=私たちは「キッズパフォーマンス集団 ほしかぜ」といいます。=


子ども達が、パフォーマンスを通じて、「家族以外の大人」や、「自分の表現ができる場所」と、安心して繋がれる活動を行なっています。

 私たち「キッズパフォーマンス集団 ほしかぜ」は、『子どもたちの有り余るエネルギーを、パフォーマンスに!!』を合言葉に、5歳~12歳(学童期)の子どもたちによるパフォーマンス活動を指導・運営しているNPO団体です。

 2018年より足立区梅島を拠点に活動開始。当初は、サークル規模で小さく活動していましたが、2019年4月より、NPO団体登録をしてから活動を拡大中。子どもたちに向けたほしかぜメソッドの表現稽古や、ワークショップを行ない、その成果を老人ホームや地域イベントなどで発表しています。

ほしかぜ旗揚げ公演「竹取物語」


孤立していく家庭。親とともに、子どもと地域のつなぎ役に。

 自治会や町会に加入する家庭が減り、地域と家庭とのつながりが希薄になりつつある現在。子どもたちが家族以外の大人とつながる機会が失われている状況にあります。

 子どもたちが家庭の外とつながるには、その家族、親の考え方や働き方によって大きな行動の差があり、子どもが外とつながれるかどうかは親次第となってしまっている状況があります。

 今回、新型コロナウイルス感染症の感染防止のため学校が一斉休校となり、子どもが直接つながることができていた学校に行けなくなってしまいました。外とのつながりを絶たれた家庭は、学習の面でも親の負担は大きくなり、親子が孤立していったことを目の当たりにしました。




 「ほしかぜ」では、ワークショップや稽古に外部から先生をお呼びしたり、地域イベントに参加し、一緒に取り組むことで、家族以外の大人との接点づくりを行なっています。

 そして、子どもがありのままでいられたり、感じていることや考えていることを表現できる場づくりを、お父さん、お母さんと共に考え、支え合いながら取り組んでいます。


 また、近年、子どもたちだけでもつながりやすくなったインターネットでの発信も「ほしかぜチャンネル」を開設して、安心して子ども達が自分の表現を見つけていける居場所や仕組みづくりに力を入れています。

 



人とコミュニティの中で作る文化や芸術に触れ、演じたり表現したりすることで自己肯定感と感性を育てる。

 「ほしかぜ」が大事にしている想いの一つとして、「文化芸術において、”本物(リアル)”に触れる」ということがあります。

 その道を究め、真剣に取り組む表現者。臨場感あふれる舞台。心や社会を思いもよらない視点を見せてくれる芸術。生きる人の生業(なりわい)。人々とその中で創られてきた様々な文化や芸術に、”生”で触れてほしいと思っています。肌や目、耳で体感することが、子どもたちの中に揺るがない自分軸をつくる大切な要素だと考えているからです。

 「自分に自信がない」という子が増えていると聞きます。それは、自分が選び取った表現をできなくなっているからなのではないかと感じています。

 「こうしなきゃいけない」「これを言うと怒られる」「こう決まっている」。当然、社会で生きていくには決まりやルールを設けることは必要ですが、あまりにも自分の気持ちや思考を置き去りにしたまま、子ども達はだれかの意思に沿うような行動をとるようになってしまっているのではないかと感じています。

 自分の感覚で触れたものや、演じてみたなかから、「自分はこうしたい」と考え、選び取って、それを表現していく。それを繰り返していくことで、自分を認められるようになってくるのだと思っています。

 コロナ禍において、リアルな場で感じていた臨場感や、その場、その時でしか味わえない観客の反応、空気、感覚などを得られなくなってしまったことはたいへん残念に思っています。


 2019年9月に行なった旗揚げ公演「竹取物語」では、250席のホール会場が満席になるという盛り上がりをみせました。

 その舞台の最後に、出演者の8歳の男の子が「ぅうおっしゃー!」という雄たけびをあげました。リアルな舞台の上で、観客の反応を感じ、達成感からでた心からの声でした。

ほしかぜ旗揚げ公演「竹取物語」より「宴」


 その雄たけびは見ている人の心も動かしました。 子どもたちのいきいきとした姿に魅かれた地域の人たちからの応援、協力を経て、活動の幅はさらに広がってきました。

 足立区が誇るCMコンテスト「あだちワンダフルCMグランプリ」にも応募。足立区応援ソング「あだちッコ」はYouTube配信も行い、多くの人たちに見ていただいています。

 そして何よりも、子ども達が「自分たちを表現するもの」として、誇りをもってこの歌を歌って踊っています。(子ども達も一緒に、振り付けや作詞制作などを行なっています。)




