【重要】リターン品の追加のお知らせ

10月5日に、3,000円のリターンを追加致しました。これに伴い、「エンドクレジットへの記載」を、5,000円と10,000円のリターンにも追加致します。

 

リターン欄への記載はございませんが、該当のリターンにてご支援いただきました方は、今までに支援頂いた方、これから支援いただく方のすべてのお名前をエンドクレジットに記載させていただきます。

 

何卒よろしくお願い致します。

鳥取パート予告編を公開中!ぜひご覧ください。

※鳥取パートで構成した予告編を作成致しました

 

鳥取出身の映像作家が、大好きな鳥取を舞台に、地域の良さ、美しさを世界に伝えるショートフィルムを製作します!

 

はじめまして、鳥取県米子市生まれ、大学卒業後はリクルートにて営業、その後映像制作会社Crevoでの勤務を経て渡米、現在はロサンゼルスで映像製作を行っている岩永祐一(いわながゆういち)と申します。


現在、個人的なプロジェクトとして日米を舞台にした短編映画の製作を進めており、米国人の主人公が見る夢の中の舞台が鳥取となる予定です。

 

映画「ALL EYES ON ME」

 

「あらすじ」

子供の頃から夢の中で夢と気づき、夢をコントロールすることができた「僕」は最近、夢の中に頻繁に現れる不思議な女の子の存在に夢中になっていた。日常生活そっちのけで彼女と会話をしたいと願い続ける「僕」。そしてある日ついに彼女との対面・会話を果たすが、、、、

 

 


 「現実と夢」をテーマとしており、アイディアとしては、マーク・トウェインの「不思議な少年」、デヴィッド・ドイッチュの「無限の始まり」第12章:ソクラテスとの対話、また荘子の「胡蝶の夢」等からインスピレーションを得ています。主人公が夢の中で出会う女の子をきっかけに夢と現実の間を行き来し、次第にその境目が失われていくという、不思議なファンタジーのお話です。

 

マークトウェインの晩年の名作:不思議な少年

 

 

あらゆるものが加速している現代世界では、時に生きていくだけで精一杯になり、また一方で、情報過多のなかでどんな生き方をすればいいのか迷ってしまう若者や大人がたくさんいます。「目の前の日常」に囚われ過ぎて、本来であれば素晴らしいものである人生が息苦しく、辛くなっていく。この映画では、ご覧頂いた方に、「社会のルール」や「現実」があるとはいえ、もう少し、まるで夢を見ているかのように、楽しい夢(人生)を自分で作り出していくんだ、というような思いを持って頂き、人生を、日常をもっと気軽な気持ちで生きていくことができるきっかけになればと思っています。


※以下鳥取パート撮影シーンより 

 

 

 

 

 


 

 

 


 

 

映画好きのきっかけは鳥取を愛した曽祖父


私が映像を志すきっかけには、曽祖父の影響が大きいです。曽祖父は元々九州にいたのですが、鳥取の美しさに惹かれそのまま移住、事業を米子市で起こし、複数の映画館(浜村、黒坂)や劇場の経営、巡回映画の営業(県内約50箇所)を行っていました。ですが、テレビの台頭により、私が生まれるよりはるか前に事業は終わってしまいました。

曽祖父

 

 

 

 

当時米子市内にあった劇場の建設風景

 

 

当時の宣伝資料

 

しかしそのおかげで、祖父の家にチャップリンのビデオがあったり、当時の資料や映画ポスターなどがあったりしたため、私はものごころつく頃から、映画が身近にある環境の中で育つことができました。


いま、地方で映画館といえば、大きなショッピングモールに併設されているシネコンをイメージする方々が多いと思います。小さな町の映画館がどんどん失くなっているというニュースもよく目にしています。鳥取県内も、ついにシネコンも合わせて3館ほどしかなくなってしまいました。ふらっと入った町の小さな映画館で心に沁みいる美しい映画と出会う、そのような経験は今は皆無だと思います。


