできてなく申し訳ないです。 少しずつにはなるかと思いますが、ご近所の先輩方、お世話になっている皆様方、これからお世話になる...

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