はじめに・ご挨拶
はじめまして。私は、フリーランスでプランナー・ファシリテーターとして活動をしている可児と申します。主にアパレル・ファッション業界の方達とお仕事をご一緒する機会が多く、PRや販促、時にはものづくりのサポートなどブランドを表現するための施策に幅広く携わらせていただいています。
一方、プライベートに関わる話ですが私はシングルマザーで小学2年生の娘と二人で生活をしています。このコロナ禍で私自身、仕事と子育てを自宅で両立させていくにあたりとても苦しさを感じていました。もしかすると他のシングルマザーで子供を守るために仕事を失ってしまった人もいるのではないか、私が助けられることがあるのではないかと考えるようになったのです。
そこでシングルマザーに限らず、困っている人たちへ支援のできるきっかけを作り出そうと決断し、誰もが心身共に健康であり続けることを願って「Stay Healthy」というキャッチコピーを掲げて活動をすることにしました。(数ヶ月前までは「Stay Home」と叫ばれていましたので、HomeにいることよりもHealthyでありつづけることの方が重要である、という考えのもと、このようなコピーにしました。)
今回このプロジェクトを共に実施してくださるのは、私の出身地である埼玉県川越市で活動をしている、「川越子ども応援パントリー」です。
「川越子ども応援パントリー」について
「川越子ども応援パントリー」は、困窮家庭に食材提供を実施されている市民団体です。川越市と連携をとり市内の困窮家庭にご案内を直接お届けし、市内のお寺を会場にパントリー活動をしています。
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「川越子ども応援パントリー」は「なくそう!『子どもの貧困』川越シンポジウム実行委員会」の活動の中から生まれました。同実行委員会は2018年11月、「子どもの貧困問題を市民で考え合う場を作ろう!」と立ち上げたものです。
ところで「フードパントリー」とは、市場で余剰となった食品をフードバンク、企業、農家などから譲り受け、食料を必要としている方に無償で配布する活動です。一方で「フードロス」を削減し、他方で困窮家庭の食糧事情を改善する、まさにSDGsの趣旨に沿った活動といえます。
2020年3月、新型コロナウイルス流行拡大により全国一斉休校措置が始まると、困窮家庭からは「食費がもたない」「子どもの世話が一気に増えた」と悲鳴が上がりました。さらに非常事態宣言により企業活動の自粛が始まると、「仕事が減って収入が激減した」などの声も聞かれるようになりました。
「川越子ども応援パントリー」では3~4月初旬にかけ、緊急パントリーを3回開催、主にはひとり親で「児童扶養手当」受給家庭を中心に現在120家庭、家族構成員総数約400名にご支援しています。川越市内の最明寺と本応寺の2か寺で交互に毎月1回開催。
合言葉は「子どもたちの未来をともに切り開こう!」です。今後はパントリーご利用家庭中心に子どもの居場所+学習支援事業を展開していきます。いただいたご支援はパントリー活動だけでなく学生ボランティア講師さんへの謝金や子どもたちの軽食代などにも使わせていただけたらなと考えています。
私たちの教室を大人も子どもも学び合うなごやかな場にしていきたいです。
川越子ども応援パントリー公式サイトはこちら
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ただ単に食材を配る、ということだけではなく、「行くことが楽しみになる場」となるように様々な施策を今後は取り込んでいこうと計画をしてます。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでは、もちろん最終的にはパントリー活動資金の調達がゴールではあります。
しかし、これまで支援をすることに接点のなかった方にも【リターンとなる魅力的なチャリティーグッズ】を通じて活動そのもに興味を持ち、支援をすることへのきっかけを与えていきたいのです。
支援=かわいそうだからやろう、ではなく、支援すること自体も楽しめるようになったらいいな、と心から思っています。そのためにチャリティグッズにもこだわりを持って作っていきたいと思っています。
チャリティーグッズ(リターン)について
チャリティーグッズとして、バッグを2種類作成いたします。
一つは、川越市出身のフォトグラファー、「まつたに桜」さんの作品とキャッチコピーを転写プリントしたトートバッグ。もう一つはキャッチコピーをシルク印刷したランチバッグです。
レジ袋の有料化も始まったばかりでエコバッグのニーズも高まっていて、おそらくすでに多くの方が“一般的にスーパーなどで買い物ができるサイズ感のエコバッグ”をお持ちかと思いますが、もう少し使用用途を絞ったサイズ感でご用意してみましたので、ぜひ二個目のエコバッグとして仕事場のデスクの中やご自宅の玄関などに忍ばせておいていただければと思っています。
【トートバッグ】
まつたにさんの写真&プロジェクトロゴ入りトートバッグです。A4サイズもすっぽり入るサイズ感で、書類の持ち歩きにぴったりです。
サイズ:W340mm×H380mm (持ち手の長さ520mm) ※マチなし
容量:約4L
カラー:ブラック/ナチュラル(どちらかお選びできます。)
【ランチバッグ】
プロジェクトロゴ入りトートバッグです。お昼のお弁当を入れるのはもちろん、ちょっとした外出時などにも重宝します。
サイズ:W200~370mm×H210mm×D170mm (持ち手の長さ370mm)
容量:約7L
カラー:ネイビー
今回、まつたにさんにご提供いただいたお写真については、私たちの日常生活を切り取ったような写真で、雲の合間から見える日差しが“希望の光”を思わせる作品となっています。
▼まつたに桜さん プロフィール
埼玉県川越市生まれ 中央小学校出身
日本写真学園専門学校卒業。番町スタジオ勤務後、フリーアシスタントに。2005年より活動開始。
主に広告(印刷、web),アパレルカタログ撮影をメインに活動中。
この秋でPhotographer歴15年を迎えるまつたにさん。
日常では自然、変化する物が好きで撮影をしていらっしゃいます。WEBサイトやInstagramでも作品を掲載されていますのでぜひご覧ください!
趣味:散歩、自転車ジム
Instagram @sakura_matsutani
まつたに桜さん公式サイトはこちら
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実施スケジュール
2020年8月31日 資金調達終了
9月上旬 バッグの生産開始
9月下旬〜10月上旬 バッグの完成、皆さまへリターンとしてご送付させていただきます。
※発送完了後、可児淳子のInstagram・WEBサイトでも、最終的にこのプロジェクトで得た「川越子ども応援パントリー」への支援金のご報告を掲載させていただきます。(よろしければInstagramのフォローお願いいたします)
Instagram @junkokani
可児淳子公式サイトはこちら
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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