私は、このプロジェクトを足がかりにして、様々な取り組みをおこなっていくつもりです。単なる映画製作だけでなく、曽祖父の思いを引き継ぎ、当時から変わらない鳥取の美しさを世界に伝え、さらには地元でも、美しい映画と出会う体験を生み出し、長期的な目線で鳥取の文化形成に関わって行きたいと思っています。


オリジナルストーリーで描きたい鳥取。そして世界とつなげること。


大学時代に世界中を放浪をしていた頃、地球の裏側の小さな村の軒先で、子供達が食いいるように海外の映画を見ているのを何度も見かけました。映画は国境を越える、というナマの経験を経て、ただ映像を作るのではなく、その制作を海外の人達と一緒に行いたいと思うようになり渡米、LAで映像製作を行っています。また、日本と海外の架け橋になりたいという思いを胸に、ハリウッドで開催されている日本映画祭の運営などにも関わっています。

 

関わっている映画祭 Japan Film Festival

 

 

映画祭の運営に関わっていて感じたのは、海外の人々の日本への関心の高さです。特に日本の風景美と文化への関心は非常に高く、その独自の体験をしてみたいという人がとても多いです。また、私が鳥取について説明したり、写真を見せたりすると更に強い関心を持ってくれます。

鳥取砂丘といった名所はもちろん、夏は海水浴、冬はウィンタースポーツができるという環境面や、また白イカなどを初めとした海鮮を初め、食事も圧倒的に美味しいものが多いと感じます。鳥取にいると忘れてしまいそうな日常や景色が、県外や海外から見ると際立って美しい。また、このような土壌こそが岡本喜八や植田正治、水木しげるや青山剛昌といった日本を代表するクリエイターを産むことができたのだと思います。

東京に出て、海外を放浪し、アメリカに来てみて改めて地元鳥取の良さ・美しさを認識し、曽祖父の想いがやっとわかるようになりました。自分の創作活動で、国境を越える映像製作によって地元に貢献したいと強く思ってきましたが、実際に映画祭の運営に関わることによって更に触発され、今回具体的に一歩を踏み出す決意をしました。


今回撮影するのは、私が1から考えてきたオリジナル短編映画になります。多くの方々に協力していただきながら、スタッフや出演するみなさんに集まっていただくことができました。完成した後、この短編映画は、世界中の映画祭へ出品する予定です。その結果、「鳥取」を世界中の人に知られる「Tottori」として認知されるようになりたいと思っています。また東京・鳥取でも映画館にて上映予定です。

 

ロケーションとして、具体的には 鳥取一の名所である鳥取砂丘や、中国地方最高峰の霊峰大山などを初めとした県内様々な名所を候補にしており、その美しさを切り取る映像に仕上げて行きます。烏天狗や大山和傘といったご当地名物も登場します。ジブリ映画やスターウォーズシリーズをはじめ、ロケ地が話題になる映画作品はたくさんあると思いますが、今回は鳥取を夢の中の世界という設定にし、幻想的な魅せ方を演出することで、海外の方々に鳥取の美しさをより効果的に伝えることができると思っております。

 

 

鳥取砂丘

 

 

ほうき富士とも呼ばれる霊峰:大山

 

 

 

鳥取と世界がつながる第一歩にしたい!


私にとって、「海外に出る」という経験は人生を変えるほどの大きな意味を持ちました。そのような経験を、鳥取をはじめ、日本の若い方々にしていただける環境を整えたいと思っています。曽祖父とは違う形ですが、この活動を通して鳥取の文化形成に一生涯貢献して行きたいと思っています。


今後は


 

 

・県内の中高生をロサンゼルスに招待しての研修合宿

・ロサンゼルスで活躍するクリエイターを鳥取県内に招待してワークショップを開催

・県内の学生、また海外の学生やクリエイターの作成した映像の上映会開催

・国内外の名作映画の上映会、臨時映画館の運営


 

 

など、映画製作以外でも、海外と鳥取の架け橋になる活動を行っていきたいと考えています。今回は初めの一歩にすぎませんが、ひとりでも多くの方に知っていただき、応援していただけると幸いです。


 

スタッフ紹介


●監督:岩永祐一

 


