★★970世帯にお届けするために、サードゴール 526万円を目指します‼︎★★

たくさんの方々のご協力により、セカンドゴール600世帯分420万円をクリアすることができました。本当にありがとうございます。

キッズドアに年末年始の食糧支援のお申込みをいただいているご家庭は970世帯です。企業様から本プロジェクトへのご寄付をいただきましたので、970世帯全部に送るためには、あと106万円足りません。

なんとか970世帯に送れるように、残り106万円を加えた526万円をサードゴールとさせていただきました。年内にまず500世帯、残りのご家庭には年明けから順次配送していきます。

年内配送分については、特定非営利活動法人がんばろう福島、農業者等の会 さんが今まさに箱詰めを行ってくれています。これは美味しいお米2kg×500個です。

年明け以降も、たくさんのご家庭が待っておりますので、ぜひご支援のほど、よろしくお願いいたします。

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★★ ご家庭からの申込状況★★

先日、今回のプロジェクトの募集を開始したところ受付開始30分で240人以上から申込があり、1時間で350人からの申込がありました。最終的には約970世帯から申込が来ています。
現在、800世帯への配送を予定していますが、より多くの世帯へお送りするためにもご協力をお願いします。

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★はじめに★

こんにちは。NPO法人キッズドア代表の渡辺です。いよいよ2020年も終わりに近づいてきました。クリスマス、大晦日、お正月、年末年始は、多くの子どもたちにとって待ち遠しい、楽しいものです。しかし、困窮子育て家庭にとっては、決してそうではありません。クリスマスやお正月の準備に頭を悩ませるご家庭も少なくありません。今年はコロナの影響で、そのようなご家庭がたくさんあります。

一軒でも多くのご家庭が笑顔で新年を迎えられるように、本プロジェクトでは、年末年始に喜ばれる食品を、日本全国の困窮子育て家庭〈300世帯〉に届けます。



★コロナ災害の最大の被災者は困窮子育て家庭です。★

新型コロナウィルス感染症による経済被害は、コロナの前から生活基盤の弱い人たちに集中しています。私たちが支援していた困窮子育て家庭は、非正規雇用の割合が高く、コロナで真っ先に仕事を失ったり、勤務時間が減って大幅に減収しています。キッズドアは5月より全国の困窮子育て家庭に文房具や食料支援を行ってきました。半年以上経っても苦しい状況が続いているご家庭もたくさんあります。私たちは、そのようなご家庭を「ファミリーサポートプログラム」として組織化しています。ファミリーサポートの登録時のアンケートからは、大変厳しい生活実態が見られます。


「派遣社員だった為、人員削減で失業。」
「契約社員でしたが、コロナの影響で契約が終わりました。」
「学校が休みになったとき、子供といなければいけないために仕事を休まざるを得なくなった。日給月給制のため休めば休んだだけ給料が減る。」
「主人のお店(理容室)を自粛期間中、営業しなかったので収入が1ヶ月無かった。子供たちは学校もお休みで給食も無く食べる物に本当に困った。」
「会社の売上が7割ダウン。」
「2月末から今年いっぱいまでの休業が決まっています。今は政府からの休業支援金で生活しています。」

85%がコロナの影響を受け無職の方が16%、年収も200万円以下が68%です。直近1年間でお金が足りなくて必要とする食料を買えなかった人が38%公共料金が支払えなかった人が33%学校関係の引き落としができなかった人が25%います。


~~8月に食料支援を行った際にも感謝の手紙をいただきました。~~

「桃(4年ぶり!!娘3歳初めて食べる!)アスパラガス(10年ぶり)!!収入が少ないので買えず普段食べることがない。お米も外米や流通米しか買えてなかったのでコシヒカリで嬉しかった!!めちゃめちゃ嬉しい!!宝くじ1等当たったことないけど それくらい嬉しい^_^!!」