コロナ禍での「ほしかぜ」の活動

 2020年からは、映画上映会や親子フェスなどのほしかぜ主催イベントも積極的に実施の予定でしたが、新型コロナウィルス感染症の影響もあり、一時活動は中断を余儀なくされました。

 しかし、「子どもとのつながりを途絶えさせてはいけない!」、「家庭を孤立させたくない!」という想いと、子どもたちの「集まりたい!表現したい!」気持ちに応え、『オンライン学園』を休校中限定で開校しました。週4日、朝の会、昼休み、帰りの会と1日3回、オンラインでみんなの顔を見ながら、音楽やダンス、お絵描きなどにチャレンジしました。





=オンライン盆踊り大会について=


この「オンライン盆踊り大会」で実現したいこと。

 2020年夏。残念ながら今年は、夏祭りも、町会のお祭りも中止となりました。

 子ども達は、学校行事が奪われ、夏休みが奪われ、夏の楽しみも奪われてしまいました。

 でも「中止だから」といって、子ども達の成長は止めることはできません。この輝く育ちの時期に、私たちは何もしないではいられません。


 「どんな形でならできるだろうか。」


 【ほしかぜが今できること】の最大限を考え、今回の【オンライン盆踊り】を企画しました。

 お貸しいただけるホールが見つかり、そこにやぐらを立てて、盆踊り大会の雰囲気の会場を設営。それをYouTubeを使ってライブ配信するのはどうかと考えました。

 ほしかぜのレッスンや公演に関わっていただいた方や、毎年地域のお祭りにご協力いただいている方にもお声をかけて、隅田川花火大会を中継するテレビ番組のように、進行役のMCをたてて進めます。

 ゲストと共に様々なコーナーを設け、終盤の盆踊りタイムでみんなで盛り上がります。 YouTubeのチャットを利用することで、観覧者も参加できる楽しいイベントにできればと考えています。

 ほしかぜメンバーや、ほしかぜとつながる子ども達も、zoomを使って参加します。

 子ども達に夏の楽しみと、地域の人に子どもたちの笑顔と子ども達に関わる地域の人の笑顔を届けたいと思います。


西新井銀座商店街「かりん祭り」音まち千住の縁とのコラボ「しゃぼん踊り」


オンライン盆踊り大会の概要

Bon Odori Project Consept
「おうちにいながらみんなとひとつに!」コロナ鬱を吹き飛ばす!

ほしかぜオリジナル盆踊りも初披露

■企画製作:足立区NPO団体 ほしかぜ
■総合演出:KAEDE(ほしかぜ 代表)
■配信担当:株式会社 伊勢出版
■後援:足立区
■協賛:天婦羅いもや、株式会社 伊勢出版(※現時点)
■協力:一般社団法人、ベジモア食育協会、アートアクセスあだち、音まち千住の縁、天女之~UZME~、J:COM足立

2020年8月20日(木)足立区内より、18時から120分生配信

※他、協力していただける団体・個人、どしどし募集です。


■Time Table(予定):

18:00~ オープニング(※オープニングトーク&ゲスト紹介)
18:10~ 着付け講座(篠崎誓)
18:20~ 音まちコーナー(アートアクセスあだち 音まち千住の縁)
18:30~ お笑いタイム&大喜利大会(ゲスト)
18:45~ CMコーナー(※このCMコーナーで協賛の方々を紹介したいと思います)
18:50~ 天女之~UZMEによる舞踏(天女之~UZME)
18:55~ 盆踊りレッスン(鳳蝶流家元師範 鳳蝶美成)
19:00~ 和太鼓ライブ(桜りりぃ、疋田沙耶、星野まおり)
19:10~ ★盆踊りタイム★(キッズパフォーマンス集団ほしかぜと全員)
19:40~ アフタートーク
     ※花火大会の映像をバックにアフタートークとエンドロール。
     ※協賛の方を、ここでも紹介。


■参加方法:

① YouTubeLIVE配信 (誰でも見ることができます)


② zoom(事前申し込み制/親子限定)

※zoom内で双方向コミュニケーションを取りながら、盆踊り大会を楽しみます。


>>>>>参加方法についての詳細はこちらから https://bondance.hoshikaze.jp/ 


資金の使い道・実施スケジュール

■オンライン配信総予算

やぐらレンタル&設営料 10万
スタッフ人件費     15万
出演料         15万
施設・機材賃借料    20万
トータル 60万 予定

目標額をこえてご支援いただいた場合は、ほぼ無償で来てくださるスタッフや関係者の皆さまへの飲み物等の差し入れ、また、持ち出しの機材代や機材運搬費、より安定した配信のための材料費へと使用させていただきます。