1988年生まれ。鳥取県米子市出身。慶應義塾大学理工学部卒、株式会社リクルートキャリアに新卒入社。その後映像制作会社Crevoでの勤務を経て渡米、現在はUCLAextensionの映画学科に在籍中。


短編映画 Donutphobia

 

 

ミュージックビデオ Baauer

 

 

 

 


●撮影監督:定者如文


1975年生まれ。兵庫県神戸市出身。大阪芸術大学映像学科、東京藝術大学映像研究科修了。在学中、三池崇史作品や北野武作品を経験。卒業後はムービーカメラマンとして映画、ドラマを中心に数多くの作品を手がける。

https://nybiz.nyc/life/post-25397/


 

 

 

● 主演:Kento Matsunami


 

 

Kento Matsunami was born in Tokyo and began acting as a teenager. After high school he moved to Los Angeles to study at Santa Monica College graduating with a Theater degree in 2016. His first film role was as the lead character Akira Oniwa in the independent feature film, Another Yesterday in 2017. He's been in countless commercials such as. Amazon prime, Apple, Snapchat, Gillette, Munsingwear, Citi Panda, I talk BB, Knives out (荒野行動), Metro Link and Gogawi, to name a few.


最新主演ハリウッド映画「Another Yesterday」予告

https://vimeo.com/279680218

 

 


 

●ヒロイン:呂 洋子

 

 


1994.1.18生まれのAB型。静岡県出身、インスタフォロアー数100K以上。大人気のファッショニスタ。

http://gunns.jp/model/ruko/

https://matome.naver.jp/odai/2143489940949236201



 

支援の使いみち

 

今回は私が一から立ち上げた個人プロジェクトになるため、現状は自己資金で準備・撮影を進めています。皆様一人一人の応援を頂くことで作品の完成を実現できます。また応援頂いた方にはオンライン視聴権、映画館での試写会ご招待をさせて頂きます。

 

日本パート映画制作費

 

・撮影準備費(人件費含む):137万円

・撮影機材費:51万円

・ポストプロダクション(編集作業他):70万円


スケジュール

 

8月中       撮影準備・脚本FIX・ヒロイン決定

9月上旬      ロケハン・ロケ地FIX

9月10,11,12,13日 撮影 in 鳥取

11月中          撮影 in LA

12月〜1月            編集・映画完成

1月中                      試写

1月以降                  各国映画祭への出品


最後に


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。映画製作は、関わる人も多く、機材も必要で、時間もかかります。しかしだからこそ、長い年月に耐えられる魅力を詰め込んだ一本ができると思っています。


映像製作を始める前からいつも地元の鳥取のことが頭にありました。離れたからこそ気付くことも多いです。今回は、新しいスタートを、地元と今いるロサンゼルス双方をつなぐことで始められればと思います。応援よろしくお願いいたします!

 

お問い合わせ先

 

銀行振込での支援を希望される方は、下記の電話またはEメールにてご連絡ください。手順についてご案内させていただきます。

岩永 祐一

090-7777-9503

sessue18@gmail.com

instagram : yuichi_iwanaga ( https://www.instagram.com/yuichi_iwanaga/ )

 


  • 2019/06/17 16:03

    5000円コース以上の支援者の皆様へ   試写会の日程につきご案内が遅くなり申し訳ございません! 編集に少しトラブルが生じ、日程が少しずれることとなりました。   【鳥取会場】 鳥取については米子市のガイナックスシアター/会場:Betty https://gainaxsiater...

  • 2019/04/29 16:31

    3000円コースでご支援頂いた皆様へ   本編完成が遅れており、お待たせしており申し訳ございません。 7月3日に本編をこちらのリンクからご視聴できるよう準備して参りますのでもうしばらくお待ち頂ければと思います。   vimeo上視聴リンク https://vimeo.com/345...

  • 2019/04/02 23:13

    ご支援頂いた皆様へ   進捗についてご連絡が遅くなり申し訳ございません。 リターン品についてですが、今月4月末にDVD以外の特典品(ポスター、オフショットアルバム)を全て発送させて頂きます。 ご支援頂いた際に登録頂いた住所に変更のある方は、お手数をおかけし大変恐縮ですが 4月20日ま...