「スーパーで野菜を買うにはすごく高く、子どもが好きなカレーを作るのをつい最近諦めたところなので、さっそく作ってあげたいと思います。缶詰めや非常食とかよりも新鮮なお野菜がとても嬉しかったです。」


~~届けたいのは安堵感と笑顔~~

「丁寧に育てられた新鮮な沢山の農産物を見て、感謝の気持ちでうるっとしました。育ち盛りの子ども達がいて、また夏休みに突入し、さらに食費が増すこの時期の食材の支援は1番ありがたく、箱を開けた瞬間の安堵感ははかり知れません」

「お米があればとりあえず生きていけるのでありがたい。お野菜も本当にうれしかったです。何よりも孤独感が癒されます」

今の状況が不安でも、家族で美味しいものを食べるひとときは笑顔で溢れます。お正月にはお餅を食べて、「今年こそ良い年に!」と元気を出してもらいたい。困窮子育て家庭に食品を届けるのは、食品の価格の何倍、何十倍もの心の栄養になります。


ご協力いただく団体さん

上記の写真は八月に特定非営利活動法人がんばろう福島、農業者等の会にご協力いただき、新鮮な野菜や果物を届けていただいたものです。今回も同法人に新鮮で美味しい野菜や果物、そして年末年始に絶対に必要なお餅やお蕎麦を詰め合わせて届けてもらいます。

<年末年始食品パッケージ>
精米コシヒカリ2kg、生そば、お餅、りんご、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、りんごジュース、お菓子
*こちらは一例です。その時の旬の食品を詰め合わせて送ってもらいます。


特定非営利活動法人がんばろう福島、農業者等の会 代表 齋藤 登

レトルトや缶詰、添加物が多く含まれた出来合い品ではなく、生産者が丹精込めて作った食材の本来の味を知ってほしい。自力で購入できる食材が限られている家庭向けだからこそ、本当に美味しいものを食べることで勇気づけたい。そのような思いから、子どもや親への食育の意味を込めて、厳選した食材を選びました。


★資金の使い道★

<年末年始食品パッケージ>を送るのには1件あたり7000円を見込んでいます。
・食品および送料 5500円(税・送料込)
・その他費用 1500円(人件費、システム費、広報費等)

このプロジェクトでは、12月下旬に300世帯に食品を届ける準備をしています。クラウドファンディングでは、210万円を目標にしています。

★実施スケジュール★

11月中旬  クラウドファンディングスタート
12月下旬  <年末年始食品パッケージ>発送
1月下旬  リターン開始
2年下旬 オンライン報告会開催(明確な日程については未定となっています。)

※食品お届けのリターンの発送時期に関しては個別にご相談

All-in方式で実施
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


★リターン★

リターンには、食品が届いたご家庭からの喜びのお手紙や、オンライン報告会などをご用意しています。また、ご家庭に送ったものと、ほぼ同じ内容の商品を詰め合わせた<年末年始食品パッケージ>をお届けするコースもございます。新鮮な野菜や美味しいお米をお楽しみください。


★最後に★

あなたのご支援で、日本のどこかに住む、困り果てた子育て家庭に素敵な食品が届きます。

コロナの影響もありネットの買い物で毎日のように色々なものが届く方も多いでしょう。しかし、困窮家庭には宅配便も来ないのです。東日本大震災の後に東北で食糧支援をしていた時には、「食品が届く日には、子どもが印鑑を持って玄関で正座をして待っています」というお話も伺いました。

子どもは社会の宝、子どもこそ未来です。皆様のご支援をよろしくお願いいたします。


★NPO法人キッズドア・コロナ災害支援チーム★

キッズドアは、深刻な経済的被害を受ける日本全国の子育て困窮家庭を支援するために、コロナ災害支援チームを作り、食品や文房具などの送付、大学受験を目指す高校生のための奨学金の支給や情報提供、仕事が見つからない保護者のための就労スキルアップ支援 などを行なっています。

コロナ災害支援の活動はコチラをご覧ください。
キッズドア・コロナに負けるな!


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