■実施スケジュール

2020年7月13日(月)~2020年8月17日(月)23:59

<All-in方式で実施します>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けいたします。


リターンのご紹介

※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。

■1,000円

・お名前(企業名、ハンドルネーム)を、特設ページのスペシャルサンクスに記載。
・特設WEBサイトにて、開催のご報告。


■3,000円  

・お名前(企業名、ハンドルネーム)を、特設ページのスペシャルサンクスに記載。
・特設WEBサイトにて、開催のご報告。
・メッセージカード画像をメールで送付。


■5,000円

・お名前(企業名、ハンドルネーム)を、特設ページのスペシャルサンクスに記載。
・特設WEBサイトにて、開催のご報告。
・メッセージカードをお送りさせていただきます。


■10,000円

・ほしかぜステッカー
・メッセージカード
・企業様の場合:エンドロールにお名前を掲載させていただきます。


■ 30,000円(10,000円のリターンに加えて)

・当日MCと子供たちの写真と完全手書きカード 
・企業様の場合:LIVE配信中にお名前を紹介。動画のエンドロールにもお名前を掲載いたします。


■ 50,000円(30,000円のリターンに加えて) 

・ほしかぜ公演「竹取物語」のDVD
・企業様の場合:LIVE配信中にお名前を紹介。動画のエンドロールにもお名前を掲載いたします。また、SNSでもご紹介いたします。


★ご支援いただだいた全ての方のお名前(企業名、ハンドルネーム)を、特設ページのスペシャルサンクスに載せさせていただきます!

※備考欄にハンドルネームまたは企業名をご入力ください。(未入力の場合は掲載ができません)




本イベントにおける新型コロナウイルス感染予防対策について

【会場内での感染予防対策】

1、消毒の徹底 

スタッフや出演者が間接的に接触する可能性のある個所(座席、スイッチ等)については、定期的にアルコール消毒を行ないます。

2、換気の徹底

2時間に1回、10分間換気を行ないます。

3、空間の確保

出演者同士やスタッフ同士も距離を確保するよう配置します。 

4、関係者全員の体調確認徹底

出演者、スタッフ全ての関係者の検温、体調チェックリスト作成し、体調不良や37.5度以上の場合は自宅待機とします。

5、会場入室時の手指の消毒の徹底 と、カメラに映らないときのマスク着用を徹底します。

6、会場内には必要最低限の出演者とスタッフのみを配置し、コーナーごとに出演者を入れ替えることで、密を避けながら配信していきます。



足立区は「人情あふれる町」であり、「温かいつながりで新しいものも受け入れてくれる町」。その町のみんなと一緒に、笑顔になりたい。

 私たち「ほしかぜ」が活動する足立区は、人の優しさ、人情を感じられる温かい町です。昔から多様な人が集まる宿場町だった北千住を筆頭に、新しいものや、取り組みも受け入れてくれる土壌もあります。

 「ほしかぜ」を受け入れ、見守って来てくださっている足立区の皆さんと共に、地域を笑顔にする新たな取り組みにチャレンジしたいと思っています。


一緒に夏を楽しみましょう!


Photo byほしかぜ
YouTube動画 株式会社 伊勢出版

  • 2020/10/02 17:48

    みなさまのご支援で実現しました「オンライン盆踊り大会2020」。お陰様でイベント終了後もアーカイブ動画の視聴回数は伸び続け、現時点で2,678回となりました。多くの方々に楽しんでいただけて、私どもも大変嬉しく思っております。↓アーカイブ動画はコチラ↓https://youtu.be/44Dny...

  • 2020/08/27 12:46

    「オンライン盆踊り大会2020」開催のご報告みなさまにご協力いただき、初の「オンライン盆踊り大会2020」無事終了いたしました。足立区から全世界へ!120分の生配信!子どもたちの笑顔がみたいなぁ〜。何もない夏はさみしいなぁ〜。こんな些細なママの想いから、たった2ヵ月ほどでこんなに大きなイベント...

  • 2020/08/13 20:39

    今週から、足立区の小学生たちは夏休みに突入!短い夏休み。でも、みんなどこへも行けない夏休み。。。そこで「ほしかぜ」では、夏休みの居場所として「ほしかぜ夏休み」を始めました★平日の午前中、メンバーの子どもたちが自由に来られるように、場所を開けています。そこでは、盆踊り大会にむけた準備を、みんなで...

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